【冒険の果てにある宝箱、その中身を考え作文しなさい】
いつか出された課題。それを思い出し、つい巡らせてしまった思考をそのまま書き記す。ただそれだけの絵空事。
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最終更新:2023-07-27 08:33:11
2073文字
会話率:0%
一日の終わりに夜空の星を見ることが生き甲斐の女子高生・依(より)。
ある日、同じクラスの愛嬌抜群美少女・来夢(らいむ)から、日々を楽しめていない不憫な依に強制的なお誘いがーー。
「私はいい加減、依の人生に物申す! こっちの世界に強制的に招
き入れるからね」
こっちの世界とは、METEOR(メテオ)という男性アイドルグループの推し活なるもので…。
私の日々に刺激を与えてくれるのかもしれないという劇的な変化を期待し、誘いに乗ってしまった依。
さらに来夢の推し友という同じ学年の男子・尊(ミコト)と碧(あお)とも出会ってしまう。
男子が苦手な依だが、すべてを前向きに捉え、頑張って推し活を楽しむ覚悟をするのだが…。
来夢と彼らとの推し活初日、予期せぬ事態に巻き込まれ、そこから依の生活が一転する。
「ずっとこの日を待ってたんだ。君が思ってるよりもずーっと前から」
「僕には君を守らなければならない義務があるんだ。理由は聞かず、僕を選んで」
星に癒される理由、夢に出てくるお兄さんの正体、推し友3人それぞれの想い…すべてが関連していてーー。
くすりと笑い合う私たちは、きっと今、世界で一番幸せだーー。
さあ、宝箱に大切にしまっておいたような、切なくも愛おしい物語の始まりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 14:34:00
131838文字
会話率:32%
小説『神の箱庭』の外伝になります。ヴィータとなってしまったマキナはどこか分からない空間で、従弟を殺してしまったことに耐え切れず気が狂いそうな時間を過ごしていた。そんな中、ヴィータはマキナに助けを請うために、VRゲーム『神の箱庭の』大型アッ
プデートのテーマになっている『オーディン王の人形物語』の最終章を読んでくれと言って本を渡す。人形が宝箱に入れられて終わりだと思っていたマキナは不思議に思いながらも、ゆっくりとページを開いた……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 12:00:00
21023文字
会話率:56%
ダンジョンの宝箱で人の感情が見えるメガネをゲットした冒険者のお話です。長編の予定ですがまずは短編を投稿しました。夏休みの暇つぶしになれば幸いです。クレクレではありません。好きな時に長編を書きますのでご安心ください。
最終更新:2023-07-21 06:00:00
2689文字
会話率:60%
7柱の神と終末の龍が眠る迷宮、通称7柱大迷宮。
多くの宝と冒険、そして死が眠るこの迷宮の秘密を求めて、迷宮都市アルサンドラには多くの国がギルドを作りその踏破を競い合っていた。
主人公カルックはそんな中の一つ、最有力パーティ「暁の風」の
一員だった。
彼は神に授けられたレアギフト「唯一無二の宝箱」と、「幸せうさぎの一撃」が歓迎されてパーティに招かれたものの、実際の彼の扱いは散々なものであった。
そしてある日、パーティが迷宮の神域へ踏み込んだことがきっかけで、カルックは仲間に命を奪われることになる……。
迷宮の底で生まれた2人の男と1人の女、そして終末の龍バハムートが絡まる人間模様。
果たしてカルックは、再び迷宮の外へ脱出することができるだろうか?
