遠い昔、世界は闇に覆われた。
人間性を腐敗させる闇が蔓延するこの世界で生き残るため、人類は地上に4つの楽園を築いた。
それは【ビー・ハイヴ】と名付けられ、この穢れた星で人が生きていける最後の場所となった。
楽園の住民は荒野からの怪物の脅威に
怯えながら、他人を蹴落とし限られた資源を食い潰しながら今を生きていくしかなかった。
『…けど、それも今日でおしまい。』
『なぜなら、人類は私と言う希望の光に照らされるのだから。もう悪夢にうなされる事も…苦痛を飲み込む事も無いんだよ!』
『人類よ、私と言う夢を見よ!人類よ、私と言う法に従え!偉大なる私の名前をその罪深い魂に焼き付けろ!私こそが金ピカな王冠がよく似合う!人類の救世主!!』
『だからね。全人類、この私に跪け。そして…全てをこの私に捧げて。そうすれば、私がお前達の罪を赦してあげるよ。』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 16:08:21
28744文字
会話率:21%
時は20XX年。この世は、気が満ち溢れている都市”イヤシロチ”と、気が枯れ果てる都市”ケガレチ”に分かれていた。そんな穢れた地に住む主人公ウネメ(19)はある組織に加入していた。彼女は幼き頃に行方不明となった妹を見つけるため、日々活動してい
た。昼間は闇市で働き、夜はキトリと呼ばれる化け物と闘う。妹の手がかりを見つけるため、厳しい訓練に耐え抜き加入した女組織 ”蛇の目”。蛇の目は全国に点在している「八咫烏」の一つであり、ケガレチ1の女所帯であった。八咫烏たちはある特別な能力を持ち、人並外れた力でキトリと闘う。ウネメが所属する蛇の目の女たちもまた特別な力を持っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 01:23:31
27564文字
会話率:7%
十三年前、鬼帝国の侵攻により滅んだ小国・融。敵の気まぐれで生き残った末の王子は復讐を誓った。
時は流れ、大人になった彼の元には頼もしい同志が集い、鬼人打倒と故郷奪還に動き出す。
その旅のさなか、王子は美しい女と出逢って恋に落ちた。しかし彼女
の正体は、あの日幼い彼を見逃そうと提案した、憎き鬼人の愛妾だった――。
という体のなんちゃって中華風ファンタジー世界を舞台にした短編集。
基本的にキャラ萌え重視の設定ペラペラ性癖ごちゃまぜ紙芝居劇場です。思いつきと雰囲気で書くので時代考証とか一貫したストーリーとか更新速度とかは期待しないでください。
あと案の定ゴア描写と性暴力と差別表現を含む可能性しかありません。もろもろご注意ください。
人外おねショタ(概念)はいいぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:06:56
30942文字
会話率:19%
穢れを祓うことができる一族として、帝国に認められているロルシー家。獣人や人妖を蔑視する人間界にあって、唯一爵位を賜った人妖一族だ。前世で最強人生を送ってきた安倍晴明は、このロルシー家、末の息子として生を受ける。成人の証である妖への転変もで
きず、未熟者の証明である灰色の髪のままの少年、それが安倍晴明の転生した姿だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 15:06:55
176269文字
会話率:35%
朝の国と夜の国の軍隊、アンカバレットとケルオドミニスが戦争をしている穢れた都市、パブリック。パブリックで都爺さんと二人で暮らす富中小春。生きるのに精一杯だったながらも幸せだった日々は、ケルオドミニスの軍人に都爺さんを殺されたことで終わってし
まう。小春自身も殺されかけるが、アンカバレットの軍人、烏丸黄泉に救われ、アンカバレットに保護されることになった。
「弱い者の味方」だという黄泉に対して答えを出すため、小春は黄泉に質問を投げかける。
対話を通し、経験を通し、大人になり、人の死について考えるある少女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 17:52:19
9577文字
会話率:59%
素肌を伝う舌。触れる唇と吐息。
「お前を癒やせるのは私しかいない」
美しき獣が放つ低い声音。
「赦せ……」
乞う必要のない赦し。
受けるは、穢れなき、この身──だから、私が選ばれた?
