田舎の村娘であるリグは、幼い頃から幼馴染のクレイのことが好きだったが、彼から幼き日に指輪を貰ったことで有頂天になってしまい、関係を自分から進展させることはなかった。
このまま自然と自分は彼と結ばれると確信していたリグだったが、彼は突然村を
訪れた中央部の令嬢と婚約してしまい村を出てしまう。
それからリグは、もしいつか彼が帰って来ることがあったならば、絶対に自分の気持ちを伝えようと心に決めていた。
するとある日、願いが叶ったのかクレイが一人で村に帰って来た。
だが、彼の右腕は変異していて、人外のものと化していた。瀕死で運ばれてきた彼に診療所を営む夫婦は応急処置を施していく。
まるでバケモノのような見た目でも、リグは彼が生きて帰って来てくれただけで嬉しかった。
彼は翌日目を覚ました。
目を覚ますなり彼の方からリグは結婚を申し込まれる。
訳が分からず令嬢とはどうなったのかと問うリグに、彼は腕の変異が原因で婚約破棄されたと事もなげに答えた。
リグはそのプロポーズを受け入れる。
そしてその右腕を隠すために趣味にしている編み物でセーターを編む約束をした。
リグがセーターを編む間、クレイは治療に専念するが……
中編程度のダークファンタジーです。
『呪われ』『興奮』『執着』の要素で彩った異世界恋愛ものになります。
恋愛要素強め・ずっと一途にラブラブしている・サクサク展開です。
年齢制限が掛かるような性的シーンはカットしてあります。
ヒロイン視点はややシリアスなダークファンタジーな世界観を中心にしていますが、その反面ヒーロー視点はふざけたギャグ要素と化しています。
この作品はカクヨム、魔法のiらんど、pixiv、個人サイトにも掲載中の作品になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 20:25:40
36818文字
会話率:31%
山間の村で暮らすエステラには、勇者に憧れるセルヒオという幼馴染がいた。子供みたいな夢なんていい加減諦めろと思っていた所、聖女が現れてセルヒオは勇者に選ばれる。そして何故かエステラは魔界へと拉致されてしまう。勇者が魔王を倒しに来る為の人質と
説明されても、エステラには理解が出来ない。しかも人質の割には賓客待遇で――?
複雑な事情を抱える魔王と冷めている村娘の交流、時々勇者一行の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 21:27:47
97225文字
会話率:64%
とある、剣と魔法のある世界
人間は、ユニークスキルという、個人の才能を持って生まれるようになっていた
ユニークスキルは強力で、ものによっては国を動かすような力もある
そんな世界で、珍しくユニークスキルを持たずに生まれてきた少女、セッカ
彼
女はごくごく平凡な村娘として暮らしていたのだが…
ひょんな事から、とある事実が判明する
彼女はなぜか、現在行方不明中の『完璧モテモテ王子様』に、顔がそっくりだったのだ
これは、なんやかんやあって、完璧モテモテ王子様の影武者になった少女が
王子様と同じように、なぜか女の子にモテモテになって
混乱中の国をまとめて、さらに女の子にモテモテになる話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-29 22:03:04
220427文字
会話率:46%
主人公・ロミの暮らす村に、魔帝と呼ばれる男が現れる。
魔帝は、「約束を果たしに来た」と告げーーー
最終更新:2023-06-25 21:44:56
3928文字
会話率:30%
サーシャは前世日本人だった。
21歳で人生を終え気づいたらラカル村のサーシャに転生していた!
村には意地悪な女の子もいる。え!?この歳から(5歳)から恋愛絡みでめんどくさいの!?嫌すぎる。
そうだ私は魔法薬師になる!
王都で資格取って旅しな
がら色んなレシピを探して作るんだ!
