太陽の沈まぬ帝国とまで謳われた、かつての世界最強国も零落して久しく、落日が万民の目にはっきりとしていた時代――
啓蒙派の開明君侯を父に、自由闊達に育った公女セシーリアは、姉シャルロッテの随員として、姉の婚約者である皇帝エルディナントが滞在中
の避暑地へおもむく。
ところがそこで告げられたのは、皇帝からシャルロッテへの婚約破棄宣告。帝妃となるべく徹底的に躾けを受けた、完璧な淑女シャルロッテを若き皇帝は敬遠し、奔放に振る舞う妹のセシーリアへ惹かれたのだ。
落ちたりとはいえ王の中の王、皇帝の求婚を断れるものではない。セシーリアはにわか仕込みのお妃教育を受け、礼儀作法もままならぬまま皇宮へ放り込まれる。
そこでセシーリアを待っていたのは、黄昏の帝室の旧弊さであり、落ち目の帝国をどうにか支えようと、冷たい糸を紡ぐ女郎蜘蛛のごとき太后ゾラとの確執だった……
※落日の帝国の花嫁として、政治への関与を禁止されているヒロインの視点で、異世界の19世紀風中欧・東欧っぽい地域の国際情勢の激動を描きます。ラヴ要素もあるけど、歴史と政治の話がかなり大盛りですのでご注意ください。めんどくさい部分を、ほどよく飛ばしながら読むのがオススメ(めんどくさいパート自体を書くの自重する、という選択肢はないのがこの作者)です。
※残酷な描写はありませんが、高校生以上を推奨する内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:00:18
82423文字
会話率:22%
荒野を走るデコトラと、それを駆る『悪役令嬢』……。
デコトラ、それは1970年~2000年頃に存在したという、過剰に装飾されたトラックの総称。
独特の文化や美学の中で進化発展したそれは、まさに陸を走る巨大な輸送船。
ある日、時期王太子妃
としての教育を受けている公爵令嬢のアウレリア・ドラウジネスは、
異世界からやって来た『デコトラ』と出会った。
そのデコトラは言葉を発し、更には様々な能力を持つという。
『彼』との出会いにより彼女の人生は変わってゆくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 17:16:18
151458文字
会話率:49%
私、都築イツカ(現在33歳)は13年前、年上の友人の娘で当時5歳だったみなとを事実上の義理の娘として引き取り、以来ずっと2人でいっしょに暮らしてきた。売れないライトノベル作家の私はみなとにオタクの英才教育をほどこし、みなとも私になついてくれ
、永遠に続くのではと思われる幸せな暮らしを2人で満喫していたのだが、そんな「物語」も三か月後にみなとの高校卒業と上京、ひとり暮らしを控えた今、静かに終わりを迎えようとしていた。・・・はず・・・だったのだが・・・。
18歳の誕生日、みなとが口にした、11年前の「約束」によって、物語は再び動き出し、私と美少女・みなととの仮初のラブコメディが始まるのだった。俺たちの冒険はまだまだこれからだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 15:59:37
56858文字
会話率:53%
俺の名前は、黒木王子(くろき おうじ)18歳 身長:171cm 体重:64kg 顔:可もなく不可も無く。いたって普通の大学生だ。
そんな普通の俺にも秘密はある…
それは…俺の家族に関する事だ!
