「貴様にはほとほと愛想が尽きたっ! 今この場で婚約を破棄する! そして愛しのラウラに仕掛けていた数々の苛めに対して謝罪しろっ!」
王室絡みの舞踏会、その会場で王太子のやらかした行為を片隅からじっと見ていた二人。
「承知してたらやらかすはずあ
りませんわね」
「ああ、ここまでひどいとはな」
目立たぬ風采の二人に注目するものなどいない。だが、それは終焉の始まりだった。
ギリシャ神話のネタが入ってます。だいぶ変形させてますが……
設定も何もかもゆるゆるですので、ツッコミは勘弁です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 15:00:37
3102文字
会話率:59%
残酷な死を遂げ、人間とは関わりたくないスタンスで生きていた
転生者 コン・シルフォ 15歳 (転生前 節三 紺 せつみつ こん)
しかし、コンは転生した先の世界で多くの出会いと別れを経験しながら、自らの生き方を見直し、考え付いた答え、それ
は
「自分のやりたい事をやる」
という、至ってシンプルではあるが、前世で他人に散々振り回された人生を送っていた彼女にとっては、難しい結論であった。
そんなコンは、自分の見つめ直した生き方を歩む為、国の中心地である『王都』へと向かう事に。というのも、次期国王である アン・マナナーン・ワコンから、求婚を受けていたのだ。
結婚が容認される20歳までの5年間で、彼女は王室についてのあれこれや、次期女王としての教育を受ける。
その過程でも、彼女は多くの出会いと発見を果たす事となる。
「人と触れ合う事は、前世と変わらず難しい
でも、得られる事の方が大きいな・・・」
前部 人間関係拗らせたくないので 人間『以外』に転生します!!
URL https://ncode.syosetu.com/n3623gy/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 19:15:56
126322文字
会話率:23%
私、ミモザ・フェリンクスは由緒ある公爵家の令嬢。その家柄もあって、この国の第二王子、アレク・ディザイア様の婚約者として3年間の学院生活を送った。
しかし学院生活を終え、婚約者お披露目パーティーで正式な婚約者となるところ、突如第二王子から婚約
破棄と貴族社会に追放を言い渡されてしまう。
――やっと第二王子の元から離れられた!これからは好きに生きられるんですよね!では、ずっと好きだった平民の男性と幸せになりたいと思います!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 20:00:00
10493文字
会話率:53%
日本からヨーロッパのある王室に嫁いだ、一人の女の子の日記のようなつぶやき。
最終更新:2021-08-02 13:54:28
13890文字
会話率:37%
あっ、とか細い悲鳴を上げながら、男爵令嬢アデレードは床に倒れ込んだ。
か細いながらその悲鳴は「十分に周囲の注意をひく音量」であり、倒れた角度も絶妙。
その不自然さに即座に気づく要領の良さがあったら、結果は違ったのだろうか。
王室主
催の舞踏会。
王子と若い貴族たちに心無い仕打ちを受け、公爵令嬢リセルダは泣きながらその場を後にした。
※他サイトにも公開あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-31 15:00:05
6421文字
会話率:18%
私は入社一年目の新人記者です!憧れの出版社に入社して、初めて取材に行くことになりました。
スクープ目指して頑張るぞ!!
という新人記者が、権力の洗礼を受ける話。
最終更新:2021-07-18 16:14:01
1841文字
会話率:3%
〜中世〜 ヨーロッパには友好関係を結んだ2つの王国があった。
しかし徐々にその関係は悪化していく。
そんな時一方のリュンヌ王国の王室で、ある女が生まれた。
稀な容姿に生まれてきた彼女を守るため国王は同刻に生まれた男を探し、護衛として育てるこ
とを決意する。
そして見つけられた赤子は殺される直前の子供だった。
彼はやがて成長し拾われた恩を感じ、生涯彼女に仕えていくことを誓う。
その数十年後…
城で両国のパーティーが催された。
ずっと城の一角に匿われ大切に育てられたライティアに人目を忍んで外に出る機会が巡る。
どうしてもやりたいことがあった彼女は、一人で見つからないように城内を歩いていたのだが、絢爛たる装いに身を包んだ若い男に出会う。そしてその出会いは彼女の運命を狂わせた…。
ソレイユ王国王位争奪を目論む貴族達の熾烈を極めた戦争に繋がる彼女の妻として男と結ばれ、母として子を守るため勇敢に闘った波乱の人生と、その彼女に生涯仕えた男の生き様を描くラブストーリー兼主従物語。
※初めの方は恋愛要素ありません、ご注意を。どちらかというとシリアスっぽい?
