気弱なスラッガー、築城悠を主人公とした、高校野球が舞台のスポーツ小説です。
*この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
カクヨムの方が更新は早いかと思いますが、よろしくお願いします。
中学時代、リトルシニアで世代トップクラスのホームラ
ンバッターと評されていた少年、築城悠(ついき ゆう)は、その実績から数々の野球強豪校からのスカウトを受けていた。
しかし彼はホームランを打つことにこの上ない喜びを感じながらも、少年野球時代の監督からは叩きつけるバッティングを、リトルシニア時代の監督からはチームバッティングを求められ、そのことに息苦しさや勝利への重積を感じ、それに応えられない自分には野球自体が向いていないのではないかと悩んでいた。
そんなある日、私立星朋高校の野球部監督、豊見山(とみやま)から声をかけられる。
強豪校なわけでもなく、推薦枠を与えられるわけでもない。
豊見山は始めにそう断った上で伝える、そのままの君が欲しいと。
これはホームランを打つことだけに喜びを覚える気弱でわがままな天才打者と、勝つためにそんな選手をチームに抱え込むことを決めた若手監督のせいで起こった、星朋高校野球部の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 18:39:13
88112文字
会話率:17%
十年前。
兵庫県にある大森高校野球部をドミニカ留学生が甲子園準優勝まで導いた。
その野球部に入部することになった岸田陸雄だったが、そこは崩壊寸前のやる気のない弱小野球部だった。
岸田は甲子園に行くために同じ一年達を勧誘し、野球部を甲子園優勝
のために奮起する。
物語は彼が野球と出会う小学生時代の回想から始まる。
※短編「弱小野球部の先輩達」へのカクヨムから応援コメント「短編なのがもったいない」という応援コメントのリクエストに応えて、長期連載用に大幅改変して完結目指して執筆します。
午前七時と午後七時に一話ずつ投下開始します。
空いた時間を出来るだけ本作執筆に使うので、未完で終わることはありません。(多分、おそらく、きっと、面白い家庭用ゲームが発売されない限り…………)
登場高校及び人物などははすべて架空です。
原稿のストックがたまり次第投下して連載再開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 07:00:00
1326997文字
会話率:27%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。年末年始バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『報復だ』
デッドボールを食らった。二打席連続だ。さすがに頭にきたので、これより報復(ほうふく)を開始する。(※よい子はマネをしないでください)
『新しい監督は』
ドラフト会議の前日までに新しい監督(かんとく)を発表する。そう宣言(せんげん)していたのに、監督候補との交渉(こうしょう)に失敗。そこで球団社長は奇策(きさく)に出る。「それでは、新監督を発表します」
『登山中の標識』
登山(とざん)の途中(とちゅう)に謎(なぞ)の標識(ひょうしき)を見つけた。ここって、かなりの危険地帯?!
『写真つきの年賀状』
家族ぐるみの付き合いをしているチームメイトから、「写真つきの年賀状(ねんがじょう)」が届(とど)いたのだが・・・えっ? 二枚?
『ぽち袋』
息子(むすこ)が持ってきた「ぽち袋(ぶくろ)」。その裏側には謎(なぞ)の文章が。新年いきなりの、お年玉バトル開幕(かいまく)!
『驚異の記録』
プロ野球のオープン戦で驚異(きょうい)の記録(きろく)が誕生(たんじょう)する。それは新たな時代の始まりだった。
『すごい選手がやってきた』
球界に衝撃(しょうげき)が走る。ある球団が独自(どくじ)の経路(ルート)で、ものすごい選手を獲得(かくとく)したのだ。その選手が規格外(きかくがい)すぎて・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 17:00:00
21761文字
会話率:14%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2023年、夏バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『球場前でランプを拾(ひろ)った』
球場前で拾(ひろ)ったランプ。それをこすると、大男が出現した。「ご主人さま、願い事をお一つどうぞ。かなえてさしあげます」
『球場(きゅうじょう)飯(めし)、宇宙へ』
世界に野球を普及(ふきゅう)させたので、次は宇宙進出だ。球場(きゅうじょう)飯(めし)の一つを宇宙食に、そんな計画が始動する。
『全国大会の事前練習で』
今年の夏、高校野球の地方予選を勝ち抜き、初めての全国大会出場を果(は)たした。本番の試合と同じグラウンドで、事前練習をしていると、スタンドに変な連中が現(あらわ)れて・・・。
『最強すぎるアオダモの木』
天才バット職人(しょくにん)がつくる、アオダモのバット。そのバットがすごいのは、アオダモの木の特殊(とくしゅ)な育て方にあった!?
