生きる事なんてやめてしまおう、そう思った琴葉の前に現れたのは耳が聞こえなくなっていく音でした。
音がくれる世界に魅了されていく琴葉は、生きる事を続ける事に決めた。
そんな二人の交際をよく思わない音の母と琴葉の父。
音の母は、何も知らない琴葉
を嫌い、琴葉の父もまた耳が聞こえない音を嫌うのだった。
そんな周りの雑音《ノイズ》に振り回される事なく同棲を始める琴葉と音。
このまま順調に結婚に向かって行くのだと思っていたある日、音の母が音の元へやってくる。
音から家を追い出された母は、帰り道に琴葉と出会い。
琴葉に音と別れて欲しいと告げる。
周りの雑音《ノイズ》が聞こえなくなって平和な日々を過ごしていた琴葉の耳にまた耳障りな雑音《ノイズ》が入ってくる。
そして、音もまた……。
自分と琴葉を取り巻く雑音《ノイズ》に振り回され始める。
聞こえるとか聞こえないとか周りの雑音《ノイズ》に振り回された二人が出す答えとは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 13:42:08
73487文字
会話率:50%
──EDEN is now here.
(楽園は今ここにある)
主人公・灰宮景(はいみやけい)はとある理由から広い一軒家に一人暮らしをしながら高校に通う、ごく普通の男子高校生だった。
ただ一つ。
景が通う高校の生徒会長でそ
の美貌から男子生徒の人気の高い、黒咲杏里(くろさきあんり)と。
景の一年後輩で、おっとりとした可愛さからこれまた男子生徒の人気を集める、白鷺真由(しらさぎまゆ)の二人から。
景がドン引きするほどの熱烈なアタックを日々受けている、という以外は。
ラブコメっぽいけどラブコメじゃない。
そんな三人の数奇な運命の糸が絡み合う物語をどうぞ。
……だけど。
もしかしたら、楽園なんてものはどこにもないのかもしれません。それをお忘れなきように。
──EDEN is no where……
(楽園なんて何処にもない)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 21:01:07
94727文字
会話率:31%
何かに、誰かに、自分から見つめても、幻は幻だ。春ならなおさら、おぼろげだ。あまり力を入れない。そのまま、風に任せてしまおう。
最終更新:2025-03-12 11:45:45
334文字
会話率:0%
「あなたはどこに出しても~」のスピンオフで、スカーレットの物語です。
親友と兄のいちゃいちゃっぷりを見させられつつ、自分はどんな恋がしたいのだろうかと悩みながら前へ進む。その先にあるものとは。
最終更新:2025-03-10 13:22:44
67662文字
会話率:64%
母系文化の資料として読んだ「家父長制の起源~男たちはいかにして支配者になったのか/アンジェラ・サイニー」の一部要約です。もう頭に入ったので消してしまおうと思ったのですが、あまりにも衝撃的な内容だったので、コレから結婚を考えてる方々に、一応
知識として伝えておこうかと思い掲載しました。
日本は先進国で最下位近いほどの、ひどい男尊女卑の国です。結婚するならミソジニーの歴史を覚悟の上でしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-09 17:14:46
2197文字
会話率:0%
小説家になっちまおうという名の最高の壁打ちアカウント
最終更新:2025-03-06 04:12:56
815文字
会話率:0%
※この作品は「占いツクールhttps://uranai.nosv.org/u.php/novel/syoumamoru2/」にも掲載しています。
家出して 夜に一人で 泣いていた
辛くて 辛くて 全てから 逃げたかった
ならば 『死
んでしまおうか』
やあ、どうしたの こんな夜遅くに 話しかけてきたお兄さん
涙をぬぐって 家出してきたの 彼を見て そう言った
金色の瞳 片方しか ないけども
とても 綺麗だ
お兄さんは そうか~ でも 寒いだろ 無理に帰れとは 言わないけど
そう言いながら 私に ハンカチを 差し出してくれた
絶対に帰りたくない 強くお兄さんを にらみつけて言った
そうか でもな 夜は 危険だぞ オバケだって いるんだから
ニシシと いじわるそうに 笑った
その時に見えた 鋭い牙
特に 君みたいに おいしそうな 子は
―――――――
お兄さんは吸血鬼と神様のハーフだ
彼女は人間の女の子だ
お兄さんはよく一人でいる
彼女はよく我慢をしている
だから、寂しい
だから、疲れた
