※これはあらすじではありません。
では何ですか?
さあ、何でしょう。
トントントン……。
病院の個室のドアが突如叩かれる。
「はい」
「失礼します。療養中に申し訳ありません。少しお話をお聞かせいただいてもよろしいでしょうか?」
返事をし
て間もなく病室に入ってきた2人組の男性。
不慣れな敬語を使うのは初老を過ぎた50前後とみられる男性だ。
「あ、すみません。怪しい者ではありません」
対応しようと立ち上がった母に対し、横にいた若い男性が何かを母に見せている。
「刑事……さん?」
どうやら警察手帳を見せていたようだ。
「突然すみませんね。○○さん……あなたが山道に倒れていた件と××さんが失踪している件についてお話をお聞きできますか?」
「はい……。何をお話すればよろしいのでしょうか?」
「率直にお聞きしますが、あなたが傷だらけで倒れていた件について。誰か……人や動物に襲われた事件ですか?それとも滑落などの事故ですか?」
「襲われた……。動物……?刑事さんはファンタジー作品に登場するようなモンスターは存在すると思いますか?」
質問を質問で返す青年。
その後も警察が質問をするものの中々要領を得る事が出来ない。
「では、質問を変えましょう。今、××さんは何処に居るかご存じですか?」
業を煮やした警察が質問内容を変更する。
「××……。あれは何処なんでしょう……」
青年の頬を一筋の涙が伝う。
「××さんはまだご存命ですか?」
「……はい。生きています。でも2度と会えないでしょう」
「大怪我をして動けないとかですか?」
「いえ、とても元気ですよ」
1つ目の質問に続き、話の要領を得ない回答を繰り返している。
「お母さん、スマホ取って。バッグに入ってるから」
青年は側にいた母に指示を出しバッグからスマホを取り出してもらう。
渡されたスマホを操作し、2人の警察に保存していた写真を見せる。
1つ1つ当時の状況を思い出すように説明をしながらの作業。
「これで全てです。すみません、疲れているので休ませていただいてもよろしいですか」
スマホ内の写真を全て説明し終わり、青年が話を締める。
「長時間失礼しました。また後日改めてお話お聞かせください。ご協力感謝いたします」
青年の────
続きは有料会員様限定配信(冗談です)
すみません。もう少し先があったのですが、あらすじの文字数制限……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
110841文字
会話率:44%
すべての記憶をなくした彼女は姉同然の友と旅立つ。
彼女の力は当代随一だがちっとも思いどおりにならない。
「また失敗しちゃった……」
それでも持ち前の直感でつながりと家族を求め、自分の存在意義と果たすべき役割を探す。
「お姉さまを頼りにしてい
ます……」
ここは止めどなく湧く大群が大地を破壊し、人の住む場所が失われていく世界。
何ごともとことんやらないと気がすまない彼女は、少しずれた感覚の持ち主。
「……どうして?」
崩壊に向かう地に生きるかわいらしい存在とともに、時に戦いや過酷な展開、たまにはのんびり、世の理に頭を悩ませ己の過去に思いを馳せる。
「……お母さんと呼んでもいいですか?」
そんな女性たちが紡ぐ、ちょっぴり謎解きを交えた王道ファンタジー。
さあ、彼女たちとともに冒険の旅に出ませんか。
出会いと経験を積み重ねるにつれ、あらゆる行動に報いと代償が伴うことを痛感した彼女たちは、やがて宿命と向き合うこととなる。
ああ、こんなにもつながりを渇望するのはなぜかしら……。
(ほかで公開していたものを改稿、連載します)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 17:52:34
465962文字
会話率:47%
服のことで母とけんかになり、二階の自室に戻る途中、階段を踏み外したメアリは、そのまま気を失ってしまった。
目を覚ますとそこは領の家で、母キャサリンが子爵家に嫁いで来るところだった。父や祖母から聞いていた話とは違う、母の置かれた状況。メアリ
は自分の知らない母を見る。
娘メアリが見た母の過去から現在、そして未来の話。
母の日目指して書きながら何度も断念。
ようやく書き上がったものの、更新が間に合うか??
