日本に住む高校ニ年生ーー烏丸 幸《からすま こう》は運命を司る女神、フォルトゥナに愛されている。
「今この瞬間、運命の歯車が動き始めたわーーあなたに幸福があらんことをーー」
まだ幼かったボクは、フォルトゥナと亡き母を重ね疑いもしなかったーー
ーー『不幸の子』ーー周りの大人たちはボクのことをそう呼ぶ。女神フォルトゥナが、ボクをより『良く』するために試練を与えるからだ。ボクに近づいた人はみな試練により不幸になっていくーー試練に耐えられなくなったボクは、高校の屋上から飛び降りたーー目が覚めると、別の世界に転生していた。生まれ変わっても運命の女神からは逃れることは出来ない。
転生したボクは女神の祝福により才能に恵まれた身体だった。
「あの女は、ボクが殺す!!」
コウはより強くーーより狡猾に生きることを決意する。
全ては運命の女神に復讐するためにーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-08 11:46:13
8368文字
会話率:38%
15歳の少年サンは、高次の存在である神樹から、宇宙から飛来した謎の構造物に立ち向かう使命を与えられる。使命に従い人々を守る中で、サンは宇宙から飛来したものの正体や、自分が住む世界の秘密を知っていくことになる。
カクヨムにも同作品を掲載してい
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 23:48:04
35852文字
会話率:62%
ある高校一年生たちの、ある夏の話。知り合い以上友情未満の生温い日々。
最終更新:2014-08-23 13:02:20
8156文字
会話率:53%
2本の刀を持った美少女女子高生と冴えない男子高校生。
そんな2人が妖<あやかし>と戦う。
美少女が持っている刀を巡って、事件が起こる。
最終更新:2021-07-04 23:00:00
10821文字
会話率:27%
シングルファザーの父親
一人娘の未来
不器用ながら愛情を持って育てる父親と
娘のほのぼの
最終更新:2021-05-24 12:41:50
6686文字
会話率:42%
シングルファーザーの父親
その父親に育てられた一人娘の未来
不器用ながら愛情を注ぐ父親と娘のやりとり日常ほのぼの
最終更新:2021-05-24 12:16:11
819文字
会話率:52%
1974年秋、金沢。僕(刀祢)は遺跡発掘調査のバイトに邁進する。一方、刀祢は児文研の読書会にも休まず参加する。児文研は心を寄せている川合玲子との唯一のアクセスポイントだった。しかし、川合玲子との距離は一向に縮まることはない。
冬。刀祢は
風邪が元で持病(腎臓病)を悪化させ、2か月近い入院を余儀なくされてしまう。そして、せっかく取り付けた川合との食事の約束もふいになってしまう。
ところが、入院生活には、看護師の浅野冴子との思いがけない出会いが待っていた。浅野はぐいぐいと刀祢の中に入ってきて、退院後、刀祢は浅野なしでの生活が考えられなくなる。一方、刀祢は川合への思いも立ち切れない。
それから40年余りが経過する。刀祢は再び持病が悪化して入院している。そこに75年に失踪してから一度も姿を見たことのない高宮雄一郎が訪ねてくる。そして、74年夏に起きた内ゲバ殺傷事件の真相が明らかになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 20:11:16
57005文字
会話率:23%
1974年春、金沢。大学生になった僕(刀祢)は、美人の先輩に魅かれて、「児童文学研究会」(略称:児文研)というサークルに入部する。そこで、同級生の川合玲子に出会い、今度は彼女の魅力に取りつかれる。しかし、彼女には既に付き合っている彼がいた
。刀祢は、何とか川合との距離を縮めようと画策するが、なかなか上手くいかない。
夏。刀祢はサークル活動の傍ら、遺跡発掘調査のアルバイトを始める。そうした矢先、大学構内で内ゲバ事件が発生し、死傷者が出る。その数日後、刀祢は大学からの帰宅途中に刑事に呼び止められ、児文研の先輩、高宮雄一郎のアリバイを聴かれる。高宮は正直に知っていること(アリバイになること)を刑事に話す。刀祢は、高宮が内ゲバ殺傷事件の犯人の疑いを掛けられていることがおおやけになれば、児文研の人間関係が崩壊してしまうのではないかと恐れ、事情を聴取されたことは決して口外しないことを心に誓う。