『夢(ゆめ)の技術』
起こせ、睡眠(すいみん)革命(かくめい)! ある会社が「睡眠(すいみん)時間を減(へ)らすことができるヘッドギア」を開発した。ところが、発売前に大きな欠点が見つかり・・・。
『動物侵入』
プロ野球の試合中、グラウンドに子猫が迷(まよ)い込(こ)んだ。それを見て、一人の男が良からぬことを思いつく。
『目標とする選手は』
ドラフト一位指名が予想される高校生、前日に家族会議で話し合う。記者からの質問に対する、「模範(もはん)解答」づくりだ。こうして万全の準備を整(ととの)えて、いざドラフト会議へ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 10:00:00
66525文字
会話率:16%
野球の試合が終わっても、それを取り巻くさまざまな人々、彼らの物語は終わっていなかった。
野球はスリーアウトから。
野球場の内側でも外側でも、おかしな事件が起こりまくる。
もちろん、試合の最中にも・・・。
野球のショートショート、はじめまし
た。2022~3年、冬バージョン。
その一部をご紹介(内容は変わることもあります)。
『脳内(のうない)設定(せってい)』
野球の試合中に、こんな『脳内設定』をした。俺はゲーム世界の「光の勇者」。ここでヒットを打ったら、魔物にさらわれた「姫(ひめ)」を救出できる!
『DSK』
「盗塁対策」の秘密兵器として、ある球団が招(まね)いた特別講師。その正体は、『DSK』の元世界チャンピオンだった。
『あなたは、この野球場の来場一〇〇〇万人目のお客さまです』
この野球場に来場したお客さんの総数が、次で一〇〇〇万人に到達(とうたつ)する。ところが、やって来たのは・・・。
『年賀状(ねんがじょう)事件』
元旦(がんたん)に年賀状が届(とど)いた。さらに、一月三日にもだ。その上、一月四日にも。どれも同じ相手からの年賀状だ。
『来シーズンは、この条件で』
契約(けいやく)更改(こうかい)の場で、提示(ていじ)された一枚の紙。そこには、二つの金額(きんがく)が書いてあった。どちらの金額でご契約?
『卒業前に』
卒業式の前日。夏に野球部を引退した三年生が、グラウンドに集まり、秘密の計画を実行する。『卒業記念』を残していこう。
『プロ野球選手×プロ野球選手』
ある球団が秘密の研究を完成させた。これで常勝(じょうしょう)球団の完成だ。しかし、その研究が他の球団にばれてしまい、大変な騒(さわ)ぎを巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 10:00:00
28890文字
会話率:16%
前篇のみです。
2020年は、コロナ禍のため、あらゆるイベントが中止、延期となりました。高校野球もまた例に漏れず、中止され、高校生たちの絶望的な嘆きが報道されました。が、落胆はしょうがないにしても、悲劇のような扱いはどうだったのでしょう
か。
この物語では、甲子園の予選が行われています。その試合で、ライトゴロの悲劇が起こります。しかも、悪いことに、豪雨災害で併設となった女子高のチアガールたちも参加した大応援団の前で。
彼を取り巻く、仲間たち、女子高生のローカルアイドルも絡んでの群像劇をどうぞお楽しみください。
この喜劇は、現実には起こりえないでしょうが、笑えない喜劇よりは悲劇的ではないでしょう。
//////////////////////////////////////////////////////////// 2020-11-11,しまばらさぶろう
シング・シング・シングは 「死んだ死んだ死んだ」に。ライトゴロなのでそうなります。
学校の授業ではロマン主義について語られる。プーチンの夢想を聞かされると現代もその時代のただなかであるのがわかるでしょう。戦争を美化する道具立てまで昔風。
とは言え、高校野球はロマンだけでなく、体育会系の批判も当たり前になりました。
世界の音楽はヒップホップになってしまい、ロックが流行ってるのは日本だけとか。しかも、ロックなのに歌詞が重要だとか。一周、回りそうでそうでもない。
宗教も、言葉の作用。世界ではギャグの対象になりがちだが、日本では薄い無神論のような、まじないや占いも混じったカネが要らなそうで生みそうなアルファベット三文字の団体みたいになってる。みんなまとめて笑いましょう。
未完ですが、その片鱗は確かにあると思います。お楽しみください。
//////////////////////////////////////////////////////////// 2023-09-17,なかがわはじめ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 20:16:48
147812文字
会話率:31%
僕は理系大学に通う大学1年生。
大学に来てからの毎日は怠惰で味気のない毎日であった。
心の中ではどこかを変えないかと思っているそんな時だった。
風に吹かれた僕はある思い出を思い出す。
最終更新:2023-12-03 22:01:10
3275文字
会話率:22%