そして終末の龍の運命とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 10:37:38
9236文字
会話率:43%
ーー初めての恋人からは、桃の香りがした。
これは宝箱に沈めた恋心を、そっと慈(いつく)しむ物語。
最終更新:2023-07-11 22:10:24
514文字
会話率:11%
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最
強になっていた!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-05 19:11:56
73861文字
会話率:27%
異世界で魔王・魔神を越えた存在として畏れ慄かれていた存在・超魔神皇。
人間に憧れを抱いた末に転生。
転生した場所は、科学と魔法が同時に発展した世界線である現代日本。
怪異討伐などを生業としている陰陽師の家に転生した蘭は、地上では自身
の力は過剰すぎると理解するとダンジョンに潜る事にした。
ダンジョンに潜っている最中に宝箱から、クエビコと名乗る球体と出会い、クエビコの強い進言もあった事で配信者になりはしたものの視聴者数は常に一桁。
最年少最速で深層を突破。
更に全てのダンジョン深層の先にあるクエビコ曰く『人々の集合的無意識、或いは普遍的無意識の世界』とされる新世界・マンダラへと行ったが、同時接続は変わらず過疎。
マンダラから帰還するため中層を通っていると、人気配信者のパーティー『月の雫』がモンスターに襲われている所に遭遇。瞬殺したものの、マンダラの戦闘の影響で身元防止の為にしていた仮面が壊れて身バレしてしまう。
結果、過去動画を漁られ、その圧倒的な強さから、陰陽師界隈、ダンジョン配信・探索者界隈で人気者となっていく。
カクヨム様にも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-03 03:53:23
100491文字
会話率:28%
「俺、人間じゃなかったのか……」実は最強種のドワーフだった主人公。荷物持ちしかやらせてもらってなかった。実は超絶魔術を使いこなす神代の魔法使い。凄まじい早撃ち、弓の腕前はエルフ1000人分。ハーフリングが真っ青になるほどの神解錠テク。決して
開かないとされた宝箱パンドラを開ける。もちろん鍛冶や接近戦もお手のもの。撫でるだけで敵が死ぬ。なぜならドワーフだから。その名を聞いただけで魔王が震えあがる「ド、ドワーフじゃと!?ガクガクブルブル……」あらゆる生物たちの頂点。至高にして偉大。神と同義。その名はドワーフ。創世神話にドワーフが出る話はあまりに有名。最強種の力で勝ちまくり、モテまくり「お前らとはモノが違うんだよ」最強の神器を作りまくり「これくらい普通だろ?」超絶鑑定スキル、ゴミかと思ったら国宝級でした。鑑定士も真っ青「やれやれ、こんなことも知らないのか」エルフからモテまくる「里の全員孕ませてください」伝説のドラゴンが自分から乗り手になってと頼んでくる「ベッドの上でも乗って欲しいのじゃ」フェンリルと言えばドワーフのペットの定番。クールフェンリル娘はドワーフの匂いが大好き。大聖女も仲間に。偉大なドワーフの勇姿に敬虔な聖女もベタ惚れ「至高のお方、ドワーフ様こそ世界の希望です」「やれやれまいったなぁ」エルフとダークエルフの争いを止める「みんなドワーフ様の番(つがい)になりたいんです!」「そうなのか?まいったなあ」銀髪ツンデレダークエルフ王女が速攻でデレる。エルフの里に大きな宮殿を作る。健康な処女の女の子たちが入れ替わりで添い寝。飲み物は口移しで「はぁむ、あんっ!くちゅっ……あむ。んっ……!」お風呂はもちろんみんなで入る「ドワーフ様のお身体を洗えるなんて望外の幸せ」「私たちの身体でドワーフ様を洗わせてください」俺を追放した奴ら→「荷物が重くて運べない!」「武器がすぐ使えなくなった!」「ドワーフさんがこんなに強いなんて!」「お願い戻ってきて欲しい!!」「悪いが美少女でハーレムを作るので忙しいんだ。優秀な遺伝子を後世に残す義務があるからな。人を見た目で判断するからそういう目に合う。俺は外見で判断したりはしないさ」「ドワーフさんなんて立派なの!」「すごいのじゃ!」「まさにあらゆる生物の頂点、いやまさに神と言っていいでしょうか」「おいおい俺は大したことはしてないぞ?みんな大げさだなあ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 00:12:06
35987文字
会話率:48%
「ようこそ女神の箱庭へ」
日々の不安から助けてほしいと強く願った桜トモエは、女神様に女神の箱庭へと招待される。
12歳の少女漫画の主人公のような桜色の髪の美少女の姿の男で箱庭へと転生したトモエは失声症の女の子や金髪エルフの修道女と女神孤児院
で半年間過ごす。
13歳の成人の儀式にて、自分だけのユニークスキルを授かってから町の外や箱庭ダンジョンで
魔物と戦ったり宝箱を拾ったりと生計を立てる。 目指せAランク? ハーレム?
