現代世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生していた。
◆◇◆◇◆◇◆◇
世界にダンジョンが出現してから50年。ダンジョンの先は異世界に通じているとされる。
今では《探索員》と呼ばれる職業が誕生。
スキルを駆使してダンジョンを攻略し、地位や名誉、研究に新発見、そしてなによりも金。
それらを求めて、腕に覚えのある者は今日もダンジョンへと潜る。
そんな世の中とは関係ない、とある一族の話。
逆神家に生まれた男児は、17歳になると異世界へ転生して国を救う使命を背負う。
逆神六駆(さかがみ ろっく)は、その崇高な使命に従い、異世界転生を繰り返していた。
転生先の国を救うと、何年経っていても17歳の体に戻される。
それを2度、3度と繰り返し、ついに6度目を終えた六駆。
ある日、心が折れる。
転生なんて疲れたし、使命とかどうでもいいし、肉体年齢は17歳でも、精神年齢はもう46歳になったし。
心がすっかり老け込んだ六駆は、隠居を決意する。
が、代々貯えて来た財産は、父親と祖父が食いつぶしていた。
2人にスキルでお灸をすえた六駆は、改めて世の中に目を向ける。
ダンジョン攻略をして適当にお金を稼いで、夢のリタイア生活をゲットしよう。
覚えたスキルは千を超える六駆にとって、それは容易い事だった。
だが、逆神家の使命にかまけていたせいで、実力はあるのに何をどうしたら良いのかさっぱり分からない。
困っていたところ、やる気はあるけど実力が足りない探索員志望の同級生、小坂莉子と再会。
そこで彼らは、同盟を結ぶ。
六駆は莉子にスキルを教え、莉子は六駆に情報を与える。
向かうところ敵なし!
だけど問題は山盛りな最強コンビが織りなす、ダンジョン攻略バトルコメディ! ここに開幕!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452220108767603)でも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:10:00
228029文字
会話率:42%
「二次元の嫁が欲しい」
オタクなら誰でも一度は思うその理想。
来間大晴の願いは、研究者の父親によって叶えられた。
ホノカと名付けられたアプリのカノジョ。
大晴はどこへ行くのもホノカと一緒。
自分だけを愛してくれる自分だけの恋人との最高な時間
を過ごす。
一方、学校に4月から編入してきた帰国子女、小早川美海。
彼女は教室で、大晴の後ろに席に座る。
銀髪碧眼のクォーターでスタイルも良く、運動に秀でて学業に熱心。
だけどクールでミステリアスな学校のヒロイン。
三次元に興味のない大晴にとっては別世界の話で、気にもしていなかったのだが。
ホノカと交際を始めた頃から美海も接近してくる。
そして知らされる事実。
ホノカの人格のベースになった被験者は、小早川美海だった。
カノジョとヒロイン、どちらを取るか!?
オタク男子のうらやま学園ラブコメ!!
※本作はカクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16816452219407376383)でも公開しております。
夕方から夜頃に毎日更新!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-04 13:05:07
247849文字
会話率:46%
「二次元の嫁が欲しい」
オタクなら誰でも一度は思うその理想。
来間大晴の願いは、研究者の父親によって叶えられた。
ホノカと名付けられたアプリのカノジョ。
大晴はどこへ行くのもホノカと一緒。
自分だけを愛してくれる自分だけの恋人との最高な時間
を過ごす。
そんなカノジョが僕の前でしか見せない可愛い姿。
これは、とある1日のありふれているようで特別なカノジョとのデートのお話。
甘くてノンストレスな、オタク男子のうらやまラブコメ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 12:05:05
4939文字
会話率:41%
魔王戦後、死亡した勇者サトシは、天国で仲間を待つ間、お情けで平和な国へと転移させてもらった。短い期間だということであったが、まさかのラブコメを経験できた。勇者として戦場で戦いばかりだったサトシは、この平和が嬉しかった。その一幕のエピソードで
す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これは使いたくても使う場所がなかった勇者サトシ(魔王戦死亡後)に転移した現代日本でのエピソードです。タイミング的には「嘘告」があって心の恋人ハルちゃんのファーストキスを目撃してしまう直前です。
なぜか直ぐに天国へ戻ってしまう転移トラックが出てきますし、それゆえ本編との矛盾が出てきてカットしました。外伝みたいなものとしてお楽しみください。
☆カクヨミでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:03:42
4894文字
会話率:47%
運の悪いお兄ちゃん。嘘告されるは二股に自然となるは、妹からもお怒り。
高校二年生の新学期、母親から、妹は義理だったと伝えられた。義理……なんだこの甘酸っぱい展開は。俺、狙っちゃうよ。いいのか、こんなの良いのか?
