ラウラ・メーリアンは人と話すのが苦手な少女。
それは前世から続くもので、厳格な家に生まれた為に、大きな声を出すと怒られるような気がしてならなかった。
乙女ゲームの世界に来ても臆病な性格と無口は治らず、ラウラは静かに人形のように、じっと日々を
過ごしていた。
しかし、ラウラは悪役令嬢。
何も起きないわけがなく、舞踏会の日にいじめの主防犯だと疑われ『真実の魔法』をかけられてしまう。
それは嘘がつけなくなる魔法で……。
その上、勝手に喋り出す効果まで付与されていたから、ラウラは生まれて初めて大きな声で元気いっぱいに話し出してしまう!
そしたら急に愛されるようになってきて……?
明るく楽しくギャグ多めでハッピーエンドな物語です。
この小説はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-04 12:05:19
620523文字
会話率:40%
俺様王子である俺の生誕パーティで、俺は恋人をいじめる公爵令嬢、アレクサンドラ・ヴィセーヌ・ミッドランに婚約破棄を言いつけ、国外追放を命じる予定だった。
だがいざ問い詰め、婚約破棄を言い渡そうとしたその瞬間、俺の全身に電流が走った。
そう
! 前世の記憶がよみがえったのである!
ツンデレスキーにして過労で死んだ社畜の記憶をよみがえらせた俺は、追放しようとした婚約者のアレクサンドラ――サーニャの美しさ、そしてツンデレっぷりに一目ぼれしてしまう。
俺は急遽婚約破棄を破棄して、彼女にアプローチを重ねる日々を送る。彼女は婚約が決まってからずっと俺のことを慕っていたようなのだが、ツンデレで思うように受け入れてくれない。すぐに冷静な表情にかわり、素っ気ない態度になってしまう。
だが、俺は前世から腕に磨きをかけてきたツンデレマイスター。言葉巧みに彼女を振り回し、氷の仮面に包まれた、優しく朗らかで恥ずかしがりやな可愛らしい姿を引きずり出す。
そう。これは素直になれない悪役令嬢の可愛さを、徹底的に暴き出すハートフルラブコメディ。そして無限に辱められてなお、愛する人に溺愛される喜びに翻弄されるサーニャの、日々の羞恥プレイを綴った記録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:15:54
106873文字
会話率:58%
父親の事業が成功し、一気に貴族の仲間入りとなったローズマリー。
父親は地位を更に確固たるものにするため、長女のローズマリーを歴史ある貴族と政略結婚させようとしていた。
成金一族と揶揄されながらも社交会に出向き、公爵家の次男、マイケルと出会っ
たが、本物の貴族の血というものを見せつけられ、ローズマリーは怯んでしまう。
しかも相手も値踏みする様な目で見てきて、苦手意識を持ったが、ローズマリーの思いも虚しくその家に嫁ぐ事となった。
それでも妻としての役目は果たそうと無難な日々を過ごしていたある日、「君、もしかして俺の事嫌い?」と、まるで食べ物の好き嫌いを聞く様に夫に尋ねられた。
(……なぜ、分かったの。)
格差婚に悩む、素直になれない妻と、何を考えているのか掴みにくい不思議な夫が育む恋愛ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-02 15:07:43
12794文字
会話率:31%
【完結全19部分まで毎日予約投稿済】
社会人2年目の普通女子が、後ろ向きな一歩を踏み出したら落下点が異世界だった。どうやら牛と交わり、ミノタウロスを産むらしい?! いやムリです!
牛との共同生活で、間が悪い空回り女子が牛歩のペースで
立ち直る……。でもこの牛、脚速くない? 手も早い? ハムも食べるの??
たび重なる午睡に隠された秘密! 迷宮からの脱出! 船に置き去り! 暗闇に光る目! 追い迫る追跡者との戦闘! 息つく暇もなく、行きつく島の名は……。
途中、皆さんご存知のイケメン男子集団も登場。映画やドラマにも登場した有名人が……出てきます。(番外編『吟遊詩人の歌』参照)
シリアスは少しだけ。ライトで明るいお話です。……多分。
* * * * * * * * * * *
ページ下部「+注意+」の赤字部分をご承知おきください。自殺ダメゼッタイ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 19:47:22
59166文字
会話率:63%
◆ベリーズ文庫より書籍全2巻発売中。ベリーズファンタジーにてコミカライズ3巻発売。
ミレイナは前世、ペットショップで働く日本人だった記憶のあるウサギ獣人。
ある日、ウサギ姿で大怪我をしたところをラングール国の竜王であるジェラールに拾われる
。
感謝したのも束の間、ジェラールの口から衝撃発言が。
「太らせて食べようと思う」
「な、な、なんですってー!!」
慌てて逃げ出したものの途中で迷子になって、今度は人間の姿でジェラールの元にとんぼ返りしてしまう。
そこで保護された魔獣の環境を目の当たりにしたミレイナは、獣人である正体を隠して魔獣係として働くことに。
この可愛いもふもふ達は私が守る!
