男っぽいわたしと、女っぽいあなたの、物語。
微糖か激甘かは、読んだあなただけが知っている。
最終更新:2017-06-08 00:17:44
13504文字
会話率:49%
「―― 来て、―――― なの―― 」
現(うつつ)と夢の狭間で俺はその声を聴いた。すすり泣くような声。
俺は、自分の足元すらはっきりと見えないような濃い霧の中に立っていた。
また、幽かに声が聞こえる。俺は、目を閉じて耳を澄ませる。
「
ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
早朝、カーテンを引いた瞬間、朝陽に照らされた景色が輝いて見えるように、一瞬にして霧が晴れる。俺の目の前には、見たことない塔がそびえ立っていた。
「ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
その声は、塔の頂上から漏れ聞こえてきている。
俺を呼んでいる。俺は、人里離れた住み慣れた家から旅立った。
俺を待っていたのは、冒険と、おとぎ話に登場するお姫様達だった……。
*ゲーム「THE TOWER OF PRINCESS」をご存じない方にも楽しんでいただけるように本作品を構成したつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 21:20:43
166147文字
会話率:16%
「BOY'S MIND IN THE SYMPHONY」という架空のバンドをイメージした詩集です。「BOY'S MIND IN THE SYMPHONY」は複数の集団ですので、主語が「WE」とか「僕達」に時になります。ご容赦あれ+お楽しみく
ださい。それでは長きに渡るkeisei1の詩の探訪の世界へようこそ~♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-31 16:00:00
30764文字
会話率:43%
創作詩です。僕の大好きな、とある曲をモチーフにして作り上げました。政治的要素が幾分盛り込まれていますが、僕の政治的態度を表わすものではありません。夢と理想を歌った極上のエンターテイメントをお楽しみあれ。
最終更新:2015-11-26 18:00:00
1166文字
会話率:0%
創作詩です。前作が意外にも好評だったので、同じ路線(歌詞をイメージした詩)を意識しました。楽しんで頂けるなら幸いです_(._.)_
では! The joker is laughing in the pain!
最終更新:2015-11-09 10:37:40
1029文字
会話率:0%
エタノールの香りがする病室では、いつもあなただけが微笑んで居た。
最終更新:2014-12-25 00:50:39
339文字
会話率:7%
あなたは、鏡の中の自分をご存じですか?自分と同じ姿形なのに、自分の真似しかできない存在。しかし、そんな存在が自我を持てば?もし、同じ存在であるはずのあなただけが自由に動き回れることに嫉妬すれば?さて、鏡の中の自分はいったいどう行動するのでし
ょうかね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-13 22:06:24
1285文字
会話率:19%
人生楽あれば苦もある、泰然自若に行きたい。
キーワード:
最終更新:2014-10-12 10:03:39
2434文字
会話率:0%
ずっと一人だった私を、あなただけが、分かってくれた…
これは一人の少女の、片思いのお話し。
最終更新:2013-05-28 18:31:30
1411文字
会話率:19%
可愛い彼女とのお別れの話。
最終更新:2013-04-19 08:00:00
770文字
会話率:28%
お話をしましょうか?
退屈な雨の日のひまつぶしに、こわいこわいお話でも。
語るのはあなた。聞くのは「私」。さあさあ、どうぞ聞かせて下さいな。あなただけが知っている、ぞくりとするようなとっておきの怪談を。
ある雨の日に、ある高校の文芸部室で
行われるひそやかな百物語。そこで語られるのは、すべて語り手たちが体験した「本当にあった話」ばかり。
山の神に魅入られた幼馴染。
「こっくりさん」をするとどうなるか。
とある閉鎖的な学校の秘密。
一か所だけ赤い花が咲く理由。
誰よりも優しい同級生。
雨に閉じ込められたせまい部室の中で、部員たちが語る娯楽としての「物語」は、一言ごとに恐ろしい「現実」に生まれ変わっていく。
その様子を観測するのは、すべての話の聞き手である「私」。
現実は物語と混じり合い、何が本当かなんて誰にもわからない。そして小さな「百物語もどき」は終盤へと向かっていくのだが……。
あなたは、「私」が誰か、なにが「本当」か、理解できますか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-16 18:03:44
57352文字
会話率:32%
友達とか、学校とか、将来とか
私にとって、そんなことはどうでもよかった。
あなただけがいてくれればそれで。
例えそれがあなたを傷つけることだとしても、それでも私は
「あなたを手放すことはできない―――。」
最終更新:2011-11-23 17:08:31
1391文字
会話率:22%