漫画や小説好きの少年「城山海斗」は、惰性で読み続けていた人気小説「召喚勇者の異世界冒険物語~オレ、世界を救いますのでどうぞよろしく~」の完結巻を読んでゲンナリしていた。
ありきたりなハーレム、主人公無双、テンプレな展開に飽き飽きしていた時だ
った。
突如として異世界に召喚されてしまい、なんと「救世主」として「魔神」を倒して欲しいと言われてしまう。
しかもどこかで見たこと、聞いたことのあるような展開……その世界はなんと、さっきまで読んでいたテンプレハーレム展開のラノベ世界だった。
海斗は、物語の「カイト」として召喚されるが、その役目は「もう一人の勇者リクトが覚醒するためだけに存在するやられ役」であると知っている。だが海斗は死ぬつもりなどない。
海斗は決意する。「原作知識で、ストーリー無視して俺好みのやり方で進めてやる」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 07:00:00
57432文字
会話率:47%
アルムート王国最強の『七大剣聖』の一人、の『神眼』ラスティス・ギルハドレットことラスは、王都から遠く離れた辺境、もといド田舎のギルハドレット領地で領主としての~んびり過ごしていた。
だが、年に一度、七大剣聖によって行われる『一年会議』に参加
するため嫌々王都へ。
そこで、ラスと同じ七大剣聖の一人にして、王国最強と名高い『神剣』ランスロットので娘、サティと出会う。
「あたし、お父さんに捨てられました」
「は?」
才能はあるが、力の制御がヘタクソな少女サティ。
七大剣聖ではあるが、やる気がイマイチな剣士ラス。
いろいろあって、ラスはサティを鍛えることになり……そこに、人間の敵である『魔族』も現れ、平穏だったラスの日常が変わっていく。
これは、七大剣聖『神眼』のラスティスの日常。冒険でもあり、たまに英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 07:00:00
506107文字
会話率:54%
かつて、四人の魔王が率いる魔族との戦争に敗れて住む地の大半を失った人間たちは、残された土地を七分割し、人間を創造した女神が鍛えし七本の聖剣を『守護聖剣』として、それぞれの大地を守って過ごしてきた。
女神が残した七本の聖剣を模倣して作られ
た数多の『模造聖剣』……これを手に、人類は今も襲い来る魔族たちと戦いながら暮らしていた。
模造聖剣に選ばれし剣士を『聖剣士』と言い、七つの国最大である『トラビア王国』に作られた『聖剣レジェンディア学園』で武を、剣を学ぶ。
かつて、『聖剣王』と呼ばれた伝説の聖剣士、エドワード・ティラユール。
そのティラユールの血を引く一人の少年、ロイ……彼は、剣の才能というものに全く恵まれず、素振りすらまともにできない『落ちこぼれ』だった。
だが、ロイは諦めずに剣を振った。共に聖剣士になると誓った幼馴染、エレノアのために。
でも───やはりロイは、落ちこぼれのまま。後から剣を習い始めたエレノアにさえ負け続け、父からは「出来損ない」と言われ続ける。
それでも聖剣士になることを諦めきれず……一年に一度開催される『聖剣選抜の儀』に望む。
ここで、自分に適合する模造聖剣を手に入れる。聖剣を手に入れさえすれば、聖剣士になれる。
そう思い参加した『聖剣選抜の儀』で……ロイが手に入れたのは、粗末な木刀。
不殺の聖剣と呼ばれた、ただの木刀だった。
それに対し、幼馴染のエレノアが適合したのは……長らく適合者がいなかった、七本の聖剣の一つ。『炎聖剣フェニキア』
ロイは、聖剣士になる夢をあきらめかけた。
そんなある日だった。
「狩りにでも行くか……」
生きるためでもあり、ロイの趣味でもあった『狩り』
弓で獲物を射る、なんてことの狩りなのだが……ロイが見せたのは、数キロ先から正確に獲物の急所を射抜く、神技級の『弓技』だった。
聖剣こそ至上の世界で、神技の如き弓を使う少年、ロイ。
聖剣士にはなれない。でも……それ以上になれる。
『お前しかいない』
「え?」
そんなロイを認め、『不殺の聖剣』と呼ばれた粗末な木刀が真の力を発揮する。
それは、人間を滅ぼしかけた四人の魔王たちが恐れた、『五番目の魔王』だった。
これは、聖剣士になりたかったけど弓矢に愛された少年と、四人の魔王に封じられた最強最悪の魔王が、世界を救う物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-30 07:00:00