何と!俺の父親の正体は、この国の悪の
根源である秘密結社『アンダーカバー』の総帥である【ジーク・フリート】その人であった。
悪の限りを尽くしている俺の父親【ジーク・フリート】は、組織を今以上に発展させる為に、自分の子供達に非常識の英才教育を行なっていた…
”俺以外”に…
父親は、高校を卒業したその日の俺に、今まで存在も隠していた非常識な兄弟達と一緒に暮らし、彼らに常識を教えて欲しいと頼んできた…
父親は、組織内の治安を守るためには、常識を持った人間が組織に一人は必要なのだと考えた…そして、その白羽の矢が向けられたのが俺であった…
俺は、普通の大学に通いながら、組織の未来である他の兄弟達に、自身が経験してきた常識や道徳を教えるチームリーダーの襲名を持ちかけた…
俺は、1時間に及ぶ父との話し合いの結果…父の言い分を一旦飲み込む事にした。
そして俺は、今年の春から一癖も二癖もある腹違いの兄弟達と共に共同生活を行う事となった……
この物語は、そんな普通の俺が、エリート非常識な家族と共に成長する『バイオレンス・ファミリー・ヒストリー』である………
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 15:12:01
29217文字
会話率:52%
全体の半数ほどの人々が、魔力を生まれながらにして持つ世界。
国民の九割以上が魔力保有者となる、魔術国。
国民のおよそ半数が魔力を持ち生まれてくる、中立国。
魔力を持つ人間の誕生が稀である、魔術教育除外国。
薬草栽培がさかんな中立国・
コルギー王国のオーン山(通称・薬草山)。
過去の貢献により国から薬草山の管理をまかされ、代々が山内で暮らしていたコルドバーン家。
二百年以上、生活する一家の姿が周辺の村や町で確認されていなかったため、家督は途絶えたのだろうとおもわれていた。
しかし、コルドバーン家は住居を山のふもとから山頂付近へとうつし、山から出て買いものにいくことすらも忘れ、薬草の研究に熱中していただけだった。
長く誰も住んでいないとされていた薬草山で、十二歳のふたりの子供が発見される。
この発見から、世界の発見や再発見につながっていったり、つながらなかったりする、お噺。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 14:26:32
588002文字
会話率:45%
ルーカス殿下の幼少期の頃に一目惚れされ、『将来僕の王妃になれ』と言われて10年もの歳月を妃教育に費やしてきた公爵令嬢のアリス・ヴィリア。
そんな彼女は今日、突然婚約者であるルーカス殿下から突然の婚約破棄を告げられる。
その理由は―親友である
はずの、マリアナ・リーディアスに毒を飲ませて殺そうとした、というものだった。
全く身に覚えのない罪状に、呆然とするアリス。
弁明しようとするもなぜか口が動かず、事態は刻一刻と過ぎてきく。
そして最終的に告げられた言葉は、『死神』と呼ばれる辺境伯に嫁げというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 13:03:45
284994文字
会話率:48%
悪役令嬢だと気付かされたのは、国外追放された後でした。
他国では『宝島』と呼ばれるほどに裕福で、そして閉鎖的な島国、リホン王国。
そんな国の公爵令嬢である私、ラリサ・アリアナ・シビリテルは、オスカー王太子殿下の婚約者。大好きな殿下の
ために厳しい妃教育にもめげず頑張ってきたのに、学園の卒業記念パーティーで婚約を破棄されてしまいます。どうやら知らず知らずのうちに殿下の想い人、男爵令嬢のリリー様を害してしまっていたようです。殿下はリリー様を婚約者にすると宣言。そして私は、リホン王国では死刑と大差ないと言われる国外追放に処され、幼馴染でもある護衛騎士のレオン、侍女シーナの二人と海を越え、隣国であるブリンス帝国にやってきました。
そんな矢先、夢を見ました。それは、リリー様を主人公とした物語。そこで私は、悪役令嬢として断罪され、同じように国外追放されていましたが、この話には悪夢のようなつづきがあるようで……。このままじゃ私は死ぬし、母国は火の海?!
私にできること、それは妃教育で鍛えた語学で世界を、未来を、変えること。
まずは語学学校を開校すべく、帝国で社交界デビューを果たします!
言葉の力で、(私から)きっと母国を守ってみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 12:13:50
69951文字
会話率:40%
ヴァイエルン大公領にある田舎のカストル村で母ヘラと二人暮らしの娘ラン。慎ましく暮らしていたある日、一人の男フリッツと出会った事で人生が変わる。
冷たい大公城で厳しい教育を受ける日々で心が擦り切れていくラン。母の為に大公の愛人の連れ子とし
ての境遇を受け入れ、でも心がその気持ちに追いつかず、護衛騎士エミルに励まされつつ悩みながらも覚悟していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 11:00:00
24298文字
会話率:44%
幼い頃に結婚の約束をしたマリアとルーカス。けれどマリアが王子の婚約者候補となり、ルーカスに何も伝えられず会えもしないまま妃教育を受けるために王都へと移った。正式な婚約者に選ばれなければまたルーカスの元に戻れると信じて辛い妃教育に耐えていたが
、二年後に今度はルーカスが王女の婚約者候補になってしまった。王城で偶然ルーカスが王女をエスコートしている姿を見て絶望し、感情を持たずに親の望む通りにただただ妃教育を受け続け……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 11:00:00
28076文字
会話率:37%
今度の小学生は、家事が出来て、勉強が出来て、仕事が出来る!?しかも多数の資格持ちで、女装もお手の物!!??