その後、平穏に日々が過ぎ、高宮の様子にも変化は見られない。そして、児文研の活動も今までと変わらずに進んでいくが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-22 21:11:28
57714文字
会話率:28%
主人公、柊冬樹は平凡と呼べる人物である。同い歳の義兄がいる、ということを除けば。
義兄、橘杏子朗は模範たりえる優等生だ。寡黙であれど信頼は篤く、『出来ないことは何も無い』と賞賛されるくらいには。
出来のいい同級生を義兄に持ち数年を、比較によ
る自己嫌悪を抱きながら生きてきた。
そんないつも通りの代わり映えのないある日のこと。
──柊冬樹は、異世界と呼べる空間に迷い込んだ。
閉鎖的で、されど開放的でもある黒と紫で埋め尽くされた世界。
『魔界』と呼ばれるその世界に迷い込んだ柊冬樹は、そこであるモノと出逢う。
子ブタのように小さく愛らしいぷにっとした『生き物』。
そして。
大きく恐ろしい、鋼鉄の肉体をした、鳥のような『生き物』。
『悪魔』。
どちらもそう呼ばれる脅威なる存在であった。
けれど、小さな方は大きな方に襲われてボロボロだ。
────助けなくちゃ。
長い葛藤を乗り越えて、柊冬樹は小さな『悪魔』を助けに動く。
けれど、無謀なる少年の挑戦は、『死』の結末に終わった。
しかし。
そこに現れた救いの手。
大きな『悪魔』を圧倒した存在。
それは、誰よりも嫌いな同い歳の義兄。
────橘杏子朗の姿であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 19:03:02
18170文字
会話率:12%
児童養護施設で育った男子高校生・烏丸翔は、同じ施設出身の幼馴染・鷹取隼人に誘われるがまま動画配信用の危険行為を繰り返していた。まるで死に急ぐような日々の中、誤って足を骨折した烏丸は入院先の病院で一人の少女と出会う。残り少ない人生を自分らしく
生きようとする少女の姿に、烏丸は惹かれていく。だが、それを良しとしない鷹取はさらなる危険行為を烏丸に提案する。(※エブリスタでも掲載しています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-09 13:12:22
9134文字
会話率:0%
主人公の武藤浩市は超が付くほどの変わり者であり、その性格からクラスで浮いた存在だった。
そんなある日、突然授業中に教室が光に包まれ、次の瞬間には全く知らない場所、かつファンタジーな世界に転移してしまう。
そこでは世界は3つの国に分断され、か
つそれぞれの国が戦争状態にあったのだ。
そして3つの国が同時に召喚魔法を使用し、クラスメイトもバラバラになってしまう。
3国のうち、「ヴェルメリオ朝」に転移した武藤たちは、国の王である「朝皇」に自分たちが
強大な力を手に入れた事、そして他の2つの国と戦う定めである事を告げられ、
能力を表すステータスの開示を行う。
早速開示すると、言葉通りクラスメイト達に次々と凄まじい能力が備わっており、
同時に「保護魔」という使い魔のような物があてがわれていた。
そして同じように開示した武藤だったが、彼のステータスは一般人と全く同じで、かつ
保護魔もいないという散々な有様だった。
が、同時に開示したクラスのリーダー的存在、烏丸大毅は保護魔こそいたが、
全てのステータスが1という最低の存在だった。
余りにも低いステータスを持つ2人は強制労働施設に送られる。
が、武藤は施設の看守からスリで鍵を盗み、すぐに脱獄する。
実は彼は、軽犯罪を繰り返すサイコパスだったのだ。
脱獄した後武藤は、烏丸と共に3国とは別に、たった2人の第4の勢力を結成。
自分たちをこんな所に連れ回した3国に復讐を誓う。
「ジェロニー帝国」「アズラク共和国」「ヴェルメリオ朝」
魔法やスキルを駆使する彼らに、それらを使わずにたった2人で立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-20 22:25:51
47534文字
会話率:41%
主人公 烏丸司は登校中、とある少女 月島望に声をかけられた。
そして彼女は、司に変なことを尋ねてきた。
「あなたは、何者ですか?」と...
