父はこの国で剣聖と呼ばれ、多くの功績を残してきた。そんな剣聖に息子が誕生したからと周囲の人達は大いに喜んでいたが、父の才能は姉が全て引き継いだようだった。しかしそんな僕が王室近衛団に入団出来る事になった。おそらく父の口利きがあったのだろう
が。入団式のために王宮に行ってみたら…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 22:28:18
2919文字
会話率:50%
あらすじ
桜庭(さくらば)在郷(ありさと)は全寮制男子高校に通う一年生。学校祭の最中仮装レースに出場していたのだが、レース中に何者かによって気絶させられた。目を覚ませた場所は宇宙空間を飛行するシャトルの中だった。自分とは言葉も違う見知らぬ
三人の男達に出会う。在郷が異星人だと思っていた彼らは、実は約四千五百年前に地球からルドベキア星と名づけた星に移住したルドベキア人の末裔だった。彼らが地球を訪れていたのははルドベキア王室の極秘任務だった。在郷はルドベキア王国にとって重要人物なことは確かと判断し、在郷には理由を内密にしてルドベキア王国へ向かう。
宇宙空間では、映画さながらの体験や危険を乗り越えた。目的地であるルドベキア王国へと辿り着いたのだが、安堵したのも束の間。ルドベキア王国と、隣星にあるベルギア王国との関係悪化が急速に進んでいた。闇組織を使いルドベキア王国の秘宝を得たベルギア国王は、秘宝を失ったルドベキア王国に総攻撃をかけようとしていた。常軌を逸すると思われた行動も実は手に入れたルドベキア王室の秘宝のせいだった。ルドベキア王室の秘宝には、ある呪いがかけられていたのだ。
戦争を回避する唯一の方法は、秘宝の呪いで錯乱したベルギア国王から一刻も早く秘宝を取り戻すこと。秘宝奪還部隊はルドベキア王国の皇太子ジュリアン王子が率い、なぜか在郷もジュリアン王子の妹・ソフィア王女の代役としてベルギア王国へと乗り込んだ。
ジュリアン王子は在郷がルドベキア王国に招かれた真の意味に気付いていた。在郷は、大切にしている妹・ソフィア王女の婚約者として選ばれた男だと。何も知らさずに在郷を巻き込んだのは、自分自身の目でソフィア王女の伴侶として相応しいかどうかを見極めるためだった。
秘宝を無事取り戻したことによって戦争は回避された。在郷はジュリアン王子の思惑を知らないまま、ルドベキア王国での思い出を胸にし、地球へと帰還した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-11 19:00:00
103362文字
会話率:34%
セイジュ・カルヴァードは、妖魔界(ようまかい)に住む妖魔(ようま)人(じん)の少年。三年前に姉のエマ・カルヴァードが人間界に逃亡するという大罪を犯し、両親は自害して罪を償った。当時は幼かったセイジュもまた、自ら罪を背負っていた。それは、実
はエマの手助けをしていたからだ。 セイジュは恩人であるウォルフェンデール卿に恩返しがしたくて王室直属の近衛隊『インペリアルローズ』にまで駆け上がったが、罪人の弟ということで現実は違っていた。
何もかもに絶望したセイジュは、人間界に行き、違法滞在している妖魔人の捜索・確保の任務を自ら申し出た。ただ、エマに会いたい。この息苦しい妖魔界から逃げ出したい一心だった。
人間界でセイジュは、エマとエマの子供・晴樹(はるき)に出会った。晴樹の影響か、無意識だったが、少しずつ失った心を取り戻していた。 セイジュについてきてしまったエリザを追って、エリザの婚約者・ルーク・サージェントが妖魔界からやってきた。ルークは晴樹を見つけるや否や、すぐに処刑しようとした。だが、それをセイジュがその身で命を懸けて晴樹を守った。その姿を見たルークは、晴樹を処刑することに迷いを覚える。そして、瀕死のセイジュを助けることに協力する。セイジュを助けるには、血縁者の輸血が必要だった。そこで新たな事実が発覚する。セイジュとエマには血縁関係はなく、セイジュは王の血をひいていると。そしてセイジュを助けられるのは、エマと妖魔界の第一王子の子である、晴樹だということ。晴樹の妖力(ようりょく)はその身に封印されていたが、ルークの手によって解放される。すさまじい王家の妖力をコントロールできない晴樹だったが、なんとかセイジュにその血を分けることができた。そして一命を取り留めたセイジュは、インペリアルローズの一員として妖魔界に帰って行った。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 23:00:00
52202文字
会話率:36%