※2ヶ月おき更新です。現在5話まで予約投稿中。感想はログインしてなくてもできる設定にしておりますので、お待ちしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 19:00:00
20258文字
会話率:26%
合コンで若い燕を捕まえようとしたら、面倒な相手に絡まれた。
愚痴を語りまくったら仲良くなって、連日いっしょにレッツ・パーティー!!
北の王子に捨てられたし、やけ酒・夜遊び・即☆轟沈。
飲むより楽しいことはない。
だけど新しく婚約のお話が持
ち上がって――わたしはフラれるために王室に向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-21 10:00:00
7004文字
会話率:35%
エリーは首狩閣下と字される文武(まほうとけん)に長けたる若き女公爵であった。未だ幼い弟が長ずるまで公爵位を守り、公爵位を弟に譲ったのちには以前からの婚約者である王太子ロンデールの元へと嫁いで王妃となり、私人としての己を捨て身命を賭して国を
支える覚悟であった。
ところがどっこい王太子を含む現王室は──苦労性の宰相が強い危機感を持って首狩閣下なんてヤバイ字がついちゃう血筋だけは文句なしにやんごとない豪腕&辣腕女子(ばくだん)を王室にぶちこむ苦渋の決断をする程の──頭ふわふわのアホウの集りだったのである。
これは色々かったるくなって開き直ったエリー(王位継承権2位)が超高速で力こそパワーな王位簒奪をキメてついでに初恋をモノにするまでの国民的にも割とハッピーエンドなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-12 19:50:31
10791文字
会話率:57%
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きて
きたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義にて掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-10 07:00:00
33443文字
会話率:28%
私はジル・ソーリス。ルクシア王国でも名門と名高いガスト魔術学院に通う、ごくごく平凡…………でもないか。元王女だし。
過去なんやかんやあって王室から秘密裏に放逐された私は、それはそれとして学院生活をそれなりに謳歌していたんだけど、
「
……"魔王"。お前を……殺す」
新学期早々、新手のナンパをかまされて、さあ大変。……え? ナンパじゃない? ……余計タチ悪くない?
あの手この手で私を葬り去ろうとしてくる、自称"100年後からの刺客"、リオン・アージェント。しかしこいつがなんというか、お話にならないレベルのバ……失礼。あらすじでそんなこと言っちゃまずいか。
彼の暗殺もとい強襲もとい変態行為をテキトーにいなし……じゃなくて、首の皮一枚で凌いでいるうちに、二人の間にはいつしか特別な感情が芽生えたり芽生えなかったり。いや正直、滅多なことでもなきゃ芽生えそうにないけど……とにかく、そんな感じのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 21:48:46
65722文字
会話率:54%
ディオル・ガルドフはアルカディア王国を治める若き心優しき王である。
王=冷酷であり、一万三千年の歴史を通して心優しき戦争を避けた王はディオルとその父ゼノンだけだった。
心優しき王は民からは受け入れられたが、内政的な面から見て良く思われず、
ディオルを慕った者は少なく。
対照的に冷酷で残忍な性格と思考をもって生まれた、弟のコジュルを多くの内官達が慕った。
『利益』『戦争』『武力』『知名度』そして一番は何より己の『地位』故に……である。
ディオルが邪魔となり、コジュルは前触れもなく一晩にして謀反を起こし王宮を攻めた。
王室で寝ていたディオルが目を覚ますと王宮一帯は火の海に沈み兵も減り、勝算は一つとしてなし。
それでも最後まで王であり続けようとしたディオルは、部下を全て友好国の山奥へと隠し続けた魔力と魔術を持ってテレポートさせ、
ーーその場に一人残って二十万の軍勢を相手に戦う。
見事に惨敗し、斬首となったディオルだが神の一種である悪魔ディノール・バッカーンに魂を拾われ……悪魔の導きに頷き王座奪還のため前代未聞の『悪魔との契約』を交して黒魔術を手に転生する!!