※この作品はエブリスタhttps://estar.jp
/novels/24999911
で先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 11:31:54
327328文字
会話率:40%
古今往来、負の感情が極度に至った生きとし生けるものの末路は「不浄」であり、それらは正常な生物に「穢れ」を齎すとされている。一度穢れを患うと徐々に心身を侵食され、やがてその生き物も不浄となる。
十九歳の少女・穂白は他者の穢れを自身に移しそして
自身に患った穢れを浄化するという稀才を手にし、正義のために各地を巡っては不浄を退治し穢れを除いていた。しかし穂白はとある出来事をきっかけに国に厄災を齎したとして人々から穢れ姫と呼ばれるようになり、大罪人として封印に処されてしまう。
それから十年——突如封印を解かれた穂白はできる限り他者と関わることなく再封印されたいと望むも、穂白の封印を解いた謎多き青年・天碧に懇願され仕方なく彼の仕事を手伝うことになり——。
※随時加筆修正
※他サイトにも掲載
※第一部完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 17:16:52
59779文字
会話率:52%
穢れの主を二千年もの間封じ続ける巫女セリア。
彼女は封じる直前に自分の前世と、穢れの主との関係を思い出し、共に封じられたのだった。やがて長い年を過ごすうちに訪れたのは後悔の念。
そんなセリアの封印が解け、目の前に現れた皇子に妙な懐かしさに
セリアは…。
前編、後編完結済みです。
聖女と魔王の恋愛を書いてみよう…と思ったらこんな感じになりました。
こういった捻じれた展開と、ほの暗いながらも未来のある終わり方が好きです。
疾走感や爽やかさは皆無ですが、良ければお読みください。
こちらの作品はカクヨムさんでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 18:43:56
9630文字
会話率:19%
これは日本によく似た異世界でのお話。
この国には妖がいる。
古より人と妖は争ってきた。
妖の力に対抗するための要となる存在が穢れを浄め魔を祓う巫女だ。そして巫女が争いに身を投じる時、その側には必ず巫女の守護者がいた。そして人に仇なす妖を封
じたのだ。
しかしそれも以前の話。現代では妖は姿を潜めており、妖を視る者も減っている。
しかし近頃また妖の不穏な動きがあり、巫女の守護者の血をひく綾瀬心は当代の巫女と共に争いを未然に防ぐ事を命じられる。
そして巫女と共に世界を救う為奔走するのだ。
和風ラブファンタジー開幕!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 00:00:00
8810文字
会話率:45%
【「ウィンリッシャル様っていうのはね、清く正しく生きるための道しるべを教えてくださる女神様のお名前なの。ウィン様は私達誰もが生まれもってしまった穢れを極力浄化して、等しく与えられた生命を正しく使い果たし、絶望の存在しない世界へ死んでゆけるよ
うにこのフィンサという名前のカードで導いてくださるのよ」】
お友達の家に遊びに行く話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:57:01
1782文字
会話率:27%
下界で迷える魂を回収し、天界にて転生までの間その魂を管理及び見守る存在。それがこの2つある世界における死神の役目である。
時に穢れを祓い、魂を守護を務める彼らによって、死後の平穏は保たれていた ── はずだった。
死神達は、今日も忙しく魂を
集めている。
という訳で、出戻り(?)リメイク版にて再始動です。(R15なのは「死」を取り扱うので一応。)
しばらく別サイトで二次創作をぼちぼちやって、執筆スキルを多少は上げてきました。もはや修正するのでは間に合わないぐらい元のやつが酷い出来なので、あれはあのまま放置しつつ こっちでやっていこうと思います。きっと誰も見ないから大丈夫大丈夫…。
待って。ブクマ付いt折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 17:25:05
37498文字
会話率:42%
この世界は神や精霊が存在し、涙あり、笑いあり、魔法ありのファンタジー世界です。主人公のリオがいろいろ巻き込まれて最後は仮面が持っていく。そういう世界です。
主な国としては闇、火、水、雷、風をイメージした国が存在し、さらに天帝といわれる未来予