来世は王家で飼われる猫になりたいという願望をもつ限界社蓄サラリーマン主人公が、会社での残業中の仮眠から目覚めると、youtubeで見た猫を飼っている王女の召使いに転生していた。。というお話。
注意
基本サラリーマン視点。一人称は俺。今のとこ
ろ名前は出てきません。
王家は異世界ではなく、現代のとある王国という設定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:53:51
2069文字
会話率:22%
フェンネル国の十七歳にして天涯孤独の少女、ルビア・クラークは日々パン屋で働くつましい生活を過ごしていたが、その平和で平凡な暮らしを何よりも愛していた。
ところがある日、仕事の帰りに行き倒れの美青年エルを同情心から連れ帰ってしまう。隣国から逃
げてきて、身寄りもなく行く当てもないと言う彼の美貌に惹かれたルビアは、平凡と程遠い行為と分かっていながらもその日からエルを家に置き二人で暮らし始める。ささやかな幸せを育み始めた二人だったが、ある日国に帰るという置手紙を残してエルは姿を消してしまう。しかしそんな未来もある程度予測していたルビアは、寂しさを感じつつも一人また元の生活を取り戻して行く。その数か月後、隣国カルナスからの客人の噂を職場で聞いた帰り道、アパートの前に王宮の馬車が停まっているのを目撃する。その馬車に乗っていた主賓は消えた筈のエルであり、隣国カルナスの王子エルメネジルドであると名乗った。エルの目的はルビアを正妃として迎えるためだったが、誰もが憧れ受け入れるはずのドラマチックな求婚を、ルビアはその場で断ってしまう。何故なら彼女には、絶対にカルナス王室に近づきたくない誰にも言えない理由があって……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 20:00:00
27304文字
会話率:65%
2024年、日本人の全携帯電話に謎のVRMMOソフトが登場。
ソフトは「Fallen World」という異世界ゲーム。
ある日、このVRMMOというソフトが自動で開かれ、ホーム画面に行くとメッセージが出てきて
「未来のない世界と未来のある世
界 どっちがいい?」
【Yes】か【No】
最後に日本中が「Yes」ボタンを押して電話が光り、光芒が日本中を電話に飲み込む。
主人公日黒公生さんも「Yes」ボタンを押して、光に飲み込まれてしまいます。
日本人は全員闘技場に送り込まれ、公生のクラスは城の王室に送り込まれる。 玉座に座っているのは国の王、レイリス。
彼は王座から立ち上がって叫んだ
「少年たちよ、お前たちは世界を救う勇者となり、魔王を倒す勇者となるのだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-21 20:43:06
220506文字
会話率:28%
舞台、とあるゴールド国
主人公は
国二大派閥、
レッド公爵令息のアーノルド ヒーロー 19歳 プラス2歳
ブルー公爵令嬢のソフィア ヒロイン 14歳 プラス2歳
メイド メアリー、転生者 17歳
アーノルドの親友、ネロ、ロバート、マイケ
ル、ギルバート、ウィリアム19歳 プラス2歳
アーノルドの弟 アレン 13歳 プラス2歳
レッド公爵 アーノルドの父親
ブルー公爵 ソフィアの父親
ソフィアの兄 25歳 既婚、子持ち ギルバート
姉 隣国王室に嫁入り 23歳 モニカ
姉 隣国王室に嫁入り 21歳 マーガレット
ゴールド王室
国王
王妃 アーノルドの父親の姉、つまりアーノルドの叔母
王太子 セドリック、アーノルドの従兄弟 18歳 プラス2歳
等
初恋をなんとか実らせようと努力し、結実するまでのよくある話のはずです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 00:00:00
16090文字
会話率:40%
僕が妻との関係を振り返るとき、王室護衛隊は世界の危機に立ち向かうべく精鋭を集め始めた。
最終更新:2022-09-19 14:40:44
879文字
会話率:24%
「ヒロイン(推し)の邪魔をする姉(悪役女王)に転生した!?」
自らの不注意で頭をぶつけた私は気づけばお気に入りのラノベ小説【歌姫は女王に即位する】の世界に転生していた。悪役になったのは残念だが、こうなったら役割通りヒロイン(推し)の邪魔をす
るしか……。ちょっと待てよ。私が邪魔をしなければスムーズにヒロインと恋人(こっちも推し)は結ばれるストーリーになるんだから邪魔をしなくてもいいんじゃない?よし!私は傍観者になろう!