という決意を固めたサーシャの淡々とした?成長記録。
チートではありますが、隠せるのかどうかは分かりません。
たまに暴走するかも。
庶民なので大きな暴走はないはず。うん。
少しずつ連載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 20:00:00
73449文字
会話率:46%
田舎の村で平和な日々を送る村娘・リィム。
自称平凡の彼女には秘密があった。それは「前世の記憶」があること。
かつて勇者とともに旅立ち、志半ばで命を落とした魔法使いだった彼女は、現代では廃れてしまった高位魔法さえも使える存在だった。
自分の希
少性も理解しないまま平穏に暮らすリィムだが、やがて訪れた現在の勇者たちとの出会いが彼女を運命へと導いてゆく。
再び戦いに巻き込まれる彼女は、果たして今回の死亡フラグから逃れられるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 00:00:00
126975文字
会話率:30%
雨が降る中、村娘のリーリエは瀕死の青年を助けた。立派な馬に乗り上質な服を着た貴族の青年に、リーリエは命の代価として要求したものは──。
最終更新:2023-05-26 07:00:00
9660文字
会話率:32%
僕には幼なじみがいた。
5歳年下の可愛い女の子。
本当の兄妹みたいによく遊んでた。
でも僕は王都へ行く。
夏休みにはきっと、甘いお菓子を買って帰るよ。
最終更新:2023-05-21 09:04:50
3023文字
会話率:29%
村娘サリアは、ある日、怪我をした王子エドワードを助ける事になった。
エドワード王子は目を怪我していて、サリアの姿を見る事が出来ない。
献身的なサリアの優しさに恋をしたエドワード王子は、さっそく彼女を口説き始めた。
しかし、彼女は王子に告げ
た。
「私、ブスです。王子様」
「えっ」
2人の関係はどうなっていく?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 06:12:45
11552文字
会話率:62%
「王にもバレたらダメなんて聞いてません! わざと嫌われるって辛すぎます!」
十六歳の村娘シンディは、敵国から嫁いできたシンシア王妃に容姿がそっくりだという理由で、影武者教育を受け、亡くなった王妃に成りすまし王宮に入ることになった。
若き王
ルーカスは、控えめに言ってもわがままで高慢なシンシア王妃を毛嫌いして軽蔑している。
影武者だと悟られないように、不本意ながら嫌な女を演じ続けるシンディだったが、好みのタイプのルーカスに嫌われなければならない日々に心が痛んでいた。
そんな中、敵国の企みに気付いたシンディは……。
短編のつもりで書いた小説ですが、長くなってしまったので話数を分けました。
休憩をとりながら気楽に楽しんで頂ければと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 21:23:55
49106文字
会話率:36%
ある日のこと、平凡な村娘ノノア・マーシャルは死んだおじいちゃんアダン・マーシャルの遺品整理をしているときに、レシピが書かれた一冊の本を偶然見つける。
さっそく読んでみると、そのレシピ本に書いてある内容は料理のレシピとは違う、何やら別の物を作
るための不思議なレシピ本だった。
なんでおじいちゃんがこんなレシピ本を?
このレシピは何が作れるの?
おじいちゃんって、何者?
次々に疑問が溢れ出したノノアは、レシピのことやおじいちゃんのことを調べだす。そこからノノアの平凡な日常は、少しずつ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-05 11:42:19
15381文字
会話率:42%
【マンガUP!様にてコミカライズ連載中!単行本2巻は2月5日発売!】
勇者とは、【ギフト】と呼ばれる強大な能力を神から授かった存在。
この世に一人だけしか存在せず、命を落とすと他の誰かに力が授けられる。
王国はその力を魔族領への侵略戦争に
利用していた。
勇者に選ばれた者が討ち死にし、次の勇者に選ばれたのは、ごく普通の村娘キリエ。
彼女の【ギフト】は、水を沸騰させてお湯に変える、ただそれだけのものだった。
王は彼女に見切りをつけて、次の勇者を出現させるため、野盗のしわざに見せかけて村に焼き討ちをかける。
家族を、友人を殺され、追い詰められたその時、彼女は自分の【ギフト】の恐るべき殺傷能力を知ることとなる。
この世界の人間は、まだ誰も知らなかった。
人体の約60パーセントが水分で出来ていることを。
それを沸騰させた時、何が起こるのかを。
これは、水をお湯にするしか能がない勇者の、復讐の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 19:16:48
1139697文字
会話率:35%
俺の旅の真の目的は、魔王を倒して世界を救うことだった。それを仲間たちと達成したとき、魔王は最後に言った。
「どう考えても俺よりタチ悪いでしょ、その女」
彼女が世界から疎まれる悪の女王になっていたことをその時初めて知ったのだった。そして自
分が悪の女王配下の四天王の1人と呼ばれていることも同時に知り、さらに驚いた。
なぜそんなことになってしまったのか、理由はわからない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 08:33:40
6518文字
会話率:37%
◯あらすじ
「マオ、あなたは魔王の娘なのよ」
「は……?」
とある日の朝、突然母から自分が魔王の娘であることを告げられた普通の村娘──マオ。
今まで村娘として生きてきたのに魔王の娘ってどういうこと!?