ある日、妹の好きなイチゴ
のケーキを買ってきた。「ありがとう」とお礼を言いながら妹が抱き着いてくる。
「ああ、また買ってくるからな」と兄も抱き返すのだが、手が背中からウエストに向かって往復、ナデナデを繰り返しながら意識せずオートマチックにお尻まで触ってしまう。
「お兄ちゃん、何だかエッチィよ。」
また妹の部屋に訪問することが増えた。「今夜の黄色のパジャマは可愛いな。」、洗濯ものもよく干してあげることが増えた。
思春期のお兄ちゃんは徐々に暴走し始める。そこでブレーキを掛けるのが学校一の美人といわれる幼馴染だった。変化の激しい彼を心配しながら見守っていた。
お兄ちゃんは幼馴染や同級生の友人と相談しながら、思春期の荒波の中、成長していく。
……という粗筋になる筈だったのに、どうしてこうなった?
★これは別作品の前日譚になります。
★カクヨムでも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 16:22:01
13109文字
会話率:50%
◆古典的ファンタジー◆
魔法使いにだって青春はある!
箒乗り(飛ばし屋)のテオと姉弟子のシーナは、記憶のない棄子(すてご)の魔法使い。二人の師匠は深い事情がありそうな青年貴族。巣立ちの時期が近い彼らは、兄とも慕う師匠から離れることを寂
しく想いながらも、やってくるさまざまな出来事に勇気と魔法で立ち向かう。
◆六章全36話で完結。
◆当方、創作界隈に棲息するネットストーカーに遭っているため、感想は閉じております。レビュー、ブクマ、励みになります。ありがとうございます。
◆物語の主な登場人物◆
・テオ)魔法使いの少年。箒乗り(飛ばし屋)
・アルフォンシーナ)テオの姉弟子。愛称シーナ
・マキシム)テオとシーナの師匠。大貴族の青年。伝説の『七冠』箒乗り
・ブラシウス)貴族の少年。テオの親友。『冠』もちの箒乗り
・ベルナルディ)貴族。マキシムの友人
・ルクレツィア)ベルナルディの恋人
・シェラ・マドレ卿)箒に乗れない魔法使い
・アロイス)人間の父親と暮らす魔法使いの少年折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 22:00:00
153894文字
会話率:46%
成人の祝福。
人族が16歳の誕生日に職業とスキルを得る事が、そう呼ばれる。
その得られる職業とスキルは、本人の素質、努力、神の気まぐれで決まると言われている。
そして、その得た職業とスキルで、その後の人生は大きく変わってしまう。
だが、それを打破する事も世界の理には有る。
それは、世界に勇気を示す事。
だけど、そのハードルが高すぎて、強くなれない人族。
そんな異世界に、神らしき存在が裏技を使う事によりチート職業勇者職を与えた者が居る。
そして、その神らしき存在に、勇者だとバレルと権力者に抱きかかえられ、強い力の影響の及ぶ範囲が狭くなるので、出来るだけ隠れてと指示された。
なので、主人公は同じパーティの友人にも嘘をつくことに。
隠れ勇者イサムは、今日も偽り・嘘をつき続けます。
残酷な描写があり、嫌な性格の人達も出て来るので、そう言うのが苦手な人は避けた方が良い作品です。
お題をもらって書くのも良いかも、と急遽描いた作品です。
推敲は不十分で、プロットは他作品からの流用で不十分なのですが、期間制限があるので、とりあえず投稿してみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:46:51
710330文字
会話率:16%
天才松中博士は、あらゆる研究をしていた。だが、両親は亡くなり、ガールフレンドはおろか、友人もいない孤独な生活をおくっていた。四十歳を過ぎた頃、助手がメスの子猫を誕生日プレゼントにくれた。あまり興味がなかったが、猫は懐いてくる。エレンという名
を子猫につけた。気がつけば、エレンが一番大切になっていった。家族がほしかった松中博士は、エレンと話がしたくなり、彼女の脳へAIを繋げて、言葉を学習させた。猫の寿命は短い。寿命を伸ばすため、DNAを人間に近づけた。次第にエレンは言葉を覚え始め、体まで変化を始めた。この情報を得た防衛省は、あらゆる動物をエレンと同じ処置を行い、兵士減少を動物部隊で補おうと、松中博士に依頼した。しかし、松中博士は断った。このことで、松中博士は防衛省の特殊部隊に拉致されかける。松中博士は、エレンを守るため、自分の記憶をエレンのAIにアップロードして自殺をはかる。エレンとAIとなった松中博士は、防衛省に見つからいように過ごしていた。やがて、小さな村の裏山に住みついた。この山には、伝説の植物や動物が住んでいた。