とある事情で長い間学校を休み続けた小さな少年、早乙女優。
休学中、ずっと会社で勤務しながらも、なんでも出来て優が大好きな女性、菊
池美奈。酒と酒のつまみが大好きな男性、工藤直紀。目つきが鋭すぎて、室内でもサングラスをかけて目元を隠している男性社員、橘寛人。優が学校に通学し始めたその年に入社してきた新人社員、桐谷杏奈。この職場の人達を初めとした様々な大人達に囲まれ、優は勉強、技術等、様々な力を付けていった。そして、人とのつながりも増えていく。それは、普通に学校生活を送ったのでは得られないほどに。そして優は、自分をここまで育ててくれた恩を返すため、自ら働くことを志願する。当然、菊池や工藤を初めとする大人達は反対したが、優の固い決意と、社長の一言により、休学期間のほとんどを会社貢献のために費やす。優は必死に会社の業務を覚え、たった数か月で1人前の働きを見せ、数年も経過すれば、会社になくてはならない貴重な戦力となっていた。その仕事ぶりは単なる平社員で収まるほどのものではなかった。そんな成長ぶりを見せられた大人達は、自然と優に頼るようになり、優もまた、大人達の期待の応えようと奮闘した。取引先の人にも気に入られ、まさに会社では当たり前の存在となっていく。だが、優はさらに、生活面でも恩を返そうと、料理、掃除、洗濯と、家事においても必死に勉強するようになり、いつの間にかプロと遜色ないクオリティまで引き上げられていた。それでも優は留まらず。より恩を返せるようになるため、今後のことを考え、資格をとるようになる。そして、様々な資格を取得する。そんなことを小学生で成し遂げることができたのは、本人の覚悟と菊池の献身的な教育の賜物であった。
そんな休学期間を過ごすこと数年。優の生活にも多少のゆとりが出てきたため、優は学校に通うように告げられる。だが、学校に通い始めてすぐに同級生から目をつけられ、カンニングの疑いをかけられてしまう。そしてそれ以外の場でも、見た目から判断され、冷遇されてしまうことが多くなっていた。それでも優は培ってきた知恵と技術で、それらを乗り越えようと奮闘する。
時には助け、そして助けられる。
そんな新たな生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
1241394文字
会話率:55%
時は現代。
地球は宇宙より来たる悪の組織によって侵略を目論まれる。そんな地球の存続がかかる危機に、各国首脳は悪の組織に対抗するためのスーパーヒロイン『魔法少女』の育成を開始した。
生まれながらに目の中に星がある少女は、魔法少女として国に
引き取られ国家の下教育を施される。
そんな魔法少女たちが集められ育つ国立魔法少女機関が都市部に存在する。
彼女らは日々学び舎で切磋琢磨し、悪の組織が行動を起こすと瞬く間に現れ敵を倒す。
国民の絶対的な味方であり、正義の象徴。
これは、とある魔法少女の物語である。
※月水金に更新予定
※第1章のみ3話一気配信折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 00:00:00
37204文字
会話率:46%
前世の記憶があるので、異世界転生したらしいのはわかっていたのです。
でも、多読乱読でゲームもたくさんやりこんだ私には、生まれ変わったこの世界が、どの小説・漫画の舞台なのか、ゲームの中なのか、全くわかりませんでした。
そのため、幼い頃から、ダ
ンジョン攻略や魔法復活イベントに備えて体を鍛え、邸を抜け出して走り込みをし、当然公爵令嬢としての教育も受け、この『物語』が終わった後の身の振り方についても考えておりました。
自分のことに必死で、周囲に考えが至らなかったことは否定いたしません。
子どもの頃に、日々一緒にランニングをしていたお友達の事もすっかり忘れ、成長したわたくしは、王国の第二王子の婚約者として、国立の貴族学園で日々を過ごしておりました。
これはもしかしたら、アクション皆無の、恋愛小説かゲームの世界のようね、と薄々悟りつつ、学園の卒業パーティに臨んだところ、始まったのが、テンプレギャフンイベントだったのです。
これで『物語』は終わりのようですので、わたくしはわたくしのために、新たな物語を、自身で紡ぐことにしたのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:53:06
65076文字
会話率:24%
女子高生の土橋芽衣(つちはし めい)は、いつの間にかメイという人物として異世界に転生していた。
前世の記憶以外は一切ないものの、教育水準が低いその世界では知識が武器になるため、それを活かして教師となり日常を過ごすことに。
