スーリヤ国では、貴人が死ぬとその妻も埋葬されるという風習がある。
王妃アイシャも、若くして病死した夫の亡骸と共に墓室に入る。愛する夫にお供できるのは妻として名誉であり幸せのはず──だが、墓室が閉ざされる直前に、アイシャは夫の死の真実を知
らされる。
アイシャの侍女で、夫の側室でもあったダミニが夫を裏切って毒殺していたというのだ。
信頼していたダミニの裏切りに怒り絶望し、夫を助けられなかったことを悔やみながらアイシャは息絶える。やり直したい、と強く願いながら。
そして気付くと、アイシャは十年前の夫との婚礼の席にいた。時を遡った奇跡に驚きつつも、彼女は決意する。今度こそ夫を陰謀から救い出し、共に生きるのだ、と。彼女の決意は、夫との「未来」を、国の在り方を変えることができるのか……!?
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:11:03
19551文字
会話率:31%
口から無数の蝶を吐き出して死ぬ、という奇病に怯えるようになった世界。犠牲者の筋肉や内臓を食い尽くしたかのように、蛹のような人の殻だけを残し、煌く鱗粉を撒き散らして飛び去って行く蝶の群れ。
降り注ぐ鱗粉に人は怯え――やがて慣れた。交通事故や病
気や老衰の他に、死因がひとつ増えただけ。鱗粉予報を毎朝見ながら、誰もが当たり前に生活している。そんな世界で蝶に憧れる彼女の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-14 08:05:55
25947文字
会話率:29%
血の薔薇様と恐れられ、乙女ゲー主人公をいじめて主人公に倒される中ボスキャラーーロザリア・ブラッドレインに私は転生していた。
私には約束された破滅フラグがあり、そのせいなのか次々と死が襲いかかってくる。
解決したと思っても、また次の死が迫る。
でも私には乙女ゲーの知識がある!
ゲーム世界となんか微妙違って役に立たないことも多いけれど……
私は諦めないし、負けない。だって、それが私だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:10:00
44197文字
会話率:45%
「思い出した……!」
ある日、俺は自分がスマホRPGの悪役貴族レイヴンに転生していることに気が付いた。
レイヴンはまったく努力しないが超天才魔術師の少年で、ゲーム内では必ず死ぬ役回り。
絶対に死ぬ運命なんて冗談じゃない――。
俺は運命を変え
るために動き始めた。
レイヴンは基本的に主人公との戦いに敗れて死亡する。
なら主人公よりブッチ切りで強くなってしまえば……。
そう考えた俺は魔法の修行を始めた。
本来なら決して努力しないレイヴンが、『努力する天才』となったとき、その力は想像を超えた圧倒的な魔法能力へと進化する――!
これは俺が死亡ルートを打ち砕き、神や魔王すら軽々とブッ飛ばす史上最強の魔術師へと成長していく無双の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:10:00
70133文字
会話率:38%
四十二歳のおっさんにして村の英雄、グレアム・ウォード。
グルザルム王国の辺境にあるフーロ村で生まれ、一度も村から出ることなくこの歳まで生きてきた。
平穏に暮らせていたのなら良かったのだろうが、このフーロ村は魔王領の真隣に位置しているという史
上最悪の立地の村。
魔王領からやってくる魔物の数は半端ではなく、更に魔王軍が王国を攻めてくる際には必ずこの村を通る。
グレアムには王国を守るという気持ちは一切なかったが、村を守るために魔王軍とは幾度となく戦い、一度でも進行を食い止めれば勇者と呼ばれるであろう偉業を、これまで五度に渡って魔王軍の進行を食い止めた。
ただ、グルザルム王国は地図にもないフーロ村のことを把握しておらず、影の英雄の存在には気づいていない状態。
このまま人知れることなく、フーロ村で密かに死ぬ運命であったグレアムだったが、五度目の魔王軍の進行を食い止めた時に片腕を失ってしまった。
英雄であろうと農業を強いられる村であり、片腕となったことで以前のように体が動かせず足手まといになると悟ったグレアムは、四十二歳にして村を出る決断をした。
世界中の誰も知らなかった英雄が今まさに井の中から飛び出し、グレアム・ウォードの名を大海に知らしめることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:10:00