主人公霧島未来は、1つ上の元学校の先輩新堂加来に思いを寄せていた。先に高校生になった新堂加来は一年間の男子野球部マネージャーの期間を経て、二年生になり再び女子野球部に戻る。甲子園を決める決勝戦まで勝ち進んだ霧島未来は、再び新堂加来と再会し思
いを伝える。『今日の決勝戦で勝てたら……私と付き合ってください』条件付きの約束が交わされた二人の未来は今後どうなっていくのか?試合の行方は? 百合ものボーイミーツガール学園ラブコメディいざプレイボール!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 18:23:14
12415文字
会話率:20%
仁徳学園に編入する野球部マネーシャー霧島未来(きりしま みらい)。
大好きだった亡き先輩新堂加来(しんどう かこ)の弟である新堂優馬(しんどう ゆうま)と、力を与えるスコアブック『魔球録(マジックスコア)』を手に、全国の高校野球の強敵たちと
戦う学園ハリケーンコメディが開幕いたします。
目指せ甲子園!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 18:24:52
76474文字
会話率:35%
二年生ながらも無名チームのエース投手の一人としてリトルシニアの全国大会準優勝に大きく貢献し、中学野球界を震撼させた天才投手がいた。名前は添木伸哉(そえきしんや)。
その圧倒的なピッチングに高校野球界も大きく注目し、輝かしい未来が待って
いるかのように見えた。しかし、その年の冬に起きた事件により彼は野球の世界に別れを告げることとなった。
それから二年後。高校生となった伸哉は野球部に属さず平凡な日々を送ろうとしていた。一方で伸哉のことを知った野球部員の彰久と涼紀はチームを強くし甲子園に行くために、伸哉を野球部に入れようと必死になって勧誘をし始める。
これはそんな悲劇の天才投手と勝ちに恵まれない弱小校の物語である。
※この作品はエブリスタ(敬称略)でも連載しております。なお、当サイト版はエブリスタ版には無い話や、所々設定の変更がされていますのでエブリスタで読んでいた方々も是非読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 18:00:00
171537文字
会話率:42%
5歳の頃から実家のバッティングセンターで毎日バットを振っていた安達少年。近所に野球チームがなかったばかりにチームに所属することもなく、中学3年生までの10年間、ひたすらバッティングの技術だけが向上していった。そんな中、ひょんなことから高校
野球のチームにスカウトされた安達は、甲子園を目指して仲間と共に戦っていく。
1番バッターでありながら打率はわずか2割。異色のプロ野球選手安達弾がいかにして誕生したかを描いていく物語です。(カクヨムでも連載中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 18:07:36
546449文字
会話率:41%
高校時代に酷使で肘を壊し野球生命を絶たれた雪平冬馬は、大学卒業後ブラック企業に就職して夢のない生活を送っていた。そんなある日、中学の同窓会で初恋相手の星宮希空の死を知り絶望。人生に対して投げやりな気持ちになっていたところ、通り魔らしき男に襲
われていた女性を見つけ、身を挺して彼女を助けた結果殺害される。
ところが、目を覚ますと冬馬は中学3年生にタイムリープしていた。タイムリープ後の世界では、当然星宮希空が生きている。希空の死の大元に、彼女の父が経営する学校法人・星蘭学園の経営難があると知った冬馬は、その経営難を救うべく星蘭野球部を創設し、自分が甲子園優勝に導くと決意する。
これは初恋の少女のため甲子園を目指す少年と、彼を取り巻く青春の物語。
※この物語はフィクションです。女子選手が高校野球の公式戦に出場できる等、現実にはない要素があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 16:03:21
32303文字
会話率:50%
強豪・山吹実業の野球部にスポーツ推薦で入ったものの、怪我の影響で思うように力を発揮できなかった村雨慎吾。「推薦枠の無駄遣い」と部員の一部からいじめられていた彼は、付き合っていた彼女にも振られ、傷心のままに野球部をやめ、転校する。
転校先の
青嵐高校では野球から離れようと思っていたところ、隣の席になったのは中学時代の同級生で、今は野球部のマネージャーを務めている少女・雪白芽衣だった。
実は中学の頃から慎吾のファンだったという彼女に励まされ、慎吾は再び野球を始める。
止まっていた彼の時計の針が、ゆっくりと動き出したのだ。
そして迎えた、3年夏の県大会。
復活した怪物は、並いる強豪校相手に快刀乱麻の投球を見せるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-15 18:13:30
202090文字
会話率:32%
高校生活も最後の1年となったある日、野球部員の甲斐正人は昼休みにバットを振っていたところを、クラスメイトの名取皐月に盗撮される。果たして彼女の真意とは?そして、2人の関係はどうなるのか?
