めっちゃ説教された。
カクヨムにも投稿。
最終更新:2024-01-28 20:12:03
4744文字
会話率:39%
「ひぐっ……ぐすっ……うえぇぇぇ……」
世界を滅ぼすと言われる邪神を討伐した英雄は、六畳一間のアパートの玄関を開けたまま立ち尽くしていた。
「おうちがぁ~……ひっく、全部ぅ……埋まってぇえ……ぐすっ」
目の前で泣きじゃくる少女こそ
がその邪神であるが……普段の自信満々の様子はなりを潜め、かわいそうな程に憔悴している。
「えっと……? んで、復活したはいいが地下神殿が都市開発で埋め立てられてた……と?」
「だっ……誰も居ないし……ひぐっ、おっ……お腹すいだぁっ! うえぇ……」
邪神に呪いをかけられて三万年、互いに生まれ変わりを繰り返しながら殺し合いを続けてきた中で、初めて見る弱々しい邪神の姿になんとも言えない感情が英雄の胸を満たす。
「まぁ……上がってけ、飯くらいは食わせてやるから」
もしやこれは演技か罠か? 英雄の懐に潜り込んだ邪神は勝利に向けて策を練る。
「ぐすっ……相変わらずの甘ちゃん、じゃが我を懐に入れたが運の尽きよ……ここで弱点を探り貴様にも敗北の味というものを教えてやる……」
「なんだ? さっきからぶつぶつと……ってかカレー食ったら帰れよ? どっか無事な神殿かダンジョンかあんだろ?」
「はへっ?」
英雄の言葉に取り乱し、もう野宿は嫌だ餓えるのは嫌だと駄々をこねる邪神……果たしてこれは本当に演技か……?
斯くして1026戦1026敗の戦績に白星をつけるべく邪神の迷走が始まる……これはそんな二人が夫婦になるまでの戦いのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 06:27:46
43691文字
会話率:72%
若くして女社長になりバリバリ働いていた30代の主人公が
事故にあってしまい 悪役令嬢に転生してしまう。
仕事は出来るが、演技は、普通ぐらいは出来てると思ってる、残念ヘッポコ娘。そして仕事一筋で生きてきたので恋愛はお子ちゃまレベル。そんな主人
公が、色々やらかしながら生きていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 22:34:27
6109文字
会話率:17%
ある日、父親の会社が倒産したことによって100億の借金を背負った女子高生・春日井 奈緒は、裏社会の大物"魔女"と契約した。
「女の子100人と恋愛し、彼女たちのファーストキスを奪うこと」
これが、借金を肩代わりをする
条件として"魔女"の出した荒唐無稽なミッションだった。
大好きな父親を救う為、奈緒は持ち前の演技力を武器に乙女たちを攻略していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 21:00:00
14667文字
会話率:49%
主人公の三崎莉亜(みさきりあ)は16歳にして、天才声優である。しかし、アニメ声優ではなく驚くべきことに吹き替え声優として、天才という地位を得た。彼女の演技に求めるリアリティは周りのものが驚くべきものであった。が、しかし、彼女はどこのメディア
にも露出しておらず、事務所のHPにすら顔を載せていない。なぜなら彼女は絶世の美女だったからである。彼女は演技を観てもらうため、自分自身三崎莉亜の人気は全くもって要らないのだ。しかし、彼女の演技が評価され、声優アワードにノミネートされてしまったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 00:27:53
2040文字
会話率:38%
「あの有名人、結婚したんだって」
「演技すごい上手なんだぁ」
「裏が読めない」
「お相手は幼馴染ということです」
「初めて筆で負けた」
「明るい家族だわ」
「まだ捕まってないんですか?」
「東京都港区にて事件発生」
「犯人不明」
最終更新:2024-01-12 21:13:02
1989文字
会話率:11%
「ティアーヌ・ジェラブル。貴様との婚約を破棄する!」
高らかに告げられたその言葉。私の胸である感情が疼く。悲哀?絶望?――まさか!そう、歓喜だ!!