理想の姿で、やりたいことをヤリまくる、異世界転生生活です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 01:00:00
105313文字
会話率:44%
人々が、ダンジョンによって分かたれたコミュニティ、コロニーに住む世界。
アカサキ=リュウは冒険者を目指し、冒険者学校に通っていた。
だがリュウは、『スキル』の力が目覚めなかったことで、劣等生の烙印を押されてしまう。
パーティで
うだつの上がらないリュウは、幼馴染みからも冷たい態度を取られてしまう。
そんなある日。
宝箱のトラップ解除に失敗したリュウは、閉ざされた部屋へと転移させられてしまう。
閉じ込められたと焦るリュウに、声をかける者が居た。
それは人間ではなく、なんと『変身ベルト』の補助AIだった。
前時代の異物であるベルトには、様々な機能が搭載されていた。
リュウはベルトの力を頼りに、どんどんとパワーアップを重ねていくのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:00:00
3514文字
会話率:21%
イド・ラルークス。
世界で唯一人類が管理するコーデルダンジョンに通う少年冒険者だ。
彼は魔物を倒さず経験値を分けてもらう方法で、世の冒険者が目指す称号の一つたる「勇者」を目指している。
彼の父親は元勇者。しかし勇者を突然辞めた。そのせいで従
兄のダイスとは犬猿の仲だ。
そして魔物を倒さないと稼げないのが王都暮らしの冒険者の常。そしてイドは魔物を倒せない。よってダンジョンアイテムを採って売って生計を立てていた。
その日もアイテムを大量収集した帰り道、ツインテ美少女から「この泥棒猫ー!」と一撃を食らって昏倒。目覚めた彼はその彼女カレンが働くダンジョン管理会社で宝箱補充の仕事をすることになる。何気なく採っていた宝箱は人の手によって補充されていたのだ。
過酷だった。
あり得ないイレギュラーが出てきたかと思えば、宝箱がバウバウ追いかけてくるようになった。
更にはダンジョンは異常事態になるわドラゴンは出るわで穏やかな日々は続かない。そんな冒険者兼裏方仕事担当な少年のバタバタな物語。
コメディーありシリアスありです。
五年か六年前くらいに書いて放置していたのを改稿したものです。疲れた…。感覚で付けた名前とかほとんどそのまま。よくあるような話ですが当時はそういうの書きたかった。直すのマジ疲れた…。
折角なので公開しました。カクヨム様でも公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 16:00:00
245938文字
会話率:35%
エリュンポスに存在する、とあるダンジョンにお宝が眠っているという情報が町で広まっていた。
ヒューマーの上級の魔法の達人・レオン、ダークエリファの回復、蘇生が難なくこなせるリズベット、エリファの問題なく乱射できる魔法矢使いのピエール、キャ
シュマンットの探知、鑑定、分析の天才・シャリス、ヒューマーの聖剣チャリオスに認められた存在・レオニダスの5人は共に情報通りのダンジョン、“竜の避難所”を見つけて攻略していた。
5人は無事に最深部に到着すると、まるで何かを守っているかのように、セイントリザードラが部屋の中に佇んでいた。
レオンたちはセイントリザードラと戦闘を開始する。
しかし5人の力の前ではセイントリザードラは歯が立たず、その場から姿を消し撤退した。
部屋の隅には先に攻略していたであろう探検者の亡骸が転がっていて、レオニダスは近づいていく。
そして金で出来たロケットを持っていたので、いただいていくことにした。
中を開けると男女が映った映し画があり、そのことをみんなに報告する。
部屋の奥には宝箱が置かれてあり、開けると“エデンのしずく”という宝玉が入っていた。
5人で分けたら一人2千万ブレッドになると分析され、歓喜の声を響かせていく。
帰還のため地下4階を移動中、レオニダスは突然催す。
ダンジョン内の敵は全部倒してあるので、安心して4人から離れていった。
少しした後、シャリスも同じく催し、レオニダスとは別の方角に離れていく。
しばらくした後、シャリスがレオン達の元に戻るが、レオニダスはまだ帰ってこない。
帰りが遅いので4人は迎え行くことに。
シャリスの探知能力を使い、レオニダスの場所を特定したら移動を開始する。
通路を歩いていき、角を曲がると、床に倒れているレオニダスを発見した。
レオン達は彼に駆け寄っていく。
リズベットはレオニダスを回復しようと試みるが、回復する様子が見られない。
いつものように助けてあげてと3人はリズベットを叱咤するが、彼女も必死に助けようとしていると声を荒げる。
そして、レオニダスは「逃げろ」と言い残して息を引き取った。
4人はリズベットを責め立てるが、ピエールがレオニダスの死体を担ぎながらダンジョン脱出を優先しようと促す。
4人は不穏な雰囲気を漂わせながら地下3階に移動するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 12:21:51
18687文字
会話率:40%
ユーラシア大陸で初めて、異界に繋がるダンジョンゲートが現れるようになってから100年。
人々もダンジョンの魔獣たちに対抗するように、ギフトと呼ばれる特殊な能力を身につけるように進化していた。
特殊能力は、人間の力を補強するもの、千里眼
を授けるもの、傷や病気を癒やすもの、空を飛べるもの、身体を固くするものなど、基本的に人を強くし、生存に役立つものが多いのだが、そんな能力の中にも問題のあるものが混ざっていた。
それが『人外系能力』だ。ギフトの中には、人間の外見すら変えてしまう能力が存在したのである。
