『クズ共を断罪し仲間を大切にしただけのなに、何故か美少女メンバーのお姉さんたちから甘々に溺愛されちゃうのだが?』
ハズレスキル【専業主夫】を持つアキ・ランデルは、パーティーメンバーから酷い裏切りをされ追放されてしまう。
途方に暮れるア
キだったが、行き倒れのお姉さんを助けたことから美女だらけのパーティーに強制加入させられてしまった。
そこは、ヤバい女だらけの禁断の花園。純情なのに欲求不満お姉さんたちの魔窟だった。
竜族の血を引くボクっ娘剣士、嫉妬が激しいヤンデレサキュバス、ツンデレだけど胸部装甲薄めのエルフ。彼女たちのパーティーで支援担当を任されたアキは、やがて絆を深め大切で必要不可欠な仲間になるのだった。
ハズレスキルだと思っていた【専業主夫】だけど、実は超レアスキル?
嫁の加護(竜族の加護、魔族の加護、エルフ族の加護)を付与されたアキは、どんどん強く、どんどん成り上がり! そして裏切った元メンバーは、ざまぁされて転落。落ちぶれて惨めに。
でも、勇者になるのは面倒くさいので彼女たちと幸せにイチャラブ生活します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:11:31
317149文字
会話率:54%
超可愛いのにポンコツでむっつりなヒーラー。超美人なのにポンコツでヤンデレ気味な魔法使い。ネコミミロリで奴隷契約の獣人族娘。そんなメンバーとパーティーを組んだ俺。
最強のURアバターでゲーム世界に転生したはずが、なぜだか悪役っぽいキャラで
狙われるなんてヒドすぎる。
変なヤツに狙われるし、パーティーメンバーはポンコツだし……。でも、せっかく仲間になったのだから、彼女達と一緒にのんびり冒険します。
この小説は、ひょんなことから最強のURアバターだけど悪役っぽいキャラでゲーム世界に転生した主人公が、同じくURアバターで転生したポンコツだけど可愛いヒロイン達と冒険したり仲良くしたりする物語です。
周りはマジでバトルしてますが、主人公たちはマイベースにやってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 21:12:12
180046文字
会話率:51%
男の娘探偵ミエルと武闘派女子高生晶子の迷コンビ、今回はどんな事件に巻き込まれるのか。作者渾身の長編です。
江戸の昔から「忌み地」と囁かれてきた某所に大規模再開発の計画が持ち上がった。金の匂いに目ざとい新宿のママはミエルと晶子に現地調査を命
じるが、しかし目当ての物件は既に怪しい連中に占有されていた。彼らの正体はダイモンエステートなる不動産会社の一派だった。
歌舞伎町のデーモンこと大門啓介、自らも彼の地の出である彼は再開発に乗じて自社ビルの建設を目論んでいた。しかしその手法は狙ったターゲットを闇カジノに誘いこんで負債を負わせるという、その名の通りの悪魔の所業だった。
男の娘探偵ミエルのもう一つの顔はコスプレパブのコンパニオン。ある夜ミエルは店で緊縛師を名乗る青年高英夫と彼のパートナー亜梨砂が演じるSMまがいの緊縛ショーを目にする。息もぴったりの見事な演技だったがショーの合間に亜梨砂は自らの命を絶ってしまう。調査にやって来た東新宿署の相庵警部によると彼女の両親もまた自死しているらしい。そしてその背後には地上げ屋ダイモングループがいた。厳しい追い込みの犠牲になったパートナーとその家族、高英夫は仇を討たんと大門啓介に一矢報いる決意をするのだった。
一方、新宿のママは彼の地の再開発を仕切る伊集院グループの会長伊集院祥一から大門啓介の醜聞を暴いて欲しいとの依頼を請ける。さあ潜入調査ならばミエルの出番だ。しかし今回の潜入先は闇カジノ、それはあまりにも危険すぎる。次に一手に思いあぐねたママの下に旧知の間柄である緊縛師高英夫が「ミエルを貸して欲しい」と申し出る。渡りに船とはこのことだ、過去の不義理を盾にしてママは彼とともにミエルをダイモングループの闇カジノに潜入させることに成功した。
しかしこのミッションでミエルが扮するのはバニーガール、なんと緊縛ショーでの責められ役だった。
果たしてミエルは敵の裏の顔を暴くことができるのか。裏社会の陰謀渦巻くちょっとエッチな潜入アクション、今回もミエルと晶子の冒険をお楽しみください。
※本作はフィクションです。登場する地名、固有名詞はあくまでも創作ですことあらかじめご了解ください。
※前作もよろしくです。
メイド・イン・ドラッグ ~ 男の娘探偵ミエルの潜入大作戦!
