『其方が望む世界を述べよ』と世界が尋ねてくる。
俺が‥‥望む世界‥‥それは‥‥みんなが平和‥‥で――本当にそうか?みんなって誰だ?誰が戦った?誰が死んだ?何の為に‥‥俺が望む世界ってなんだ?今までのようなあの世界を望むのか?あの生活に戻る
のか?
――あり得ない――許せない!!
世界で最も醜い生き物は何か?と聞かれた何と答える?見たこともない化け物?それともデカい昆虫?それとも人喰いの何かか?いや、全部違う。この世界で最も醜い生き物は“人間”だと言える。
表では“大好き”“ずっと一緒”“親友”“家族”といろいろな言葉を使って互いを信頼する。でも、結局は大事なのは自分自身でそれ以外はどうでもよく過ごした時間も!!交わした言葉も!!助けた恩も!!何もかも簡単に捨てられて裏切られるんだ!!
そんな汚く醜い生き物が蔓延るこの世界が‥‥許せない!!醜い癖に!!弱いくせに!!何も出来ないくせに!!上から偉そうに言いやがって!!お前らみたいな弱い奴ら生きていちゃいけない!!
「そうだ。“本物”の強者だけ。強さこそが絶対の世界を!!弱者は生きれない世界を!!この世界のように本物の強者だけが生きる世界を‥‥俺は望む!!」
『――了。世界の改変を行います。マスター「渡辺 裕介」』
この日、世界を崩壊した。そして新たな世界‥‥新世界が生まれた。
どうも皆さんこんにちはLarkです。今回から新しく“真相創造な新世界”というローファンタジー小説を書いていきます!!内容としてはバトル・内政・ざまぁと色々な物を詰め込んだ作品になります。
出来るだけ毎日20時投稿を心掛けますが無理な時やモチベが上がらず投稿できない時があると思いますが温かい目で見守ってくれたら嬉しいです!!では、これからもLarkの作品をよろしくお願いいたします。バイチャ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 20:00:00
55614文字
会話率:25%
出会ったのはあの春の日。
共に過ごした時間はかけがえのない宝物で。
これは俺たちの、出会いと別れの物語。
※「Knight ―純白の堕天使―」の世界における中編です。
世界観の設定等は殆どしておりませんので、本編に先に目を通していただくこ
とをお勧めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 14:41:26
47600文字
会話率:41%
「私」から「あなた」へ。
夕焼けの坂道を共に歩く「私」と「あなた」。同じ空を見上げていながら、どこか触れられない距離が存在することに気づく。まるで星座のように、輝いてはいるけれど、決して手が届かない感情。それでも日常の中で共に過ごした時間
が、心に確かに刻まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 15:07:55
4893文字
会話率:15%
「世界は呪うか、祝福するしかない場所なのよ」
と、その人は言った。
――古い洋館、たった二人の住人、観葉植物であふれた部屋、外界から遮断されたような生活。
藤谷志仄は、その洋館に住む女主人だった。正体不明の、本物の魔女だとしてもおかし
くないような女性。
わたしはひょんなことから、彼女と親しくするようになる。でもそれは、危険も冒険もない、いたって平穏なものだった。いつもコーヒーとお菓子がつくような、静かな会合でしか。
それでも、志仄さんが謎の人物であることに変わりはなかった。
例えばその左手には、ひどい火傷の痕が残されていた。彼女は自分で、自分に火をつけたのだ。自由を手に入れるために、世界と戦うために、自分を生きるために――彼女にはそうするだけの、理由と必要があったから。
一方のわたしはといえば、あくまで凡庸で、中途半端で、幼稚な人生を生きていた。そこには耳をつんざく雷鳴も、猛り狂う炎も、不吉で残酷な運命なんてものもない。あるのはただ、柔らかくて、窮屈で、愛情にあふれた、箱みたいなものでしか。
光と緑の部屋で、わたしと志仄さんが過ごした時間――たわいのないおしゃべり、いくつかの出来事、奇妙な頼まれ事。
やがてそれは、いたって不可解な終焉を迎える。そこには何のヒントもなければ、ほのめかしさえ存在しない。
そして数年後、わたしは偶然の邂逅をはたすことになる。それが何を意味するのか、正確なところはわからないにせよ。
結局のところ、わたしと志仄さんのあいだにあったのは、フィクションとリアルの奇妙な交錯だった。彼女が本当は何者だったのかは、今でもわからない。
それでも志仄さんは……そのフィクションは、わたしにとって〝リアル〟だった。
(21/10/18~21/11/10)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 00:00:00