244456文字
会話率:47%
事故で死んだはずの俺が目を覚ますと、大好きだったゲーム『インドラファンタジー』の世界に転生していた。
容姿最底。性格最悪。実力皆無。の負の三拍子が揃っている悪役貴族、エリアス・オールカルソンであり、エリアスは主人公たちとの戦闘中に部下から背
中を刺されて死ぬ最期を迎えるあまりにも悲惨なキャラ。
ただ、俺がエリアス・オールカルソンの中に入ったからには、絶対に悲惨な最期を迎えたくない。
ハッピーエンドを迎えるためにも、まずは生き延びること。
そして、可愛い女の子とイチャイチャするためにも――俺はモテるために全力を尽くす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:10:00
202167文字
会話率:36%
親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。
暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。
そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺
は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。
この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。
約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。
しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。
金なし家なし職もなし。
とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
684286文字
会話率:37%
友人にしつこく勧められてVRMMOゲーム『ユートピアオンライン』を買った男子高校生仁見未空。初ログイン時彼に突き付けられた現実はUniquePlayer。UniquePlayerはモンスターのアバターを強制され、一度死ぬと再ログイン不可にな
る。しかも未空の場合はミミック!
さらに通常のプレイヤーとは敵対関係に立たされる。そのプレイヤーとUniquePlayerの敵対関係こそが『ユートピアオンライン』の本質だったのだ。そのことは全プレイヤーに通達され、プレイヤーネームをほかのプレイヤー全員に公表されてしまった。
せっかく買ったゲーム、金額分楽しまなければ損だろう!
果たして未空は理想の楽しいゲームライフを送ることは出来るのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
176430文字
会話率:65%
英雄と称えられた男、エルヴァン。彼はその力故に孤独だった。
人から外れて心を壊しかけ、そして終わった。
しかしそれは新たな始まり。
異常な力を持つ者はドラゴンへ生まれ変わるのだと、遥か昔にその道を辿った者が言った。
生きる目的も無く、死ぬ
事も出来ず、孤独で居続けてはならない。
名も無き先輩ドラゴンに導かれるまま、彼は決意した。
見知った世界を、新たな目線で飛び回ろう。
生前には得られなかった何かを得る為に、気ままに生きてみよう……と。
この作品はカクヨム様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
34847文字
会話率:36%
オレ、ゼクス・レヴィト・ユ・サン・フォラナーダには妹がいる。名をカロラインと言い、金髪と紅眼が美しい、とても可愛い女の子だ。それはもう、世界で一番愛くるしいと評しても過言ではないほどの少女で、その笑顔はまさに天使と断言できる。
目に入れて
も痛くないくらい愛おしい妹だが、実は死ぬ運命が定まってしまっている。
この世界は、前世のゲーム『東西の勇聖記』という恋愛ゲームと類似しており、ゲームでカロラインは、主人公である聖女のライバル――悪役令嬢として登場する。そして、彼女はどのルートにおいても非業の死を遂げてしまうんだ。
最愛の妹が死ぬ?
そんな理不尽な未来を許しても良いのだろうか、いや良くない!
