自分を一つのろうそくだとしたら
何のために燃えているんだ…
キーワード:
最終更新:2017-07-25 13:20:25
325文字
会話率:0%
島村厚樹──通称、「悪鬼」。
彼は堅気な不良で、現代としては珍しい形の主人公だった。
そんな彼の前には一癖も二癖もあるライバル達が現れては喧嘩の日々だったが……
ある日そのライバル達の紅一点、館桜耶伊子がご自前の異能力で厚樹を違う世界へと飛
ばしてしまう。
そして飛ばされた先は──完全に色合いの違う「乙女ゲーム」みたいな世界!
耶伊子が提示した禁則事項のせいで、素性も出身も隠さないといけない彼はこの世界で生きていくことができるだのろうか。
※乙女ゲームとありますが「的」世界なので表現はあまりありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-17 21:08:15
6312文字
会話率:32%
偉大であった祖父は、死の床につきながら、か細く最後の言葉をつぶやいて笑っていた。
命のろうそくが尽きようとするのをはっきりと自覚していながら笑える、胆力の持ち主であった。
『ジョジョ・・・よ、チャールズを支えてやってくれ・・・先に、行っ
ているぞ、約束の地カナンで・・・待っている・・・』
その祖父の最後の言葉は、枕元に立った息子である私の父へのものではなく、唯一の孫の私へとかけられたものでもなかった。
常に祖父のそばに立っていた老僕___ジョジョへ向けての言葉であった。
当時、私は12歳。
祖父をこの世で一番に敬愛していた。
祖父はこの国の領土を数倍に拡大した英雄であった。そして幼い父に権勢を譲った後は、数々の文化・芸術・食の守護者となり、国は豊かに成熟した。
祖父は、私を常に導いた。私に美とは何か、幸せとは何かを説き、同時に為政者として大切なことは何かを教えてくれた。
それから6年後・・・私は祖父の決めた公爵令嬢との婚約を破棄し、身分の低い男爵令嬢を妻にすることを自みずから決めた。
シリアスって、なんだろう、というコメディーです。リクエストがあったので、ずうずうしくも王子sideを上げてみました。もう、あふれんばかりの乳信仰です。ざまあのはずなのに、くじけなかったよ、王子様!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 04:19:20
6955文字
会話率:9%
大学を卒業して帰ってきた、幼馴染みの光の相談に、倫子は親身にのろうとするのだが・・!?
キーワード:
最終更新:2014-04-30 20:55:56
836文字
会話率:12%
おいおい・・・どういうことだよ・・・
目の前にロボットがあるんだが・・・
最終更新:2012-04-05 13:35:36
654文字
会話率:12%
彼氏から受ける暴力によって悩む日々を送る麻衣子。
そんな彼女がふとしたきっかけから手にした不思議なアイテム「夢見のろうそく」に火が灯される時、彼女の新しい幸せが訪れた。
その幸せの中で彼女は、色々な体験を送ってゆく。
だが、最後にろうそく
のともしびが消える時、麻衣子は本当の幸せとは何かを知る事になる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 01:48:58
37606文字
会話率:38%