『エメラルドの姫』とうたわれた、王立学園の高嶺の花、公爵令嬢エスメラルダ・ロデリッツ。
文武両道で完璧令嬢の彼女はこの国の王太子、アルフォンスと婚約して王妃としての輝かしい未来が約束されていた。
しかし突然転入してきた男爵令嬢リリエッタ・フ
ローレンスによって彼女の栄光は奪われる。
偽りの罪の断罪劇の最中にて、彼女は見た。
舞台裏でほくそ笑む、もう一人の存在に……
これは全てを悪意で奪われたエスメラルダの断罪と復讐、そして救済と再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 22:00:00
821129文字
会話率:48%
父親を治療不可の難病で幼少期に亡くし、母子家庭で育った枝野筑紫。
将来は父親のような難病患者を救うべく医者を目指したいが、入学金の問題で母子家庭に医学部は難しい話だ。
そこで、返済不要奨学金付きの特待生枠を勝ち取るべく、勉学に励む。
しかし、思うようにいかず成績が伸び悩んでいた所で幼馴染に裏切られた。
無能ガリ勉と馬鹿にされた筑紫は、学年で一番成績の良い男と見せつけるように去っていった幼馴染に絶望しながら日々を過ごす——はずだった。
「枝野クンって頭良いんだよネ!? 良かったらアタシに数学教えてくれないかナ!?」
人生最大の危機に瀕した瞬間、まさかの救いが差し伸べられた。
声をかけてくれたのは、まさかの学内でも屈指の人気美少女である帰国子女で。
さらに。
「あの、よかったら私にも勉強を教えてくれませんか?」
清楚可憐で癒し系な高嶺の花からも好意を寄せられて。
そして気付けば成績はうなぎのぼり。
実は幼馴染こそが自分の成績の伸びを妨げていた元凶だと知った筑紫。
成績が戻ったところに今更戻って来てももう遅い。
「や、やっぱりアンタと一緒にいてあげてもいいけど?」
「舐めてんのか。”ざぁこ”だったのはお前のおつむの方だろ」
これはメスガキ系幼馴染を”幸せになることで”わからせる、ちょっとしたお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 19:02:54
231309文字
会話率:32%
高校1年生の低田悠真のクラスには『高嶺の花』と呼ばれるほどの人気がある高嶺結衣という女子生徒がいる。容姿端麗、頭脳明晰、品行方正な高嶺さんは男女問わずに告白されているが全て振っていた。彼女には好きな人がいるらしい。
ゴールデンウィーク明
け。放課後にハンカチを落としたことに気付いた悠真は教室に戻ると、自分のハンカチの匂いを嗅いで悶える高嶺さんを見つける。その場で、悠真は高嶺さんに好きだと告白されるが、付き合いたいと思うほど好きではないという理由で振る。
しかし、高嶺さんも諦めない。悠真に恋人も好きな人もいないと知り、
「絶対、私に惚れさせてみせるからね!」
と高らかに宣言したのだ。この告白をきっかけに、悠真は高嶺さんと友達になり、高校生活が変化し始めていく。
大好きなおかずを作ってきてくれたり、バイト先に来てくれたり、放課後デートをしたり、朝起きたら笑顔で見つめられていたり。高嶺の花の高嶺さんとの甘くてドキドキな学園ラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2021.2.5)
※カクヨムとアルファポリスでも公開しています。
※お気に入り登録、感想、レビューなどお待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 17:15:55
1144737文字
会話率:55%
飯田雷丸は、ごく普通の高校生だった……はずが、異世界に召喚され、魔王を討伐した英雄として現実世界に帰還することに。異世界で培った力と経験を手にした雷丸は、平凡だった日常に戻るが、彼の周りには突然妖怪や悪魔、幽霊といった異形の存在が見えるよう
になる。
さらに、現実世界では妖怪を排除する呪術師たちの存在が暗躍しており、雷丸は偶然にも雪女である美少女氷室雪華を救うことになる。雪華との奇妙な同居生活が始まった矢先、クラスの高嶺の花である冷徹な美少女伊集院麗華が彼に接近。麗華もまた呪術師の一員であり、雷丸が妖怪をかくまっていることを知っているらしい。
麗華は雪華を差し出すよう雷丸に迫るが、彼は断固として拒否。雪華を守ることを決意した雷丸は、呪術師たちと対峙する一方で、徐々に彼女たちとの関係を深めていく。
――異世界帰りの俺が、現実世界でも次々に美少女妖怪や呪術師をハーレムメンバーに加え、呪術師とのバトルや謎の勢力との抗争に巻き込まれていく、波乱万丈な学園ファンタジー!
