最後の精霊の愛し子であるメイラは森の中で、精霊たちと静かに暮らしていた。ある日、見た事もない火の精霊が彼女に助けを求める。不服そうな精霊たちを宥め、森のはずれに行くと傷ついた少年を発見する。
少年を助け、事情を知ったメイラは精霊鎖に囚われた
精霊たちを解放するため、少年と共に森を出て、旅へ出かける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 10:13:17
24101文字
会話率:46%
【毎日夜9時、更新予定】
世の中はいつも、誰かの都合で動く。そうだとしても。
親に敷かれたレールの上を、ただ歩いて生きてきたマサト。
彼は高校に入学する直前、唐突に異世界に召喚された。
彼が召喚された理由は、魔王の魂と相性がピ
ッタリだったため。つまり、魔王の新しい身体になるためだった。
魔王に乗り移られ、意識を奪われていたマサト。それから三年の月日が経ったある日、魔王が死んだことで彼は自分の意識を取り戻した。
しかし、三年振りに起きたマサトに自由はなかった。彼は次の"魔王"にならなければならないという向こうの都合によって、強制的に魔王としての英才教育を叩き込まれることになってしまった。第二の人生でも、彼は誰かの敷いたレールの上を歩くことになったのだ。
そんなある日、マサトはひょんなことから奴隷の女の子を助けた。そして、助けた彼女に言われた。
『お願いです、一緒に逃げましょう。逃げてください。このままだとおそらく取り返しがつかなくなる。わたしは、わたしを助けてくれたあなたが……心配なんです』
その言葉が、マサトに考えさせた。
本当は、どうしたいのか。
決められた道を歩き続けてきた。
誰かの都合に合わせて生きてきた。
そんな主人公が初めて、"自分の人生"について考え、そして歩き出す。
その先にある、"彼が本当に望むもの"とは。
王道を目指す、異世界転生バトルファンタジー。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354055086829151
この作品の第一話のあとがきには挿絵があります。苦手な方は挿絵非表示に設定してお読みください。
(20210221)だんぼーる様(@DANboard_Novel)よりファンアートを頂きました! ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 21:00:00
811342文字
会話率:52%
魔神に身体をバラバラにされて奪われた少年は、
前世の声に導かれて、7種の魔物をつぎはぎした身体を得て、生き延びる。
そして彼は、元の自分の身体を取り戻す旅に出る。英雄だった前世に鍛えられ、魔物の身体を使いこなし、いつか最強になるまで。
身
体も家族も国も失い絶望した少年が、前世の魂と共に強くなる。
王道を目指す、異世界ファンタジー英雄譚。
※プロローグは痛そうです ※主人公の身体が魔物をつぎはぎしている状態です。身体の欠損描写もあります。※異世界から同じ異世界への転生です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-08 18:08:21
19911文字
会話率:28%
今日もグダグダと生活していく
何の特徴も無い男子高校生「浅野龍也」
今日もラノベの主人公みたいな人生目指して
グダグダと生活していくが、
ある人に言われた、ある言葉がきっかけで
ただ漠然とラノベの主人公を目指すのではなく
グダグダではあるが
、自分なりに
追いかけていくことに決めた。
結局、ラノベの主人公を目指す事に変わりはない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-21 20:00:00
2070文字
会話率:21%
「―― 来て、―――― なの―― 」
現(うつつ)と夢の狭間で俺はその声を聴いた。すすり泣くような声。
俺は、自分の足元すらはっきりと見えないような濃い霧の中に立っていた。
また、幽かに声が聞こえる。俺は、目を閉じて耳を澄ませる。
「
ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
早朝、カーテンを引いた瞬間、朝陽に照らされた景色が輝いて見えるように、一瞬にして霧が晴れる。俺の目の前には、見たことない塔がそびえ立っていた。
「ここへ来て、あなただけが頼りなの――」
その声は、塔の頂上から漏れ聞こえてきている。
俺を呼んでいる。俺は、人里離れた住み慣れた家から旅立った。
俺を待っていたのは、冒険と、おとぎ話に登場するお姫様達だった……。
*ゲーム「THE TOWER OF PRINCESS」をご存じない方にも楽しんでいただけるように本作品を構成したつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 21:20:43
166147文字
会話率:16%
冬のある日、兄から届いた一通の手紙がきっかけで里帰りをすることになったステラ。祖父の剣幕を恐れた彼女は仲間とともに故郷シュトラーゼで冬期休暇を過ごすことに。
だが、眠りかかっていた憎しみが目覚める時、白い雪が少年と少女を古く悲しい記憶へと、
静かにいざなっていく。人々は無音の白銀に何を思うのか。
王道を目指すファンタジーシリーズ、愛憎うずまく第六部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 09:34:30
99632文字
会話率:41%
年に一度、帝国の都で盛大に開かれる祭り――クレメンツ・フェスティバルと合わせて帝国学院でも『学園祭』が催される。
ステラやレクシオ、その仲間たちは当然、学園祭の準備に追われる日々を過ごしていた。だがそんな折、『調査団』と『新聞部』にある依頼
が舞い込んでくる。その依頼とは……窃盗事件の犯人探しだった。
秋深まる学院を舞台に、総勢十名の少年少女が奔走する! 王道を目指すファンタジーシリーズ、学園要素多めの第五部です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 20:13:58
93315文字
会話率:47%
帝都を騒がせた殺人事件から数週間。結局、犯人は未だ捕まらないまま、都に偽りの平穏が訪れる。
唯一騒ぎの真相を知るステラたちもまた、いつも通りの日常を取り戻し始めていた。しかしそんなある日、ステラは見知らぬ女子と口げんかをする友人ナタリー
の姿を発見する。
その頃学院では、「帝都近くの森に幽霊が現れる」という噂が広がりつつあった……。
王道を目指すファンタジーシリーズ、第三弾です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-29 14:16:23
92291文字
会話率:42%
兄のことが大好きヤンデレの弟(魔王)。そんな弟を放っておけない兄(犬)。異世界冒険モノだけど、非王道を目指す物語。見たことのないような物語を目指します。「兄さんは僕の命令に逆らうことはできないんだよ」「兄さん大好き! 僕以外の人間に好かれた
りしちゃダメだよ?」そして弟は笑う。「兄さん、全員殺しちゃえ」
※基本毎日更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-28 00:00:00
119137文字
会話率:52%
ジハリマの街、そこに住む16歳の少年ユウシャ。
彼には主人公としての能力があった。本来であればその力を駆使し、勇者として魔王を倒すという王道な展開になるはずだった…幼き頃に母が魔王を倒さなければ。
そんなある日のこと、すっかり英雄の
母のし息子として平凡な人生を送っていたユウシャにある情報が入る。
魔王が復活した…と折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-05 01:57:07
2362文字
会話率:27%