そういうわけで、オレは運命に抗うことにした。
ゲームそっちのけで妹を清く正しく育て、数多の死亡フラグを力技でねじ伏せていく。
その先に、オレとカロラインの明るい未来があると信じて。
これは妹を守るために最強になったオレと、世界で最もカワイイ妹カロラインの物語である。
※30話前後までは毎日投稿予定。
※一話あたり2300~5000文字程度を目安に執筆しております。
※R15と残酷な描写は保険です。
※男の娘キャラが登場します。
※キーワードに乙女ゲームとありますが、その要素は薄いかもしれません。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
3128795文字
会話率:32%
「SSSランクなんて“最弱”スキルを発現させるとは恥さらしめ」
そんな勘違いによって、実家から捨てられてしまった落ちこぼれ少女ローナ。
お金も食べ物も力もなく、このまま野垂れ死ぬしかないと思ったとき。
「……攻略うぃき?」
ローナは正
体不明だったSSSランク固有スキル【インターネット】の使い方に気づく。
それは異世界知識を――そして、この世界の『攻略サイト』をも見ることができるチートスキルだった。
試しにその攻略法に従ってみると、神話クラスの武器があっさりと手に入ってしまい――。
「あれ、もしかして私……世界最強になってる?」
装備やスキルの入手法も、国家や人の裏事情も、この世界のシステムさえも――このスキルがあれば知り放題。
これは、いきなり世界最強の魔女になってしまった少女が、無自覚に世界を揺るがしながら自由気ままに旅する物語。
※「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
340651文字
会話率:39%
魔力と呼ばれる物が満ちる世界
人々は満ちる魔力を利用して魔法と呼ばれる力を行使していた
そして魔物と呼ばれる凶暴な生物が闊歩する世界
そんな世界にクロナと言う冒険者が居た
貧乏な冒険者であり冒険者内では有名であった
魔法が使えないどころか
魔力すら持ち合わせていない異常な存在として
冒険者はギルドから依頼を受ける仕事、クロナは依頼を達成して金を集めてもある原因ですぐに無くなってしまう
魔法の使えない者は他の冒険者と組むのは難しくずっとソロで活動している
珍しく受けられる討伐依頼を見つけウキウキで依頼を受け対象を探していた時、魔物を襲われている少女を見つけ救出する
少女は呪いの魔法を掛けられていた
それも一年以内に死ぬ呪いであった
「私は呪いを掛けた魔法使いを殺します」
魔力に嫌われた者、魔法に呪われた者が出会う折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 12:00:00
49759文字
会話率:83%
三年という期間限定で殺されても死なない身体を手に入れた少女は生を実感する事もなく生きる
他殺だろうが自殺だろうが不幸な事故だろうが死ぬ事は出来ない
そんな人生に価値を見出せなくなった頃少女はある人物と出会う
最終更新:2021-05-29 15:28:00
2961文字
会話率:65%
ある日、地球にたくさんの隕石が降ってきた。
それ以来、人は死ぬとゾンビになるようになった。
世界はあっという間にゾンビで溢れかえり、やれやれ困ったぞと途方にくれていると、一人の男が現れた!
狼の模様がトレードマークの特攻服を身に纏う、その男
の名は――――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:15:16
20989文字
会話率:59%
迷った先で探偵が辿り着いた、少年少女の遊園地。「おにーさん、死ぬ?」
読み方:ジエチルエイテル
最凶系ヤンデレえんでが引き起こす事件を中心としたミステリィぽい展開――EDENシリーズ。(このシリーズだけ各話の関係がパラレルです。別の作品で違
う設定になっていても、細かいところは気にせずに読んでいただけます)
伝説の探偵 陣内ちーろの物語。
『抜ク零落ち度』でショーコさんが助けた少年少女のその後とも取れる。
夢か妄想か。現実にしてはひどく趣味の悪い。
内容結構えげつないので一部伏字にします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:13:01
72643文字
会話率:56%
現代ではいわゆるブラック企業に就職してしまった、香月翠斗25歳。
そんな彼は帰宅中、通り魔に刺され死亡してしまう。
「毎日死ぬほど働いて、家には眠りに行くだけ。精神も肉体も限界。挙句、終わりがこんなことになるなんてついてないなぁ・・・」