更新時間を変えてでも、母の日までに完結する予定。
17話完結予定。
予定は未定にして決定にあらず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 12:00:00
22790文字
会話率:31%
母の日について作文を書く宿題を出しました。家族に感謝を伝える作文です。でも、その子は「ぼくはお母さんが大きらいです。」という作文を書いてきました。
最終更新:2024-05-10 08:00:00
596文字
会話率:0%
ある日のお母さんが、とても怖すぎました。
最終更新:2024-05-10 07:46:42
2090文字
会話率:13%
お祖父ちゃん、お父さん、お母さん、康お兄ちゃん、
お姉ちゃん、姫たん、雪、そして僕、麟太郎。
喧嘩したり、謎を持っていたり、元夫とトラブったり、
歳よりもしっかりしていたり、夢を追ったり、
恋に暗雲が立ち込めたり。
いろいろあります、
小日向さんちです。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:20:24
9083文字
会話率:10%
欲望に忠実に、仲間(可愛いヒーラー)の水浴びを覗いたことでパーティから追放されたベネット。
仕方ないから実家へ帰ると、何故かお母さんと旅に出ることに。
「王都に行くんだけど、ついてきてくれない?」
から始まる自業自得系主人公とハイ
スぺお母さんの冒険譚。
【全36話】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 07:00:00
83171文字
会話率:33%
日蝕の日、願いが叶うと言うひまわりの迷路の中で、優君は小さな女の子と出会う。その子はなぜかお母さんとそっくりだった。
215回コバルト短編新人賞「もう一歩」
最終更新:2024-05-10 04:54:45
7089文字
会話率:26%
私はリグレッタ。死神と恐れられた一族の末裔で、最後の生き残り。
物心ついたころからずっと、深い森の中で静かに暮らしてる。
森の外に出たいなんて、考えたことも無い。
お父さんとお母さんが言ってたけど、森の外に出たら、私達は生きていけないんだっ
て。
沢山の人たちを怒らせてしまうから、出ちゃいけないんだ。
まぁ、私は別に、今のままで良いんだけどね。
そんなある日、私はあの子と出会ったんだ。
獣人の女の子。ハナ。
怪我してて辛そうで、本当はやめた方が良いはずなんだけど、私は彼女を助けてあげた。
そしたらさ、ハナちゃんが私に言うんだよ。
お母さんみたいだねって。
それがもう可愛いのっ!
尻尾を振って、頬を染めて。
嬉しそうに笑う顔がもう、可愛いのっ!
いいや、ダメダメ。
思いっきり頭を撫でてあげたいんだけど、私はハナちゃんに触れちゃいけない。
触れちゃったら、うっかり魂を解放しちゃうかもしれないからね。
私は死神なんだ。
だから、人に触れちゃいけない。
でも、ちょっとだけでも、撫でたいんだけどなぁ。
「カクヨム」にて同時連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 21:22:01
297623文字
会話率:37%
妻に近寄る男には情け容赦無く剣を抜く、ヤンデレ気味の剣聖。
そんな夫に心底ゾクゾクしてしまう、ドM妻。
二人はある日、魔王軍の罠にはめられ、殺されてしまう。
目の前で両親を殺された僅か十歳の天才大魔導師である息子は、二人をゾンビとし
て蘇らせ、魔王軍への反撃を開始した。
が、
親二人はゾンビとなっても、相も変わらずイチャコラ三昧。
「……あの。お父さん、お母さん、一体いつまで、それやるの?」
第二の「ゾンビ・ライフ」を満喫しながら魔王軍を討伐する、溺愛夫婦のゾンビ活劇です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:43:06
345591文字
会話率:30%
とある町に、ごくごく普通に暮らしている四人家族がおりました。おいしいご飯に、愉快な出来事、たまーに問題も起きるけど、それなりに乗り越えて毎日のほほんと過ごして・・・って、ん??なんだか怒鳴り声が聞こえてきたぞ!!マイペースな家族に振り回され
