この世界と良く似ているが実は非なるもの――
これはそんな五十界(いせかい)でのお話です。
ひふみ神示には「てんし様」が登場されますが、どの様な方かは実際に神示を読んで戴く(ᐢ ᵕ ᐢ)として、私が思う「てんし様」について綴ったものです。
最終更新:2023-08-10 17:43:42
361文字
会話率:15%
1話1000〜2000字程度 2〜3話くらいずつ投稿
▽▽▽▽▽
明治二十二年、ひとりの少年が東京美術学校に入学するために上京する。
「私は総領だから、お前が代わりに画家になってくれたら嬉しいんだが」
兄、為吉(ためきち)の思いを胸に
、彼は美術学校で日本画の教育を受けることになる。
そこには横山大観(よこやまたいかん)や下村観山(しもむらかんざん)など、後に日本画の大家と呼ばれるようになる人が多くいた。
岡倉天心(おかくらてんしん)を始め名だたる指導者の元、彼らは切磋琢磨し成長していく。
「面白い絵が描けると思うんだ。今考えてるのを描けたらすごいことになるよ」
彼の作品は出品するごとに議論を巻き起こす。
それは岡倉天心の「光や空気を描く方法はないか」という問いに答えるために考え出されたものだった。
伝統的な絵画の手法から一歩飛び出したような絵画技術。
しっとりとした情景を思わせるぼかしの技法、琳派に傾倒した装飾的な絵画、線ではなく色を主体とした手法。
革新的であるゆえに、それは常に酷評に晒された。
それでも常に一歩先の表現を追い求め、芸術を突き詰める彼の姿勢は終生変わることがない。
その短い人生ゆえに、成熟することがない「不熟の天才」と呼ばれた彼の歩んだ道は決して楽ではなかっただろう。
その人は名を菱田春草(ひしだしゅんそう)という。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 20:00:00
117017文字
会話率:40%
ある日の帰り道。見慣れた道なりで帰る途中、階段から落下し記憶を失ってしまう天乃瀬律(あまのせつ)。瀬律にとっては右も左もわからないモノクロの世界の中で、唯一身体に馴染みがあるものはピアノだった。
そんな瀬律を支えたのは幼馴染みである千仭俊
(せんじょうしゅん)。俊の一家は音楽一家で小さな頃から音楽に携わり、小さい頃瀬律と出会って得意な楽器はヴァイオリンだった。
夜空のような紺色の髪に藍色の瞳をもつ瀬律と、金髪に翠色の瞳をもつ俊。正反対のような彼らが奏でる旋律は…。
そして彼は言った。彼は『天使』だと。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 23:34:20
214文字
会話率:0%
あてんしょんぷりーず!
この物語は何処かで見覚えのある全く知らない誰か達が送る、普遍的退屈日常ストーリーだ!
魔法はなく、奇跡もなく、至って代わり映えのない平和な世界。
そこで暮らすごく普通の平凡な少年──雷門麻兎(らいもんアサト)
が主人公の物語。
いつも傍にいる親友は、お節介の世話焼きな怒りん坊。
出会すだけでも恐ろしいのは、綺麗な見た目をした苛めっ子の双子兄。
嘗てのトラブルで引きこもりになってしまった哀れな主人公は、ある日冒涜的かつ傾国的にトンデモ美人で超きゅーと!な神様──金花(キンカ)と出逢ってしまう!
祟り神でもある目茶苦茶に綺麗で!麗しく!そして尊大な、男とも女ともどっち付かず愛すべき金花ちゃん様に“悪い事”をしてしまった主人公。
そんな彼はなんと、金花ちゃん様に“取り憑かれ”てしまうのです!
ああっなんと言う事でしょう!
こんな悲しい事、きっと他にはないでしょう!
だってこんなに綺麗で可愛い綺麗ちゃん様に取り憑かれて仕舞うのだもの………光栄すぎて咽び泣きもきっと収まる事はないハズ!
「金花ちゃん様……誰と話してるの?」
「放っとけ放っとけ、あの“邪神”に関わると録な目に遭わな──」
しゃらっぷ!