転生令嬢の華麗なる演目、しかとご覧あれ。
最終更新:2024-01-09 22:00:00
4823文字
会話率:25%
侯爵令嬢のサリアの家業は、ゴブリンを使い。王都の汚物を処理することだ。
そんな。サリアとの婚約者に指定された第三王子ロメリオは、嫌でたまらない。
軽い気持ちで、劇に、サリアとゴブリンを登場させ。自ら勇者の役をやり。愛人には聖女の役をやらせ
た。演技ではなく、ゴブリンを本気でボコボコにした。
観劇していた王都市民が熱狂し、サリアの一族を襲う暴動が王国中に巻き起こった。
サリアは、魔族領の森に追放され、やがて、ゴブリンと合流したが、本物の魔王軍が現れた・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 12:45:48
3470文字
会話率:38%
崩壊した国を救う王女と、彼女を守る騎士、そして一匹の子猫からはじまる魔法ファンタジー。
英雄「獅子王」は、想定外の姿で転生した。獅子王の由来であるライオンの相棒は「子猫」に、男性だった肉体は「少女」に変わっていたのだ。
しかも、「子猫姫」に
転生したマリー・ソルギナックには、救国の使命がかされていた。
使える武器は、前世の記憶だけ。
頼れる仲間は、相棒の子猫と騎士見習いの少年だけ。
大人たちは、マリーをただの子どもだと思っている。
巧みな話術で味方を増やし、嘘と演技で暗躍せよ。あ、でも、まじめな騎士見習いに心配かけすぎないようにしないとね。
国の崩壊からはじまる救国恋物語、開幕!
※ 10万字程度の書き溜めがあるので、それが尽きるまでは週2回投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 09:56:24
90387文字
会話率:36%
ぽっちゃりマルチタレントの丸井朝日(25)は、日曜朝の戦隊もので共演中のイケメンアクション俳優・嘉門尚悟(24)の「もう役者やめたい」という独り言を偶然聞いてしまう。
大物俳優夫婦から生まれたサラブレットで、本人も若手トップスターにも関わ
らず
「俺には演技の才能が無いので」
と彼が密かに悩んでいるのを知った丸井は一生懸命、嘉門を励ます。それがきっかけで、丸井は芸能界の先輩として嘉門に慕われるようになる。
お互いスターなのに、やや天然で無自覚な2人が
「星のように遠い存在だった人と、こんなに仲よくなれるなんてすごいなぁ」
と少しずつファンから恋愛関係へシフトしていく様子を描いた、ほのぼのラブコメディ(このお話はアルファポリスからの転載です)。
以下、注意。
・2人とも芸能人ですが、主役の2人以外は出て来ないので、芸能界やお仕事要素はほぼ無いです。
・ライバルやトラブルは全く発生せず、ゆるふわな雰囲気のまま終わります。
・R15程度の性的な匂わせがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 19:11:25
35961文字
会話率:46%
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技
と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
第三話「贋花嫁」
今回の依頼人は伊勢屋の娘のおみよ。
大店の娘が政略結婚を嫌って贋花嫁を依頼してきた。偽花嫁が婚礼を挙げて親達を油断させている間に自分は好きな男と駆け落ちをするつもりだとのこと。
政略結婚の相手は父親の同業者の中年男で、おみよは後添えとして迎えられるのである。だが、おみよには好きな男がいた。何年か前に町でちんぴらに絡まれているところを助けてくれた男である。その男・駒吉はまともな職にも就かずふらふらとしているような、箸にも棒にもかからぬ男であったが、おみよには優しいのである。おみよに泣きつかれ、贋物屋の人々は依頼を承諾する。仕掛人、つまり贋花嫁として雪之丞が任務を果たす。江戸一番の名女形の腕の見せ所であった。花嫁姿になった雪之丞は妹の菊弥が見ても惚れ惚れするような美しさであった。もったいなくもその美貌を綿帽子で隠し、おみよではないと悟られないようにして雪之丞は婚礼の席へと出向いていった。贋花嫁が婚礼をつつがなく済ましている間に、おみよは家を抜け出しは深山一座へと逃げ込む。そこで男と待ち合わせていたのである。
ところが、駒吉はいつまで経っても姿を現さなかった。
おみよは涙をふき固く決心した様子で、家には戻らぬと言い出した。雪之丞達は仕方なく二・三日、おみよの気の済むまで様子を見ることにしたのである。
ところが、その間におみよの父親の元に身の代金を要求する脅迫状が届いていたのであった。勿論、雪之丞達が出したわけではなく―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 20:47:44