彼女と出会いが原因なのか?
それとも異常とも言える学校、私立星園学校の所為なのか?
面倒ごとに巻き
込まれるは言うまでもないのだろう。
数々の面倒事を解決し、少年少女は学生時代を謳歌する。
俺は、ごく普通の一般人なんだけどなぁ...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-22 02:14:29
13364文字
会話率:62%
神社に祀られ、神様となった徳川家康(イエヤス)、坂本龍馬(リョウマ)、そして、ミチザネ(菅原道真)。他の神様たちと比べ、人情味あふれる三柱の元ニン(元人間)の神様は、苦しむ人間を助けることを出雲大社の神有祭会議で提案。しかし、その他の神様達
から賛同を得られず、挙句の果てに人間の姿にされる始末。そして、現代の人間となった元カミ(元神様)三人衆は旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 23:12:57
1665文字
会話率:34%
背景は令和時代。新型コロナウイルスや不況などの社会情勢が悪化、京都は衰微していた。ある日、仕事を失った底辺が電車に乗っていた。底辺は仕事を失い、いっそこのまま生活保護までになろうかと追い詰められたほどである。男はいろいろと「やる気」が出ない
。そして、とある電車で起こった事柄に感情が湧いて、彼はとある老婆といさかいを起こすのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-13 14:24:58
4779文字
会話率:50%
大学一の美女は喫煙家!? タバコから始まるラブコメディ!
大学3年生の「烏丸 平吉」は同じ大学に通い、大学一の美女と噂される「神原 深月」が駅の喫煙所でタバコを吸うのを見かけた。
平吉に目撃されたことを知った深月は、そのことを黙ってい
るように平吉に詰め寄り、秘密を守るように誓わせる。
それから知り合いになった二人は徐々に気のおけない仲になっていき……
本当の自分と、作られた自分。ありのままに生きられない大学生達のタバコから始まるラブコメディ
※エブリスタ、カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-18 00:25:20
60704文字
会話率:43%
「僕」が受験が終わった冬の日に「悪魔」に出会う話。
最終更新:2020-09-29 08:07:26
1090文字
会話率:12%
不慮の事故により死んでしまった、食べる事大好き青年の烏丸丘平。
転生した世界は、およそ料理と呼べる食べ物の無い、彼にとって地獄のような場所だった。
なら、俺が作るしかなるまい。
彼はうろ覚えの知識と下手くそな料理の腕にも関わらず有名料理人
となってしまい、望みもしないのにもてはやされて成り上がってしまう。
俺は旨いものが食えればそれでいいのに・・・・・・
だがそれはこの世界では禁断の行為だったのだ。
迫る刺客! 包丁は剣よりも強し! 立ち上がる文字通り味を占めた丘平の軍勢!(誇張あり)
なぜこの世界にはグルメが存在しないのか? なぜおいしいものを食べてはいけないのか?
カラスマシェフとその仲間の冒険が始まります!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 12:05:01
132167文字
会話率:49%
高校を入学する少し前にここ亜人(デミ)ハイツに引っ越してきた烏丸優太郎(からすまゆうたろう)の日常物語です。今は静かなアパートですが、日が経つにつれてアパートが変わっていきます!