るかわいそうなお母さんがここに!!!あんまり怒らせると、やばい事になっちゃうかもよ?なぜならこのお母さん、ちょっと普通じゃない一面もあったりして……。365日の平凡な日々と21日の非凡な日々をざっくばらんに綴った、日常系食べ尽くしホームコメディドラマです。全386話、不定期で更新します。完結後に日付順に並びかえます。※☆、★の付いた作品は短編として投稿したものを連載用に加筆修正したものです。日付以外のタイトル部分は変えていません。今後は家族物はこちらで更新します。※note、ノベリズム、エブリスタでも一部単話公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 20:00:00
301306文字
会話率:33%
家族に翻弄されがちなお母さんの、諦めは多いが幸せな日々。
最終更新:2023-11-07 20:00:00
1479文字
会話率:0%
母は偉大である、だから僕は…会いに行く
最終更新:2023-09-22 20:00:00
641文字
会話率:4%
幼いシャーラは、お父さんとお母さんとおばあちゃんとお姉ちゃんとお兄ちゃん2人の7人家族で暮らしています。
シャーラの住む街は高い壁で周囲を囲まれています。
ある朝、シャーラの住む街の空に・・・
例によって、設定とキャラクターだけが勝手に動
いてゆく小説ですが、ハッピーエンドになるとは思えません。
シャーラのために、できれば救いのないバッドエンドだけは避けたい・・・とAju自身は思ってはいるのですが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 11:00:00
10783文字
会話率:21%
箸休めの短編。
2020年、アメーバブログにUPしたものです。
病気の子どもさんを亡くしたお母さんのブログをたまたま見て、何のコメントも残せないまま帰ってきて、コメントの代わりに書いた作品です。
星の数ほどあるブログの中で、その人がこの作
品を見つけて読むことなんてあるはずないのにね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-04 15:00:00
600文字
会話率:17%
気がついたら、カラフルな球体に閉じ込められていた!
どうやら、宝石竜という種に異世界転生したらしい。私は黄玉と名付けられ、お母さんと弟と、森に隠れ住む。
同じ頃、ある国でその国を治める王に、男の子が生まれた。王にとって初めての子ども
で、国中が祝福した。しかし、その子どもは赤い瞳を持っていた。この国では、赤は下賤な色とされており、生まれた子どもは貴族たちに忌み嫌われた。
これは、宝石竜として生まれた姉弟と、不吉とされる赤を持って生まれた王子が出会い、平穏な幸福を手に入れるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:45:25
970936文字
会話率:44%
今年30歳、もうおっさんと呼ばれるなとしです。
お父さんは弁護士、お母さんはファッションデザイナー、一つ下の弟は医者、五つ下の妹はイギリスで経済学修士課程を学んでいます。家族のみんなは普通ではないけれど、僕は普通のサラリーマンです。
普通の
仕事をしていて、独身です。
他人からすれば普通な仕事ですが、僕にとっては地獄です。
毎日上司にいじめられ、同僚ではぶられていますが、普通な僕は…いえ、あらゆる面で役立たない僕は、ただ我慢するしかない。
他人から見れば、僕のようなダメ人間が独身であるのは普通ですが、実際には理由がある。
三年前、元彼女は僕を裏切って、御曹司と付き合えた。そうだな、考えてみれば金の前で愛情は商品だな。
うん、僕は何の価値も持てないな人間です、今日もこの世界の空気を無駄にしている。
そして、僕は死んだ。
これはおそらく空気を無駄にするな罰だな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 17:00:00
130696文字
会話率:27%
かつてベトワールには、平和を愛する国王と二人の王子に恵まれた一輪の花、王妃マーガレットがいた。
だが七年前、王妃マーガレットが城下街のスラムでイグランの刺客に暗殺されたことをきっかけに、ベトワールとイグランは戦争状態となった。
そし
て、現在。大国イグランを相手にベトワールの戦線は窮地へと陥っていた。
そんな折、ベトワール参謀総長に連れられ現れた一人の少女が、落とされた戦線をいとも容易く取り返してしまった。
神の声を聞いたと言い、戦場で兵を導いた少女は、たちまちベトワールの聖女と言われ、希望の花となった。
だが、彼女には誰にも言えない秘密があった。
城下のスラムで生まれ育った彼女は、七年前マーガレット王妃が殺される瞬間を唯一その目で見ていたのだ。
そして、彼女は、息を引き取るマーガレットをこう呼んだ。
――お母さん……っ!