ただし、美少女に限る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 12:15:35
1523650文字
会話率:32%
平凡な学園生活を送っていた少年と異能力者である少女たちとの出会いから始まる、美少女学園アクションファンタジー。この作品は、オリジナル対戦格闘ゲーム「floating pallet」の小説版です。
朝川彼方(あさかわかなた)にとって、御月七
色(みつきなないろ)は寡黙な高嶺の花と称される同級生の一人だった。
世界の理の外の存在である“爛(らん)”を討つ“月詠みの巫女(つきよみのみこ)”御月七色と朝川彼方を巡る物語が、動き出す。
格闘ゲームは、「Kyanpisia(http://www2.tba.t-com.ne.jp/kyanpisia/)」にて公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-24 07:01:17
300345文字
会話率:41%
クラスの日直当番が回ってきた。俺『佐々木健人』は日直当番のペアである『鈴川明日翔』と日直の仕事をこなしていくが……。学級日誌をきっかけに俺と鈴川さんは秘密裏に交換日記をすることに。とある事件により【男子NGの高嶺の花】と呼ばれる鈴川さんと
普通の男子高校生の俺。決して交わることのない2人の関係が現在では見られない交換日記で徐々に構築されていく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 12:28:50
17275文字
会話率:60%
海外転勤した両親と別れて日本で一人暮らしをする高校生――幽深司《ゆうみ つかさ》のクラスには『茨姫』と呼ばれる女子――姫宮茨乃《ひめみや しの》がいる。才色兼備ながら棘ある言動で言い寄ってくる男子たちを撃退し、孤高を貫く姫宮だが、バイト先で
は猫を被っている。明るく元気な女の子を演じている姫宮と幽深はバイト先の同僚だった。
夜、バイト帰りの幽深は、姫宮が男たちに絡まれているのを見かける。しかも目元には涙まで浮かべいた。同僚のよしみで仕方なく姫宮を助けて別れるつもりだったが、なんと姫宮は家を出てきたのだと言う。
なんでも母親が家に見知らぬ男を連れ込み、そういうことをしていたらしい。姫宮は自分が次の標的になるのではと身の危険を感じて家を出たのだとか。猫を被っているのがバレるため、バイト先の女性も頼れない。
「幽深くん。お願いがあるって言ったら、聞いてもらえる?」
姫宮のお願いは一日だけ泊めてもらうこと。切羽詰まった姫宮を見捨てられず、幽深は家に招くことに。何事もなく一夜を明かし、これで終わりかと思っていた幽深だったが、翌日も姫宮の家に見知らぬ男が居座っていた。
「……ごめん、幽深くん。しばらく泊めてもらっていい? この家に私の居場所はないみたい」
そんなこんなで姫宮を家に泊めているうちに、棘だけでなく甘いところも見せてきて……?
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:10:00
66955文字
会話率:42%
「悪役令嬢アーデルハイト・アルニム! 貴様の罪は明らかだ!」
10ヶ月にも及ぶ北部での魔獣大発生を抑える戦果をあげて凱旋した戦勝パーティの席上、部隊長アーデルハイトは副官であるマルクスの目の前で第五王子より糾弾され、婚約破棄を宣言されてしま
う。
主催者であり、婚約者である王子の口より並べ立てられたアーデルハイトの罪状は部下の扱いが横暴であることから始まり、命令不服従に軍需品の横流し、敵前逃亡、情報漏えいによる利敵行為という軍法会議案件だった。
軍関係者が多数を占める場で、軍部の英雄たるアーデルハイトを罵り始めた王子の意図が読めずに困惑する周囲をよそに、最悪の事態に備えることに慣れたマルクスら魔道士部隊はこれを自分たちに対する宣戦布告と解釈し、動き始める。
伯爵令嬢でもあるハイスペック上司に長い片思いをしていた男主人公は婚約破棄された高嶺の花を娶るために。100万分の一の奇跡をモノにするために。
仲間と共にコツコツと真面目に、時にはジョークの一つも飛ばしつつ暗躍し、王子様にざまぁしたり国家安全保障上の陰謀と戦ったりする、悪役令嬢とその猟犬の恋物語。
(が、目標です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:00:13
737415文字
会話率:32%
「あなたの側にいると、すごく安心するの」
頑張りすぎな君のことを放っておけなくて、手を貸したのがきっかけだった。優等生でも高嶺の花でも関係ない。君は一人の、少し自分に自信のない女の子だった。
みんなから頼られすぎてしまう弥生さんと、何かとい
じられ役になる七篠。文化祭の準備や学校で起こった事件を通じて、2人の距離は少しずつ縮まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 18:29:48