675582文字
会話率:51%
人語を理解する種族が、人族と魔族に分かれて争う世界。たった一つの大陸に『エアリス大陸』と名前が付き、大陸中にいくつもの国が建ち上がった。
エアリス大陸中央に位置する人族の国、アウリス王国。その西の辺境の街コーラルは、国でも重要な防壁とし
て機能していた。そんな街に住む人並外れた能力を持つ少年バベル・アルカナムは、冒険者と呼ばれる職業に憧れを抱き続ける幼馴染のタンゴ・トリーゲルと共に、魔物が歩き回る森へと探索に出る。そこで魔族と出会い、バベルは魔族を束ねる王と、神から選ばれた人族の勇ましき者の争いに巻き込まれる。
これは、いつか昔話として語られるだろう物語。その最初の一ページ目である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 06:20:59
73455文字
会話率:41%
一部に根強い人気を誇る高難易度ダンジョン攻略型RPG〈ダンジョンブレイバー〉。
その魔族の男は、最悪のタイミングで気がついた。
自分が前世で最も愛し熱中してプレイした〈ダンジョンブレイバー〉の世界に、それも敵役で四天王最弱の器用貧乏、『闇
の貴公子ジュド』に転生していたことに。
最悪なことに、時はまさに少女勇者パーティーの魔王城襲撃の真っ只中。
「こ、このままでは、確実に死ぬ!?」
死への絶望の中、前世の記憶に目覚めたジュドは、最大最後の希望に気づく。
「そうだ……! スキルリセット……! 少女魔王が魔族の禁忌と定めたあの場所にさえ行けば、器用貧乏を返上し……!」
そしてジュドは禁忌を破り、奇しくも最強の力を手に入れる。裏ステージの邪神たちのみが使用する敵専用チート級最強最悪スキル。
さらにスキルリセットを繰り返すことで、ジュドはその全てが使用可能となった。
「ふはははは!」
最強となったジュドは高笑いと共に野望を抱く。
「前世から愛してやまなかったこの世界の全てを手に入れ、そしてゲーム以上の俺の理想世界を創り上げる……!」
そしてジュドは、覇道を征く。
全ての障害を蹂躙し屈服させ。下した少女勇者や少女魔王、主人と慕う戦闘メイドたちに懐かれ絆され。
その覇道を共に歩む臣下と仲間を次々と増やしながら。
これは、最弱と呼ばれた男が自らの力で最強となり、全てを手に入れるまでの物語。
※毎日更新。
※他の投稿サイトでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 06:04:07
152139文字
会話率:31%
マルコが生まれたのは土の中であった。
神は彼を救わなかった。
代わりに彼を拾ったのは、魔族の女だった。
魔族は契約を重んじる。
特段の理由がなければ、人の法をおかすこともない。
ゆえに人の命を奪う際にも、それは合法でなければな
らない。
成長したマルコは、母の指示で街へ向かった。
合法的に人の命を奪い、金を稼ぐために。
理由などは考えたこともない。できるだけ金を稼ぎ、彼が母と呼ぶ女に捧げる。それ以外に、生きる目的もなかった。
しかし予定通りにはいかなかった。
街に異変が起きていた。
はじめは小さな予兆だった。それが次第に無視できぬ災厄として具現化した。遺跡の古代兵器が目覚め、世界を破壊し始めた。
人々は抵抗を始めた。世界を守るために。詩人は彼らの活躍を歌った。戦いの中から英雄が生まれた。
マルコはしかし彼らの活躍を傍観していた。
この世界を愛していなかったのだ。
滅ぶなら滅べばいい。
世界を救う理由など、微塵もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 00:00:00
32530文字
会話率:41%
世界の誰もが与り知らぬ所で降って湧いた厄災が徒党を組んで人類に牙を剥いた。
魔物。魔族。獰猛で残忍なそれらは瞬く間に人類の生存圏を侵食し、世界は存亡の機に瀕することとなった。
脆弱な人類に残されたのは滅びの運命だけ。そんな人類を憐れ
んだ女神は救世主を遣わした。
勇者。魔を祓う絶大な力を持ち、幾度でも蘇る不屈の魂を持つ英傑。
彼らの目覚ましい活躍により魔は討たれ、人類は再び安寧と平和を取り戻した。
しかし、魔は完全に滅びることはない。救世の勇者の子孫は今なお人類の平和のためにその力を振るって下さっている。