※当作品はノベルアップ+、カクヨムでも掲載しています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-10 19:00:00
80819文字
会話率:48%
高校野球部で投手だった青木浩と捕手だった向嶋輝義。三年生最後の試合で敗れた後、青木は輝義の恋愛を手助けした。相手は吹奏楽部でオーボエを吹いていた友子。彼女は青木のほうが好みだったが輝義と付き合うようになった。やがて輝義と友子は結婚し、輝義の
友人として青木はしばしば向嶋家を訪れた。やがて輝義と友子の間に娘の沙月が生まれた。この四人は微妙なバランスを保った関係にあった。ある一家の始まりから終わりまでと、その一家に関わり続けた一人の男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 20:01:02
17759文字
会話率:68%
県立稜北高校は神奈川県屈指の野球名門校。
昨年の夏、2年生エース一橋直哉(いちはしなおや)の魂の延長14回204球の力投により、甲子園ベスト4まで上り詰めた。
しかし、夏の甲子園で肘を痛めてしまった直哉は手術の為、1年間リハビリ生活を強いら
れる事となる。
エース不在の稜北高校にスイッチピッチャーで弟の一橋遥斗(いちはしはると)が入学する。
甲子園優勝を目指し、個性豊かな仲間達と躍動する兄弟の青春の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-26 14:02:23
2806文字
会話率:0%
二人の野球少年の物語です
最終更新:2023-10-09 10:59:22
3444文字
会話率:22%
時は2020年代中頃。あの伝説のエースが河北高校を卒業してから早5年。河北高卒、元バドミントン部。高校野球好き小企業社長になった笠沼大五郎のもとに同窓会のお知らせが届く。それがただの同窓会じゃないみたい。河北高70期を集めた球技大会を行うよ
うだ。そして優勝チームには、1人1人に5万円分の金券が!なんと太っ腹な企画!そこで笠沼はある計画を企てる。だが、残念ながらこの物語の主人公は彼じゃない。あの伝説のエースが主人公なのである。70期生のクラスは7つあった。笠沼のクラスは4組、エースのクラスは6組。果たして、4組はエースを決勝に引きずり出し、金券をゲットできるのか!?
そして、メインは伝説のエースと超人気アイドルの大恋愛を兼ねた物語である。はじめのうちは主人公もヒロインも登場しない。だが、確実に面白くなる。辛抱して読んで頂きたい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-03 23:57:32
3895文字
会話率:20%
『女子高校野球は番狂わせが起こらない』
そう言われるようになってから、もう久しい。
女子プロ野球リーグは女子野球専用ボールの開発や新救助開設などに代表される大規模改革によって人気を博すようになった。女子野球の人気拡大に従って女
子硬式野球部も年を追うごとに数を増やしていった。
しかし、ある時突然その予選大会に決勝リーグ制が組み込まれたことで女子高校野球界のバランスは完全に崩壊してしまった。
リーグ戦を勝ち抜くために強豪校は投手によって自在に打線を組み換え効率よく得点を奪い、細かな投手継投を用いて相手の打線を煙に巻いた。
ほとんどの強豪校《チーム》が同じような戦略を採用するようになった結果、厳しいリーグ戦を勝ち上がるのはいつだって分厚い戦力と名のある指揮官を要する強豪校ばかりとなってしまった。
毎年のように同じ高校が全国大会に顔を揃える様を揶揄して、人々は|女子高校野球全国予選《その》大会をこう呼ぶようになった。
────『キセキの死んだ大会』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-15 21:13:35
240139文字
会話率:48%
「なろう」はなぜ面白いのか?