69253文字
会話率:46%
ヒモは超絶美人聖女に転生しても、やっぱり女好きは治らなかったみたい
大勢の女のヒモだったチャラ男の俺は、飯を食っている時に昔捨てた女に刺されて死んでしまう。まあ、俺らしい死に方だとは思った。まあいままでの俺の生きざまからすれば、きっと地獄
に落ちるのだろうと思っていたし。でもここは地獄? 死んだ後に目覚めたと思ったら、何かの祭典でもてはやされている自分がいた。しかも! なんとそれは地獄ではなく現実だったのだ。俺が聖女として認定される大切な式典の真っ最中だったらしい。俺はなぜか中世のような異世界に、聖女フラルという絶世の美女として転生してしまったのだった。さらにうれしい事に、その異世界には美女がたくさんいた。前世の俺からすれば、高嶺の花と言えるような絶世の美女達があちこちにいたのだ。もちろん絶世の美女に生まれ変わったとはいえ、中身は稀代のチャラ男である。俺はその美女達をどうしても、全てものにしたかった。それが俺の生まれ変わった使命であるかとばかりに、女を口説き始めるのだった。たが…全く上手くいかない。俺自身が絶世の美女である為、そして聖女であるためそう言う対象にはならなかったのだ。俺に言い寄ってくるのは、家柄の良い貴族の男や女性人気が高い男性騎士ばかり。聖女の中身がおっさんなのだから、男には全く興味が無い。それどころか俺は前世で男嫌いだったため、男が寄ってくると鳥肌が立つのだった。
俺は意中の女性達のハートを撃ち抜いて自分のものにすることが出来るのか?ヒモ聖女が織りなす、嘘と誠の薔薇色異世界ライフ。ついでに国家も救うかも折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:36:19
1180780文字
会話率:63%
古びた木造アパートの屋上。主人公は、天高く昇る満月を見上げながら、高校時代から忘れられない「高嶺の花」――透き通る白い肌と吸い込まれるような青い瞳を持つ彼女を想っていた。彼女はいつも人々の中心にいて、平凡な自分には手の届かない存在。卒業して
数年経った今も、あの時一歩踏み出せなかった後悔が、夜ごと彼を窓辺へと誘っていた。
しかし今夜、満月の光の中に、彼女の姿が重なって見えた気がする。心臓が大きく跳ねる中、月の光が生き物のように揺らめき始め、細い螺旋を描きながら一点に集まっていく。微かに聞こえる鈴のような澄んだ旋律と共に、光の中心からぼんやりとした人影がゆっくりと、しかし確かな輪郭を伴って現れた。
それは信じられないほど美しい女性だった。月光を吸い込み微かに輝く銀色の長い髪、風もないのにふわりと宙に浮く純白の衣。そして何よりも、その瞳の色は、あの日の彼女と同じ深く澄んだ青色をしていた。儚げな微笑みと憂いを秘めた眼差しは、まさに彼が心の中で想い続けてきた彼女の面影そのもの。「月のプリンセス」としか言いようのないその存在に、彼は夢なのか幻なのかと混乱しながらも、抗いようのない力で見入っていた。
プリンセスは、確かに彼と目が合い、その表情には誰にも理解されない深い孤独が滲み出ているように感じられた。まるで「誰かに気づいてほしい」と願っているかのように、彼女は静かに右手を差し伸べる。その指先から放たれる淡い光が、彼の胸に触れる錯覚に囚われるほど、彼女の存在は鮮烈だった。
夜風が運ぶ甘く澄んだ香りと共に、満月の中に見た幻影は、彼の心に深く刻まれる。それは、届かないと分かっていても手を伸ばさずにはいられない、眩いほどの憧れの象徴。そして、彼がずっと忘れられずにいた、大切な人の面影だった。
彼はただ、手を伸ばしたまま、夜空の光を見つめ続けた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 18:00:19
1532文字
会話率:0%
昔好きだった、高嶺の花な男性
最終更新:2025-07-18 17:29:40
3650文字
会話率:23%
斎藤和人、18歳。
元暴走族「夜狼」の総長だった中卒の青年は、現在義父の豪華な家で1人、高卒認定試験に挑んでいた。
母は大病を患い2年間、昼は建設業、夜はコンビニで働いたが、母は他界してしまう。
義父の言葉をきっかけに医者を志し、暴走族
から足を洗うことを決意する。
しかし、まともに勉強してこなかっただけに1人でやっても、参考書は呪文に見えてきて、全く先に進まなかった。
そんな中、家庭教師・笹原麻里奈が現れる。上品で美しい彼女に思わず一目惚れしてしまう。
それから彼女の励ましで、和人の心にやる気が灯る。
過去の絆を胸に、和人は夢と恋へ新たな一歩を踏み出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 06:30:00
3346文字
会話率:23%
ただのゲームオタクだった涼海はひょんなことから学校一の高嶺の花に!?気づけば黄色い歓声に囲まれる生活を送る羽目になっていた。モテすぎて逆にぼっちになってしまった涼海の学校生活はどうなるのか。
友情と恋愛とオタクライフが混ざり合う!