勇者に感謝を! 女神様に感謝を! 子供なら誰もが聞かされる寝物語だ。
「つまり力があるし何度でも死ねるから魔物と戦ってこいってことだろ? 冗談じゃねぇ。クソみてぇなプロパガンダに付き合ってられっかよ」
あらゆる補助魔法を操る勇者の一人であるガルドは名声も賞賛も欲さない。民草の平和のための礎になるなど真っ平御免だった。
自由。厄介事を勇者に押し付けて民草が享受しているそれを、なぜ勇者である自分が得られないのか。そんな理不尽あってたまるか。
ガルドは頭に響く救援要請を知ったことかと棚に上げ、今日もスリと悪巧みに熱を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-25 00:00:00
830653文字
会話率:40%
様々な種族が行き交う世界の港町に大きな屋敷があった。
そこに住むのは両親をテロで亡くした少年ロザリオ。
魔法の研究が趣味の彼は、家に引きこもり黙々と魔法の研究をしていた。
そんなある日流石に家が荒れ始めた事を察したのか、掃除を始める。
だ
がどこから手を付ければいいか分からずじまいだった。
外には出たくない、だがなんとか片付けたいと考えを巡らせる。
そこで閃いたのは家政婦を召喚すればいいという結論だった。
早速家の地下室で魔法陣を描き召喚魔法を実行する。
それにより呼び出されたのは日本人のリツコ(香川理津子)だった。
事情を説明し家政婦になってくれと頼むロザリオ。
リツコは面白そうという理由の他に、働き先も見つかり嬉しそうにする。
その反応に拍子抜けするロザリオだが、とりあえずは生活出来そうだと胸を撫で下ろす。
だがリツコの行動の数々にロザリオはよけいに心労が増える事に。
これはハイスペック背伸びギャルと少年魔道士のどうでもいい日常のお話。
※※※
交流のある世界について。
・人界
主に人族が暮らす世界
・竜界
主に竜族やリザードマンが暮らす世界
・神界
主に神族や神様、天使が暮らす世界
・魔界
主に魔族や悪魔、妖怪が暮らす世界
・機界
主にアンドロイドやロボット、人間の技術者が暮らす世界
・水界
主に人魚や魚人、人間の船乗りが暮らす世界
・空界
主に有翼人や鳥人、人間の航空士が暮らす世界
・地界
主にドワーフや地底人、人間の鍛冶師が暮らす世界
・霊界
主にエルフや精霊、ダークエルフが暮らす世界
・獣界
主に獣人や亜人が暮らす世界
※※※
更新は月曜日になります。
爺さんと怪物少女が完結したので更新を始めていきます。
トーシローの小説ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 23:27:37
568007文字
会話率:57%
魔族との戦争が終結を迎えてから約500年、世界は平和な時を迎えて・・・・・はいなかった。
平和を好むが故に、欲望が平和への争いを生むことを思い知らされた神は、愚かなる人類へと滅びを与えることとした。
そんな時代に転生した2人の最強・・・
古の時を生きた史上最強の種族である竜族の王「竜王」
人類を支配という恐怖のどん底に突き落とし、あらゆる生命の頂点に君臨しようとした魔の最凶「魔王」
相反する2人の最強が行き着く物語りの終着点とは・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 23:00:57
536875文字
会話率:40%
タイムマシンを開発し江戸後期へ行こうとした矢先、『異世界』に飛ばされて、タイムマシンは『時空魔法の詠唱書物』に変わった。 予言の書には『時が来れば地球から勇者が舞い降りる』と書いてあったらしく俺はこの世界で勇者として生きていくことになった
。 どうやらこの異世界では過去に神対人、魔族の戦争があったらしく俺はその神を倒すべく『時空魔法』を習得し、『神殺し』を遂行する。 地球にいた時さんざん異世界転生物の小説を読んできたため魔術を使うのは容易であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 22:56:37
2873文字
会話率:40%
28歳のフリーターだった俺は、交通事故で命を落とし、異世界に転生した。
が!実はこの異世界は前前世の俺が生まれ育った場所で、俺はかつて最強の星魔術師だったのだ!