時に人を騙し、矢の雨さえ舞う様に避ける彼女は、聖女か、悪魔か。
今、復讐の物語が幕をあける――。
作品情報を編集する
※戦記もののため、人が死ぬ描写や一部残酷描写があります(生々しい表現や、グロ表現はありません)
※戦記もののため、念のためR15を設定しています。
※作品内に、主人公が宗教を否定する表現がありますが、現実の宗教を否定するものでは一切ありません。あくまでも、作品はフィクションであり、主人公の個人的意見です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 13:04:04
45816文字
会話率:59%
自分は信じてなどいないが、生まれ変わりだ異世界転生だ、と言われるだろう生まれのちい。 ソレ名前なのだ。 言語の程度の低さが窺える。 コホン、兎も角。
文明度の低い……おっと発展途上な世界というものは命の危険に満ちているので、只生きるそれ
だけでも日々是大冒険というものである。
だよね? 冒険に巨大怪物必要無いよね? 誰だフラグとか言ってるの! 嫌だよ自分、そんなのと戦うのは! と言う訳で! 日常だけど文明度低ければ一寸危険だなという発展途上な世界でなら普通の人生なお話……に、成れば良いなあ。 誰かそうだと言ってくれ!
追記!
本作の読み方!(大爆笑)
先ずは最新部分から見てみましょう!
前書き、後書きでは投稿当時の曜日、時間帯、話題などを述べてます! 日付は目次でね!
お気に入り頂けたら第一部分からご覧下さい!
あれ? 書き方が違っている?
今まで色々考えて変わってきたという事です! 歴史を感じて頂ければ!(オイw!)
主人公ちいちゃん、体を動かせない頃から始めて素振りを毎日欠かさず続けますからね!
実在する技を使ってファンタジー世界で通用すると証明しますからね!
日本人は刀! と思う方は是非とも御一読頂きたいです!!
注意!
OSの仕様変更によって過去投稿分のルビに不具合が発生しています!
表示がおかしかった場合! 其れは仕様変更のせいだとご了承下さい!
仕様変更は此の先どう成るか予測が出来ないので注意喚起するしかないのです!(泣)
では! コレで内容が分かるかな? という語句を並べていきましょう!
本文の何処かに必ず組み込みます! 落語の三題噺か!(笑)
武神ドラゴンスレイヤー只乃山椒、竜神様、魔法戦士
日本刀、太刀、野太刀、打刀、木刀、竹刀、本差し、脇差し、二刀流、剣術、剣道、摺り足、抜き打ち、正眼の構えもしくは青眼の構え、中段の構え、上段の構え、下段の構え、八相の構え若しくは八双の構え、脇構え、五行の構え、蜻蛉の構え、霞の構え、抜刀術、居合、東郷示現流、薬丸自顕流、二天一流、燕返し、物干し竿、唐竹割り、袈裟斬り、逆袈裟、横薙ぎ詰まり右薙ぎ左薙ぎ、切り上げ、逆風、柔術
和槍、薙刀、杖(じょう)
六合大槍、トンファー
西洋剣、片手剣、双剣、広刃剣、片手刀、片手半剣、両手細剣、両手大剣、円盾
八極拳、蟷螂拳、空手、カポエイラ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 03:17:04
3074546文字
会話率:20%
〇〇高校1年生、文芸部所属の鮎原祐介くんは学年1の美形男子。
鮎原くんには、更に美人のお母さんもいる。
そして2人は、とても仲が良く、一部の女子たちの間では鮎原くんは「マザコン」ではないだろうか?と言うのがもっぱらの噂。
鮎原くんの親友「ポ
ンコツ山田」こと山田正人は、幼馴染。
2人はとても仲が良いが、山田くんには少しヤマシイ所がある。
それは美形の祐介といつも一緒にいれば、いつか「おこぼれ」にあずかれるのではないかと言うところ。
ある日、同じ文芸部の2年生「地味メガネ先輩」もしくは「メガネ先輩」こと椿はるかはショッピングモールで年上の美女とのデート中に2人のキッス現場を目撃!?