と、決めたのに何故かヒロインやその恋人、貴族社会のエースである公爵や国一番の才能を持つ天才魔導師などの他の男性キャラまでも何故か悪役女王である私と親しくなっていって……!?これってどんどん原作から離れていく気が……。私はただ推したちの恋の行方を見守りたいだけなのに!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-16 09:00:00
10376文字
会話率:34%
ある朝、目覚めたらそこは乙女ゲームの世界だった。
社畜一筋二十五年、家庭もあるアラフィフの俺が、突然「グレン・アルフォード」という商家の少年になっていた。
これが噂に聞く異世界転生か。しかし俺は死んだ覚えが全くない!
やってきた世界は乙女ゲ
ーム『エレノオーレ!』。
帰る糸口を掴むため、ゲームの舞台「王室付属サルンアフィア学園」への入学したが、俺はモブですらない「モブ以下」の存在。どうでもいいが妻とは会いたい。この世界にいる理由は欠片もない。
誰が、何を、どう言おうとも、自分の世界に帰ってやる!
これはゲーム世界から現実世界に帰還せんと目指した四十七歳サラリーマンの物語。
全日更新中です。
3月より全日8時~9時の間、定期投稿。
活動報告の代わりといたしまして投稿小説と同じ要領で
https://ncode.syosetu.com/n7113gt
近況報告「社畜リーマンが乙女ゲームに異世界転生した件」
を書いております。
R15について
この作品には20歳未満の飲酒描写、賭博描写があるためR15作品として公開します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-30 07:00:00
2618872文字
会話率:54%
幼少期、左顔面に受けた傷のため醜い容貌となり、故郷の同世代からは孤立した存在として育ってきた少年、サコンはある時、村の同世代の一部が起こしたトラブルに巻き込まれる。トラブルは彼らの壊滅と、サコンに秘められた魔術師の才能の発覚へ繋がった。
法により、魔術の才能を持つ者は都にある魔術学院に連れて行かれ、そこで見習いとして学ぶことになっており、彼もそれに則って故郷を離れることに。
学院へ到着し、最初に受けた占いでは栄達の可能性と大きな災いの到来を告げられる。
彼はその予言の通りに戦闘向きの魔術師として出世と成長を重ね、やがて王室の危機へ巻き込まれることになっていく。
相棒は男装の魔剣士と、祟り神。
(カクヨムにも投稿してあります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 21:38:20
224419文字
会話率:46%
王室の末端メイド、メアリはハーメルン王国第一王子、レイニーに秘かな恋心を抱く。
しかし、雑務がメインの末端メイドであるがゆえ、レイニーに直接会う事は叶わない。
いつかはレイニー様に直接お給仕したい──
メアリはその目的を胸に抱き、雑務
に従事する。
そんな彼女の一番の楽しみは、月に一度開催される王室グッズのチャリティー販売会。そこに出品されるレイニー王子の肖像画を入手する事。
果たして、メアリは無事に肖像画を手に入れる事は出来るのか?