獣人族。悪魔族。有翼人。精霊族。そういった人々は『人外』と呼ばれ、一般の人々の差別され、仕事には付けなくなり、犯罪に手を染めることによって、やがては迫害されるようになっていった。
この物語の主人公である府中翔馬も、多くの人から後ろ指をさされ迫害を受ける、スキル社会の被害者の一人だったのである。
今日も俯きながら帰る彼は、まだ、自分が何者かに見られていることを知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-24 07:49:00
100696文字
会話率:39%
迷宮にある夢とロマンを追い求める冒険者達、手にした武器と挑戦する心で迷宮に挑む。
仕掛けの謎を解き罠を避け、迷宮に出現する財宝詰まった宝箱を手にする為に日夜戦う。
そんな迷宮の影に潜むはごみ拾いのグラン。彼は魔物と戦う力を持たず、罠を解
除する技術もない、出来ることと言えば迷宮に落とされた冒険者達が落とすごみを拾い集めて金に変える事。
そんな彼が迷宮で偶然遭遇したのは、迷宮に興奮して服を脱ぎだす全裸男だった。
迷宮ソムリエだと自称する変人との出会いによって、グランはやがて迷宮に潜む謎に迫っていく。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-22 19:00:00
313903文字
会話率:51%
目が覚めると、アユミは薄暗い廊下にいた。
突如迫りくる奇妙な怪物と、足元に落ちた古い宝箱。
歪な空間の中で、彼女は己の心と向き合うことになる。
最終更新:2023-04-11 01:55:35
10602文字
会話率:30%
大神から誰もが授かるはずのスキルや特殊魔法に目覚められなかった孤児の少年は、宝箱の転送トラップに引っかかってダンジョンの裏側に送られてしまう。
食料も水もなく生命の危機に晒される少年だったが、そこで『無形ノ調理人』スキルに目覚めることになる
。
スキルに目覚めた彼は、ダンジョンの裏側に存在していた神話級魔法<<地下迷宮の定礎光>>を調理して一体の人型存在を生み出し、そこから想像も出来ないような事態に巻き込まれていくことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 13:27:20
91712文字
会話率:37%
世界中に突如、ダンジョンと呼ばれる地下空間が出現した。
佐々木 光希はダンジョンとは知らずに入ってしまった洞窟で、木の宝箱を見つける。
その宝箱には、スクロールが一つ入っていて、スキル【鑑定Ⅰ】を手に入れて、その洞窟がダンジョンである
事を知った。
光希は新たな好奇心の対象を見つけ、誰にもこのダンジョンの存在を明かさず独自の考えで、1人ダンジョン攻略に始める。
アルファポリスにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 21:33:30
279572文字
会話率:26%
史上最強の帝龍王が率いる帝国と、世界各国の転生者との激戦から1000年。戦いに敗れ、封印された帝龍王エルドラが創生した脱出用の宝箱型ロボットに「ものまね芸人」をしていた異世界人の魂が憑依する。本名を失った異世界人に、エルドラは『ミミゴン』と
いう名を与え、彼に夢を託した。ミミゴンは最強クラスのスキル『ものまね』と、転生者を助けるスキル『助手』を駆使する。託された夢を叶えるために。元の世界に戻る方法を模索するために。
ミミゴンは何者なのか? 転生者を長とする法則解放党の目的は? この世界はいったい?
謎が謎を呼ぶ大混乱の中で、もがきあがく一人の転生者を追う異世界ファンタジー。
※この作品はフィクションです。作中で描写される人物、出来事、土地と、その名前は架空のものであり、土地、名前、人物、または過去の人物、商品、法人とのいかなる類似あるいは一致も、全くの偶然であり意図しないものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 12:52:03
887556文字
会話率:27%
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もし
なかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
動画を配信する者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略——に見立てて過酷な現実と戦う、勇者——引きこもりたちの物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
※過去に「小説家になろう」に投稿していた短編の改稿版です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 18:00:00
27366文字
会話率:10%
ある日、日本中にダンジョンが発生した。
悪質なトラップがダンジョンへの侵入を阻み、数多のモンスターが徘徊する。
ダンジョンでは少なくない数の命が散った。
そんなダンジョンの発生にある者は喜び、ある者は驚き戸惑い、そしてほとんどの者は何もし
なかった。
何がダンジョンだと。
普通に日常生活を送れるじゃないかと。
だが、一部の者は立ち上がった。
ダンジョン攻略の先駆けとなる者がいた。
共通点があればと自身が体験したダンジョンの情報をネットにアップする者がいた。
たがいに励ましあって攻略する者たちがいた。
誰に求められなくとも、理解されなくとも、彼らは立ち上がった。
これは、ダンジョン攻略を目指して戦う、勇者の物語である。
「余裕だろこんなの! お前らどんだけ引きこもってんだよ!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 19:17:05
21280文字
会話率:9%