梅雨の合間にふらりと出かけた先で、麟太郎はふと目にとまった卓上ランプに誘われて、とある骨董店に足を踏み入れる。
そして、懐かしさと物珍しさにあふれた店内で出会ったのは、一対の角を生やした鬼女の掛軸だった――
新米編集者の高城が、担当してい
る作家、結城麟太郎の原稿を待っている間に聞かされた、とある骨董店と、そこにあったという品にまつわる顛末。
完結済み。(2015.08.02改訂)
※サイトにて公開している作品の再掲載となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 20:00:00
32035文字
会話率:27%
ある夜、タケヒロ少年が眠ると、お約束的に異世界に転移させられる。そこは、なぜか彼にとって懐かしさを感じる世界のようで…
※なぜ「すこしふしぎ」のタグが付いているのかは、最後までお読みいただけると分かると思います(読むと不快感を感じる可能性が
あります)。
※この作品はpixivにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-03 19:41:43
2029文字
会話率:13%
表現技法の話にかこつけた、ただの自分の暗めの昔話です。
ふと思い出すことがありまして、懐かしさのあまり、文字に残したくなりました。
最終更新:2022-04-02 19:23:53
2472文字
会話率:0%
踏み出してはいけない一歩を踏み出した俺は、くすぶる気持ちを持て余し、懐かしさの残るそこへ向かった。
なんちゃってボーイミーツガール風。少年と不思議な少女との在る時のお話です。
冒頭のみ少々残酷描写がありますのでご注意下さい。また行為を
容認・推奨するものではありません。
※個人サイト等、別サイトにも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 21:00:00
10298文字
会話率:41%
俺、佐々木小次郎は親の仕事の都合で、山口県の岩国市に引越してきた。
転校、引越しと何もかも初めての事だったのだが、この岩国と言う土地に来てから、妙な"懐かしさ"を感じ始めた。
転校手続きを終え、帰路に着いたのだが
、道に迷い白天比女神社《はくてんひめじんじゃ》にたどり着く。
無意識に境内を進み、立派な社殿が見えてくると、社殿の前に一人の"白い"少女が佇んでいた。
それが俺と篠原白愛《しのはらはくあ》の出会いとなった。
何故俺はこの土地に懐かしさを感じるのか、何故俺は白愛を知っているのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-18 00:00:00
4652文字
会話率:27%
短編になります。
ファンタジーになりますが、
どこか懐かしさを感じる世界のお話です。
クリスマス企画として、この物語はTwitterにも載せています。
最終更新:2021-12-24 04:55:06
10844文字
会話率:15%
フリーターの青年、渦知屋尚也は、久々に旧友と飲みに出ていた。そこで相手の仕事の成功と親に恵まれたことを羨ましがるが、相手は不機嫌になり先に帰ってしまう。尚也も気を悪くし、翌日は気晴らしにと近所を散歩することにした。
その途中、廃業した駄
菓子屋の前に設置されたままの古びたガチャポンに懐かしさを覚え、その機械の内側から貼られている紙を確認する。古ぼけて印刷が薄れたそこからは、なんとか、商品名らしき『親ガチャ』という文字が見て取れた。ふと中身が気になり、試しに回してみると、ちゃんとカプセルが一つ出てくる。真っ黒なそれを開けてみれば――――一転。
別の親のもとに生まれた、別の自分になっていた。
使う度に身近なところに出現するそれは、ガチャが存在しうる範囲の時代で、ガチャが身近にある場所で、ランダムに様々なパターンの『親』を持つ『子供』になれる機械だった。
尚也は気に入らないことがある度に『親ガチャ』を回していくが――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-19 18:00:00
21624文字
会話率:11%
女将さんがだしてくれた、おにぎり。。
この作品はショートショートガーデンに投稿済みです。
https://short-short.garden/S-uCTrfX
最終更新:2021-11-24 22:10:53
383文字
会話率:24%
ちょっとした料理。
どこか懐かしさもある、“ワカメご飯”を作ったことを書かせていただきました。
最終更新:2021-11-22 14:59:02
1101文字
会話率:0%
※この小説は、スマホアプリ「カクヨム」にも掲載しています。
いつか俺が、南十字星になる事が出来たならー。
産業革命後に、天翼種、角族種、森林種などの亜人種が突如現れたイギリス。その街の一角に、どこか懐かしさを感じる黒の薬店が存在する。師
匠エニフから貰った「お前は皆の南十字星だ」の言葉を目印に、剣士として、薬店の店主として生きていく、アクルックスの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-16 19:29:38
3188文字
会話率:40%
ふとめざめて書いてみました。
草稿なし。
寝ぼけた頭で、ただ懐かしさを書き連ねただけのものですね。
キーワード:
最終更新:2021-10-26 00:43:17
407文字
会話率:0%
故郷の春はいつも似ていて、でも同じ顔をしている年はひとつもなく、懐かしさが大人になったあなたを馳せた過去に戻そうとしても、どこかがかならず違っている。流れていく時間は、あの頃は良かった、なんてあまい郷愁を拒んで、むかしは、なんて逃げ道を許し
てはくれない。
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 07:00:00
3584文字
会話率:0%
五年前に行方不明なった弟、それでも変わらず訪れる夏、そこで見る弟の片鱗、懐かしさを帯びた――祭囃子