しかし、神様は見捨ててはいなかったのだろう。意識が薄れゆき気が付いたら目の前に神様が。
そして彼が転生した先はよくある、勇者が魔王を討伐する旅に出るよくある異世界。なのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 11:02:26
291784文字
会話率:37%
核によって世界が滅びると主人公【ミスト】は死ぬほどやり込んだゲームの世界にいた。攻略サイトを丸暗記したノウハウを活かし、時に効率的に、時に女性を口説きながらダンジョン攻略を進めていく。
最終更新:2024-05-18 11:00:00
406799文字
会話率:51%
年に一度の筆記試験に失敗した『見習い天使』勅使河原サユリは、下界への修行を言い渡される。
事務局からの通達に納得がいかなかった彼女は、人間の住む下界で「自分が人間だった時の夢」を叶えようとしていた。
金持ちになって悠々自適に人生を過ご
す。
いつか日本を離れ、カラフルな家と真っ青な海の広がるアマルフィ海岸でハンモックに揺られ、穏やかな日の光に包まれていたい。
そんな日々を夢見ていた。
交通事故に遭って死ぬまでは。
天界に召されたあと、彼女は世界中を旅できる翼を手に入れていた。
楽しい天使生活を満喫していた…はずだった
これは彼女が、下界を守護する「天使」という仕事を一任されるまでの、ささやかな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:55:51
134025文字
会話率:17%
「18歳の誕生日の日没までに糸車で指を刺して死ぬ」という呪いを解くため、未来に転送された王女セラ。召使いのカエルと、使用人のサリエルと一緒に、転送先の現代で、お好み焼き屋の店主、「片岡商店」の平木世津子(60)に匿ってもらう日が始まる。
17歳の夏、飲食店の経営について学びながら、自分の夢を追っていたセラ。「おばあちゃん」と呼ぶようになった世津子のために、後継ぎのいない「片岡商店」を継ぎたい。その夢を背に、クラスメイトの篠田アキラと、中学の頃幼じみだった黒崎千冬の3人で、休みがてらお店の手伝いに携わっていた。
親友たちとの日々、蝉時雨の夏休み、将来のこと、それぞれの日常と生活。ひと夏の青春と冒険が彼女らの間を交錯しながら、明るい未来が待っているはずだった。
そんな矢先、登下校の道中に、世津子が店先で倒れたという連絡を受ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 00:42:02
13259文字
会話率:15%
精一杯生きようと思っても、死ぬときが来る。その瞬間が怖くて、なにもできなかった余命わずかな少女は、ある日海からやってきた人魚と、1つの契約を交わす。少女が見つけたかったもの、未来に託したかったものとは?
最終更新:2023-11-05 02:21:12
1613文字
会話率:4%
ある日目が覚めたら乙女ゲームのヒロインに転生していた。…って、ここって不幸エンドで名高いゲームの世界じゃない!どうあがいてもハッピーエンドにならないのは、数年後に隣国との戦争が始まるから。回避するための鍵は、プロローグ前に殺された隣国の第一
王子を生かすこと。奔走してようやく救出できた、、、と思ったら、今度はその王子からの溺愛が始まってしまって?!
「俺は、君を愛している」
「だから、私は静かに過ごしたいんです、、、!」
不幸エンド回避の為に奔走するヒロインのどたばたラブコメです。
※念のためR15を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:46:32
22107文字
会話率:22%
かつて、神は、『無』から宇宙を創造し、宇宙に生物の元になるたくさんの種を振り撒いた。宇宙に撒かれた多くの種は、太陽の業火で焼かれ、極寒の星で凍結され、未だ宇宙を漂うものもある。
偶然、生物が住める星に辿り着いた種は、生物として生まれるも、厳
しい環境の中、幾度となく滅びの危機を経験する。しかし、僅かに生き残ることができた生物は、種に施されたプログラムに従い、魚や鳥、哺乳類、そして神の姿に似せた人類に進化を遂げた。
この世界の成功に気を良くした神は、新しい世界の創造と厳しい環境を乗り越えるために神の力の一部を与えることを決めた。しかし、神の力は、膨大な魔力と無から有を創造する『魔法』であり、人類の手に余る力だ。そこで、神は、僅かな魔力と、自然の理の中でのみ行使できる『魔術』を生物に与えた。