ところが、ジェラールの様子がなんだかおかしくて……?
もしかして竜王陛下って、見かけによらず可愛いもふもふが大好きなんじゃ⁉
ちょっぴり怖がりなウサギ獣人×素直じゃない竜王陛下
異世界もふもふファンタジー、始まります!
※ベリーズカフェにも掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 17:57:29
116261文字
会話率:29%
悪役令嬢の婚約者は学院の誰もが認める優しい風紀委員長様。
ある日、女子生徒へ暴言を吐き手を上げるところを婚約者に見られ、挙句の果てに咎められてしまった悪役令嬢フロアは・・・。
素直にれない令嬢と、何とか本音を自制心の皮で包み込んだ2人の
織り成す
甘々ほのぼのストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 18:00:00
4913文字
会話率:57%
外交宰相の令嬢のリリアーヌには身近な人に抱きつく癖はあるものの、素直で可愛らしい令嬢である。彼女には物心ついたころから想い人がいた。第1王子のイザークである。彼は見目麗しいながら不愛想な「氷の王子」。彼もリリアーヌのことを大切に思いながら
も、娘を溺愛する父によって婚約成立までは至っていない。
可愛いヒロインを周囲の人々が溺愛するお話です。始めから両想いの二人の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-18 08:32:12
35704文字
会話率:31%
孤児院にいたルーシーは、十歳のある日、亡き母方の親戚だという紳士に引き取られた。
公爵家の養女となった彼女は、優しいおじさまや使用人たちと一緒に暮らし、令嬢としての教育を受ける。
ひたすら教養を身に着けること五年。
十五歳になったとき、領
地からやってきた義弟に初めて出会う。
「姉だなんて認めない!」
美少年にそう叫ばれたルーシーは、神々しい美貌と冷たい態度の義弟にドはまりしてしまう。
「恩返しするために、私は立派な政略結婚のコマになるわ!」
社交界デビューを迎え、瞬く間に理想の令嬢として名が知られていくルーシー。そんな義姉への想いを拗らせていく、素直になれないツンデレ義弟。
すれ違う二人がイチャラブ生活を送れるようになるまでのコメディです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 07:00:00
35303文字
会話率:38%
ふたりの出会いは森の奥深く。
怪我もしていないのに、なぜか瀕死の状態だった美青年魔法使い、アユールを助けたのがきっかけで。
アユールに一目惚れしたサーヤは、かいがいしく世話を始める。言葉を出せないけれど、明るく元気にふるまうサーヤを気にはし
ながら、なかなか素直になれないアユールだったが・・・。
実は、サーヤの声には呪いがかけられていたことを知り、王国一の(自称)魔法使いとしての誇りにかけて、・・・というより、サーヤへの恋心にかけて、その呪いを解くことを誓う。
どこか訳アリの魔法使いと、どこか訳アリの女の子の出会いから始まる、あったかラブストーリー。
アルファポリスさんでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-16 13:15:50
227593文字
会話率:38%
楡野奏太郎(にれの そうたろう)は飢えた狼のようないかめしい顔をしているが、中身は「妹が趣味」の重度のシスコンである。
大学二年生の春、高校に進学する義妹の風璃(かざり)とふたり暮らしをすることになり胸を躍らせていたのだが――。
実家に
暮らしていたころから風璃は無愛想、話しかけても返事はぶっきらぼう、冷たい視線でにらみつけてくるなどなど、奏太郎に心を許していない様子。ふたり暮らしを始めてからはますます塩対応に拍車がかかっていた。
家族をなにより大切にしたいと考える奏太郎は風璃に打ち解けてもらおうと必死に努力をするも手応えはなく――。
しかし風璃の塩対応は、実は好意の裏返し。奏太郎をひとりの男性として愛していたが、シャイで奥手な彼女は素直になれずにいただけだった。
この恋に気づいてほしいと遠回しなアプローチをする風璃に、奏太郎はまったく気がつかない。
義妹を溺愛する奏太郎と義兄に恋をする風璃の”ある意味、両片思い”の攻防が始まる……!
シスコン兄貴と一線を越えたい義妹のアットホームラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-14 16:20:57
82256文字
会話率:52%
冷酷で有名なレオン・ツンデルと誰もが見惚れる美貌の持ち主リサは夫婦である。その二人には仮面夫婦であるという噂が絶えない。
だが、二人は仮面夫婦ではなくお互いが素直になれないツンデレであったのだ。お互いベタ惚れなのに何故か想いが伝わらない二
人を見守る従者達と相手の気持ちが気になり、気が気ではないツンデレな夫婦の話。
悪役令嬢も悪い噂も、ものともしない平和な二人のほのぼのライフ、いつか気持ちが伝わるはずである
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 23:09:42
26463文字
会話率:50%
婚約者が好きで好きでたまらないのに、素直になれないある侯爵令息の呟き。
最終更新:2019-12-23 22:00:00
2554文字
会話率:20%