49078文字
会話率:34%
このシリーズは、高齢化社会に生きる人々が自身の人生を振り返り、終活に向けてどのように生きるべきかを模索する姿を描いた物語です。各エピソードは異なる主人公たちの視点から語られ、彼らが直面する逆境や選択、成長を通じて、人生の真の価値を見つけてい
く過程を描いています。
エピソード概要
19歳の晃久は、アルバイト先で知り合った10歳年上の女性と同棲生活を始めます。初めての経験で感情のままに貪り合い、充実した日々を送りますが、ある冬の寒い日、彼女が突然姿を消します。最初は一時的なものと思い待ち続けますが、日が経つにつれて彼女が帰ってこないことに気づきます。三ヶ月、三年が過ぎても彼女は戻らず、晃久は彼女の香りが残る部屋で寂しさと戦います。
彼女を探すために、晃久は福岡、広島、仙台と彼女の行方を追い続け、最終的に仙台で「彼女の実家は礼文島」という情報を得て、夏の礼文島へと向かいます。やっと彼女の家を見つけ、玄関に立つと、彼女に似た女性、彼女の母親が出迎えます。母親は今日が娘の誕生日であることを告げ、晃久に薔薇の花を受け取ります。その花束を持って、晃久は彼女のいる場所へと案内されます。
丘を登ると、美しい高山植物が咲き誇る小さな墓地が広がっており、彼女の名前が刻まれた墓石が見つかります。彼女の母親の言葉で、彼女が晃久と過ごした時間を幸せに感じていたことが明かされ、晃久は彼女が今も自分の心の中で生き続けていると感じます。物語は、晃久が彼女の死を受け入れ、彼女との思い出を胸に生きていく姿で締めくくられます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 06:15:32
58731文字
会話率:25%
4年9ヶ月。婚約までした彼。
彼と過ごした時間と比例する絶望。
ノンフィクションです。
最終更新:2024-07-16 15:44:14
1622文字
会話率:0%
時は現代より少しばかり未来。例年よりも早く咲いた庭の桜を眺めて、その家に住む女性と同居する人造人間とが話している。人造人間の外見は、透き通るような白い肌に、人間ではないことを示す長く青い髪、髪と同じ青い瞳を持つ中性的な肢体の少女。話の内容
は、間近に迫った、その人造人間の賃貸契約期間の終了を踏まえて、二人がこれまでともに過ごした時間に培ってきた思い出に関するもの。そして、契約の主眼である、人造人間の人工知能が、女性との暮らしによって如何に人として成長したかについてである。契約期間が終了すれば、この人造人間は製造元に返還され、女性と過ごした時間の記録――記憶は、個人情報保護のため、全て抹消される。人工知能に残されるのは、人として成長した思考力及び感情のみなのだ。その契約内容を全て知った上で、人造人間と女性は静かに穏やかに語り合う。人造人間が、初めて女性のために作った料理が、栄養価は完璧でも味は酷いものだったことから、女性の影響で庭いじりが大好きになったこと、近所でも有名な買い物上手になったことまで、話は進む。やがて女性が指摘する。記憶が全て抹消され、人として成長した思考力及び感情のみが残されて、次の契約者の許へ派遣されるという仕組みは、まるで輪廻転生のようだ、と。人造人間は、その言葉を感慨深く聞き、その「輪廻転生」を繰り返した結果、自分はどのような人工知能になっているだろうかと女性に問う……。
ゲンロン「超・SF作家育成サイト」でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 22:32:48
27078文字
会話率:50%
人生には立ち止まる時間が必要かもしれないと気付いた。2018年、僕はこの時間を貰った。2018年6月~12月北海道三笠の山奥にある桂沢林道で警備の仕事をしていた。ここで過ごした時間を僕の時間として記録した。
最終更新:2024-04-22 15:17:05
10334文字
会話率:2%
侯爵令嬢のレジーナは、6歳の時に行われる「守護降ろしの儀」で具現化させた守護精がトカゲとわかると、侯爵家の体裁を保ちたい家族によって領地の屋敷に幽閉されてしまった。
一般庶民ならともかく、伝統あるゼーレンベルク侯爵家にそんな不気味でちっぽ
けな守護精などあってはならない。
以来、彼女は与えられた部屋と鉄格子の窓から見える景色だけが世界の全てだった。
ある日その鉄格子が外れそうなことに気づいた彼女は、未来のない部屋から脱出することを決意する。
しかし世間を知らず、学もない彼女は脱走できても、生き抜く術などなかった。
最初の街すら入れずに途方に暮れる彼女を助けたのは、一人旅をする美青年、ルト。
幻獣クラスのドラゴンを守護精に持つ彼は、無垢で無知なレジーナからすれば知的で優しく、すぐに憧れの対象となった。