最終更新:2020-08-06 16:21:33
1859文字
会話率:55%
この作品は、元学年次席で勉強ができるが、現在は高校に通っておらず無職(ニート)の
烏丸一(からすまはじめ)と、双子の妹二葉(ふたば)、三月(やよい)との
日常系コメディーです。
最終更新:2019-10-06 12:57:40
13855文字
会話率:56%
読み進めると違和感が生じます。それこそが、この小説の「秘すれば花なり」のところ。
君野二葉はビルとビルとの間をジャンプしようとする。それを手伝う同じ女子校に通う青山ルカ。そして、それを本にするよう依頼を受けた作家・久保あきら。それぞれ
の思惑が交差する中、二葉は午前7時の青空へと飛び立っていった。
ある同じ女子校に通う5人の生徒が、約2ケ月の間に続けて飛び降り自殺をした。記者の間では、初めに自殺した聾唖のカリスマ女子高生・君野二葉の後追い自殺ではないかと話題となっている。
ただ、新米記者の溝口水晶は、別の違和感を持っていた。そんな中、葉山デスクから4人目の自殺者は7年前に起こった「烏丸少将連続誘拐殺人事件」で、約1ケ月余り誘拐監禁された女児(当時12歳)であることを知らされる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-21 21:00:00
44642文字
会話率:18%
烏丸黎明という少年は、魔導士ながら魔導器を持たない、出来損ないの少年だった。
だが、大鷺魔導育成学園の理事長直々のラブコールを受け取り、魔導士として入学を果たす。
烏丸黎明は魔術師ではあった。魔力だけはあったので、戦う術を覚えていたが、人間
離れした魔導器を使う魔導士との優劣の差は大きく、彼は出来損ないと呼ばれ、実家でも蔑まれ、入学先でも疎まれる。
そんな彼らへの逆襲を企てる理事長。認めてくれた先輩達。そして、無表情なルームメイトと共に。
烏丸黎明の、逆襲が幕を開ける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 02:25:21
16040文字
会話率:56%
現役看護師である私が出会った二つの病気と向き合うガチエッセイ(ただし初エッセイ)
同じ看護師さんだけではなく、うつと潰瘍性大腸炎を患う方にも見てほしい作品…になる予定。
うつにとって甘えとは、うつにとって仕事を無理しないとは、そういうところ
を一緒に考えられる作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 21:00:00
2723文字
会話率:0%
警視庁暗黒捜査課捜査官、闇林檎が殺人犯の動機を推理する超大作。真面目に説明するなら、北海道警地域課所属の女性警察官、烏丸が管轄地域内で発生した殺人事件の現場検証に立ち会ったときのちょっとした話。
最終更新:2020-06-01 07:00:00
1816文字
会話率:32%
北海道の駐在所で働く俺と烏丸。俺は密かに烏丸へ想いを寄せていた。だが、俺には勇気が足りない。
最終更新:2016-10-15 07:00:00
1622文字
会話率:52%
北海道警地域課の刑事、俺哲矢と烏丸凛のとある一日。
最終更新:2016-10-01 07:00:00
3082文字
会話率:59%
誰もが『普通』と言えるようなステレオタイプの人生を望んでいた青年――烏丸恭一郎(からすまきょういちろう)は、父の源一郎(げんいちろう)が急逝して昇神(しょうしん)してしまった影響で、父の創造した理想の世界へと転移させられてしまう。
父
の建てた防災シェルターのような自宅ごと転移した場所は、荒涼な人里離れた谷の中だった。
おまけに、父の制作していたリバイバルゲームの中から、自宅の地下に無人の軍事基地まで追加されてしまう。
父の設定により、基地の司令官となった恭一郎の最初の仕事は、現状把握と保有する物資の確認だった――。
親が子の幸せを願ったはずの理想世界は、その設定が色々とおかしなことになっていた。
戦闘メカあり、巨大怪獣あり、亜人あり、魔法ありの異世界で、恭一郎は生きる糧を得るために奔走する。
これは、異世界でも『普通』の暮らしを求めた青年が、目の前の問題に四苦八苦する物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-16 19:18:00
344174文字
会話率:27%