https://ncode.syosetu.com/n3965ig/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:10:00
37351文字
会話率:60%
挫折しかけた夢を実現するために便利屋稼業で食いつなぐ秋葉孝太の目の前に突如現れた娘は異世界の言葉を話すエルフだった。褐色の肌に純白の髪を持つ美しい娘はその見た目にたがわず人間を上回る身体能力を持っていた。
日々の生活のために孝太の稼業を
手助けする彼女だったが、チートとも言うべきその能力はときには人を助け、またあるときには迷惑な結果になることも。
さてさて、異世界から勝手が違う現代の東京に迷い込んだ彼女は果たして元の世界に帰ることができるのだろうか。
※第8話からR15相当のレイティング設定をさせていただきました。
※本作に登場する異世界語は作者が創作した人工言語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 20:00:00
173098文字
会話率:52%
男の娘探偵ミエル、今回のミッションはガールズバーのメイドさん、こっそりデータを抜き取って来るだけの簡単なお仕事……のはずだった。しかし彼はピンチに立たされる。パスワードの記憶違い、それは今までの彼には考えられない凡ミスだった。
苦肉の策
でノートPCごと持ち出したミエルはあっという間に追われる身に、連絡役の晶子まで巻き込んでの逃走劇を演じる羽目になる。
しかし多勢に無勢、逃げ込んだ公衆トイレは追っ手に囲まれてしまう。意を決したミエルと晶子は応戦するもまたまた大ピンチ、かろうじて東新宿署の相庵警部に救われたものの、事務所で二人を待っていたのはキツいお小言だった。
度重なった今回のミス、中でも愛用のスタンガンを取り落とした晶子の今後を案じたママは彼女のために特製の装備を用意するのだった。
本作は男の娘探偵ミエルの冒険シリーズ第二弾につながるエピソード、新宿は四谷荒木町を舞台にドタバタと走り回る二人の奮闘を描いた全4話構成の短編です。前作と併せてお楽しみください。
前作はこちらです。
メイド・イン・ドラッグ ~ 男の娘探偵ミエルの潜入大作戦!
https://ncode.syosetu.com/n3965ig/
※本作はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 22:00:00
9891文字
会話率:67%
広大な面積を持つ国、蓉の西方の北には草原が広がっている。
そこで悠々と暮らす遊牧一族の娘の鳥樺は神の意志継ぐ巫女として様々な奇術を見せて、多くの者を魅了していた。
当人はひっそりと暮らしていたつもりだが、自ずとその噂は国中に広まる。
そ
してついにはやんごとなき貴人たちにも目をつけられてしまうことに。
気づいた頃にはもう遅い。
貿易の中心地、西都に呼ばれた鳥樺は、誇りと地位と知識にかけてその横暴な無茶振りにさえ応えてみせた。
はじめはそれだけで帰るつもりが、いつの間にか貴人たちの複雑な思考元の動向に好奇心が騒ぎ出してしまい――――
調べるうちに明らかになる新事実。
繋がる事実と過去と未来。
火種は最初から燃えていた。
ほんの小さな偶然から始まる中華ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:10:00
33737文字
会話率:21%
クラディア侯爵家の娘のアリシアは、何故か家族から忌み嫌われていた。そんな彼女の心の拠り所だった学園も、アリシアが魔力無しと判定されてからは虐げられ居場所を無くしてしまう。そんな時、アリシアに手を差し伸べたのはクラスメイトのシリウスだった。彼
の存在がアリシアの人生を一変させる。
シリウスはアリシアを救うため、結婚を提案するが……本気のシリウスに、契約結婚だと思い込んでいるアリシア。