神様を敬わない悪童はお仕置きだ!
「うげっやべ……うわああっ!? 誰だ此処にバナナの皮捨てた奴!! 道端に捨てるなゴミ箱に捨てろ!!」
「うわぁ……或駆(アルク)が物凄い勢いで転がってった。これも金花ちゃん様の力?」
そうさ! 運も出目も金花ちゃん様の采配次第。
賽の神様の手にかかれば突然のファンブルだってお茶の子さいさい!
故にこそ!
哀れな探索者達は金花ちゃん様──神様を楽しませるべく、面白可笑しな日常を歩むのです!
この物語はそんな、退屈で愉快なお話なのさ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 05:00:00
64606文字
会話率:15%
てんしとかみさまのはなし。
作者からの注意:書いてる自分でもわかんないけど、読むと更にわかんないと思います。
頭空っぽにして見てください()
すこしギミック?を入れたかったので練習です。
キーワード:
最終更新:2023-01-29 17:00:00
593文字
会話率:9%
中二病をこじらせ過ぎた、風間《かざま》天神《てんし》の友人が主人公の物語です。
更新スピードは遅いです。僕の気が乗れば……感覚的に月一で投稿していれば良いほうかな?でもアイデアが浮かべばガンガン書くので月に何回も投稿する日があるかも
最終更新:2022-10-01 00:00:00
827文字
会話率:67%
崎守 天守(さきもり てんしゅ)は大学中退して10年間、コンビニで働き続けて30歳のおっさん。
彼は、親の作った借金と奨学金がありながら、無職になる。
人生が詰んだその時、車に轢かれ、運転手と共に異世界召喚された。
異世界召喚された場所で
あるケージ帝国で、異世界召喚された2人は日本に戻れば死ぬしかないと告げられる。
2人のジョブを確認すると、【勇者】と【無職】がステータス画面に表示された。
【無職】のジョブを持ってしまっている崎守天守は、使い物にならないと帝国側に判断されダンジョン最下層に強制転移させられてしまう。
死の淵に立たされた崎守天守は、生き残る為に新しいジョブを手に入れて覚醒する。
――これは、人に使い捨てられてきた人生に嫌気が差し、自分が人を使う側になることを望んだ男の異世界奮闘記。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-01 03:00:00
155792文字
会話率:32%
人とできるだけ関わらずに、静かに暮らしたい主人公高幡くん。
ある日突然、隣のクラスの人気者の美少女五十嵐さんが弁当を持ってきてくれた。
それにやきもちを妬いたクラスメイトの美少女二見さんが声をかけてきた。
自分だけではどうしようもできず、
相談に行った相手もまた美少女だった。
1歩進むごとにどんどん深みにはまっていく高幡くん。
どのように落ち着くのか。
そして、彼ら彼女らの抱える秘密が少しずつ明らかになる。
■登場人物
高幡流星(たかはたりゅうせい):ある「欠陥」を抱えた高校生。
五十嵐天乃(いがらしあまの):学校の三大美少女の一人。流星の姉。
二見天使(ふたみてんし):学校の三大美少女の一人。ある秘密を持つ同級生。
伊万里姫香(いまりひめか):学校の三大美少女の一人。流星の過去を知る唯一の人。
本村貴行(もとむらたかゆき):イケメン超身長。心もイケメン。流星の友達。
鏡日葵(かがみひまり):最強美少女。無敵。
カクヨムさんでも同名で公開中ですが、なろうさんのほうは改訂版です。
毎日朝6時更新予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 07:51:38
143364文字
会話率:47%
命僅かな彼のもとに悪魔と天使が現れる
最終更新:2022-03-11 17:00:00
2342文字
会話率:84%
都会でもなければ田舎すぎることもないどこかの町、詩典市(してんし)。その町に建てられた謎多き高校「私立天満学園高校」では、この世とあの世をを揺るがす壮大な部活動が行われていた!?