癒しをください
一人にしないでください
構ってあげます
癒してあげます
お互い、名前とか教えないけど
大切な存在です
_____________________
普通の人間の彼女ちゃん。
神様と吸血鬼のハーフのお兄さん。
ありふれて、少し不思議なふたりの話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 23:47:44
19614文字
会話率:35%
ワンワンワン。ワンワン、ワンッワンワンワン。ワンッワンワンワンワンッワンワン。ワンワンワン、ワンッワンワン。ワンワンワン。ワンワンワン、ワンワンワン。ワンワン。ワンワンワン。ワンッワンワンワン、ワンワンワン。ワン・・ワンワンワン、ワンワン
ワンワンワン・・・・ワンワンワン、『ワンッ!』・・・ワンワンワンワンワン。ワンワン、ワンワンワンワンワン。ワンワン。
ーーーー・・・・日本語に翻訳・・・・ーーーー
とある河辺に架けられた高架橋。それは老朽化が進み、しかし取り除かれないままに放置されていた。また近くに建物もないが為にそこら周辺には人が寄り付かず。そんな河辺のほとりに、少女は一人でやって来た。そこで寝転び立ち上がり。そして少女は河の中へ、ゆっくりと脚を進める。もう秋も終わり頃。冷たい水が肌を刺す。しかし少女の内側に溜まった熱が、その痛みを心地良きに変えていく。少しづつ・・少しづつ体が沈んで行きゆき、このまま向こう岸に行ってしまおうかとしたその時・・・・少女の背後から、心臓を掴む気配が近づいてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 04:14:06
14797文字
会話率:51%
辺境にある静かな城へと到着した“ゆうしゃ”一行(戦士・僧侶・魔法使い)は、城内の拍子抜けするほど緩やかな空気と、やる気のなさそうな兵士たちに驚かされる。だが、この城の主である“おうさま”は、玉座ではなく研究室にこもり、古代文明や“まおう”に
ついて熱心に調べているという変わり者だった。
ゆうしゃ達は“まおう”という謎の存在が“魔王”の背後に潜んでいると信じ、手がかりを求めて辺境の城を訪ねる。おうさまは表向きは投げやりな態度だが、長年の研究メモが詰まった“地図”や、不思議な力を感じる“古い羊皮紙”をゆうしゃ達に譲り渡す。正式な討伐依頼でも報酬でもなく、「好きにすれば」という形ではあるが、彼らは貴重な情報を手にして大いにやる気を高める。
こうして、ゆうしゃ達は“まおう”を探すための旅を始めることを決意。翌朝、慌ただしく城を後にした一行は、加筆された地図と古い羊皮紙を頼りに未知の領域へと足を踏み出す。世界のどこかに潜む“まおう”——それを突き止め、いずれは討伐まで至るかどうか。まだ誰も知らない冒険が、ここから動き出そうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 17:10:00
127225文字
会話率:42%
私は『北の魔王』と呼ばれている。獣人であり、性別は男である。---日本で生きていた男が転生した先は、異世界。そして男は魔王となる。鱗ある最弱魔王とよばれる彼は、……半人半魚の魚人であった。▼『鱗魔王(うろこまおう)』なんて呼ばれている魚な
下っ端魔王様が、人間の姿になるために努力するけどなんだかうまくいかない、けれど領民のために魔王としても頑張らなきゃ。……そんな、軽いファンタジーなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-27 14:23:31
61045文字
会話率:15%
今やすっかりありふれている(?)悪役令嬢に転生してしまった主人公。特技もチート能力も何もないので、とにかく断罪イベントが始まる前に婚約を解消させてしまおうと、無い知恵をしぼる!ただ、残念なことにポンコツなのですべて空回り。反対に婚約者の王太
子は、それまで空気にしか思ってなかった相手を意識しはじめて……。甘い話が書いてみたくて、書いてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:17:25
118895文字
会話率:34%
ずっと想いを寄せていた部活の先輩に彼氏が出来た事を知った姫村優希(ひめむらゆき)は、ショックの余り先輩も自分も元々好きだったVtuberに自分がなってしまおうと貯金を叩いて機材を揃えてしまう。
そして自分のバーチャル肉体をデザインしてもらっ
たらなんとまさかの美少女3Dモデルで意図せず女の子になりきる事に!?