困惑する中、魔王のメイ
ドを名乗る少女──ルシーがやってきて……!
「こんなのが魔王の娘って本当ですか?」
「こ、こ、こんなの!?」
実はマオはありとあらゆる面でドジばかりするダメダメな村娘だった!
そんなマオは魔王の娘故に次期魔王になる運命なのだが……。
「貴女のようなダメダメな村娘は魔王として認めません」
「むかーっ! アンタが認めるような魔王になってやる!」
果たしてダメダメな村娘であるマオは立派な魔王になれるのか!?
ルシーに魔王だと認めさせられるのか!?
──これは、魔王の娘でありながらダメダメな村娘でもあるマオが、ツンツン毒舌メイドであるルシーと共に一人前の魔王を目指すドタバタ百合ファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 20:20:49
3988文字
会話率:28%
村娘が聖女の力に目覚めました。トントン拍子(?)に大出世! 王子様とも婚約が決まり……、おや? 王子様から「君を愛する事はない」気配が……。
最終更新:2023-03-14 19:09:58
4197文字
会話率:0%
漆黒の勇者ノワールは、突然やってきた国の第二皇子ブランシュに力の証である聖剣を奪われ、追放を宣言される。
かなり不真面目なメンバーたちも、真面目なノワールが気に入らず、彼の追放に加担していたらしい。
結果ノワールは勇者にも関わらずパーティ
ーを追い出されてしまう。
途方に暮れてたノワールは、放浪の最中にたまたまヨトンヘイム冒険者ギルドの受付嬢の「リゼ」を救出する。
すると彼女から……「とっても強いそこのあなた! 助っ人冒険者になりませんか!?」
特にやることも見つからなかったノワールは、名前を「ノルン」と変え、その誘いを受け、公僕の戦士である「助っ人冒険者」となった。
さすがは元勇者というべきか。
助っ人にも関わらず主役級の大活躍をしたり、久々に食事やお酒を楽しんだり、新人の冒険者の面倒を見たりなどなど…………あれ? 勇者だったころよりも、充実してないか?