*初めての異世界恋愛小説です☆
つたない文章ですが、楽しんで頂けたら幸いです。
*ハッピーエンドをお約束します☆
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 19:12:14
5736文字
会話率:41%
美人で聡明。
剣技は男勝り。
そんな主人公、ロォサは、女ばかりで構成された薔薇《ローズ》騎士団の団長をしていた。
彼女の悩みは背が高いこと。
そして、周りから「かっこいい」と言われることだった。
ある日、王室主催のダンスパーティーに参加
する。
背の高いロォサがダンスに誘われるはずもなく。
そんなことを悩んでいると、彼女を誘ってくれる男性が現れた。
イケメンのカベル男爵である。
彼に見染められた彼女は、瞬く間に婚約までするのだった。
幸せな日々が続いたある日。
突然、彼から婚約破棄をされてしまう。
実は、遊びだった、というのだ。
絶望した彼女は、騎士団長として生きることを決意する。
もう男は必要ない。と訓練に勤しむのだった。
そんなある日。
ゴブリンの侵攻を食い止めるべく、討伐会議が行われた。
そこに現れたのがアリオス伯爵。
彼はとてつもないイケメンで、太陽のような、眩しい笑顔の持ち主だった。
カベルに遊ばれたロォサは、そんな彼を毛嫌いする。
しかし、彼は何かと理由をつけては彼女に近づいてくるのだった。
騎士団長として生きることを決意した彼女に、なぜか寄ってくるスパダリ。
それもそのはず、彼女は見た目に反して、純真で優しくて、可愛い性格の持ち主だったのだ。
ロォサの可愛さに気がついた男たちは、益々、彼女に惚れてしまうのだった。
一方、ロォサを振ったカベル男爵は衰退していく。
ロォサに酷いことをした、この男をアリオス伯爵が放っておくはずはないのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 12:20:24
55298文字
会話率:36%
美貌で有名な公爵令嬢コーデリア・ブラウンは、見事王太子のハートを射止めて婚約。しかし三日で飽きられて、美しすぎる毒見役の少女と交代しろと告げられる。
この国は独裁国家で、王太子のどんなワガママも許される。しかしこのあまりにもひどい婚約破
棄には、どでかいざまぁをお見舞いしてやりたいのだが……ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 18:04:53
8939文字
会話率:36%
【STAYHOME】外出しなくても小説家になろうには面白い作品が沢山あります。
本作を含め毎週連載が途切れないよう作者の皆さん頑張ってます。
作者さんも読者さんもこの難局を共に乗り越えていこうではありませんか。
【第3回なろうコン大賞受賞
】ぽにきゃんBOOKSから発売中。
『すべては愛する娘の将来と大切な従業員のために』
山田トムは100円ショップの脱サラオーナー。
信頼する部下に妻鈴江を寝取られ、悲しむ暇も無く業務に忙殺される日々。
――そんな彼にひとつの幸運が舞い込んだ。
召喚された彼を待っていたのは、従兄弟を名乗る国王セイヤと王妃エトランジュ。
そう、トムの父親は異世界を追われた王子だったのだ!
剣と魔法の異世界と現代日本の商材を使って成り上がる。
寝取られ男の大逆転サクセス・ストーリー!?
異世界と日本を行き来する物語です。両方の世界が交互に描かれています。
第5節「宇宙開発編」が始まりました。
なお、寝取り・寝取られといったエロが続く話ではありません。少しはありますが・・・。
毎週日曜日更新中。
※あらすじを書籍版に合わせました。
★書籍未収録分誤字報告受付中です。但し、同じ意味で別漢字を宛てている場合もありますので事前に辞書で調べた上でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 12:00:00
1234739文字
会話率:49%
契約者、それは精霊と契約を交わすことで、人智を超えた力を行使することができる存在。彼らの多くはその戦闘能力を利用して、軍人として、また傭兵として活躍していた。
主人公ニックは何の能力も持たない非契約者であった。しかし持ち前の運動神経と格闘
スキルを見込まれて、王室を守る衛兵に任用されることになる。
ところが、新人衛兵の着任式典に参加したニックは妙な違和感を覚えていた。衛兵の着任式には王室一家が参列する。王国一の美女と謳われる王妃アナスタシアを一目見ようと、王宮門前には群衆が詰めかけていたのである。
やがて引き起こされる大事件。ニックは美しすぎる王妃を守るため、長い戦いに身を投じることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 03:16:58
411755文字
会話率:54%
「なあ、儂、国王なのに国を追い出されたのじゃが」
「違うだろ、面倒でさっさと逃げ出しただけだろが」
「そうなのじゃが。あの頃の忙しさから解放されるとこんなに穏やかなのか」
「そうだな。できれば戻りたくはないものだな」
「とはいっても、あの偽
王のせいで国は荒れる一方じゃ」
「ちゃっかり情報を各部局にまわしてくいとめてるのは誰じゃ」
「儂じゃ」
「俺もかかわってるぞ」
「そうじゃな。あとどのぐらいもつかの」
「まだまだいけそうな気がする」
「じゃあしばらくまったりライフを楽しもうかの」
「そうだな」
王城を追い出された王様が、逃亡先でまったりと暮らす話と思いきや…
第一王女リルリアーナが主人公の、ハチャメチャでチートな物語
(チートといってもスキルのチートではありません)
短編を読んでくださった方がおられましたので、作者の気力が許す限り書いていきます。
評価は大変ありがたいですが、誹謗中傷はおやめください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 12:00:00
309177文字
会話率:39%
ただ魔物から人々を救いたかった。平和な国にしたかった。皆の笑顔が見たかった。必死の努力の結果、国内の魔物根絶に見事成功。その結果、魔物退治の仕事はなくなり、冒険者ギルドは倒産となった。さて困ったぞ。明日からどうしよう……。さらに追い打ちをか
けるような悲劇が待っていた。
「きぃーーーーーーっ。希少生物を絶滅させたですって? 許せませんわ。命の重さは、人間も他生物も同じですのよ!」と、串焼き兎肉を頬張りながら憤る王妃。国王も彼女に同意。僕たち冒険者は『希少生物(←魔物含む)絶滅罪』で鞭打ち&国外追放の刑となった。
ところで、僕の特殊スキルは<トランス>。凄まじい破壊力を持つ【ネオ・バーサーカー】と化す。ただし普通のバーサーカーとは違い、人並みの知性を保っていられるのだ。
それでも所詮はバーサーカー。行動は滅茶苦茶だ。いつも余計なことを派手にやらかしてしまう。特に最悪だったのは、最後に魔物軍と戦ったときのことだ。敵将は魔王(超美少女)だった。なんと、瀕死となった彼女を口説いていたらしい。(でも僕、ネオ・バーサーカーのときの記憶は、すべて消えちゃうんです!!)
