携帯小説でありがちなテーマを文学的切り口で書いた作品です。完結してます。
《あらすじ》
カメラを教えるサダモトと不倫していたアザミは妊娠していたことを知る。
妻も子もいるサダモトからは堕胎を頼まれ、アザミは堕胎を決意する。
その後、写
真展に現れたアザミは作品を提示するのだが・・・・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-03 18:36:14
17542文字
会話率:53%
ぬるま湯のような生活を送っていた美大生の華子は教員免許を取得する為に、介護の体験を行うことになった。
そこで高校時代の恋人と再会する……
4年の時を経て、華子の知らなかった理由が明らかになるのだった。
最終更新:2010-04-24 09:40:40
33784文字
会話率:21%
新劇場《ドゥオモ》こけら落とし公演、モーツァルト『レクイエム』の演奏会当日。
今回初めて舞台監督の重責を担うことになった黒豹のミナガワ・ハジメは、多大なプレッシャーを感じながらも懸命に職務を果たしていた。
芸術家という人種は気難しい。ごく一
般的な感性の持ち主であるハジメにはついていけないものがあったが、そうも言ってはいられない。オーケストラの最終練習、ソリスト合わせ、合唱のオケ合わせ、ゲネプロと、タイムスケジュールは進み、波乱含みの本番の幕が開く・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-24 17:03:48
12627文字
会話率:26%
書道家の葵が住む街は、風の絶えない風車の街。葵は、毎週火曜日の朝に聴こえてくるピアノがお気に入り。そんな中、葵はある仕事が片づかずに悩んでいた。
最終更新:2010-03-21 16:39:48
7791文字
会話率:45%
内気で奥手なOLユリの心の中をのぞいてみる。ユリはきれいな顔立ちをしていたが、男性に臆病だった。そんな普通のOL、ユリの心にスポットライトを当てたある芸術家がいた。芸術家はユリを愛するようになっていくが、二人の間には越えられない壁があった。
最終更新:2010-03-10 19:53:27
6439文字
会話率:13%
今年のはじめ、私はイタリアを旅した。キリスト教が齎した芸術国。豊かな自然に、頑固な職人と明るく陽気な人々の魅力。
最終更新:2010-03-08 12:01:01
699文字
会話率:0%
I take pictures for you...
I paint pictures for you...
僕は一瞬にして君の絵のとりこになった
ひょっとしたらその時・・・
絵だけでなく、君自身にも一瞬にして惹かれてしまったのかもし
れない
今、僕が見ている空を君も同じように見上げていますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-14 16:29:26
2122文字
会話率:19%
有名私立高校に通う、芸術をこよなく愛す少女、田中加鉈。
加鉈が高校1年のとき、匂梅桜香という成績優秀、性格に問題アリの少年が編入してくる。
彼は加鉈の所属する、美術部に入部した。が、
一度も部活に参加しない。
加鉈は、そんな適当男が許せない
。
桜香は、教師の前では秀才くんを演じているが、陰ではしょっちゅう喧嘩している、その辺のヤンキーよりも酷い奴。
同じ学年の常に学年トップの成績の矢野良に桜香の妹が恋をした。
色白でアイドル顔で細身で長身で頭のいい完璧人間矢野。
かわいがってきた、妹が好きになるのもわかる。
桜香はそれが気に食わないので、矢野と喧嘩をすることに。
加鉈の親友の内田恵里は、超恋愛体質。
常に誰かに恋をしている。
年齢を問わず。
今のところ、矢野良に恋をしている。
矢野良には、病気の母親がいる。
父親はいない。
実は、学費免除のために勉強を頑張っているだけで、お金があれば、成績なんてどうでもいいタイプの人間だった。
乏しい感情表現のせいで、よく誤解されるが、性格はわりといい。
そんな4人の共通点、それは美術部に所属していることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-02 20:52:20
3285文字
会話率:52%
ここに私は記録する。
とある芸術家から学ぶ、一つの教訓を。
最終更新:2010-02-01 00:34:21
1649文字
会話率:21%
肉食だけど、時にはロマンチストやシリアスになった時に只つらつらと書いていくだけの短編集です~
最終更新:2010-01-21 14:26:02
519文字
会話率:0%
画家として大成した、とある芸術家の不可思議な行動を弟子の視点で書きました。
最終更新:2010-01-02 14:20:43
1000文字
会話率:29%
現代日本、とある芸術大学。
蜘蛛の巣と呼ばれる舞台芸術科の学び舎で天野教授に師事する春菜。