分かりやすくすると 異世界→地球→異世界
とまぁこんな感じ。
前
回の異世界では創造神の暴走を止めるために命を捧げたが、再び復活した創造神を倒すため、長寿の魔族である元パーティーメンバーと共に再び立ち上がる!…しかし、今は赤ちゃんの姿なので、まずは魔術を思い出すことから始ますッ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:54:37
6194文字
会話率:26%
――「魔王だったのにぃ」
とある村に生まれた働き者の少女マオは、生意気で気が強く、それでいて村のいろんな仕事をこなす少女だった。だがその正体は魔王の転生した姿。いつか成り上がってやることを心に毎日を過ごしていた。
数百年前に魔王と勇者の
戦いの末。魔王は敗北した。神は強大な力で多くの者を傷つけた魔王への罰として力弱き者への転生の罰を与える。
彼女はとある事件からギルドと冒険者候補養成の学園「フェリックス」を知ることになる。
そこに通う者たちやかつて自分を倒した勇者たちの子孫と出会い、数百年前の戦争を生き残った魔族の策動と遭遇する。
彼女の成りあがりの野望は果たしてかなえられるのか。
※ハーメルン様に投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 21:47:01
834211文字
会話率:51%
この世界には、様々な魔族が入り込んでいた‥
だが、それと同時に、様々な異世界の武器も入ってきた
魔族を倒すには、異世界の武器それぞれにある色々な力を使わないといけない‥
しかし、これらの武器は、ある特定の条件に合う人しか使えない‥
その
条件とは
子供であることだ
異世界から来た魔族を退治するため、警察署にとある部署が作られた
その名も 異世界対策少年課 (異少課)
そこに雇われたのは中学校刑事たち
ただ剣を拾っただけの男 神代新
美少女抹茶オタク 波山愛香
デリカシーのない自称弟子 大木翔
これは、彼らの物語だ
毎日20時投稿です
感想などを書いてくれると筆者のやる気に繋がります
この小説はカクヨムにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 21:00:00
1041023文字
会話率:59%
元々書いていた異世界対策少年課の小説が1話分の長さはそんなに多くないのに話数が多いせいで読みづらいなーと思っていたので1章分を1つにまとめて一部を削った読みやすさ重視版を作ります。
削ったとことかが見たかったらメインの異世界対策少年課の方を
見て下さい。
これにまとめない番外編とかもちょくちょくやるので。
完成している22章までは一定の投稿頻度でできそうですが、その後は1章完成させたら出すので不定期投稿にこっちはなります。
で、ここから先は小説の紹介です。
この世界には、様々な魔族が入り込んでいた‥
だが、それと同時に、様々な異世界の武器も入ってきた
魔族を倒すには、異世界の武器それぞれにある色々な力を使わないといけない‥
しかし、これらの武器は、ある特定の条件に合う人しか使えない‥
その条件とは、想像力豊かな子供であることだ
異世界から来た魔族を退治するため、警察署にとある部署が作られた
その名も 異世界対策少年課 (異少課)
そこに雇われたのは中学生の刑事たち
復讐のため異少課に入った頼れるリーダー 神代 新(かみよ しん)
抹茶が異常に好きすぎる素直な美少女 波山 愛香(なみやま あいか)
デリカシーがない自称弟子 大木 翔(おおき しょう)
彼らの異少課での生活、警察官として、敵の魔族から守ることができるのか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 22:00:00