口説かれた魔王(超美少女)は、三年後に蘇生。僕との再会にやってきた。しかし僕は追放されており、国内にはいない。それを知った魔王は大激怒。冒険者ギルドは倒産しているので、立ち向かう者は皆無。国王と王妃は奴隷にされた。
あるとき、僕のもとに王室からの使者がやってきた。「どうか、ご帰国ください」「帰国? うわっ、めんどくさぁ~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-17 23:12:20
177793文字
会話率:31%
孤児として路地裏暮らしをしていた少女、フィユ。
ある日、不運にも奴隷商に捕まり商品にされようかというところ。
突然現れた少女に買われたかと思えば、百年働いてもお目にかかれないような綺麗な指輪を無理矢理押しつけられる。
「一年経ったら戻るか
ら、それまで記憶喪失とでも言って誤魔化しなさい!」
風のように去って行った名も知らぬ少女を呆然と見送った直後。
騒がしい足音が近付いてきて、フィユを取り囲んだ。
かと思えば王室騎士団たちに豪奢な馬車へと詰め込まれ、辿り着いたのは王城グランツクリーゼ。
王家では王女の婚姻話が持ち込まれており、フィユは彼女がなぜ逃げ出したのか理解すると同時に、大変なことに巻き込まれていることも理解してしまう。
元孤児の期間限定王室生活は、果たしてどうなってしまうのか―――
* * *
複数の王子様たちとの出会いを描いた王城生活篇が完結したら、各キャラの個別ルートを連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-13 00:00:00
135898文字
会話率:49%
祖父の借金を背負ったガルティア男爵家。現当主の娘エレオノーラは、たった一度、2歳の時にお城のパーティーに招かれた(らしい)その時第二王子のアレクシス様に見初められたが、本人は覚えのないまま年月は流れる。そしてある日突然王室から縁談が舞い込ん
だ。アレクシス様?私、全然覚えが無いのですが。恋愛・冒険・魔法・その他いろいろごった煮定食てんこ盛り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 22:02:28
288064文字
会話率:41%
★ご報告★
【ヒストリアノベルズさまより、2020年2月15日に書籍化いたしました】
古代中国、殷王朝中後期。
王の妃でありながら、武器を取り、戦いに明け暮れた女性が実在した。
彼女の名は婦好(ふこう)。
婦好は女性でありながら、高い戦闘
能力と統率力をもつ英雄である。
このころ『文字』は王室の秘密だった。
十四歳の乙女サクは幼少より『文字』を学ぶ。
サクは『文字』を覚えた罪を問われて婦好軍に入隊する。
やがて婦好とサクは中華の命運を握る存在へ──。
古代文字誕生の秘密。そして、誰も語ることのなかった英雄譚。
◇…挿絵あり(自作しています)
◇同時代の戦記化の前例なし(国内商業作品含む)。いままで語られなかった時代の巾幗小説です。ありがたいことに、大河ドラマのよう、という感想をいただいています。
※マグネット版は毎話挿絵あり。なろう版は先行更新。
※不定期更新
※無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-02 21:23:58
376658文字
会話率:35%