最終更新:2025-07-14 23:33:18
26559文字
会話率:44%
魔法学校に入学したてのピカピカの1年生ルーク・ディアスは、可愛い彼女を作って最高に楽しい学校生活を送るのが夢!
裕福でない家を支えるためバイトばかりしてきたルークは友達もいない、勉強も訓練もしてこなかったため学業も魔法も得意ではないが、青春
できると信じている。
そんなルークはクラスに魔法を教えに来た先輩、ブレア・ユーリーに一目惚れする。
思いたったが即行動!のルークは早速ブレアに告白するがーーーー?
「好きです!!!結婚を前提に、俺と付き合ってください!!!!!」
「は?キモい、無理。」
高嶺の花?絶対に靡かない?性別不詳?噂だらけの不思議な先輩だけど、オレが絶っっっっっっ対に幸せにしてみせる!!
絶対に折れない後輩と、絶対に誰も好きにならない先輩の、好感度ゼロから始まる異世界魔法学校ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 23:00:58
611421文字
会話率:41%
高校生の伊沢渚は、幼い頃に経験したある辛い出来事のショックから、大切な記憶を心の奥底にしまい込みながら生きてきた。過去を忘れることで、彼は平穏な日々を送っている。そんな彼の日常は、飯澤というクラスメイトの出現によって静かに揺らぎ始めた。
飯澤は渚が幼い頃に特別な絆で結ばれていた幼馴染みと、偶然にも同じ名前を持っていた。彼女の明るさや、どこか懐かしい雰囲気に触れるうちに、渚の閉ざされていた感情は少しずつ色を取り戻していく。
しかし、そんな穏やかな変化は、才色兼備な高嶺の花、四十沢の登場によって予想もしない方向へと加速していく。
学園内で誰もが憧れる存在である四十沢は、なぜか渚に強い興味を示す。彼女の聡明さ、そして時折見せる憂いを帯びた表情は渚の心を深く揺さぶり、彼をこれまで避けてきた過去と向き合わせようとする。
二人の女性との出会いを通して、渚は忘れていた過去の断片と、新たな感情の奔流に翻弄されていく。文字が繋ぐのは、失われた記憶の欠片なのか、それとも未来への希望を綴る恋の物語なのか。過去と現在が三人の関係に複雑に絡み合い、予測不能な恋の行方を紡ぎ出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 20:20:11
57354文字
会話率:43%
ブス・デブ・チビと蔑まれるの三拍子が揃った中学生、赤矢一二三は、いじめから助けてくれた同級生の美少女・桜花京香に一目惚れする。
絶対に届かない高嶺の花だ。しかし諦めきれず放課後の彼女をストーカーしていた赤矢は、彼女が魔法少女に変身して怪物
と戦う姿を目撃する。残酷な本性を晒しながら戦う桜花。その姿を見て彼は再び心を奪われ、こう思ってしまった。
『魔法少女として戦う彼女に殺されたい、永遠に彼女の記憶にこびりつく存在になりたい』
歪みきった赤矢の恋心は彼を狂人に変えた。愛する人に殺されるため、日常も非日常も満喫しながら破滅的な恋の道を突き進む。
その果てに――自らの手で育て導いていた最高のヒーローが立ち塞がることも知らずにいた。
週に1.2更新します。
作者は筆が遅いです。
ざまぁ要素ないです。
シリアス要素強めです。
ラブコメが始まるのはかなり先です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-08 23:49:12
16420文字
会話率:58%
容姿端麗、成績優秀、非の打ち所がない完璧美少女の花は、
学校では“マドンナ”と呼ばれ崇められている。
そんな学校中の憧れの存在である花だが――。
実は、人見知りでコミュ障の寂しがり屋!
