「花も事件も変わらない。重要なのは根っこだ」
広島県、福山市。僕の住む町はバラで有名だ。5月の福山ばら祭にて、僕はバラをこよなく愛する女性――茨薔子さんに出会った。
性格はちょっと変わってるけど、洞察力と推理力はピカイチの彼女。二人でばら
祭のガイドを務める中、参加者の1人が宝物を無くしてしまう。見つかりっこないと思う僕だけど、薔子さんは自信たっぷりに「見つけてみせる」と豪語して……(「福山ばら祭」)
植物オタクの天才がおくる、ご当地キャラミステリー。
登場人物
東雲 伊吹(しののめ いぶき)
主人公。20歳、男。広島県福山市に住む大学2年生。どちらかというと『花より団子』。
茨 薔子(いばら しょうこ)
私立植物園『茨フラワーパーク』の園長にしてガーデナー。27歳、女性。『花も団子も好き』。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 16:15:26
107888文字
会話率:58%
空に浮かぶ島「エリュシオン」は、人口千人ほどの魔女の国。そこで暮らすアルテミシアは、家の地下に設けた小さな植物園で、慎ましくも幸せに暮らしていた。
だが、突然島を襲ったドラゴンに家を潰されて、アルテミシアは島から落っこちてしまう。気がつくと
、彼女は何もかもが巨大な森に倒れていた。
故郷に戻るため、森で拾った召喚魔法陣を使うアルテミシア。そこから出てきたのは、空を飛び、背中に大きな木が生えた「森林クジラ」のアルバートだった。
彼の背中に乗り、アルテミシアは見知らぬ世界を旅していく。
全ては、エリュシオンに帰るため。その旅路の果てにあるものとは……?
大きなクジラと小さな魔女の「居場所」を求める冒険譚、始まります。
※この小説は、カクヨムにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-09 11:45:58
256695文字
会話率:32%
桜好きな男が一攫千金を夢見て植物園で出会ったのは、壮大な桜の木だった。
桜の開花を真摯に待ち侘びる男の結末はいかに?
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この作品は「カクヨム」及び個人サイト「テックカクテル(https://tech-cocktail.com)」にも掲
載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-15 05:00:00
1627文字
会話率:8%
植物園ある知らない花。その養分は……。
最終更新:2021-04-10 22:57:31
2807文字
会話率:34%
ここは美しい花が咲き誇る国、『フルール』。
子爵令嬢キャロル・ブルーローズは、エスポワール魔法学園高等部へ通う18歳。
控えめな性格の彼女は『わき役令嬢』と不名誉なあだ名を付けられていた。
しかしある日。
学園の植物園でアイリス王家の
第一王子、ルシア・アイリスと出会いキャロルの日常は変わってゆく…。
『わき役令嬢は正統派王子に愛される』、スタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 06:06:12
4097文字
会話率:48%
彼女は姿形を変えながら、時代を超え永遠の時を生きる。
そんな彼女は刹那の幸福に憧れ、永遠の死を求めた。
※この作品はカクヨムでも公開しています。
最終更新:2020-04-11 16:57:28
2841文字
会話率:50%
下川辺真美は練馬区の公立小学校の四年生。課外授業で小石川植物園にやって来て、美しい研究員、道家瑤子に出会う。瑤子は小学生の時、自分の言葉が発端になった虐めにより同級生の三村正恵を自殺に追いやった過去がある。そして真美も辛い過去で心を病んで
いた。
瑤子は正恵の自殺を受け入れることが出来ずに心の中に正恵を作り出し、やがて瑤子の心は正恵の心に侵食されていく。
瑤子は真美の担任の丸山健二の話から真美の過去を知り、ふたりに共通する過去に心の
繋がりを感じると同時に、真美と話をしているうちに、真美の心の傷を癒す方法を見出す。
真美は丸山を嫌っていた。そして、自分の思慮の無い言葉と同じように、丸山が真美の過去を他人に喋ることに嫌悪を感じていた。丸山を殺害することで、真美を救い、正恵の心
を丸山の死体と一緒に葬ることができると考えた。
丸山の失踪で両親や婚約者が警察に行って何らかの事件に巻き込まれたはずだと主張したが、単なる失踪として片付けられた。しかし若い刑事の吉原光芳だけは、何らかの事件に巻き込まれた線が高いと主張した。そして吉原にも忘れられない過去があった。
彼方の星と星を線で結んで星座が出来るみたいに、離れた場所で心に傷を受けた三人の点と点が繋がって関わりあっていく。真美との出会いが遠い昔から決められていたように、吉原との出会いも遠い昔から約束されていたのだろうか。だとしたらそれはとても悲しいことだと瑤子は思った。
この小説はエブリスタで明子マーシャントのペンネームで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 10:51:25
124855文字
会話率:48%
オルト・ボタニコ
植物園という名を冠するその会社は、ペット用品を主に売り出している最近話題の中小企業だ。
その会社には新人がいなかった。
公式ホームページ曰く、元になった組織があり、現在いる社員ほとんどがその引き継ぎだと
いう。なんでも社長についてきたとか。
そんな不思議な会社に、はじめて新人がやってきた。
その名を笹山という。
一般人の笹山は、ホワイト企業に就職したと思っているが、実際は違う。
元犯罪組織の、危険だらけの会社だった!
一人の天然新人(一般人)とおかしな元(?)犯罪者集団の楽しい日常の話が、始まる……?