教育水準の高
い世界で学んだ彼女の元からは優秀なこどもたちが巣立ち、その噂は王城にまで届くことになる。
そんな中、とある貴婦人に自分の娘の教育を頼まれるのだが、その娘とは自分が住んでいる国の王族のまだ幼い姫、サリアだった。
サリアに懐かれたメイは王妃の専属のメイドとなって共に日々を過ごし、次第に心を惹かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:19:00
51382文字
会話率:50%
極東の弓状列島『日本』の首都・東京の某所にある教育機関『公立清雲高校』に、1人の少女がメキシコの高等学校から転校してきた。名前はカノア・クロード。パルクールと格闘技を少々嗜む以外はごくごく普通の……見た目はどこからどう見ても小学生なJKで
ある。
転校初日から不良相手にやらかしてしまったりしたが、彼女はこの高校で甘酸っぱい高校生活を送る……ために来たのではなかった。
彼女は、なんとしてでも成し遂げねばならない使命を帯びて日本にやって来たのだ。
そして彼女が清雲高校の秘密に近付いた時……物語は動き出す!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 21:00:00
499691文字
会話率:27%
私は教育機関に通うハズだった。だが突然聖女として召喚され、それもかなわなくなり……。
最終更新:2022-12-26 08:00:00
1000文字
会話率:27%
【詐欺師】という存在がいるこの世界。彼らは嘘を吐いては周りを混乱させる。その被害は酷いもの。
そんな存在を改心させる術を持つ一族に生まれた主人公。彼女はその家の中でも強い力を持っていた。
主人公は、これまで数々の【詐欺師】を改心させてきた。
そんな中で、教育実習生である瀬斗と出会う。
その瀬斗が【詐欺師】だと判断した主人公は、瀬斗を改心させようと目論むが…?
嘘と残酷な真実が絡み合う、ファンタジー恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 20:55:40
7488文字
会話率:38%
「お前は女のくせに出しゃばり過ぎだ。よって、婚約破棄をする!」
『冰の令嬢』『笑みなき鉄仮面』などの蔑称を持つエルランド子爵家の一人娘のヒストリカは、婚約者にそう宣言された上に貴族学校時代の親友に婚約者が奪われていたことを知る。
夜会の場で
こっぴどく傷物認定されたため、もう自分の貰い手はいないだろうと令嬢人生に諦めの終止符を打つヒストリカだったが、具合が悪そうにしていた男性を助けたことにより運命が一変。
社交会では醜悪公爵と囁かれるエリクと婚約する運びとなる。
エリクはもともと王城お抱えの天才宰相と持て囃されていたが、病気を患いそれが原因でゲッソリとした容貌をしていた。
しかし、幼少期からスパルタ教育を施され辞書よりも多い知識を持つヒストリカは、エリクの病気に心当たりがあって……。
これは、頭脳明晰でメンタルつよつよだけどちょっぴりズレた女の子が、仕事中毒メンタルぼろぼろ公爵様を人間らしい生活に戻していくうちに、自分の感情を思い出したり、ざまぁしたり、幸せになったりするお話。
※最初はちょっぴり頼りないヒーローですが、主人公が漢にしていきますのでご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 19:10:00
101669文字
会話率:37%
『最高学府』。そこは全ての叡智が集う場所。大陸中央に位置する世界最大の教育機関。あらゆる種族の魔術師達が魔術を学び、研鑽し、そして新たなる知識を創造する知の大図書館。『最高学府』に集う魔術師は皆、一つの目的を胸に抱きその門を潜る。即ち―――
魔術師を始める為に。
「人は生まれながらにして完成しているのか?」
「人は果たして運命から逃れる事は出来るのか?」
「人は真理に到達出来るのだろうか?」
これは一人の魔術師が自分を知る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 18:00:00
142530文字
会話率:40%
憧れだった剣と魔法の世界に異世界転生を果たした俺だが、そこは学歴がものをいう【学歴社会】だった。
「このロヴェーヌ子爵家に生まれたからには、代々ユグリア王立騎士魔法士学園(通称王立学園)受験に挑戦するのが習わし…。しかしその重い扉を開いた
ものはいないのです。
一族700年の悲願、その栄光の未来が指呼の間に見えているのですよ!