なんとかぼっちを打破したい花だが
周りは恐れ
多すぎて話しかけることも、
近づくことすらしてくれない。
本当は、
友達と放課後に遊んだり、
図書室でいっしょにテスト勉強をしたり、
恋人といっしょに下校したり――。
高校生活でやってみたい青春がたくさんあるというのに…!
そんなある日、花は
ひょんなことから学校一の地味男子
“ジミー”こと、影山一颯と出会うが――。
「その青春、俺が叶えてやるよ」
一颯が友達役に立候補してきて、
花が思い描く憧れの青春の手伝いをすることに!
――しかも。
「じゃあ、俺とピュア恋はじめよっか」
なんと、恋人としてみたい青春も一颯とすることになって――!?
“高嶺の花”こと、学校のマドンナ
…だけどその正体は、友達のいないぼっち
高嶺 花
(Hana Takane)
×
“ジミー”こと、学校一の地味男子
…だけどその正体は、超〇〇〇!?
影山 一颯
(Ibuki Kageyama)
ギャップある2人の青春恋愛…♡˖°折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-02 22:49:07
29084文字
会話率:43%
さえない男子中学生だったあたしは、ある朝目覚めると誰もが羨むようなスーパー美少女になっていた。
男だったこと、誰に言っても信じてもらえない。あたしはもともと女だったとみんな口を揃えて言う。
どうやらあたしは、あたしがスーパー美少女である世界
に転生したらしい。たぶん。
そしてあたしがスーパー美少女になって数年後。
高校生になったあたしは、幼馴染である未優と親友になっていた。
女の子同士のあらあらうふふな関係ではなく、わりとサバサバした感じの。
あたしが男だった時は、未優は高嶺の花の美少女だったけれど、今は友達だ。そう、あくまで仲のいい友達。
のはずなんだけど、最近、未優の様子がおかしくて……。
※カクヨムにも投稿していますが少し内容が違います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-30 21:00:00
106598文字
会話率:33%
中学の頃にデスボイスを披露して学校中の笑いものになった須賀雅貴(すが まさき)。高校に上がってもその噂は広がり、ぼっちな学生生活を送っていた。
親の都合で転校するも、中学の頃馬鹿にしていた主犯格の男子生徒の池谷真也と同じクラスになり、再び周
りに言いふらされてぼっち生活を送ることになった。
その噂を聞きつけた少女、橘さくらによって雅貴は旧音楽室に連れ込まれた。
さくらは校内で誰もが知る高嶺の花、カーストの頂点に君臨する美少女だった。
そして校外では大手レーベルからオファーを受ける程の実力を持つガールズバンドのボーカルでもあった。
そんなさくらが雅貴に何の用か、それは――
「須賀君! 私とバンドしましょ!」
さくらはデスボイスを取り入れたジャンルをこよなく愛していた。自分の音楽に加えたいと思う程に。
雅貴もまた、青春をデスボイスに捧げた結果、プロの世界でも通用するレベルの実力を持っていた。
これは、互いに『好き』を通じて交わり合う青春ラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 19:16:14
122734文字
会話率:44%
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花を体現したかのような少女、結城逢(ゆうきあい)は学校でも屈指の人気を誇る高嶺の花のような存在である。
一方、諸星仁海(もろぼしひとみ)は人当たりこそいいが、友人が一人もおらずクラスでは空気のように扱
われている孤独な少年。
そんな諸星だったが、ある日車に轢かれそうになっていた逢の妹を身を挺して庇い瀕死の重傷を負ってしまう。
病院で目を覚ました諸星の前に現れたのは、花束を抱えた結城姉妹だった。
「あなたが退院するまで、私がつきっきりであなたの面倒を見るわ」
「…………は?」
「これからよろしくね。諸星君」
こうして諸星の灰色の人生は鮮やかに彩られ、逢と二人きり花のようにみずみずしい青春を送ることになる……
はずだったのだが――
これは、一人の少女が慈愛を貫き、想いを遂げる話
これは、一人の少女が信念を貫き、誰かの為に足掻く話
これは、一人の少年が孤独を貫き、青春を破り捨てる話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 12:04:53
130299文字
会話率:39%