一方その頃、勇者になりかわったブランシュは能力の代償と、その強大な力に振り回されているのだった……
*本作は以前連載をしておりました「勇者がパーティーをクビになったので、山に囲まれた田舎でスローライフを始めたら(かつて助けた村娘と共に)、最初は地元民となんやかんやとあったけど……今は、勇者だった頃よりもはるかに幸せなのですが?」のリブート作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 12:06:39
45750文字
会話率:45%
魔王ガダム率いる魔族の脅威から、エウゴ大陸と民を守り続けてきた【黒の勇者バンシィ】
ある日彼は、国王と対魔連合上層部によって勇者の資格の剥奪をされてしまう。
更にネルアガマ王国の第二皇子【ユニコン=ネルアガマ】に聖剣さえも没収され、大
半の力を失ってしまった。
彼は勇者として世界のための戦うことができなくなった……黒の勇者バンシィは【ノルン】と名前を変え、歴史の表舞台から姿を消す。そして王国の辺境"ヨーツンヘイム"に流れ着き、そこの"山林管理人"としての職を得る。
加えて以前助けた【村娘のリゼル】と共同生活を始め、第二の人生をスタートさせた。
着任当初はノルンへ不信感を抱いていたヨーツンヘイムの村人達だったが、彼の土地を思いやる気持ちと、仕事に一生懸命な姿を見て、心を開き始める。彼の活躍により寒村だったヨーツンヘイムは次第に豊さを取り戻してゆく。
そして仕事と同時にノルンは村娘のリゼルと心を通わせ、関係を深めて行くのだった。
一方その頃、ノルンから聖剣を奪い白の勇者となったユニコン=ネルアガマは己の行いに後悔をしていた。
更にノルンの仲間だった妹弟子の【盾の戦士ロト】や、“運命の三姫士(さんきし)"【妖精剣士ジェスタ】、【鉱人術士アンクシャ】、【竜人闘士デルタ】との関係を悪化させてゆく……
これは疲れ切った元勇者の癒しと再生と愛情の物語。
*ここまでが大体12話くらいまでのあらすじです。
*カクヨム、アルファポリスでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-05 18:24:17
385685文字
会話率:45%
フィリス=ヴィリアーンドゥは突然勇者からクビ宣言をされる。だがその理由が気に入らない。神聖魔法が弱い、というのはただの建前で、本当は若くて肌艶の良い女の子を侍らせたいから。なんという下衆さ。この子を色魔達の手から救わなければと決意する。無関
係な新しい聖女改め村娘さんを解放したフィリスは宣言する。
「勇者、アンディー=アンヴィール。冒涜罪で捕縛されるか、一ヶ月以内に魔王を倒すか選びなさい」
八年間勇者パーティの監視をしていたら肌荒れしてしまった聖女が今度はスキンケアの旅に出る話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 17:20:28
40656文字
会話率:32%
村娘のアイリーンは親友のフェルミナに恋人のラウルを奪われる。新たな婚約者となったフェルミナは、アイリーンにその様子を見せびらかす。そんなある日、領主が村を訪れた。美しい領主に一目惚れしたフェルミナだが、領主はアイリーンを気にかける。それを許
せなかったフェルミナは、醜い中年男に嫁ぐようアイリーンを脅迫する。二人の花嫁の行く末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-06 19:34:57
22675文字
会話率:44%
厳格な神祇官を代々務めるスオウ一族の姫と国王との間に生まれた王太子アオイ。
彼は王位継承争いに負け、瀕死の重傷を負う。
死にゆく中、見上げた空には一羽の白い鳥が飛んでいた。
時を同じくして、片田舎の村娘アカネは高熱を出し生死の境を彷徨ったが
、回復し、成人して初めての春祭りを迎えようとしていた。
美しい容姿であるのに、性格はガサツで女らしくない。
二人の少年、少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 15:43:48
79847文字
会話率:36%
村娘シャルロットは幼い頃、戦火に巻き込まれ、母とはぐれてしまう。独りぼっちになったシャルロットを助けたのは、顔がみにくい老婆。
「あたしゃ、こわーい魔女だよ」
しかし、シャルロットは老婆を怖がることはなかった。
魔女と名乗る女性は、ほう
きで飛ぶことはなく、シャルロットにジャガイモを育て方、料理の仕方を教えた。
「ジャガイモはね。毒があるから栽培禁止にされているんだよ」
「そうなの? とっても美味しいのに」
シャルロットは老婆と家族のように過ごしていたが、彼女は天寿をまっとうして、亡くなってしまう。
また独りになったシャルロットの元にやってきたのは、なぜか泥だらけになった第二王子。
腹が減りすぎて卒倒していた王子にシャルロットは、しかたなくジャガイモパンを食べさせる。王子は料理が美味しくて、身もだえた。
「うまい! なんだ、このパンは……! もちもちしているじゃないかッ!」
料理の美味しさに感動した王子と共に、シャルロットは亡き老婆のために、ジャガイモ布教をはじめることに――
独りぼっちになった村娘が、脳筋王子と手を組み、ジャガイモを握りしめ、幸せを掴む話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 09:24:45
11989文字
会話率:49%