僅かな魔力を得た新しい世界の人類は、寒さや飢えで死ぬことが減り、魔法が無い世界の人類に迫る勢いで成長していたが、次第に成長が横ばいになり衰退を始めた。
世界に干渉できない神は、衰退からの脱却と回復のために一人の天使を送り込んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:00:00
178347文字
会話率:40%
社会人三年目にして、糸井 明(いとい あきら)は悟っていた。自分はこのまま普通に働いて、普通に結婚して、普通に老いていくのだと。
現状を変えたいと願いながら、特に何をするわけでもなく、一般人として生きて、一般人として死ぬのだと。
そん
なある日、SNSで『絶対に当たる占い』の噂を耳にする。
占いなどというオカルトじみた力は一切信じていないが、この手のイベントに積極的に絡んでいかねば、人生が変わることはないと思い、冷やかしがてら占い師のもとを訪れる。
これが全ての始まりであり、全ての終わりであった。
ほぼ約束されていた平凡な人生には、もう戻れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 10:00:00
68310文字
会話率:31%
「え、私、人違いで死んだの?」「(神様)ごめんね☆その代わり転生先ではイケメンと玉の輿の結婚を約束するよ」「やめてっ、もう男はこりごりなのぉ!」(←意訳です)
前世、ブラック企業で社畜生活をしていた杏奈は疲れ果てていた。おまけに彼氏に二股
をかけられて振られてしまい、挙げ句は交通事故に巻き込まれて死んでしまう。しかし、本当に死ぬ運命だったのは隣を歩いていた女子高生だったときた。踏んだり蹴ったりにもほどがある。
神様の手違いのせいなので、お詫びとして転生先で玉の輿の結婚(神様ボーナス)を提示されるも、杏奈はもう男はこりごり。相手に左右される恋愛なんてどうでもいい、その世界の一番の権力者(大聖女)にのし上がって誰にも左右されない心穏やかな未来を手に入れてやると決める。しかし神様もなかなか主張を曲げない。折衷案で、転生先で成人するまでに、杏奈が誘惑してくる玉の輿相手を退け続けられたら、大聖女への道が開かれることに。
いざ勝負。夢(野望)かイケメンか、究極の二択が迫る!
※R15は念のため。※初連載です。※ストックが尽きるまでは毎日投稿いたします(ストック約5万字程度、物語の半分くらいです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 09:10:00
87005文字
会話率:45%
「え、皇太子が駆け落ち? 誰と? 嘘でしょ、第二王子の婚約者と?!」
公爵令嬢のユリティーナは皇太子の婚約者だった。だが皇太子と第二王子の婚約者のエリサが恋仲になり駆け落ち(亡命)してしまう。残されたユスティーナは悲しみに暮れるが、追い打ち
を掛けるように闇堕ちした第二王子がやってきた。どうやら"私が皇太子をしっかり捕まえておかないせいで彼らが駆け落ちしたんだ"とでも思ったようで、理不尽にも魔物がうようよ出る辺境の領地へと追いやられてしまう。案の定、魔物に襲われて死ぬ!と思った瞬間、ユスティーナは15歳に戻っていた。
せっかくやり直せるなら浮気した皇太子など不要、さっさと婚約破棄してしまえば魔物に襲われて死ぬこともない。そう考えた天然気質なユリティーナは婚約破棄に動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 19:05:50
10734文字
会話率:41%
「お前はここで死ぬ」と、散歩の道のりの先で、私はある場所に辿りついた、その夢を見た時に、声がする。それは、明らかに神の声だった。しかも、私が毎月、千円奉納している神社の神だったのである。これは、どういうことだろう。
キーワード:
最終更新:2024-05-18 08:53:31
55991文字
会話率:57%
TOブックス様より書籍化しました。書籍と電子書籍で2巻発売中。コミカライズも進行中です。
目が覚めると森だった。自分はどうやらゴーストになったらしい。死ぬ前の記憶(というか知識)はあるようだ。そこからシュウ・アークライトの物語は始まった。
吸命の力で魔力を奪い、蓄積して進化する。魔術を解析して戦力を底上げする。
これは、冥王と呼ばれるようになった主人公と、相棒の魔女が世界を回りながら色々する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 08:00:00
2642657文字
会話率:42%