高校野球だからだ!
キーワード:
最終更新:2023-08-27 18:12:06
2327文字
会話率:4%
二十一世紀中ごろ、少子化のあおりを受け野球の競技人口は減少の一途を辿っていた。プロ野球人気は維持されているものの、土台となるアマチュア野球の人口が減る状況に関係者はいずれ日本球界の屋台骨が揺らぎかねないと危惧した。
苦肉の策として、ア
マチュア野球の公式戦に女子の参加を認めた。
つまり、男子野球に女子選手が参加できるようになったのだ。
この決断には、活躍の場が少なかった女子選手たちに脚光が浴びることになると球界やファンに好意的に受け入れられた。すぐに男女の差を無くすためのルール作りや道具開発に着手し、女子選手の受け入れ態勢を整えた。
だが、女子選手が活躍したケースはほとんどなかった。いくら環境を整えても男子選手との差を埋めることはできなかったのである。せいぜい話題作りの一環として女子選手を出場させるのが関の山だった。
時は流れ二十一世紀末、都立常盤台高校硬式野球部の捕手副島和人は顧問の頼みで草野球の試合に出ることになった。
そこで会ったのはユニフォーム姿の同級生、鏑矢紗智だった。
女子が男子を相手にするのは無謀だと思っていた和人だが、紗智は男の打者相手にふてぶてしいまでの立ち振る舞いを見せ、次々とアウトを奪っていく。
女子選手の認識を改めた和人は紗智に野球部へ入部するよう頼みこんだ。
それをきっかけに、常盤台高校の快進撃が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-09 18:32:31
86073文字
会話率:39%
甲子園球場。
そこは、野球に学び、野球を愛する日本の高校生たちが憧れ、全国指折りの球児たちが多くのドラマと1世紀近くの歴史を紡いできた場所。
「甲子園最速出場、それが目標です」
突拍子もない目標を掲げ、新たに創立された大阪の私立・
翔聖学園高校野球部から、夢の舞台を目指す主人公・浜風龍太朗。周囲は「そんな無茶な」と言ってはみるも、本気で意気込む龍太朗と共に、目標へ向けて走り始める。
イケメン韋駄天リリーフエース、アクロバティックなチャラ男ショート、堅物キャッチャー、運動オンチのバカ肩メガネ、高飛車なボンボン、元女子ソフト部員などなど、個性溢れる仲間と共に送る学校生活と部活の日々。
マネージャーである美都野美里との流動的な仲を周囲が見守る中、彼女が予期せぬ事態に巻き込まれた。彼女の運命は……。
そしてエース、4番、キャプテンとして、龍太朗は仲間たちと共に、甲子園への切符を手にするためグラウンドへ向かう。
後に「21世紀のナニワの怪童」と謳われる、高校球児と仲間たちの青春ストーリー。
※「カクヨム」にも併載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 20:49:58
128456文字
会話率:54%
夏の甲子園野球について感じたこと
最終更新:2023-08-08 14:00:00
4067文字
会話率:4%
プロ野球選手である深津雄太は、日本代表の一員としてWBC決勝のマウンドに立っている。彼には足が速いといった野球に必要な能力は一切ない。アンダースロー、絶滅危惧種とも言われるほど希少な投げ方。これが彼の武器だ。平凡な野球少年から、世界1のアン
ダースローに生まれ変わった学生時代を見ていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 00:53:44
311文字
会話率:50%
世代最高の女子高校野球投手と、彼女を昔から支え続ける遊撃手。
最後の夏の大会に挑む、ふたりの少女の物語。
近年注目が高まっている女子野球をテーマにした小説です。
カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2023-07-31 01:49:23
9707文字
会話率:14%