平凡な高校生(になる予定)だった主人公、禍地駆流は、かのソロ
モン王が従えたとされる、72柱の悪魔と契約しその部活動に参加させられることになってしまう。
世界を脅かす悪魔の陰謀、そして人類最後の希望「ソロモン・ランキング」によって、駆流の運命は大きく変わることとなる!!
「まずはファンクラブの会長を探さないとな(by主人公)」
悪魔学にハマった作者が、浅い知識をフル回転して贈る「古き良きラブコメディ」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 12:48:31
8865文字
会話率:53%
体調不良で仕事をやめた「僕」の部屋に現れたのは、天使(と思われるもの)。
何も喋らない彼女との静かな日常。
最終更新:2022-01-23 21:30:13
2744文字
会話率:4%
ゆきのはら めざして にせもののほし おちる。
てんしがつくったこんぺいとう にせものの ほしは ながれぼしに
へんしーん!☆彡
きょうは しんねんの ながれぼしのひ。
まんまんなかの はらっぱに もりのなかまが あつまった
。
ぎんいろおおかみじいさんが そらをみあげて とおぼえひとつ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 21:27:00
1733文字
会話率:11%
12月20日〜1月10日まで毎日投稿予定。
最終更新:2022-01-01 09:00:00
37813文字
会話率:56%
遺跡発掘をしていた主人公は遺跡から自転車を発掘するのでしたが、その自転車はオーパーツで……。
最終更新:2021-12-03 13:02:20
457文字
会話率:0%
16歳の誕生日、生まれたときから一緒に遊んできた幼馴染である愛密(あいみつ)ひなのが、父親の再婚により姉になった!
突然の出来事に戸惑う俺、伊川天信(いかわてんしん)だったが、いち早く状況に慣れたひなのが姉として色々気遣ってくれ−−。
姉弟
か、幼馴染か、恋人か。一つ屋根の下、関係を選ぶ物語です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-26 11:12:09
943文字
会話率:15%
十年前。
当時高校二年生の僕、盛岡(もりおか)たかおはライトノベルの主人公だった。
正確に言えば学園ハーレムラブコメのライトノベルの主人公のような日々を送っていた。
なんせ仲の良い女の子が五人もいた。
クラスメイトの西青山
(にしあおやま)さき。
幼馴染の月ヶ丘(つきがおか)ゆうか。
学級委員長の全九年(ぜんくねん)みか。
生徒会長で先輩の天昌寺(てんしょうじ)まい。
図書委員で後輩の厨川(くりやがわ)かんな。
僕は彼女達の誰かと付き合うわけでもなく、友達以上恋人未満の関係で学生時代をなあなあに過ごしていた。
それから十年後。
僕と五人のヒロイン達は全員、交際歴のない独身アラサー集団になってしまった。
周りの同年代の知り合いが結婚していく中、僕達は今日もだらだらと無為に日々を過ごしていた。
そんな中、会社から三ヶ月以内に誰かと交際しなければ地方に転勤させると言われてしまった。
地元を離れたくない僕は再び停滞したラブコメの物語を動かそうと重い腰を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 18:52:12
9234文字
会話率:40%
生命を殺し、厄災を齎す存在『禍神(まががみ)』。
そんな相手に対し、自身の命を賭して剣を振るう者たちがいた。『帰天師(きてんし)』。彼らのことを、人々は畏敬の念を込めてそう呼んだ。
濫觴村に住む火伏ユキムラという少年は、大酒飲みの父
のせいで村人から遠ざけられる日々を送っていた。幼馴染である白蓮が唯一の話相手であり、友達と呼べる存在だった。
そんなある日、二人は唐突に禍神と遭遇してしまう。奇策を使い、一度は何とか勝利したものの、心臓を斬られなければ死なない禍神はすぐに復活。再び人々に襲いかかった。もうダメかと思われたその時、遅れて帰天師が到着し、あっさりと両断する。
ユキムラはその姿を見て、憧れを密かに再燃させる。だが、長男であり容易に村から離れられないということと、父の法螺による忌避感から、その夢は選択肢から除外してしまうのだった。
そして、バッタを取り、遊んでいた時分、ユキムラは白蓮から八雲といういじめっ子と結婚の予定があると告げられる。それはユキムラからしたら予想だにしないことだった。自分と白蓮はただの幼馴染。その結婚を妨げる謂れは無い。そう自分に言い聞かせつつも、悶々とするユキムラ。だが、八雲に殴られたことをきっかけに、自分の本当の思いに気が付き、白蓮にこの村を出ることを提案するのだった。