親子とクラスメート、そしてメガネ先輩が織りなすチョッとドタバタなラブコメディーをお楽しみください(⌒∇⌒)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 06:00:00
10594文字
会話率:35%
お母さんになって歳を取ると、こうななのかなって言うお話し。
世の中の、お母さん必見?です。
最終更新:2019-01-12 12:11:53
2989文字
会話率:8%
「ジリリリリ...」と目覚ましが僕の部屋を木霊する。(うるさいなぁ)と思い、眠い目を擦って近くにある時計を止めようと手を伸すと、何かに当たって進行を憚られてしまった。次の瞬間「ッ..!どこ触ってんのよ!?この変っ態が!!」と甲高くてうるさ
い声が響き、僕の頬に「ドガッ!」と鈍い音と激痛が脳と顔に響いた。一瞬で目が覚めた僕は頬をさすりながら、「痛えーな!!朝から何すんだよ!?」と怒ると「『何すんだよ』じゃないよ!こっちは胸触られたってのに!」と顔を真っ赤にしながら怒ってる妹がいた。急に(妹?僕、妹の胸触ったのか?)と何故か冷静になって、そして次に冷や汗が止まらなくなった。(やばい、お母さんに知られたら○される...)と焦った僕は「すいませんでした!」とベッドの上で流れるような土下座をする。すると「ん!」と左手を握手の形にして僕に突き出してきた。『左手で握手する』という行為は、『別れや戦争』を表すというのが一般的なマナーだ。(つまりこいつは、この僕に戦いを挑んでいるという訳か!?)と1人で熱くなった僕は、馬鹿なことに妹の握手に応えた。その瞬間「ママー!お兄ちゃんに胸触られたよ〜」と言いながら階段を降りていった。(オワタ...)と思い、時刻を確認するため時計を見ると「月曜日」と書いてあって僕は「オワタ...」と呟くのだった。
気を取り直して着替えをすることにした。上着を脱ぎ、Yシャツを着る。そしてズボンを履く。最初は制服に対する憧れで楽しく着替えをすることが出来ていたのだが、高校3年生ぐらいになると面倒臭いが勝ってしまう。1番面倒臭いのがネクタイだ。着けるの地味に難しいから好きじゃない。誰だってそう思うだろう?なんて愚痴を溢しつつ着替え終わったので、行きたくないリビングに行く為、僕は自室の扉を開いた。
すると、眩しすぎるくらいに光って奥に草が生い茂っている道が生成された。慌てた僕は転んで尻餅を着き、夢でないか確認するため痛い頬を叩き直す。だけどちゃんと痛かったので夢じゃないことが分かった。てか、分かりきっていた。普通なら「怖い」という気持ちが出てくるはずだが、僕は不思議と好奇心に駆られていた。そして僕はその扉に手を掛けて一歩、足を踏み出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 22:28:49
2374文字
会話率:32%
ははは、前世のお父さんお母さん、娘はこの度、乙女ゲームのアシスト役に転生いたしました。右手に初代ヒロイン(親友)、左手に悪役令嬢兼二代目ヒロイン(姉)。ちゃんとアシストしないと、私、この世をループするらしいっす。
いやいや、「はい、これ攻略
本」、とかじゃないから。いや、精神魔法使えるけど、使っちゃまずいでしょ、
愚痴だらけでも、やることはやります!私の大好きな人たちは私が幸せにする、、、!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-05 21:00:00
103622文字
会話率:36%
3年3組の大西光君が遠足で田端友子ちゃんが移動教室で行方不明になり、同じクラスの福山健君がお父さんとお母さんと死んで真相はわからない。捜査が進み謎の男が浮かぶが真相が掴めない。そして事件は意外な結末に
最終更新:2024-05-05 16:44:47
14031文字
会話率:54%