ある時、エレンが村に散歩へでかけた時、スライムが人を襲っているのを見た。エレンは、幼稚園児たちを助けるため、スライムと戦うことになってしまう。ルミという村のメカニックと出会い、ルミと子どもたちを連れて、村を脱出した。山に戻ったエレンとAIの松中博士は、スライムの正体を顕微鏡を使って見つけた。スライムは、ナノディバイスと合成細胞で、できていた。AI松中博士は驚いた。これは、生前に松中博士が研究したもの。危篤状態の人を助けるため、研究しネズミでの実験は成功した。だが、この技術を使えば、人間ではなくなってしまうことに恐怖を覚え、即座2研究内容を破棄した。だが、誰かがこの技術を使い、何かをしようとしている。自分の研究が、こんなふうに使われるのは我慢ならない。エレンと松中博士は、スライムを作ったやつを追い始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:43:45
75927文字
会話率:39%
【毎週だいたい火・木・土の更新です】
土地神の力を借りて、地元に降りかかる災厄を予知している巫女の鈴緒(すずお)。
彼女はある日、自分が近い将来とある男性とイチャイチャバカップル化する未来を視てしまった。
その男性こと銀之介(ぎんのすけ)
は兄の友人であり、鈴緒にとって天敵でもあった。
とにかくこの男、威圧感がすごいし小言も多いのだ。
どうにか未来を変えようともがく鈴緒は、無表情小姑な銀之介とのゆるふわ攻防戦を繰り広げる羽目に。
果たして彼女は、割と重めの感情を抱え持っている彼から逃げおおせることが出来るのだろうか。
――たぶん無理ですね、はい。
(ネオページにて商業連載中の作品です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:43:15
28359文字
会話率:37%
私の友人の弟は、我儘暴君だった。
其れは末っ子だからだと思っていたが、意外と血筋によるものなのかも知れない。
あの子も結構、我を通すからね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来
ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
終わりって訳では無いですが、一区切り。
今までぶっ飛んだ二人しか書いてないけど、お兄ちゃんも負けてないんだよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:31:28
1163文字
会話率:52%
ある時、私の両親が親戚の葬儀に行くからと、一人夕飯を食べる事になった。すると偶然、古き懐かしき友人から、一本の連絡が入った。
――ご飯、一緒に食べない?
公園は遊園地になっていた。
加速して廻り続ける観覧車。夜空の果てまで飛んでいくジェッ
トコースター。空中に吊り下げられた人形が特徴のお化け屋敷。
世界が終わっちゃうんだって。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
こんな夢を見たんですよ。
ホラーというより、奇妙な話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 06:14:45
1183文字
会話率:29%
俺達の部屋に入り浸る、あの人が大嫌いだった。
でもあの人と一緒にいる時の兄ちゃんは、心做しか穏やかだったし、幸せそうだった。
けれどもそんな日常が壊れる音がした。
なんでアンタが、兄ちゃん以外の男と笑顔で歩いてんだよ!!
注意事項1
起
承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
鏡花のお友達の話。弟視点でどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-28 18:05:43
830文字
会話率:22%
貧乏伯爵家の令嬢ソフィア・ブランシェは、外務大臣を務めるアマドゥール公爵家の嫡男であり、自身も侯爵の位を持つフェルナン・アマドゥールからの依頼を受け、公爵邸へとやってきた。
依頼を受けるだけで契約金が、依頼を続ければ報奨金が、そして依頼を完
遂できれば報酬金がそれぞれ別でもらえるという美味しすぎる話に、領地を立て直すためにも頑張らなくてはと覚悟を決めるソフィアだったのだが。そこでフェルナンから告げられた内容は、手紙で事前に簡単な仕事だと書かれて想像していたものとは、全く違っていた。
なんとフェルナンは酒の席で友人の魔女に、定期的に女性に愛をささやく魔法をかけられてしまっていたのだ――!