最終更新:2021-09-20 01:46:16
2993文字
会話率:22%
ありふれた日常は突然終わりを迎える。
両親の死と神様との出会い。
願いの為に、自分の為に、幸せに生きる事を決めた少女、天崎はるかが転生した異世界は——自分の心からの願いが魔法という形になって現れる、どこまでも優しい世界だった。
そ
してその異世界で最初に出会った、どこか懐かしさを覚える青年を信じる事で、新しいはるかの生活が始まっていく。
自身の見た目を変える事を望まなかった結果、異世界で出会う人々も日本人のように見える容姿の人ばかり。
容姿に対して少しばかり夢見ていたはるかだが、優しい人達の心に触れて自身の心も少しずつ成長させていく。
『誰かを幸せにできる魔法がいい』
その想いを胸に抱いた時、はるかの中に眠る魔法が少しずつ目覚め始める。
しかし、この異世界には他にも転生してきた者の記録があった。
その記録のほとんどは伝説として扱われ、お伽話としてこの異世界の人々に広く知れ渡っている。
その伝説に残るぐらいの逸話から、転生者の力に対して畏怖する者や、否定的な感情を抱いている人々も存在していた。
そしてその転生者の血を引き継ぐ力の証は、『魔力の色が髪の色に反映される』とまことしやかに囁かれていた。
はるかはこの異世界でどんな幸せを見つけ、どんな魔法と出会うのか。
このお話はそんな彼女が日記に書き綴っていた、日常と冒険の日々の記録の物語。
※主人公無双系ではありません。
日常回がメインで戦闘シーンはそこまで無い予定です。
こちらの作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 12:00:00
611145文字
会話率:45%
ある雨の夕方、仕事の関係で、夕湖(ゆうこ)は母校の近くを通りかかった。気づくと当時の通学路を歩いており、懐かしさで切なくなって、当時を思い出す。あの高校生の頃に戻れるなら戻りたい…そう思ったとき、雷らしき光がすぐ近くに見え、思わず目をつぶる
。そして目を開けると、目の前には高校の友人が制服を着て立っていた。奇しくも雨。見下ろせば自分もセーラー服を着ており、見上げればさっきまでと同じ傘。…否、同じ傘でも傷のない新しい傘。夕湖は、どういうわけか、精神だけが三十路のまま高校生の頃へとタイムスリップしてしまったのだ。そうして、夢か現実か分からないまま、高校生活を満喫する夕湖は、前回の高校生活では気づかなかったことに気づく。彼女の選択は、未来を変えることになるのだろうか?
完結済み。連日予約投稿します。カクヨムにも同名義で公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 17:00:00
17179文字
会話率:42%
恋人と過ごしていた日の帰り、俺は懐かしい建物を見つけた。それは、子供の頃によく行っていた市立図書館だった。
もちろん、子供の頃に行っていた図書館とは別の図書館だったが、その建物自体に懐かしさを感じ俺は中に入ることにした。
その中は
今の時代にそった造りになっていて、俺の子供の頃に通っていた図書館とは大きく違っていた。
そんな時、俺はある一冊の本を見つけた。その本は子供の頃に読んだことのある本で、俺の大切な思い出の本だった。小学生の頃からの幼馴染・蛍との思い出の本…。
それをきっかけに俺は地元に住んでいる蛍に会うため、休暇を取ることにした…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 00:00:00
28629文字
会話率:58%
部屋に引き篭もり気味の男は運動不足解消の為に散歩へと出かけた
普段通らない道を冒険感覚で回ろうと散策していると神社の前で足が止まった
男は初めて来たはずの神社に何か懐かしさのようなものを感じ賽銭ついでに少し見てみようと鳥居をくぐったその瞬間
・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-13 12:48:02
2800文字
会話率:97%
青年は列車に揺られながら、膝に乗せている猫を撫でたり、小説を読んだりします。窓越しに流れていく景色を見て、色々な感情を呼び起こされているかも知れません。一方では魚が目にする世界の真実。猫の懐かしさ。青年の憂鬱など、四方八方合わせ鏡の万華鏡の
ようなものだと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 00:53:30
3111文字
会話率:29%
しがない男子高校生、神月伊織(こうづきいおり)は、異世界人を名乗るレキという女性と出会う。
ある経験から他人との接触を避けていたはずの伊織は、不思議な懐かしさをレキから感じ、彼女の突飛な依頼を引き受けてしまう。
その内容は、異世界に転
移し、ある人物に手記を渡すことと、魔王を倒せる唯一の存在である勇者になることだった。
一国の姫にして世界最強の魔術師である十一歳の少女、リミニア・ファノールドは、“楽園時代”を終わらせた二千年前の大災害の原因を突き止めるため、遺跡を調査していた。
遺跡の深奥で発見した異世界転移装置を使ったリミニアは、人類の滅亡した異世界で、生き残りの少年と出会う。
リミニアは名もなき孤独な少年をユシェルと名付け、自分の住む世界に連れて帰ることを決意する。
楽園を探し求める者達の物語は、二つの出会いから語られはじめる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 15:04:13
96716文字
会話率:58%
おはよう愛しい人。目は覚めたかい?
リディアが目覚めた時、穏やかな笑みを浮かべて見つめてくる男性がいた。
けれどリディアは何も思い出せない。
ただ、側にいる男性に懐かしさを感じていた。
#ヤンデレ推進委員会0531 企画に寄稿させて頂き
ました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 00:00:00
6966文字
会話率:21%