更にデザインとモデリングをしてくれた人や自分の推しのVtuberがやけに好意を寄せてきて...?
※Vtuberを知らなくても楽しめるようになっています。
★マークの入っている回は掲示板ネタが入っています。
好きでは無い方の為に出来る限り最後の部分に書いているので好きでは無い方は飛ばして頂けると幸いです。
※現在週3-4本投稿しています。
それと最初の頃の書き方が酷かったため修正中です。
主人公などへの質問などがあったら感想などで教えて貰えると主人公から作品内で返答があったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 19:43:08
970218文字
会話率:55%
ある日ふと「あれ? もしかして転生してる?」と気づいた私。この世界はお中世ヨーロッパを思わせる異世界、私は可もなく不可もない中堅どころの伯爵令嬢。思い当たるゲーム設定もなければチートもない。そして三度の飯より好きなBL文化もない! ないない
ずくしの世界で、なければ作ってしまおうというのが転生令嬢の逞しさとお約束!とばかりに、前世の同人活動で磨きをかけた執筆の腕と歪んだ愛を開花させてみれば。「……あなたの小説のファンです。サインをいただけないだろうか」いや、そんな無表情で言われても信じられないです、騎士様! BLのない世界でBL文化を巻き起こした平凡転生伯爵令嬢が、なんだかんだで王子殿下の護衛騎士と婚約の運びとなるも、そこにはまさかの裏事情があった!までがお約束ですよね、えぇわかってますとも。 *ヒロインがBL作家のためその手の描写(妄想や小説)が出てきますが、ストーリー自体にBL要素はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 19:00:00
135827文字
会話率:51%
ここはごくありふれた乙女ゲームの世界。
悪役令嬢、エルメンヒルデ・ハインフェルトに転生してしまったことに気づき、このままでは魔女として浄化されてしまう運命を察知したヒルデは、ヒロインであるアマリア・エッセンベルンを差し置いて聖なる力を
横取りしてしまおうと奔走する。
ところがその聖なる力を授ける神は、一癖も二癖もあるような人物であった。
ヒルデは健康で平和な人生を送る為、出来る限りヒロインや攻略対象にも近づかず、慎ましくひっそりと生きようとするものの、悪役令嬢という役柄がそうはさせてくれない。
数々の運命に翻弄されながらも、強く逞しく生き抜くヒルデに、果たして平和は訪れるのだろうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 09:47:34
177449文字
会話率:38%
主人公は30代の平凡な会社員、柊真(しゅうま)。長年付き合っていた恋人、美咲(みさき)から突然の別れを告げられる。別れの理由は「お互いを縛りすぎている」と言われたが、柊真には納得できず、自分の何がいけなかったのかを問い続けている。
恋人を
失ったショックから仕事にも身が入らず、友人とも距離を取るようになる。都会の喧騒の中で一人孤独を感じながら、酒に溺れる日々を送る。そんなある夜、彼は駅のホームで電車を待ちながら、ふと「飛び込んでしまおうか」と考える。しかし、その瞬間、彼の足元を一匹の黒猫が通り過ぎる。
黒猫は人目も気にせずゆったりと歩いていく。柊真はなぜかその猫を追いかけたくなり、猫を追い始める。猫は繁華街、路地裏、静かな公園などを通り抜けるたび、柊真を導くように歩き続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 10:11:36
9220文字
会話率:43%
たったひとりのために書き綴られた、『あい』と『きぼう』の魔勇譚
すべてをなくした『ゆうしゃ』の おんなのこ が いました。
すべてをすてた『まおう』の おとこのひと が いました。
ふたりは であって ころしあいましたが、ふと きがつくと
きってもきれない とくべつなかんけい に なっていました。
だけど『ゆうしゃ』は、かれに こいしては いけませんでした。
まおうは『かのじょ』に きぼうを みては いけませんでした。
たくさんの ぜつぼう が、ふたりのまえに たちふさがります。
ふたりいっしょに しあわせ になんかなれません。
だれも かなしまずに せかい に へいわ なんかおとずれません。
それでも、そこに『あい』が あるのなら。
これは、『ゆうしゃ』と『まおう』が じぶんの しあわせ をわすれて だれかのため に がんばるものがたり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 10:41:52
49283文字
会話率:1%
急にいい感じの設定つきで異世界転生でもして、なんかいい感じのゆるーくて労働環境最高でいい感じに個性的な美少女やイケメンにかこまれた生活、できないかなぁーーーー