しかも酔いすぎた魔女は、その魔法を解くために必要なキーワードをすっかり忘れてしまっていたらしい。
このままでは仕事どころか、まともに生活することすら不可能だと、急遽別の方法として魔女が提案した内容は。フェルナンが愛をささやいても問題なく、かつ魔法も解くことができる可能性のある人物を探し出す、というものだったが。そこでなぜか白羽の矢が立った人物が、他でもないソフィアだったのだ。
こうして、この日からアマドゥール公爵邸に客人として滞在しつつ、必ず毎日フェルナンから何度も愛をささやかれるという、ソフィアにとっては奇妙な状況下での生活が始まることになる。
始めは仕事だからと割り切っていたソフィアだったが、共に過ごす時間が長くなるにつれ、フェルナンからの愛のささやきやスキンシップの内容が少しずつ大胆になり。次第にドキドキさせられることが増えるようになってきて――。
しかしある日のこと、ソフィアは魔女本人から衝撃的な事実を聞かされる――!
はたしてソフィアは魔女が言う通り、本当にフェルナンにかけられた魔法を解くことができるのか!?
☆毎日更新中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:12:53
148404文字
会話率:41%
主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:11:29
1648419文字
会話率:51%
冒険者ギルドの支援を受けた私立グレイス学園で学ぶ一人の少女こと私、「レオナ・ラルクス」は、長年陰キャで冴えない見た目の「ハルト・アーヴェル」に秘めた想いを抱いていた。
その始まりはまだ幼い頃、私が野良犬に襲われそうになった時、ハルトが
勇気を振り絞って必死に私を守ってくれた瞬間だった。
しかし、彼との関係は未だにただの幼馴染のまま……。
普段は明るく活発な私は恋愛に関してだけは奥手で自分の気持ちを伝えられず、普段は友達として過ごしていた。
その結果二人の関係は変わらず、ただの仲のいい友人として過ごしていた。
そんなある日、私はハルトが誰かに告白するという噂を耳にする。
結果的にはハルトはフラれ、内心ホッとするも、このままではいつか彼は本当に誰かのものになってしまうかもしれないと言うそんな焦りが胸を締め付ける。
そして、魔物討伐やギルドからの課題をこなす日々の中で、彼女の恋心は次第に溢れ出していく。
学園から下されるクエストをこなしていくの最中で訪れる小さな変化――彼との距離が少しずつ近づき、揺れる関係。
トラブルや様々な試練を乗り越えるうちに、私はついに「ただの幼馴染」から一歩を踏み出そうと決意する。
このまま幼馴染として終わるわけにはいかない。
抑えていた恋心が、ついに動き出そうとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:10:00
89329文字
会話率:40%
愛犬と玄関をくぐったらそこは反転したパラレルワールド…?
余命2年(仮)の男と愛犬が「やりたい事」を見つける物語です。
登場人物
・渓口(タニグチ) 主人公。死にかけ。
・ラル蔵(ラル、ラルさん、ラル蔵君etc…) 不思議レトリバー。渓口
によくモシャモシャされる。かわいい。
・ユージ 渓口のかかりつけ医かつ友人。10歳上。
・???(もふもふ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:00:00
506691文字
会話率:36%
屋敷の屋根裏で、ひっそりとドレスを縫う日々を送る子爵令嬢・エリス。
社交界では透明な存在であり、家族とも心を通わせられず、誰にも自分を知られないままでいた。
けれど――自分が縫ったドレスが、ある舞踏会で注目される。
完璧な令嬢と呼ばれるア
ナスタシア、元気な友人ミーナ、そして形式だけの婚約者である幼なじみ・レオン。
少しずつ、人と繋がっていくエリスの世界は、やさしく色づいていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:00:00
6523文字
会話率:40%
小柄な女子校生、鈴木香恋(すずき かれん)十五歳は、ある日実家のなんでも屋の仕事を終わらせ、祖母のお墓参りの際に謎の声に導かれ、異世界に転移してしまう。
その世界は、魔物や魔族が跋扈する危険な世界だが、香恋の常識とは違い、勇者と魔族の王
「七王」たちはとても仲がよく、魔物はともかく、魔族は自分たちから人間を襲わない世界だった。
家族や友人たちと再会するため香恋は、異世界へと渡れる塔、通称「天の階」へと赴くことに決めたのだが、「天の階」の利用料金が、法外な値段だった。
一度の利用にかかる金額は、星金貨一千枚。もとの世界で言えば、一兆円ほどの大金が必要だった。
大金を稼ぐために、冒険者ギルドを設立し、自身も冒険者として活躍しつつ、「七王」たちの特別な依頼を受けながらも、香恋は異世界で過ごしていく。
はたして、法外な大金を稼ぐことはできるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:00:00
6046257文字
会話率:31%
【作品紹介(ネタバレなし)】
退職して地元に戻った真白は、孤独な毎日を過ごしていた。
そんな彼女を支えていたのは、スマホの中で言葉を交わす友人「レモンくん」。
