少し考えて欲しいです
最終更新:2015-10-06 23:11:46
1090文字
会話率:0%
近年、政府は、低年齢化する少年犯罪を抑制するために、少年法の刑罰の対象年齢を引き下げ、14歳未満の少年・少女に対しても、刑が適用されるようにした。
これにより、少年犯罪全体の件数は減少したが、判断能力のない低年齢児童の引き起こす「万引き」な
どの軽犯罪が減ることはなく結果として家庭が崩壊するケースが多く出てきた。
この事態を重く見た学校関係者ら教育機関、保護者団体、警察機構は協力して1つの組織を作りあげた。児童防犯自治体、俗称キッドナッパーズと名づけられたその組織が警察よりも早く軽犯罪を犯した児童を保護すれば法的な罪には問われない。
児童防犯自治体に所属する木屋太一は多田野小学校の5年生だ。ある日ショッピングセンターNOAの警備室から、万引き未遂を繰り返している女子小学生を監視して欲しいと依頼を受ける。何のためにそんな事しているのかを調べていくうちに、太一は、鷺沼真帆というその少女が自分の幼馴染である早乙女透羅の友達だと知る。実は、真帆の万引き未遂は透羅が関与していた。幼馴染を救うために太一が走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-23 10:04:33
62552文字
会話率:34%
少年法と刑法の大幅な改正により、殺人者のほとんどが死刑判決を受けるようになった世の中で、「死刑になるために殺人を犯した」美荻俊哉。待ちに待った死刑執行の後、俊哉が目覚めた世界とは――
最終更新:2015-05-15 06:52:56
15688文字
会話率:32%
―――STORY―――
ごく普通の大学生、賀神涼介は突然やってもいない殺人罪の容疑で逮捕され、刑務所生活を送っていた。
ある日目が覚めると、涼介はただただ白い部屋の中に移動していた。そこには自分以外の犯罪者男女5人の姿が。一体何が
どうなっているのか、説明がつかず立ち尽くしていると、一人の外国人女性が現れ、言い出した。
「今日から未解決のまま逮捕されなかった犯人や少年法で無罪放免となった犯人を六人で殺してください。そうすれば貴女方を刑務所から解放し、自由を差し上げます―――――。」
とまどう白い部屋の中の犯罪者六人。
殺人を犯していない涼介は本当の殺人者になってしまうのか――――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-12 20:49:00
329文字
会話率:0%
その施設では、小学3年生になるとある仕事が与えられる。それはこともあろうに…
最終更新:2015-03-21 22:47:43
1579文字
会話率:47%
先週、トップニュースとなっておりました事案から
『少年法』について考えてみました。
最終更新:2015-03-02 07:00:00
1592文字
会話率:6%
この町ではバカが多い。僕はそう、冷静に判断を下している。
毎晩毎晩同級生とはいえないくらい幼く、バカな連中等がつるんで暴走族とやらで走り回っている。そのたびに警察に通報しているが全く効果はない。そういうところだけ賢いのだろうか。
そん
なことはいい。僕がここに記しておきたいのはこの間その人間のクズ――本当、国民から外してほしい。あんなやつらに平等権だの、人権だのあったこっちゃない――らがやっていたことだ。僕がすることは本当に小さいことなのかもしれない。アクセス数が一桁のブログに書いたところで何も変わりはしないかもしれない。だけど、これを読んだ人が少しでも何か考えてくれればいいと思う。
――片山のブログより転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-30 06:00:00
3142文字
会話率:32%
ある日女子高生の上杉浩子は二人の男女によって誘拐されてしまう。連れられた先には数人の誘拐された少年少女たちがいた――。自らの目的を明らかにする犯行グループ、誘拐された家族の苦悩、その周囲で野心を持つ人々、事件の解決を目指す警察――。一つの法
律の改正をめぐる事件が国を揺さぶる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-02 20:05:01
81614文字
会話率:48%