怖ろしくも哀しい怪談である「安達ヶ原の鬼女」。この物語は献身的な乳母であった岩手が鬼になるまでの過程を、独自の設定や解釈を取り入れつつ、書簡体形式で綴った「新約」的短編小説です。鬼女の認めた「遺書」は、狂気に満ちていながらも、切なく……(明
らかにネット小説らしからぬテーマと作風ですね)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 00:14:12
21190文字
会話率:22%
同じゼミの先輩“ゆきさん”に淡い想いを抱く女子大生、“鼎(カナエ)”。
ようやく“ゆきさん”の連絡先を知った彼女は知人の"いずみ"に恋愛の相談をする。
最終更新:2017-07-14 01:09:13
2112文字
会話率:4%
私は筆を滑らせる。
先生にあることを言うために。
ねぇ、先生教えてください。
夜が怖くなったわけを。
あのチョコの香りと共にあの黒が目に焼き付いているわけを。
最終更新:2017-07-03 17:27:51
4974文字
会話率:2%
ウイリアム・ラヴェル ルードヴィッヒ・ティーク作 書簡体長編小説
キーワード:
最終更新:2017-05-24 17:17:07
7130文字
会話率:2%
ここに四通の文書があります。
これらの文書は二月十四日の秘密に包み込まれています。
その秘密をこれを読むあなたに託します。
最終更新:2017-02-14 20:00:22
15939文字
会話率:8%
「デバッガー」を自称する者により書かれた謎の文書。
その文書にはとある秘密が隠されていた。
最終更新:2016-04-10 03:22:13
5782文字
会話率:11%
――鳥海悠理、彼女の才覚はまさにその観察眼、洞察力、判断力でありました――
才覚の代償に声を失った女。彼女の主治医のもとに手紙が届く。
最終更新:2015-12-13 21:55:02
5533文字
会話率:6%
男は文通をしていた。しかし、相手が結婚式の準備にハネムーンと忙しい時期を迎え、返事が貰えなくなってしまった。
文通をしたいが、その相手もいない男は、架空の相手や自分自身に手紙を書き始める。
独り相撲の文通は、すぐに鬱屈とした心情の吐露へと変
わり、自身を見直す手段になる。
彼は、二十代後半にして未だ童貞だった。
自らの勇気の無さと無駄に高いプライドを認め、職場の美女と仲良くなろうとする。
回り道をしながら、何とか話しかけ、次第に仲良くなって、一緒に飲みに行ったりするようになるのだが。。。
机に積み重なっていく、宛先の無い手紙を綴る、書簡体小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 21:37:50
16058文字
会話率:2%
とある少女の最後の望みくらい聞いてあげようかなぁと思った、とある青年が書いた手紙。(書簡体小説習作)
最終更新:2014-06-15 23:37:20
1535文字
会話率:0%
電話はつながらなかったらしい。
※「小説ストーリーテラー」さまで「第五回一時間小説祭」に投稿したものです。
お題は『書簡体小説』
最終更新:2014-04-04 01:00:00
548文字
会話率:12%
おませな少女、春呼さんのはじめてのお便りです。
※自サイトからの転載です。
最終更新:2013-08-26 11:36:48
3725文字
会話率:0%
恋に敗れた女子大生のミユキ。ある日、誰もいない砂浜で一人佇み海を見ていた彼女は、ある一つの煤けたビンが流れてくるのを見つける。そこに入っていたのは、住所と一言のメッセージが書かれた一枚の紙だった。
そこから始まった手紙のやりとりを通じ、イオ
リと名乗る年配の男性と徐々に心を通わせていくミユキ。しかしイオリにもまた、未だ癒えない心の傷があった……。
これはとある男女の間で交わされた手紙と、彼らの周りを取り巻く人たちによって紡がれた物語。
※『カクヨム』様に重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-08 18:31:35
78208文字
会話率:6%
机に残された落書きからはじまった会話。
最終更新:2012-12-26 21:45:11
1368文字
会話率:5%
双子の兄妹ペコラッタとアリエウス。
二人が十五歳であった頃、二人の父であるマリーツィア博士は、悪魔に魂を売ったと語る恐るべき遺書を残し、死亡した。
博士の死後、遺書を通じて双子の兄妹は、二人の脳が入れ替えられたと知らされる。しかしその話には
いくつかの矛盾があり、信憑性は差ほど無い。
そのまま父の話を信じるならば、ペコラには男の体に女の脳、アリスには女の体に男の脳が入っていることになる。二人は十六年間で味わった様々な葛藤と、これからの将来への不安から……次第に父の言葉を否定出来なくなっていく。
脳に操られ自分が居るのか、体に操られ自分があるのか。愛しているはずの人を選んだのは、自分なのか別の誰かなのか。
悪意の言葉に踊らされ、二人は狂気に取り憑かれ……自分を見失っていく。
父の死後、父の残した遺書から真実を知った兄ペコラ。彼は結婚を控えた妹アリスに手紙を送る。三人の手紙から、物語を記した幻想怪奇、書簡体小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 04:26:24
2800文字
会話率:0%
クラスメイトの修一君が私に送ってきたのは、意味不明な文字だけの手紙。いったいなんのつもりなんだろうって、私は返事を書くことにしたんだけど……。私と修一君の、素直になれない手紙の記録。
最終更新:2012-09-02 05:31:56
2053文字
会話率:0%
「私の将来の夢」を胸にだいて少女は屋上を目指した。空に思いを打ち上げるために。
最終更新:2012-05-25 21:00:00
5969文字
会話率:0%
書簡体小説。ファンタジー。友情と嘘と文房具の話。
最終更新:2011-11-20 00:24:59
13064文字
会話率:9%