ロヴェーヌ子爵家の、血の努力と涙の歴史に泥を塗るようなことになれば、私は旦那様に顔向けできません!専属家庭教師として死んで詫びる所存です!」
何かの呪いかこれは…。重すぎる…。
前世では、教育ママの呪縛で勉強一筋の青春を送ったにも関わらず、社会に出てみるとまじめ一辺倒の使えないやつの烙印を押され、使えない社畜として不遇な生涯を閉じた俺は、今生こそは自由気ままに好きなことを突き詰めて生きる!
出世?安定?地位?名誉?財産?すべて糞くらえだ。
これは、そんな俺が、学歴がものをいう競争社会からドロップアウトして自由気ままに生きることを目指す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
996885文字
会話率:21%
第一王子ローゼウスの婚約者となったミラ。
体の弱いローゼウスの為に、これまで自分の生活を犠牲にしながら王子妃教育に薬学も学び、尽くしてきた。
だが、そんな時、妹であるオリビアが聖女であること判明し!?
ミラは怪しい薬をローゼウスに呑ませたと
して、罪人として顔を焼かれ森に追放される。
それから2年後。呪われたウサギの王子に出会ったことで、ミラの運命がまた動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 12:00:00
84982文字
会話率:44%
──空、太陽を見たい。そして、駆け巡りたい
地下世界で、戦うための教育を受ける俺の夢はそんなものだった。
誰かに買われ、見上げるほどの大きなロボに乗り、命を懸けて戦う。
そんな世界で生きる俺の、夢。
ある日、事故に巻き込まれた俺は
生死をさまよい、どうにか目覚めた。
『よう、俺。空を見たくないか?』
その日から、頭に響くもう1人の俺の声。
戸惑いと、夢がつかめるかもしれないという望みを胸に、前を向く。
目標への道は、戦いの先につながっている。
その道は、一人では進めない……そんな時。
「あの、私と……!」
おせっかいで、どこか抜けていて、危なっかしいお嬢様がやってきた。
謎多き地下世界を、太陽輝く空を目指して生き抜いて見せる!
※自身の既投稿作品より一部設定をベースに使用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 07:10:00
157618文字
会話率:31%
ヴァシリーサの国の王女・アレクサンドラは、武闘派の国の次期国王として剣や魔法の訓練を受ける日々である。
国一番の実力者にして母である国王・アナスタシアと、兄である隣国の王子に比べて実力が伴わないことから、一部の者からは”出涸らし王女”と囁か
れていた。
18歳となったアレクサンドラの、成人の儀の最中に、王城が得体の知れない”黒いもの”の襲撃を受けてしまう。母王アナスタシアは応戦の末落命し、城は黒いものに取り憑かれ、王都は滅んでしまった。
脱出に成功したアレクサンドラは、共に助かった、教育係にして国の総司令官であるイーゴリと、黒いものの正体を解明し城を取り戻すべく、旅に出ることを決意する。
** この作品は、拙ブログにても掲載しています。 **
** 神話等参考にした部分もありますが、設定等に関しまして広いお心でお読みいただけると助かります^^;**折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 00:29:13
651982文字
会話率:28%