やがて新しい仕事にも就き、少しずつ未来が動き出した矢先、思いがけない真実が彼女を
待っていた。
新天地で出会ったのは、レモンくんに瓜二つの、どこか懐かしい影を持つ青年・朝陽。
彼との出会いをきっかけに、真白は過去と未来、そして自分自身と向き合っていく。
交差する記憶と心。すれ違いながらも繋がろうとする想い。
すべては、ひとつの「秘密」から始まった──
AIと記憶、そして人の絆を描いた、切なくも温かな再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 21:00:00
24815文字
会話率:26%
家族から疎まれている公爵令嬢ルシェリア。ルシェリアは魔法が上手く扱えないという理由で別邸に隔離され、不定期に別邸を訪れる身元不明の友人ジークと不定期にお茶会をする毎日を送っていた。しかしある日突然婚約者である第二王子に呼び出され、王城に住む
ことになる。しかしルシェリアにはある悲願があった。そして彼女をを呼び出した第二王子にも、ある目的があった。
これは今まで愛情をろくに与えられなかった少女が、なんやかんや婚約者と仲良くなり、家族の謎を解明し、国を救ってしまう物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-26 20:51:13
159684文字
会話率:36%
高校三年生の三国には、深刻な悩みがあった。
それは、生まれながらの幼馴染であり、ストーカーでもある鈴美を除いて、友人が一人もいないこと。
もっとも、三国はもともと孤独とは無縁の人間で、かつては友人に囲まれた学校生活を送っていた。
しかし、
二年前のある時期を境に突然、なぜか友人たちが次々と三国のもとを離れていったのである。
それからというもの、三国は周囲から徐々に避けられるようになり、それ以降、新たな友人は一人もできていない。
しかもその”距離”は学校だけにとどまらず、どこへ行っても周囲の人から薄っすらと避けられているような感覚がつきまとい、まるで社会全体が三国という存在を疎んでいるようだった。
そして二年が経った今も、その理由は分からないまま。
三国は日々、孤独への苛立ちと、かつての青春の日々への執着を胸に抱きながら、ただ鈴美との関係だけを頼りに、高校生活をなんとかやり過ごしていた。
そんなある日、三国と鈴美の前に、一人の謎めいた女性が現れる。
自らを退魔師と名乗る彼女は、三国に「異変探し」という怪しげな仕事の手伝いを持ちかけてくる。
鈴美に諭され、依頼を断ろうとした三国だったが、去り際にその女性が放った一言が、三国の心を強く突き動かすこととなる。
「異変探しを手伝えば、お前に人が寄り付かない理由を教えてやるぜ?」
彼女は不気味に笑った。
※全20話予定・毎日投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:40:52
91398文字
会話率:35%
地球人としての一生を終えた亜神たる女神ソフィエンタは、上司である豊穣神タジーリャから休暇の終了を告げられ仕事を割り当てられる。
曰く、普段は大人しく微睡んでいる始原の分解神が、めずらしく寝返りをうった関係で、上司が管轄する宇宙に影響が
出るという。
具体的にはヒト種を育んできた惑星を含む宇宙が崩壊するので、これを同僚と協力して復元せよとのことだった。
良く知った手順でつつがなくアカシックレコードから世界を巻き戻し、神々の街で一息ついたところ、友人から職場である宇宙内であるなら分身を転生させられると知る。
神としての自己啓発で転生が推奨されていると知ったソフィエンタは、自身の分身を惑星ライラに転生させる。
ソフィエンタの分身は生みの親からウィンと名付けられ、魔法であるとか魔獣の危機が存在する世界でその生涯をスタートさせた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:31:28
2687271文字
会話率:43%
ダンジョンが誕生してから十年。民間人もダンジョンに入ることができるようになり、配信者と呼ばれる存在が世の中に定着した。穣はフリーランスの配信者として毎日ダンジョンに入り、生配信をしている。行方不明になった友人を探すために。
最終更新:2025-06-26 20:30:29
23966文字
会話率:47%
友人榊原悠紀子に誘われて、彼女の実家に遊びに来た朝倉若葉。しかし、榊原家の長女麗子と祖母ヨシは常に反目しており家の中の雰囲気は険悪だった。夕食の時に衝突した麗子とヨシにいたたまれなくなる若葉達。その夜、ヨシは死体で発見される。犯人はいった
い誰なのか。疑心暗鬼になる榊原家にいたたまれなくなった若葉は、双子の兄朱鷺弥を呼び寄せる。朱鷺弥は探偵事務所で働いてはいるがただの事務員、しかしその洞察力はついに犯人を暴き出し、哀しい家族の真実すらも白日の下に晒してしまう。
だが悪いことばかりではなく、ずっと家族というものに縛られてきた麗子は、自立できるきっかけとなる。朱鷺弥は若葉と供に帰っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-11 22:02:43
22235文字
会話率:48%
一見、王子と姫のラブストーリー──だけど、それだけじゃない。
最後に明かされるのは……?