自己中心的ではあるが才能溢れる天野のお気に入りとして春菜はいいように扱われている。
近未来日本。とある科学技術大学。
周囲をジャガイモ呼ばわりして
見下している新入生のはる子。
彼女は新歓コンパの場でジャックという男にハッキングされ、彼の主催する科楽部に入部するよう強制される。
負けん気の強いはる子は逃げずに入部するが、彼女を待っていたのは大きな子供・ジャック部長の天才的スキルを駆使したワガママのお手伝いだった。
現代「蜘蛛の巣」と近未来「ヤングポテト・セカンドフライ」という二つのストーリが交互に繰り返されてゆき、そして春菜はある決断をする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-31 17:45:55
33740文字
会話率:53%
斎藤由架梨は、お世辞にも美人とは言いにくい女の子。でもその彼女をモデルにして絵を描きたいという男が現れて……!?彼女はその相手――黛理一郎に恋をするようになるものの、ふたりの関係はいつまでたっても平行線なままだった。けれど、由架梨の<本質
>を写しとったという絵が完成するという日の夜、ふたりの間にはある大きな変化が……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-29 17:16:58
60800文字
会話率:43%
この作品にはグロテスクな表現が含まれています。
いえ――。
この作品はグロテスクで構成されています。
隣人を愛し過ぎた食人者――。
嘘吐きだらけの魔法使い――。
殺され稼業の不死者――。
人畜有害な眼球愛好家――。
絶叫混
じりの音楽家――。
なんでも料理にしたがる料理人――。
切り過ぎた花道家――。
朱しか使わない芸術家――。
普通だった女の子――。
その他諸々。
総じて全員狂っている。
そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-14 22:21:02
2113文字
会話率:35%
それは、今からそう遠くない未来。電力と機械に頼りきった街が栄える時代。時代錯誤な蒼のビロードなマントを纏い、夜空を駆ける影があった。彼の名は<怪盗プラネテス>。この物語は、プラネテスとその仲間たちの、美しくも儚き浪漫をかけた物語
……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-12 06:37:59
2562文字
会話率:26%
私は、あなた色に染まると誓いました。
あなたの望みは、私の望みです。
最終更新:2009-10-08 03:44:06
1976文字
会話率:13%
彼女は絵描きだ。彼女には妙な癖があった。絵を描いたあと、必ずそれを破り捨ててしまうのだ。
最終更新:2009-07-27 12:39:18
2718文字
会話率:16%
ある人物をモデルにし、小説を書こうとする作家。彼女が取材したのは老画家クリーヴラント・シモンズだ。時折、謎めいたことを口にする画家に戸惑いながらも、作家は取材を進めていく。ひとりの人間の喪失や哀しみ。それを記録するのは容易な事ではないと感じ
つつも、彼女はそれを書くと決めていて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-19 02:50:50
21373文字
会話率:53%
画家のクリスの元に、ひとりの男が現れた。「あなたの絵が兄を殺した」と宣言する男、クリーヴは、復讐心にかられ、クリスのアトリエに入り込む。そこでの画家の奇妙な暮らしぶりと、遭遇する神秘に、クリーヴは次第に混乱していく。精神と肉体、そして芸術の
意味をめぐるうち、彼は画家に惹かれていくのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-06-09 03:22:13
80320文字
会話率:41%
英国の美術学校に通う、アイヴァンとルーカスは、性格こそ違えど親友同士。しかしある時点でその均衡は崩れはじめる。
最終更新:2007-09-29 14:34:12
12339文字
会話率:44%
30歳独身で造形作家を目指すマリ。今何故彼女は一人きりなのか?過去に多くの恋愛を繰り返して来た彼女は、普通に恋愛し、普通に結婚し、普通に死んでいくものと漠然と考えていたが、今だその日は訪れる事は無い。モノを造り続ける事と、人を愛する事。その
両者を手に入れようと思い、悩み、あがいて選択をしながら今を生きている。物事とはそうなるべくしてなるものなのだろうか。もしくは、その過去に確たる原因があるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-13 00:06:39
21124文字
会話率:44%
「お前がいると落ち着くんだよ。何もしなくていいから、ここにいろよ。いいだろ?」「…うん。」
最終更新:2009-06-10 03:26:50
5906文字
会話率:43%