これは「言葉のみの死神タナトス」のエピソードをまとめたもの。
無自覚のうちに生じた罪。
罪を生み出した愚心へのささやかな復讐。
それは、罪に病まされた者が紡いだ詩――。
(一話完結形式です。
不定期更新になるため、常に完結状態になりま
す。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-19 18:00:00
12308文字
会話率:0%
大嫌いな部長の背後、何気なく、偶然を装いデジカメ画像に鬱陶しいポーズを決めて写り込む。
それが上村のくだらなくもささやかな復讐行為。
社員旅行で、忘年会で、上村は部長の後に写り込む。
しつこくも鬱陶しく、その復讐は続く。部長の遺影の中までも
……。
自殺や不貞行為についての描写があります。苦手な方は回避ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-02 20:11:36
6896文字
会話率:6%
これが、一族を滅ぼされた女のささやかな復讐だった。
最終更新:2013-08-07 22:52:05
4311文字
会話率:1%
俺の人生がお先真っ暗なのは、すべてクソッタレな神様のせいだ。だから俺はささやかな復讐のために、大っ嫌いなクリスマスの象徴、サンタクロースをぶっ殺すのだ。
最終更新:2012-12-15 16:03:23
7846文字
会話率:26%
今、学校で噂の「復讐ノート」を手に入れた私。
復讐したい相手の名前と、相手にしたい復讐の内容を書けば、それがかなうという優れもの。
最初はただ、ささやかな復讐だった。
私が困ってるのに、ノートを貸してくれない意地悪な美和を、全く同
じ状況に陥れる。
それは見事に成功した。
そして、小さな復讐が成功すれば、より大きな復讐へと手を染める。
成功により、私は調子にのってしまったのだ。
復讐は復讐を生む。
そんな当然のサイクルさえ、忘れてしまうぐらいに。
夏のホラー2012の企画ということで書いた、初ホラー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 08:58:16
5809文字
会話率:30%