知と特別な魔力と世界にかなり影響力を持つスーパーすごいかっこいい人がいます。宗教については様々あります。政治体制は絶対王政のもの、代表者による議会制、宗教を基にした政治体制などそれぞれの国が治めやすい体制が複数あります。大体の説明としてはこの程度です。ちなみに現在この世界は空気の読めないアホ神によって穢れが発生しており、冒険者リオにはその穢れに対応するよう誘導している最中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-22 23:23:51
7739文字
会話率:39%
七海美桜様が主宰されたアンソロ本企画・十人冬色への寄稿作品です。
私は現代ファンタジーを担当しました。
【あらすじ】
花(高2女子)の隣の席の大神君には獣耳がある。
立派な獣耳だが、どうやらは何しか見えていないらしい。
大神君の人柄
も好意的に見ていた花だが、ちょっとしたきっかけで大神君と仲良くなていく。
一緒に下校したり、次第に距離が近づいていく二人だが……というお話
別サイトにも重複投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 18:01:10
7656文字
会話率:21%
彼女居ない歴=年齢な性欲の強すぎる少年、童貞の中の童貞、後冬《ごとう》至《いたる》はクリスマスイブの夜に、神々までもが浮かれていたせいでこの世を去る。詫びとして異世界転生する事になり、強すぎるリア充への憎悪から固有スキル《リア充爆発》を手に
入れ、同じくリア充を憎む女神セントニコラを巻き込み共に異世界へ。
これはリア充を爆発させる能力を持ち、リア充を心底憎み、そしてリア充になりたい。そんな二人の物語。
「オークだと? あの姫騎士を拐ってタノシイコトするアイツか! 羨ましい! “リア充、爆発しろぉぉーー”!」「ゴブリン? ポンポンと繁殖するそうですね? 見せつけているつもりですかぁーー!」「魔王? ハーレムだとぉ? ふざけるな!! “リア充、爆発しろぉぉーー”!!!!」
そして何だかんだで世界を救う物語。そしてリア充になろうとして失敗し続ける物語。
(※)連載ですが、クリスマスイブ、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーのみの更新予定です(※)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 13:49:57
160662文字
会話率:26%
生まれた時から膨大な魔力量を持ち、神童と呼ばれ周りから大切に育てられてきた少女、ユア・ルクタス。
墓守の家に生まれつき、世間から不吉・穢れた存在と忌み嫌われてきた少年、クラル・エイベルト。
二人が初めて出会ったのは、墓地の入り口へと続く
道の途中にある大きな木の下。木陰に隠れて泣いているクラルをユアが見つけ、声をかけたのが始まりだった。
年の近い二人はすぐに仲良くなり、遊ぶ時はいつも一緒だった。
ところが今から八年ほど前、国を覆う結界が破壊され、近隣の魔物が町に攻め込み人々を襲う事件が発生した。
多くの被害者を出したこの事件で活躍を見せたのは、クラルを含む墓守一族だった。彼らは被災地に赴き、今まで散々忌み嫌われ、避けられてきた弔いを行い、送り火を上げて残された被災者の心の傷を癒した。
そのことが高く評価され、特にクラルの活躍を目の当たりにした国王は、エイベルト家に栄誉を与えた。
しかしそれと同時に、この事件を引き起こした張本人としてユアに疑いがかけられてしまう。
この事がきっかけで、今までユアに向けられていた羨望は悪意に、クラルが受け続けてきた誹謗は称賛へと逆転し、二人を取り巻く環境が大きく変化してしまったのだ。
これは、元神童と呼ばれていた少女ユアと、墓守の息子クラルの、二人のその後のお話――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 02:06:51
114510文字
会話率:36%
女は名門貴族の当主、偉大なる魔術師、そして美しい女性であった。女はある時、彼女が追い求める究極の「美」を持った少女・ラウラと出会う。女はラウラを穢れなき美しい”人形”に育て上げることを決意する。
ラウラは様々な人間らしい感情を向けられつつも
、女の望むように成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 16:25:36
26253文字
会話率:30%
とある町に2人の高校生がいた。普通の高校生のように見えるが、彼らは不思議な力を持っていた。穢れ、妖、神…… 他の人には見えないものが見えていた。穢れは黒いもやのように見える。おまじないや神頼み、一見普通の行動でも穢れは積み重なる。汚れが積