男装する彼女は彼の小間使いにしてもらうと旅を共にし、鉄格子から見えた空は無限に広がっていることを知る。
希望に満ちた冒険、美しい世界、醜い現実、命の危機。
彼と過ごした時間はほんの僅かだというのに、彼女に次々と訪れる出来事。
目も開かぬひな鳥だった彼女は、やがて木を知り、森を知る。
ルトとの出会いをきっかけに、成長を始めたのは知識だけではなかった。
自分は何者になりたいのか。
胸を焦がす想いの正体はなんなのか。
子どもと大人の表情の間で揺れる彼女に、やがてルトも心を動かされる。
見た目も心も幼いレジーナと、そんな彼女とほとんど歳の変わらない知性と自信に溢れるルトの、恋と成長の物語。
※こちらの物語はエブリスタにて既に完結・公開されている作品です。
※誤字脱字の訂正をすることがありますが、内容に変更がない場合の報告はしません。
※誤字報告歓迎(ありがとうございます)。ご指摘の通りの場合、そのまま適用させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 12:00:00
118072文字
会話率:45%
校内随一のバカップルとして名を馳せる飛鳥井彗斗と片桐祈莉はマヌケな事故から記憶喪失になってしまう。
記憶を失った彼らを襲うのは、バカップルの死ぬほど痛くて恥ずかしすぎる黒歴史。
『けいきゅん♡』
『いーたん♡』
『しゅきしゅき♡ ちゅ
っちゅ♡』
「あぁぁぁああ!!もうやめてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?」
恋人関係を解消してただのクラスメイトとなった2人は、もう2度とあんな過ちを犯すまいと肝に銘じてふつうの学園生活を送ろうとするのだが……。
(私、あいつとエッチなこともしちゃってたんだよね……?)
どうしても意識してしまう自分がいる。
メッセージの履歴を見れば、日記を読めば、写真を漁れば、そこには2人が過ごした時間が確かに存在した。
果たして痛すぎるバカップルは記憶を無くしてもなお、再び惹かれあってしまうのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 05:01:03
3349文字
会話率:53%
どこにでもいるんじゃないだろうか?
高値の花だとか。マドンナだとか。アイドルだとか。
俺の近くにもそういう人がいて、ふとした行事がキッカケで仲良くなれた。
俺にもチャンスが回ってきた!彼女できるかも!
そう思った。
でもどうだ。
俺と過ご
した時間は無かったことになってる・・・
これは俺と彼女の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 22:08:25
1490文字
会話率:12%
いつものように俺(二十八歳童貞)が会社から帰ると、部屋の前に女子高生が立っていた。怪しさ満点。無視して、部屋に入るも、ドア越しに彼女は言った。
「あの、私、楠真希菜(くすまきな)です」
その名前が高校時代の記憶をよみがえらせた。三年の一学期
だけの後輩、真希菜(まきな)と過ごした時間の記憶を。
連載版です。途中までは、短編とほぼ同じ(加筆修正はしていますが)。短編の最後の方からストーリーが変わります。短編版ではあまり入れられなかった、イチャイチャをふんだんに入れていこうと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:07:04
201336文字
会話率:34%
いつものように俺(二十八歳童貞)が会社から帰ると、部屋の前に女子高生が立っていた。怪しさ満点。無視して、部屋に入るも、ドア越しに彼女は言った。
「あの、私、楠真希菜(くすまきな)です」
その名前が高校時代の記憶をよみがえらせた。三年の一学期
だけの後輩、真希菜(まきな)と過ごした時間の記憶を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 21:30:07
20556文字
会話率:23%
初めての春、新しい学年が始まった。鮮やかな桜の花が風に揺れる中、校門前の交差点で何かが起こった。
振り返れば、一年生の中でも特に元気いっぱいな笑顔をしたあかりが、制服のスカートをはためかせながら自転車で登校してきていた。しかし、交差点に差
し掛かった瞬間、物音と共に恐ろしい事態が展開した。
近づいてきた車が突然のハンドル操作で制御を失い、交差点であかりに迫る。同じクラスのさくらは、その一瞬の出来事に目を疑った。まるで時間がゆっくりと流れるかのように、事故の瞬間が凍りついた。