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一応短編集もどきなので短めです。
最初の数話で登場キャラや状況を把握してしまえば、とばし読み可能なくらいのグダグダ小説です。
それでもよければ見ていってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 01:04:49
25651文字
会話率:28%
夢は幻想から生まれる。
最終更新:2019-10-25 04:00:00
252文字
会話率:100%
【どんな話?】
・100歳で天寿を全うした六樹姿(ムツキシナ)が、その『植物狂い』と呼ばれた植物に対する知識を持って転生し、異世界で楽園を作り上げる話です。
【少し内容を……】
・主人公シナを転生させたのは、創造主の一柱である聖霊女王<エ
レメンタルクイーン>だった。その加護を貰ったシナは、類まれなる力を持っていた。更に、転生体であるシナの体は"新種族"として想像されたモノで、種族『仙人』だった。
仙人とは、人間でも数百世代に一人現れるかどうかの人間の進化種であった。しかし、シナの場合は生まれた頃より"仙人"、その在り方は人間から進化した種とは全く違った。
シナと最初に契約した聖霊マナは、元々は数百種を超える下級精霊達の集合体だったが、シナの願いによって、一体へと統合変異していた。
高位精霊となったマナを連れ、シナの新たな世界での楽園づくりが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 20:36:09
162632文字
会話率:36%
暑くなってきましたので、涼しいお話でも…
最終更新:2019-07-07 12:07:02
746文字
会話率:4%
有害植物である毒草、ケシ・アサなどが栽培されている、東京都薬用植物園にての思考。
最終更新:2019-04-19 07:22:48
1006文字
会話率:0%
ある花と、気落ちした僕とのちょっとした語らい。
最終更新:2018-12-09 22:00:00
2600文字
会話率:34%
王宮魔導師試験を主席合格したフィオナは、国一番の魔導師を目指し、第一級危険地区である『魔植物園』への配属を希望する。魔導師長が必死に止めるが、『魔植物園』の所長である、三百歳だが見た目少女のルティアナに、強引に連れ去られてしまう。魔力を持
った植物達が蠢く園内で、フィオナは奇妙で不思議な危険な植物達に翻弄されながらも、努力と根性でなんとか乗り越えていく。
いつも笑顔の天然無意識女たらし上司に、手とり足取り、あんな事や、こんな事までされつつ、仕事を教えこまれ、身も心も毎日ヘロヘロになるフィオナは、無事三ヶ月の研修期間を乗り越えられるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 20:40:47
705188文字
会話率:49%
人類が地球を捨て宇宙へ旅立った遠未来。
廃墟の植物園に忍び込んだ少年が出会った不思議な老人の正体とは……
完結済みSF短編。
最終更新:2018-10-10 14:25:56
9988文字
会話率:48%
灯子は、“死”という象徴から、かけ離れた世界に生きる少女だった。
塔子は、“生”という象徴から、かけ離れた世界に生きる少女だった。
初夏の、ある日のこと。灯子と塔子は、植物園の、秘密の部屋で出会った。
互いを羨望の目で見ながら
、二人のトウコは、それぞれに絡みつく“生“と“死”を交換するべく進んでいく。
───とぉこ
───はぁい
トウコの唇に、赤い線が引かれた。紅を引いた唇は、幼気な少女には違和感となって、そこに在った。
トウコは微笑む。
花と死の匂いが、満ちた。
複雑に絡まりあった、糸が、解けていく。
血肉と、死臭と、花を巡る、二人のトウコの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-05 19:24:53
26777文字
会話率:32%
大切な人を失った二人の少年少女が、植物園で巡り会う話。
最終更新:2018-05-15 07:17:29
20454文字
会話率:37%
それは、緑色の同道―――
奪われし『ホーム』の夢に、日々現実への悲壮を募らせるララ・アンダースン
こと"ディライト・ビリジアン"木咲 桜。謎の女性、東雲 杏との交流をきっかけに、
拙くとも前進の日々を送る彼女だったが
―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-21 12:00:00
29514文字
会話率:50%
植物園で薔薇とお茶する話。
かなりの短編です。お気軽にどうぞ。
最終更新:2018-04-12 17:00:00
705文字
会話率:0%
洋子は休みのとれた休日に娘と植物園へ行く。数週間前に切り出された縁談の話が気にかかっていたが、即売所の職員から薔薇を買う中で、縁談を断る決意をする。
最終更新:2018-03-25 22:37:17
5334文字
会話率:46%
海の向こうの珍奇な植物を集めた王立植物園の別園は、”呪いの森”と呼ばれていた。
貴重な植物を守るために、そこは高い塀に囲まれ、警備兵が巡回し、世と隔絶されていたせいで、あらぬ疑いを抱かせたからだ。
その場所で働くトムと呼ばれる青年は、人嫌い
で気難しく、彼の森と同じように人々を拒絶した。
そんな”呪いの森”に、ある夏至の日の満月の夜、ジャネットと名乗る少女がやって来る。
どこか浮世離れした彼女は、トムの頑なな心に入り込んでいく。
しかし、トムにはある秘密があり、ジャネットもまた、ある事情を抱えていた。
二人が出会うことで、互いの運命が切り開かれることになる――。
*
『婚約破棄の忘れ形見』(N3030EH)の蛇足編・第四弾ですが、本編よりもずっとファンタジー。
スコットランドに伝わるバラッド『タム・リン』をモチーフにしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-05 21:00:00
54190文字
会話率:35%