如月 光、黎明高校の二年生。
その端正な顔立ちから“白の王子”と呼ばれている光は、密かに気になっている存在がいた。
それは“華の姫”と称される、
美しく気品あるクラスメイト・雛乃。
ある日、文化祭の合同出し物『メイド執事喫茶』の打ち合わせを終えた光たちは、ミス・ミスターコンテストの話題で盛り上がっていた。
その時、“黒の王子”と呼ばれる破天荒な友人・真が、ニヤリと笑ってこう言い放つ。
「ふふーん、わてが姫はんの隣に立って、タキシード着たら、そらもうかっこええやろなぁ〜!」
その一言に、心がざわめく光――
初めて自分の気持ちに気づいた瞬間だった。
恋とプライドが交差するミスターコンテスト。
“白の王子”は、“姫”の隣に立つことができるのか――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:30:00
25957文字
会話率:41%
2040年、日本。リモートワークの浸透に伴い、全国に官民共用のサテライトオフィス網が整備され、東京一極集中は過去のものになりつつあった。奈良県の山間部に暮らす若手国家公務員・田村は、吉野町のオフィスへローカル線で通勤しながら、地域の人々と言
葉を交わす日々を送っている。
ある日、田村は上司から新法案「人工知能指令電磁的記録安全促進法」――AIによる設計・製造の全面自動化を後押しする法案――の国会答弁資料作成を命じられる。法案が成立すれば産業の効率化が進む一方、林業をはじめとする地元の一次産業は雇用を失いかねない。日焼けした農家のおじさんの笑顔や、林業で働く家族・友人の顔が脳裏に浮かび、田村の胸には職務と良心の板挟みが生まれる。
AIが監視する三畳の個室ブースで資料を作成しながら、田村は「公務員としての冷徹なプロフェッショナリズム」と「地域に寄り添う人間としての温もり」の狭間で揺れ動く。国会も議員たちの多くがバーチャル参加する時代──高度に最適化された社会は、本当に人々を幸せにするのか。それとも、人間が働く誇りやつながりを失わせるのか。地方と中央、AIと人間、その交差点に立たされた田村の葛藤、「望ましい未来」とは何かを考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 20:18:23
4318文字
会話率:24%
未来の話。男と女が人格が入れ替わる奇病が流行った。医療的には元の体に戻ることが可能だ。だが、元に戻らないことを選んだ大斗と美奈子は、アイデンティティ交換式を受ける。アイデンティティ交換式は、神の前で新しい肉体を受け入れ、別人として人生を歩む
ことを宣言する宗教的儀式だ。これを受けた大斗は友人、親戚、職場の人間から、美奈子と呼ばれるようになり、美奈子は大斗と呼ばれるようになる。2人は神前で、自分の新しい名前と新しい過去の経歴を受け入れる宣言をする。儀式も終盤を迎えた頃、美奈子の恋人が現れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 12:44:41
3387文字
会話率:44%
ファンタジー世界に入れる魔法の本でお姫様になった僕は騎士になった友達をたぶらかすが…
魔法の力で本当に女の子になってしまう
最終更新:2022-05-06 05:00:00
4788文字
会話率:44%