あかりは自転車から飛び出し、地面に叩きつけられるように倒れた。さくらの目の前で、友達が突然の事故に巻き込まれ、その痛みと恐怖を味わっている瞬間だった。さくらの心臓は激しく鼓動し、声も出せずに立ちすくんでいた。
事故の衝撃はさくらの中に深く刻まれた。その一瞬、彼女は現実の糸を手繰り寄せることができないような無力感に襲われた。あかりとの笑い声や一緒に過ごした時間が、突然の事故によって封じ込められ、心の奥深くに沈んでいった。
あかりが運ばれる救急車を見送りながら、さくらは彼女の無事を祈りつつ、未知の感情が胸に芽生えるのを感じた。その日以来、交差点は彼女の記憶に深く刻まれ、あかりとの特別な瞬間を象徴する場所となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 15:14:05
542文字
会話率:0%
盲目の王子ヒンメルは1人の少女シュティーアと出会った。
彼女と過ごした時間は夢のように過ぎ去ってゆく。
そんな日々が続いていくと思っていた。
しかし、ある日ヒンメルは第1妃によって毒殺未遂に遭ってしまう。
いつ目覚めるかわからない状態だ
ったがシュティーアは待ち続けた。
数年が経ちヒンメルは目覚めた。
見えていなかったはずの目に光が差し込んで来た。
何日も待っても彼女は姿を見せなかった。
ある時衝撃の事実を知ってしまう。
"僕がまた君と恋に落ちるまで"
※独自の設定を入れてます
※誤字脱字の常習犯です
※楽しく見ていただいたら嬉しいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-14 02:40:09
2132文字
会話率:46%
当横キッズ冬子と破天荒動画男子梓馬の恋の物語。
冷めきった心を溶かし合い、純情に従順に愛し合った2人。
2人の未来は明るいものではないけど、2人で過ごした時間は、永遠に煌めいて、儚いオアシスのようにまぶしかった。
最終更新:2023-08-08 14:33:50
107130文字
会話率:34%
昔、好きだった女の子が当時の姿のまま、社会人になった私の目の前に現れた。
小学生の頃、好きになった女の子。
勇気を出して告白したらフラれてしまった。
それ以来、私は人を好きになることなく大人になっていた。
大人になった今でも彼女と過ごした
時間を思い出しては後悔する日々を送る。
ある日、出社前に一人の少女に出会う。
その彼女との出会いが今後の私の未来を大きく変えることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 19:00:00
2945文字
会話率:33%
僕と彼女の過ごした時間。
お互い何も知らない曖昧な関係。
最終更新:2023-04-04 00:42:44
1125文字
会話率:0%
僕は、幼い頃から何故か人の感情が色として見えた。
境遇、過去の暴力、トラウマ、見える色、女性不信で人生を諦めかけている高校3年生の僕は、偶然斜め隣の席のクラスメイトにプリントを届けることとなった。そのクラスメイトはギャルの少女で、僕の荒ん
だ心に意図も簡単に土足で踏み込んできた。
彼女──岩海茉姫奈(いわうみまきな)は、死にたいと願い、灰を被っていた僕の心を楽にしてくれた。
彼女の放つ“色”に憧れ、彼女と過ごした時間の中で、僕はまだ生きたいと思ってしまった。
生きる事の理由、幸せの本当の意味、人生の全てを、彼女との時間で教わった気がした。
これは、僕が茉姫奈に魅せられた、彼女と僕との、何処にでもある、でも何処にもないちっぽけな恋の話だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 15:50:49
135664文字
会話率:29%
寂しい17歳、枯れた17歳、……。私は本を閉じ、読んだばかりの文章を咀嚼する。普通の人々と同様、私もこの作者は最低だと思った。それともただ日々が退屈すぎる、かわいそうな人なのか、こんな酸っぱい文章を書いているのだろうか。しかし、私はいつか、
その心の苦しさを理解することになるとは思わなかった。 同じ17歳の夏、私は女の同級生に出会った。彼女とバーで出会い、彼女が援助交際少女であることに気づいた。彼女と過ごした時間は、私の人生の軌道を大きく変えた。残酷で孤独な世界に立ち向かうために、少年少女たちはどうすれば生き残れるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-03 23:04:37
3056文字
会話率:14%
過ごした時間を大切にしてきた、わがままな僕はキミに何を言おう
最終更新:2023-01-24 19:13:37
339文字
会話率:25%
過去の出来事、時間にとまどいをかくせずに
最終更新:2017-12-25 20:46:21
459文字
会話率:0%