やっとのことでお互いの気持ちを確かめ合った二人。ユキムラはしがらみを脱却したことで本懐である帰天師を視野に入れる。幸せな時間が永遠に続くと思われかけたその時、残酷にも殺戮の夜が幕を開けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 17:36:22
105533文字
会話率:38%
その景観かは明らかに年数を感じさせる建物が一つ
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周りが普通の住宅地であることを考慮すると珍しい建造物なのは間違いないだろう。
そんな建物のとある二階の一室こそ我が根城だ
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「ちくせう。現実は非情だ・・・」
そこで頭を抱える若人が一人。
机の上には鉛筆と"今月の支出"と書かれたメモ帳が並んでいる。
悩んでいた少年は時計を見て、アルバイトに出る支度を始めていく。
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行動は夜だ。今晩は自炊を決意する。
夕飯を安く済ませるのが今夜のミッションといったところ。
成長したんだ。それを見せてやるさ。
そんな決意をした少年は今日もアルバイトに向かいながら食材と誰でも作れる料理について考えていく
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・・・その晩、世にも恐ろしい事件がおこる。
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そのアパートの一室では夜、少女の叫びか怒号に絶望の声があがり
少年の悲鳴も聞こえる。そう、恐ろしい事件だ。
畳の上には真っ赤なものが散乱し、焼けた後の様な匂いがする。
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包丁も赤く染まっているがなによりも恐ろしいのは台所周りだ
じゃがいもは皮がついたまま切り刻まれ、トマトが潰れ
カレールーは何故か粉々に砕かれ床に散乱している。
そんな食材が散乱する7畳間という地獄絵図をみて少女が叫び声をあげ少年は焦る。
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「ああああああもう!どーしたらこーなるの!!!!!」
「い、いやせっかく初めてのカレーなので本格的にしようと思って・・・」
「ふ~ん?別にいいよ?本格的に作りたいなら。でもさ~普通こーはならないでしょ!!!」
TASHIKANI でもしょうがない実際この地獄絵図になったんだから。
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しばらく説教は続いたがとにかく話を進まないのでため息が漏れる
「・・はあ最初から見てなかった私も悪いか・・・とにかく片付けるよ!!」
「・・・すいません」
バイト帰りに意気込んで料理をした少年へ、そのバイト先から少し遅れて様子を見に来た少女は
追加で説教しながら一緒に片付させる。
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夕飯は結局少女が念のためといって持ってきたものを食べる羽目になった。
説教の最後に少年は二度と自炊はしない(させない)と誓わせられた。
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でもさっ悪意はないんだよ・・・お金が足りない、節約したかっただけなのに折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 15:00:00
75989文字
会話率:51%
プロット練ってます。
最終更新:2021-07-03 14:09:03
4063文字
会話率:9%
珠倉初芽(すずくらはじめ)、高校二年。
全身の痛みで目を覚ます。
黒を黒で重ねた空間はこの世の全てを否定する。
獄底界(ごくていかい)の四天王の1人ヴィカは言う。
罪は受け継がれ、血の契約は祓えないと。
そして、もし契約違反があ
った場合には、自身の消滅につながると。
彼の使命は魂のバランスを保つこと。
本来、魂を守る天師(てんし)達がとある事件をきっかけに、命の不平等さを肯定し、世の中の事故、事件、天災などを操り、裏の顔を持つ様になった。
初芽は不義な堕天師(だてんし)を、自身の持つ珠獄により獄底界へ引き摺り込み、己の力へと変えてゆく。
その為に彼は、ヴィカとの『血の指切り』にて憑依を受け入れ、魔の手を手に入れる。
初芽は仲間達と共に、魂の平和を護れるのか!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-11 02:37:09
5337文字
会話率:30%