これは、心優しき若き王が真の王として君臨するため悪魔的改革を行い『残酷な戦争』として歴史に伝説を残す物語ーー!!
※残酷な表現、汚いな言葉、戦争が出てきます。
※『人にとって何が大切か』『人は何をすべきなのか』を作者の気持ちを添えて書いております。
※多くの読者様に、物語はもちろんアクション、登場人物の重く深い言葉などが届くと嬉しいです。
気に入っていただけましたら、星5評価、お気に入り登録、評価PT、感想などで応援のほどよろしくお願い致します。作者の執筆活動の一番の励みとなります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-01 19:09:37
14951文字
会話率:46%
没落貴族令嬢のエリザは、叔母のクチュリエール(ドレス仕立屋)で趣味と実益を兼ねたドレス作りに没頭している。
エリザは賦与の魔法が使えるが、これはドレスを着る人の特性を強化するだけの、ささやかな魔法だ。
エリザの兄のヴィクトルはヘッポコ騎士で
、乳母子のマリウスに迷惑ばかり掛けている。
マリウスは黒髪で黒い瞳の美男だが、はっきりと物を言いすぎる。
ある日、エリザは偶然の出来事で、王室近衛連隊の騎士リュシアンと知り合う。
リュシアンは金髪碧眼の美丈夫で、令嬢達の憧れの的となっている。
エリザは人よりも着ている服の生地や装飾の方が気になって、話が噛み合わないが、リュシアンは何とか自分に興味を向けさせようと、あれこれ画策するのだった。
(R15は保険です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-19 06:00:00
161165文字
会話率:32%
ベルタの嫁入りが決まった。国王のもとへ、二番目の妃として。
血統至上主義の現王室は数世代に渡る血族結婚を繰り返し、その血脈を痩せ細らせていた。血筋のみを重要視した悪政が続き、国力は低下するばかり。
斜陽にある王家が取った苦肉の
策は、これまで被支配階級であった辺境の民族から妻を娶り、国内勢力と融和すること。白羽の矢が立てられたのが、辺境領主の中では最大派閥と噂されるカシャの嫡女ベルタだった。
夫に愛されるわけもなく、正妃とは政治的に対立することを余儀なくされるハードモードな新婚生活。ベルタは受難の予想される日々を耐え抜いて、役目を終えた妃として市井に下賜される日を待ちわびることにした。
しかし、ベルタの結婚当初の計画は、すべての関係各所にとって予想外の事態によって潰えてしまう。
ベルタは嫁いで早々の三夜の儀式で、国王の子を身ごもってしまったのだった。
(書籍)
※『王妃ベルタの肖像』(富士見L文庫)1巻~2巻
※コミカライズ作品『うっかり陛下の子を妊娠してしまいました~王妃ベルタの肖像~』(スクウェア・エニックス)1巻
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 20:00:00
362585文字
会話率:34%
長年勤めた会社をクビになってしまったシステムエンジニアの湾田古太郎(わんだ・ふるたろう)。
自殺を図ったその時、異世界・魔法立国ナイクラバスから魔法使いアルメリア・ワンダが現れる。
「君、死ぬんだったら異世界で魔道具の保守運用やってよ」
「どういうこと?」
「ウチ、故障した魔道具の修繕屋なんだよね」
「あ、そういうこと?」
されるがままに異世界へ連行されたものの、クビになったことで仕事に完全に自信を失っていた湾田。
「衣食住は保証する」
「好きな時間に好きな分だけ作業してくれ」
「納期は君が決めていい」
「必要な機構や環境があればすぐに言ってくれ、揃えよう」
「追加対応は別途スケジュールだ。報酬ももちろん追加する」
「Excelを紙に印刷して会議をしなくていい」
あまりにも理解のある新たな職場で湾田は徐々に立ち直っていく。
そして、アルメリアの用意した魔道具修繕ツールを駆使する湾田の仕事は次第に評判を集めていき――
湾田「折れた杖直しました!」
湾田「形見のペンダントの謎を解きました!」
湾田「バザールに向けて泥棒対策機構を作ったよ!」
ワンダ「よし、ではその腕を活かして紛争と諸悪の根源である王室魔導師を私と一緒にぶっ倒そう!」
湾田「それは聞いてねえよ!?」