80337文字
会話率:37%
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技
と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
看板女形の雪之丞の郷里に残してきた母親が死んだ。とうの昔に縁を切られていた雪之丞だったが、葬式もすでに終わった後の連絡にショックを受ける。しかも、その母の死をきっかけに妹のお菊が江戸へとやって来た。
お菊は幼い頃から剣術を習い、雪之丞そっくりの顔で―――城下の娘達にモテモテの男装の麗人だった。江戸へ出てくる時も当然のように男装姿で、おかげで二枚目看板の助三が盛大な勘違い。
さらには、恋文の代筆という怪しい依頼が舞い込み―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 10:00:00
74679文字
会話率:34%
江戸の町で昨今流行りの裏稼業。
モノでもヒトでも依頼されれば何でも贋物を用意するというハッタリカタりの騙しの商売〈贋物屋〉。
その贋物屋の正体は同じく昨今流行りの芝居の一座、深山一座の看板女形の雪之丞と立役者の助三。彼らは卓越した演技
と幅広い人脈で困り事を抱えた依頼人を助けていく。
古道具屋の信濃屋徳兵衛は蔵の中で絶望の声を上げた。客の御家人から預かっていた茶碗が蔵の中で割れていたのである。御家人は日頃から素行のよくない男で、信濃屋の一人娘を狙っていた。この事が知られれば、どんな難癖をつけてくるのか知れたものではない。
徳兵衛は意を決し贋物屋を訪ねるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 08:27:56
55230文字
会話率:37%
「ただ咲いているだけで人の感情を動かせるなんて、私にとって心底羨ましくて、憎たらしいことである。」
高校2年生の宮野瑠璃は、幼少期にかけられた母のある一言のせいで、演技に呪われていた。
本心が見えない、みんなと対等になれない、自分の想いがわ
からない、目まぐるしい黒い想いが瑠璃の中に津に重なっていく中、瑠璃が所属する演劇部に、演技ができない少女 井上麻理がやってくる。
公演に向けて一緒に練習していく中、麻理との距離が縮まっていく瑠璃。
とある出来事をきっかけに、瑠璃は麻理に自分の黒い想いを打ち明けてーーー
幼い少女2人が、人の優しさ、想いに触れ、成長していく。
「それでも、自分を探そうと、もがいていたんでしょう?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 14:00:00
203文字
会話率:10%
和菓子製作所は、株式会社ドルガイストが運営するバーチャルYouTuber事務所である。
実際は声優事務所なのだが、現在主軸となっているのがVTuber事業であるため、一般的にはそう認識されている。
所長は若手声優としては渋い声と演技で人気
を誇る速水 明夫で、自身が和菓子好きであることから事務所名が決まったとされているが、速水自身明言はしていない。
現在所属しているタレントは『大福』一名だが、鈴のような美声と抜群の歌唱力から早くも注目を浴び始めている。
今後のタレントの増員について速水は、「今は彼女の育成に全てを注ぐつもりです。短いながらも私が声優として培ってきた技術を彼女に伝え、そして私自身も彼女から学ぶことで共に成長していきたいと思っています。増員についても、二人で様子を見ながら考えていきたいですね」と語っている。
二人だけの事務所ではあるが、関係は非常に良好なようだ。
この様子だと、まだしばらく二人の愛の巣は続きそうである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 08:35:06
999文字
会話率:34%
黒髪眼鏡の俺は、中学時代陰でチー牛と呼ばれていた。
どんな意味がググってみると、陰キャとかそういう意味があるらしい。
元ネタのイラストを見ると、確かに雰囲気は似ている。
とりあえず高校ではそう言われないよう、少し髪を伸ばして七三分けのサラサ
ラヘアにしてみたが、結局中身は変えられずチー牛のままであった。
2年になり、そんな俺に何故か優しく接してくれる美少女が現れた。
彼女は何故俺なんかと仲良くしてくれるのか?
俺はまたしてもググってみたが、候補がいくつもあり中々絞れない。
彼女はオタクに優しいギャルなのか? それとも聖人か? もしくは、罰ゲームなどでその演技をしている悪女なのか……?