759018文字
会話率:58%
とあるダンジョンの中層階で。
「どこへ行くの? 」
女は言う。大きな目、柔らかそうな色の薄い金髪、どちらかといえば小柄である。髪は肩にかかるくらい。その服装の紋様には見覚えがある。あれは神殿のものだ。魔法使いだろうか、上品な服を着ている
。きっと俺よりずっと年下だろう。相当な美少女である。
「誰だよ、アンタ? 」
誰だ、こいつは? こんなやつは知らない。
「あなた、魔族のくせに、生意気なのね。」
―俺は今、窮地にあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:43:33
52933文字
会話率:43%
4年前に父親を魔族に殺され、そして自分も同じように殺されてしまった堕落天使メビウス・デルラルト。
しかし彼が目を覚ますと、そこは神様と……そして神の力を持つ『聖女』を何よりも信仰する人間界だった。
殺される直前に転移した代わりに翼も光輪も
失ったメビウスは、瀕死の所を助けてもらった『聖女』セリシアが暮らす教会孤児院で自分が天使だということを隠して生活することになったが、そこでは聖女を狙う非教徒や罪人ばかりが現れてしまう。
そこで彼は自分の信念を思い出した。
――平和や平穏を壊す罪人は【断罪】しなければならないと。
これは神サマ嫌いの堕落天使が平和な日常を守るために、無理矢理にでも大っ嫌いな神様と向き合う物語。
※pixivにて二次創作シリーズ【風太郎「二乃と別れた」】という570ブクマ以上の作品も掲載しています。是非そちらもよろしくお願いします!
※現在第四章執筆中。
詳細は月末の活動報告にて!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:18:01
946111文字
会話率:31%
太古の昔。まだ緑や水すら無い星に、宇宙から雲を突き破り降り注いだ、争い合う二つの球体……紅い光と黒紫色の闇。
二つが降り立った星で激突した時、この星にて紡がれる物語は始まった。遥かな時が過ぎた頃、魔物や魔族の頂点に君臨する厄災。
魔神
王なる存在の出現に対し、三人の若者と種族の全く違う4匹へ白羽の矢が立ち、使命を果たそうとする時。
貴紀の錆び付き、止まっていた運命の歯車は突如として回り始め、重大な選択を求められる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:13:28
1488304文字
会話率:42%
ある邸で秘密の会議が開かれていた。
そこに出席している3歳児。王弟殿下の一人息子。実は前世を覚えていた。
どうしてちびっ子が秘密の会議に出席するような事になっているのか? 何があったのか?
『ばぶぁッ!』と元気な声で目覚めた赤ん坊。
おかし
いぞ。確かに俺は刺されて死んだ筈だ。
なのに、目が覚めたら見覚えのある部屋だった。両親が心配そうに見ている。
しかも若い。え? どうなってんだ?
体を起こすと、嫌でも目に入る自分のポヨンとした赤ちゃん体型。マジかよ!?
神がいるなら、0歳児スタートはやめてほしかった。
何故だか分からないけど、人生をやり直す事になった。実は将来、大賢者に選ばれ魔族討伐に出る筈だ。だが、それは避けないといけない。
何故ならそこで、俺は殺されるからだ。
ならば、大賢者に選ばれなければいいじゃん!と、小さな使い魔と一緒に奮闘する。
でも、それなら魔族の問題はどうするんだ?
それも解決してやろうではないか!
小さな胸を張って、根拠もないのに自信満々だ。
今回は初めての0歳児スタートです。
小さな賢者が自分の家族と、大好きな婚約者を守る為に奮闘します。
今度こそ、殺されずに生き残れるのか!?