これは、適度に悪を成敗しつつも基本はただ穏やかに暮らしたいだけのSEおじさんが手に入れた、気ままな異世界ライフログである。
湾田「そういやこの魔道具修繕所って昔からあるんだろ? 前任者はどうしたんだよ」
ワンダ「あー、そのう……いろいろあって、担当の技術者は既に死亡してるんだよね。えへ」
湾田「なるほど、聞かなかったことにするわ」
※ハッピーエンドですが以下のような展開を予定しています
①現段階でヒロイン瀕死展開があります
②現段階で主人公は最終的に現実世界に帰る予定です
※主役キャラの恋愛はありません。サブキャラで恋愛要素が含まれる可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-13 17:11:10
16097文字
会話率:46%
現実世界で望まれて産まれる事が出来なかった主人公が、1度死に、金髪美少女皇女に転生、(やっと幸せになれる)そう思った矢先、ここでも、望まれた出生ではなく、呪われた皇女として、産まれて三日後に山に捨てられた。これから先の皇女の行方は!
最終更新:2021-05-03 10:00:00
12408文字
会話率:64%
タイ王室の血を引くごく普通の男「田町サライ」がなぜだか連日異世界転生をする、今世紀最高の異世界転生小説である。
最終更新:2021-04-25 20:00:00
3063文字
会話率:4%
このお話は『賢者の愚行 ~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~+番外編2本』に出てくる三人のお姫様の側から、お姫様の一人称で書いたお話です。
色々、セリフとか微妙な展開が変わりましたが、あらすじだけは、変わって無いはずです。多分。
『見
た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢』のみ異世界転移・悪役令嬢物で、後の二本は転生・転移の無い異世界物です。
【あらすじ】
~見た目は17歳、中身は12歳の悪役令嬢~
気が付いたら、乙女ゲームの世界にいた。
始まりは乙女ゲーム定番の悪役令嬢斬罪シーンから。
私は確か、このままでは成人まで生きられないと、手術台に上がったはず。なのに、なんで。
王宮の奥にいる賢者さまなら、何とかしてくれると思ったのに……。
泣き虫な主人公の成長物語です。(1話700~2000くらい)
~クリス王子殿下の縁談~ もう一人の賢者 ロザリー姫の恋
舞台は、ハーボルト王国
アルンティル王国から小さなお姫さまがやって来た。
クリス殿下のお嫁さんになる為に……。
賢者の器のクリスにとって最後の現世。
何やら軍事大国の陰謀ただよう、この縁談。
お互いの立場に戸惑いながらも、二人が歩み寄っていくお話……。
(ロザリーは、『アルンティル王国の王妃になった姫君の物語』のフレデリックの2歳上の姉君です)
~ピクトリアンからの姫君~
舞台は、本編、悪役令嬢から13年後の、ハーボルト王国。
賢者の因縁深いピクトリアン王国から縁談話が舞い込んだ。
どの国も喉から手が出るほど、欲しがられる純血種の姫君。
「うちにだけは、この縁談。来ないと思っていたんだよね」
そう、クリスは言う。
どんな思惑があって、姫を寄越したのか、そしてこの姫の正体とは……。
読んで下さっている方には、感謝しかありません。
※お話は、カクヨム・ノベルデイズ・ノベルアップにも上げています。
それ以外の所では、上げていません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-13 14:00:00
174872文字
会話率:33%
※11/4~6 (20時更新)にかけて番外編を追加します。
『次の転生先に、乙女ゲームの世界なんてどうですか?』
105年の人生に幕を閉じ、輪廻転生の輪の中に戻って行くのだと信じていたあの日。
私は白い空間で、光の球体からそう言われてた
。
『聖女として天寿を全うしてくれるだけで良いのです。のんびりできますよ』
なんて、悪徳業者が言うようなセリフにうっかり騙されてこの世界に降り立ってしまいました。
ルーブルシア王国の悪役令嬢マーガレット・レヴァイン公爵令嬢として……。
降り立った日(前世を思い出した日)が断罪イベントの真っ最中なんて誰が思うでしょうか?