み重なって、妖となり、そして人々に実害を与える……
ラブコメにしたかったけど、できなかった。不思議な力を持った2人のラブコメ書きたかった。志那の方が穢れを浄める力が強いです。で、志那は人間が嫌い?というかおまじないが嫌いなのでそれをやる人間が嫌い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 09:00:00
5617文字
会話率:71%
目を覚ますと、境内の中でご祈祷を受けておりました。
顔の拝見出来ない巫女様が、神主様が、私の穢れを払い、そして最後に御神酒をお渡しになられるのです。
そのお味は、苦く、甘い、清水に他ならず。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に
思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
日本酒のイメージって、苦くて甘いという感想です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 13:09:56
838文字
会話率:0%
約束事と御礼を果たしに街に出た。
本当は禁忌以外の何ものでもなかった。
それでも巡った。巡ってしまった。
とあるお方を除いては。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
純文学と悩みまし
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-03 18:07:20
963文字
会話率:27%
戦が終わりを告げ、一度の安寧を手に入れた倭国。この倭国では『穢れ』と呼ばれる未知のエネルギー体が蔓延り、人々を蝕んでいた。康儀町に住む、『穢れ』を祓う祓い師の清姫は、飲食店の店員をする傍ら、師匠の安齋と共に、日夜『穢れ』を祓っていた。そんな
清姫は脱獄していた人喰い亜人·白が捕まり、今日処刑されることを道すがら聞き、その現場に寄ることに。
すると、再び逃げ出した白に、人質に取られ、白の逃走を助ける共犯者となってしまう。しかし、話を聞くと白自身は罪を犯していないと言う。
「俺は俺を冤罪にした奴を取っ捕まえて、この身の無罪を証明してもらう。お前も協力しろ」
そう言われて、人の良い清姫は白の人探しにしぶしぶ協力することになった。
白に濡れ衣を着させたのは誰なのか、そして犯人は一体……。
江戸時代風ダークファンタジーが今幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 11:50:38
1579文字
会話率:52%
橘晴人(たちばなはると)中学1年生は、1年前に事故により両親を亡くし、叔父の家へと引き取られ暮らしていた。
叔父はいくつもの会社を経営する資産家であったが、引き取った晴人を良く思っていなかったため、いつも邪険に扱い、晴人はいつも肩身の狭
い思いをしながら、毎日を過ごしていた。
そんなある日、晴人は叔父に頼まれた用事を終わらせるため、急いで叔父の仕事場に向かっていた。ところが、一瞬強い光に包まれたと思ったら、次の瞬間晴人は知らない場所に立っていた。しかも体が小さくなるというオマケ付きで。「ここ、どこ?」
しかも晴人には珍しい力も備わっていて…。
これは異世界に飛ばされて、小さくなってしまった晴人が、たくさんのもふもふな生き物とも出会い、その生き物達とマッタリ生活?するお話です。序盤こそ中学生らしいハルトですが、次第に精神年齢が肉体年齢に引っ張られ幼児化中です。
更新速度ですが、メインの「優しい家族と…」を進めながらになるため、間が開く場合があります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 20:00:00
428074文字
会話率:42%
この作品は、『優しい家族と、たくさんのもふもふに囲まれて。〜異世界で幸せに暮らします〜』と、『穢れを祓って、もふもふと幸せ生活』のコラボ作品となります。
ユーキとハルトの絡みが多いと思いますが、その他のキャラクターなどのコラボもしてい
く予定です。
メインを書く合間の更新となりますので、気長に待っていただけたらと。また、コラボして貰いたいというキャラや、内容などありましたら、こちらの感想に書いて頂けたらと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 21:00:00
29389文字
会話率:45%