とは言うものの、全然ハードな内容ではありません。
今回も癒しをお届けできればと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:01:59
318505文字
会話率:54%
世界が大魔王に支配されていた時代がありました。
この時代では世界の約9割が魔族に支配され、人類は滅亡寸前でした。
しかし魔族が支配する世界を変えるため、神様が別世界から10人の人間に不老の力と高い魔力を与え、勇者として誕生させました。
誕生
した10人の勇者たちは力を合わせ、魔族に支配された世界を救うため、旅に出ます。
そうしてついに、勇者たちは大魔王を討伐して世界は平和になりましたとさ。
そんな話から1000年。仲間の勇者と大魔王討伐後に別れた1人の勇者が、新しい出会いを求めて旅を始めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 20:00:00
7330文字
会話率:33%
多くの種族が住まう世界「クリエイタ」
およそ五百年前。
地上に恐怖の大魔王が降りて来て、これまで均衡を保っていた人類のパワーバランスを完全に崩壊させた。
その様子を憂いた神々は異世界から一人の勇者を召喚し、特別な力とそれを扱う術(すべ)を
与えた。
その勇者の力は強大で、一代で大魔王率いる魔族達を押し返すと、新たに四人の勇者を召喚し、自らは天界へと昇った。
そして残された勇者達は、散り散りとなったそれぞれの地で、それぞれの国を建国した。
その一つが、聖王国「コンツァート」であり、これがこの国の建国譚である。
時は下って建国五百年が間近に迫る頃。
転生者やその子孫の尽力もあり、魔族は四人の魔王とその配下を残して崩壊の一途を辿っていたかに思えた。
しかしこの四人の魔王の力は他の魔王の比ではなく、魔族側は反攻の兆しを呈していた。
その最中(さなか)、一人の男がこの異世界に降り立った。
この男は単身で一体の魔王を打ち倒すとたちまち勇者となり、他の勇者と協力して更にもう一体の魔王を葬ってしまう。
そしてあろう事か、不落と言われた魔族の砦までを陥落させたのだ。
男の名前は「ヤマト」
物語はそれから数か月が経った所から始まる。
**********
※現在この作品は、他サイトからの転記を進めています。
初投稿・初小説です。
異世界の住人と転生者達のドタバタコメディー。
ちょっとグロくてお下品な感じの作品です。
カクヨムにも同様の内容を投稿しており、書式の修正が完了次第、随時アップしていきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:40:00
607051文字
会話率:41%
中学生のガキ共から童貞童貞とバカにされ、一緒に働いている人達からも迷惑ごとを押し付けられて、毎日帰りは、終電に乗って……しまいには、国の教育現場のIT化で慣れないパソコン操作を強要される冴えない中学校教師の佐村光矢(40)は、ある時帰りの
電車から降りた途端に異世界に魔王を倒す勇者候補として召喚された。そこは、魔族と人間が対立する魔法ファンタジーな世界で、佐村は弱者男性な自分がとうとう異世界に来てしまった事に最初は、少し喜びを抱く。可愛いお姫様から祝福されて、期待に胸を躍らせる佐村だったが、彼には魔力が欠片もなかった。しかも魔力が全く皆無の勇者候補として召喚された佐村に与えられた神具(アーティファクト)は、まさかの近代兵器。リボルバー式拳銃、ショットガン、マシンガンの数々。
期待していた異世界生活と違う事に絶望していた佐村だったが、そんな彼に国王は追放命令を出す。何ともう1人の召喚した勇者候補の青年の方が魔力も高くて最強の神具(アーティファクト)を手にしているとの事で佐村は、不要になった。
彼は、未開の地であり、魔族の暮らす土地に最も近い西部の土地に追放される。荒れ果てた西部の土地にやって来た佐村は、その後王国の騎士団から生きていても仕方ないという理由で殺されそうになる。
しかし、何とか生き残り、その後3種の近代兵器とそれらを収納するために国王から貰った棺桶を引きずって西部の町で1人のガンマンとして……この世の狂いきった世界の全てを怨みながら悪を撃ち抜く1人の男として生きていく決意をする。
和製ウエスタンこと、笊そばウエスタン! 新たなる物語の開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 19:13:55
576672文字