しかも、大国アイストルスト王国の女王陛下に粗相をした聖女と言われているエミリーの身代わりに、国外追放にされてしまった。もう、どうすれば良いの。
瘴気渦巻く森に捨てられる運命に付き合うと言ったのは、元近衛騎士のダグラス・ゲートスケル伯爵。
しかし彼は、前世で政略結婚をした元夫だった。
愚かな私は政略結婚でも、夫から少しくらい愛情をもらえると信じていた。
だけど夫は本妻の私と子どもを数人作った後、責任は果たしたとばかりに妾を作って家の事は私に全て任せっきりになってしまう。
はっきり言って、二度と近寄りたくない相手だった。
そう思って離れようとしているのにダグラスは付いてくる。
前世の贖罪とばかりに私の世話をしてくれていた。
ダメダメ、ほだされては。また同じことを繰り返すつもり?
エミリー排除のざまぁ有(ラスト近く)、愛なんてもう信じないと思っているのにモテ期が来たり。
王室の陰謀に巻き込まれそうになったりの『のんびり』とは程遠い波乱万丈の人生になる予定です。
毎日20時更新。1話700文字~2000文字弱。
本編71話+番外編1話
よろしくお願いいたします。
『うちの駄文の世界観 異世界・ゲーム物(改訂版)』
https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/2603887/
※誤字・言葉の間違いを教えてくださいましてありがとうございます。
いつも助かっております。(他サイトも全て修正しました)
これからも、よろしくお願いいたします。
9/4に修正してくださった方、ありがとうございました。
面倒くさい修正に何時間も使って頂いて。
感謝しかありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-06 14:00:00
121697文字
会話率:35%
パトリオ家の三女である私は、堕落した生活を送っている姉2人とは違い、毎日ダンスのレッスンを怠らずに励んでいた。
しかし、私の才能に嫉妬したのか姉たちは私のダンスシューズを破棄。
「ダンス発表会前日だというのになんということだ」。姉2人か
ら賄賂を受け取っていた父は私の話など一切聞かずにパトリオ家を追放。王宮の下級メイドになってしまう。
そこから数日後、舞踏会の直前、突然に国の王女が体調を崩してしまった。
「誰でも良い! 踊り……ダンスに長けた者はいないのか!」。
必死に代理の人間を探す王や中級メイドたち。
しかし、高レベルな”舞踏会”の呼び出しに応じれる者は王宮内には、誰もいなかった。……私を除いては誰にも。
※3話で完結する短編っぽい連載です。今日中に全て投稿し、完結させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 22:00:00
12413文字
会話率:56%
ある日前世を思い出した少女は記憶を整理しているうちに衝撃の事実にぶち当たった。
【悲報!!!】
この世界にはお菓子が無いっ!!!
よし、無いなら作ろう。
幸いなことに前世でたくさん作ったスイーツ、材料さえあれば作れるはずだ!
少女
のお菓子への欲望が周りを巻き込んで国をも揺るがしていくことに。
あれ?うちのお菓子の常連にイケメンがいっぱい?
王室御用達??
経済を変え、流行を作り、果てはいつの間にやら逆ハー状態?!
私、おいしいものが食べたいだけなんですけど!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-24 16:30:03
21193文字
会話率:47%