異世界転移したモブ&ちょっとオタク気質な主人公のまわりで繰り広げられる
、個性豊かな使用人たちのファンタジー要素薄めの日常系(になる予定)
話の展開によってボーイズラブやガールズラブが出てくるかもしれないけど、そこの詳しい描写はしないつもりだし、今はまだないです。
書いてる人は初心者です。自分好みで書くので脈絡なかったり投稿が止まったりすると思います。あたたかく見守っていただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 23:43:56
6228文字
会話率:75%
この物語の登場人物は、
超平凡な無個性新人俳優 × 異世界から来た自称魔法使い 美少女× 日本代表サッカー選手兼任前人未到アイドル
とか
いろんな人間が出てきて仲良くなったり戦ったりする話なんですけど、
とりあえず序盤は、全然売れて
ない新人俳優の主人公・余部日柄が、何故かうっかりジャパンアカデミー賞主演男優賞を受賞してしまうところから始まります。
「これも何かの"ご縁"」ってよく言うじゃないですか。
だから、縁を辿れば、この世界はなんでも望みが叶うって事なんですよ。
有る事が有るのならば、無い事もあるし、
無い事が無いのならば、無い事は無いんですよ。
もしも魔法が使えるのならーー
意中の誰かを手中に収めようか?
気に食わない誰かを消してしまおうか?
立ち入り禁止の場所に好き放題入ってみようか?
お金持ちになって豪遊しようか?
けれどそもそも、魔法が使えるのは魔法使いだけだと思っていませんか?猫型ロボットとか?
どうして貴方は、自分が魔法を使えないマグルだと思い込んでるんですか?
魔法を発動させると決めて、叶うまでの時間はたった、0.5秒
貴方は何を叶えたいですか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 14:14:10
112939文字
会話率:45%
封印された事で、しばらくはのんびり出来ると思っていた矢先無理やり叩き起こされた魔王のイナト。
魔王だなんて呼ばれていた事でさえ勝手に言われていただけでやっと解放されたと思っていたのに。
誰だと周りを見渡せば、引き篭もっていた森は吹き飛
んでいた。
異世界から召喚された勇者から聞いていた夢物語の様な世界になっていたことに気がつき、「もう魔王なんて真っ平ごめんだ」と誓った矢先否が応でも巻き込まれていきます。
そういえば、前もこんなだったわ。
持った力は今世でもチートなのは変わらず。
やれるだけのことやってしまおう。
そしたら、今度こそ隠居して過ごすんだ。
そんな、魔王と呼ばれたイナトと彼を慕って集まる周りの物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 12:49:25
50122文字
会話率:16%
友達との約束でVtuberのライブに参戦しようとしたんだけど、楽しみ過ぎて寝坊しちゃった。急いで駅に向かう途中、青信号を渡ったら、そこはどこかで見たような街中で。海外のような場所にいて確実なのは日本じゃないってこと。だけど、なぜか会話は日本
語。どうしてこんな場所に来てしまったのか分からないけど、街で知り合った人たちに助けてもらいながら、元の場所に変える方法を探す。推しのVtuberのライブが私を待っているんだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 08:00:00
38927文字
会話率:65%
冒険者会社に勤める予定だった高校卒業ばかりの梔子夕、18歳。いざ会社に出勤と思いきや、ダンジョン発生で会社が消えた!?稼ぎがなくなくなり、一縷の望みをかけた冒険者登録で得た能力は『悪食王』!王を冠するその能力はなんでも食べられるようになるだ
け。果たしてこの能力で冒険者として活躍できるのか!食べて行けるようになるのか!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 07:00:00
70444文字
会話率:57%
突如としてダンジョンが現れて20年。
冒険者は日常に溶け込み魔物から市民を守る姿は子供のあこがれに!
そんな冒険者に憧れた少女がここにも一人。
15歳で冒険者になり、学園に通いながらダンジョンを探索していく。
授かった特別な異能で少女は憧れ
た冒険者になれるのか?
ダンジョンは何故現れたのか、ダンジョンとは何なのか。
仲間と共に成長しながらダンジョンの謎に迫る!かも?
基本ほのぼので行きたいと思っておりますが、凛ちゃんがどう動くのか。
私にも予測不能なことがありますのでもしかしたら「R15」になる可能性が…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-30 07:00:00
63825文字
会話率:47%