会話率:47%
百年もの間続いた魔族と人類との戦争も、ときの勇者様の活躍により集結したのが既に三百年も昔の話。
魔族はある日突然に現れ、世界中の人々を恐怖に陥れた。
人間よりはるかに優れた身体能力や魔力を持つ魔族の猛攻は凄まじかったが、教会を通じて神託の
降りた勇者たちの活躍により、人間側の勝利に終わった。
そんなかつての冒険譚も今や伝説となり、人々は、平和な日々を享受していた。
舞台は、そんな日常を送るとある田舎の村。
司祭の息子と、冒険者として活躍する少年。
二人の出会いが、いずれ世界を救う大いなる物語の始まりとなる。
(2024.9.11投稿 月曜18時更新予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
101775文字
会話率:20%
「しかし、その前にひとつ予言しよう、勇者よ。
我は蘇る。いつの日か必ず。
光ある限り、闇もまたあるのだ。」
勇者に倒された魔王が生まれ変わった先は、小さな村に暮らす人間の赤ん坊だった。
力ない存在となり嘆く魔王だったが、己の運命を受け入
れ、人間として生きていく決意をする。
荒れ果てた魔族の国を救うために戦を起こした元魔王は、今度は人間として魔族を、人間を、世界を救うために元魔王の少年がいま立ち上がる。
魔族を恨む人間、人間を恨む魔族。
かつての宿敵や新しい仲間と共に描く救世主の物語。(H29.4.27)
話数が増えてきましたが、一話のボリュームが少なめなので軽く読めると思います。
通勤・通学の合間にでもご覧下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 10:00:00
644095文字
会話率:20%
女たらしの幼馴染み「三原優斗」に好きな人を奪われたーーという誤解を受けた「由良夏樹」は、居た堪れなくなって逃げ出したところを異世界に勇者として召喚されてしまった。
その日から六年。最悪な異世界で殺伐とした日々を過ごし、ついに魔王と背後にいた
魔神を倒して地球に帰還する。ところが、時間は六年前の幼馴染みに好きでもなんでもない女子を紹介された場面だった。
異世界に比べて快適な日本の日々を満喫していると、幼馴染みによって洗脳気味で悪態をついてばかりだった義妹、幼馴染み、近所のお姉さんが、今さら夏樹に「実は好きだった」と告白してくる。しかし「あなたたちに興味ないんで」と一蹴。
そんな折、夏樹の力に気付いた霊能七家の「一ノ瀬家」から監視が送られてくる。知り合いに霊能関係者が多数いることに驚き、トラブルに愛されているのか戦いに巻き込まれていく。
妖怪、悪魔、魔族、神族果てには宇宙人とも邂逅し、夏樹の日常は混沌と化していくのだった。
異世界で勇者として戦い帰還した「由良夏樹」が、地球で勇者の力で無双し、魅力的なヒロインと出会って青春を満喫するお話です。
※カクヨム様、アルファポリス様でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
1518593文字
会話率:53%
ある日突然異世界へ、どうやら勇者召喚に巻き込まれたらしい。当然勇者は俺ではなく別の人……正に王道ともいえる展開に疑心暗鬼を募らせながら、俺は戦乱に身を投じていく――なんて事は全く無かった。
魔王? 1000年前に倒されました。勇者? お祭
りの主役です。貴族? 親身になって世話を焼いてくれます。魔族? 人間と良好な関係です。戦争? 800年以上起ってません。魔物? ギルドと騎士団が対応します。送還? 最終的にノーリスクで帰れます。
巻き込まれた俺の今後はどうなるの? この異世界を存分に楽しんで頂き、交流や観光を行ってもらい、10年に1度の世界をあげてのお祭りを体験した後……怪我無く無事にお帰り頂きます。
異世界は――平和でした。
魔界の魔族、神界の神族、人界の人族、3つの世界と3つの種族が親しき隣人となって過ごす平和で優しい世界。
帰還までの1年を平穏に過ごしたいと思う気持ちとは裏腹に、何故か俺の周りには各界の重鎮ばかりが集まって来て……
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※コミカライズ! 月刊コンプエースにて連載中です! コミカライズ版は現在3巻まで発売されています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 18:00:00
5430888文字
会話率:54%