この作品は男女ダブル主人公で、前編が男子視点、後編が女子視点の前後編作品になります(多分)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 07:31:26
24077文字
会話率:40%
ここは作品と作品の狭間。そんな世界で経営されている当て馬屋。店主は七篠太郎という和服姿の男。その他従業員は二名。演技の天才だがセンスが壊滅的な女の子ネム。王子のような見た目だが、性格が悪いレス。彼女らは、BL、夢小説、少女漫画など、当て馬と
呼ばれるキャラならば何でも演じる。あの作品の当て馬キャラももしかしたら彼らが演じているのかも。彼らの日常をそっと覗いてみましょう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-30 22:41:34
4202文字
会話率:73%
若くして侯爵家を継いだベンジャミン。両親の悪行のせいで、残念ながら彼にはまだ婚約者がいない。
難航する花嫁探しに頭を抱えていた彼は姉の夫から、ひとりの令嬢を紹介される。非常に快活でしっかりとした女性。しかし、彼はふとした瞬間に彼女との会話
に違和感を覚える。
あるとき、領地に軟禁しておいたはずの母親が王都に舞い戻り、婚約者のオーレリアと揉めている場面に遭遇する。オーレリアのまさかの言動に、ベンジャミンはひとつの確信を抱いて……。
恋や結婚に夢を抱けなかったヒーローと、恋するあまり演技を頑張る恥ずかしがり屋のヒロインの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 21:23:17
7960文字
会話率:56%
女神と魔神が余興のために創り出した『箱庭世界アルコニア』。
そこでは生物すべてが役者であり、一つ一つの行いが動画として楽しまれ神力の付与という形で評価されていた。
ある時、世界の片隅で事件が起きた。
魔法学院の生徒たちを乗せた飛空艇が、魔
境と呼ばれる大地に不時着したのだ。
魔物の一大生息地である魔境から帰還した人間はかつて一人もおらず、生存は絶望的と思われた。
――だが、奇跡は起こった。
生徒の一人サラが召喚術で呼び出したのは、現役バリバリのハリウッドスター『ニコ』だった。
アメリカ移民でありながら日本の文化&武術マスターであるニコはアクションが超得意。
大型魔獣もテロリストの罠も、生存者によるバトルロワイアルをも鼻歌まじりで解決していく。
演技だってバッチリで、キメ顔キメ台詞が要所要所で炸裂する。
ハリウッドスターの大活躍に、神々の掲示板はコメント爆速で大盛り上がりだ。
神力を得て更なる強さを手に入れたセーガルは子供たちを救えるか? 契約期間内に地球に戻れるか?
ハリウッド風異世界配信の、始まり始まり――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 12:13:38
38504文字
会話率:31%
クリスタル辺境伯令嬢エルザは、“魔女”と呼ばれていた。それを気に病んだ幼いエルザは引き籠り、やがて家を捨て、森の奥でひっそり暮らすようになる。
しかしある夏、エルザの異母姉・ハンナ・クリスタル第一王子妃が弑逆を企んだとして、クリスタル一族が
処刑されてしまう。その事件については「ハンナは“魔女”であり、第一王子を惑わしたのだ」という噂が流れていた。エルザは、ハンナの顔に泥を塗られ聞くに堪えかね、仕事先で暴れてしまい無職になる。
そんなエルザの前にひょんなことから仕事の依頼が舞い込んだ。それは、非の打ち所がないのに致命的に頭が悪く”ぼんくら”と有名なシャルフ第四王子の妃――の身代わり。報酬は金貨三百枚、契約期間は二月、衣食住は最上級にて保証、ただし王子妃として命の危険アリ。
それでもエルザは、大好きな異母姉ハンナの汚名を晴らすべく宮殿に乗り込む決意をし、晴れて第四王子の契約妃となった。……ぼんくら王子の演技を越えた甘ったるい言動に苛立つ羽目になるのは、少々の誤算だが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 09:09:40
181353文字
会話率:61%
Q1 理想の国王とは?
それは聡明で決断力のある国民の嫌われ役を背負える者である。
Q2 理想の王妃とは?
それは国民から最も支持をあつめ慕われる、国を支える聖母のような者である。
これはノア王国で自分たちが理想とする
国王、王妃象になるため目指す婚約者同士の物語。
※この作品は「第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞」の応募作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 10:14:04
976文字
会話率:39%
「私と婚約して欲しい。悪魔イフリートを倒すために!」
救国の聖女エルザの生まれ変わりであるライラ。大好きな家族に囲まれ田舎生活を謳歌する彼女に前に、ある日突然、目が覚めるほど美しい王子ユーシスが現れる。彼もまた、前世で悪魔に体を奪われ、魔王
としてエルザに倒された少年の生まれ変わりだった。
再び王国に手を伸ばしつつある悪魔イフリートを極秘に倒すため、300年の時を超えて二人は手を結ぶ。だけど、なんでその方法が契約婚約!? ていうかこの溺愛、演技なんですよね……?
これは前世からの力を隠しもつ最強聖女が、うっかり力を発揮してもう一度『聖女』として認知されてしまったり、もふもふ精霊をモフったり、悪魔に呪われた王子と徐々に距離を縮めてしまう物語。
※R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-12 20:49:57
219626文字
会話率:45%
主人公「石ノ森聖菜」は、女優を志す女子大生だ。 そんな彼女は、ある日、失踪しているはずの人気俳優「霧島海斗」と出会い、既に彼が殺され幽霊になってしまったことを知る。 聖菜は、隠蔽されかけている霧島の死の真相を明らかにする代わり、彼から演技指
導を受けて芸能界一の女優を目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 23:31:18
16739文字
会話率:46%