シリウスの想いはアリシアに届くのか。そしてシリウスには秘密があった……。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-08 20:10:00
217229文字
会話率:32%
マリーナは高い魔力と金髪赤目の美しい容姿から聖女候補と謳われ王子クリスとの婚約が決まっていたが、ある日一方的に王族側から婚約破棄された上にクリスは行方不明となる。更に両親祖父母を何者かに暗殺されたマリーナは、引き取られた先のリリーネ子爵家の
夫婦と娘・ソヴィから忌み子と疎まれ、地下牢にて唯一の宝物である熊のぬいぐるみとともに監禁生活を送ってきた。
ソヴィが隣国の王太子イリアスの元へ嫁ぐ日。ぬいぐるみが突如光り出し、王子クリスに変化した。
「ずっとこの時を待っていた」
クリスに連れられ、地下牢及び屋敷から抜け出して逃亡生活の末宮廷へ流れ着いたクリスとマリーナ。
マリーナを狙う黒い陰謀が隣国から蠢いているとは知る由もなく。
一途な幼馴染元婚約者の王子×元聖女候補だった令嬢のお話になります
※この作品はアルファポリスとムーンライトで更新していた「元聖女候補の監禁令嬢は元婚約者の王子から一途な溺愛を注がれる。」から性描写を撤廃し全年齢向けにリメイクした作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:10:00
45467文字
会話率:64%
「答えは――”NO”だッッ!!」
この一言が、異世界の運命を変えることになるとは、誰も予想しなかった。
ノーマンは、地球で働く平凡なサラリーマンだった。彼は「イエスマン」で、上司や同僚、家族や友人からの無理難題にも「はい」と答えてし
まう性格だった。
しかし、そのせいでストレスが溜まり、心臓発作で死んでしまう。
その後、彼は異世界に転生する。そこは、魔法と剣が支配する中世風の世界だった。
彼は、自分の過ちを反省し、今度こそは自分の意志を貫き、嫌なことは嫌だと断ると誓う。しかし、その決意が彼にとんでもない能力を与えることになる。
彼は、相手に「NO」と言うことで、最強の力を手に入れることができるのだ。また、断り続けることで更に強くなることにも気づく。
これは、神からの贈り物なのか、それとも呪いなのか。ノーマンは、この能力を使って、異世界で生きていくことになる。
しかし、彼の能力は、やがて異世界に大きな影響を与えることになる。
彼は、王国の姫や魔王の娘、竜の巫女や妖精の女王など、様々な美女たちに迫られるが、彼は「NO」と断らなければならない。
彼は、彼女たちの心を傷つけずに「NO」と言えるのか。はたまた「YES」と言ってしまうのか。彼の行動が、彼女たちの国や種族との関係にも影響を及ぼす。
彼は、自分の能力が引き起こす混乱や争いに巻き込まれていく。
果たして、ノーマンは異世界で「NO」と言い続けることができるのか?
彼は、自分の能力の真の意味や目的を見つけることができるのか?
彼の冒険が始まる。 この小説は、魔法と冒険、そして「NO」の力の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:05:41
16250文字
会話率:47%
主人公の鬼代葛葉。高校の途中から引き篭もりと化し、それから六年間ずっと引き篭もり、久々の外に外出すると……。
猛スピードの車に、轢かれそうだった少女を救うため。まだ燻っていた中二病が発症しその少女を救った。
次に目が覚めると、日本の東京には
あり得ないはずの森が視界一面にあり、混乱状態の葛葉に追い討ちをかけるTS化転生。
情けない引き篭もりが女体化し、戸惑いがおおけれど、異世界で成り上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:02:39
408265文字
会話率:52%
爵位とは名ばかりで貧乏な領地で暮らすサクラメント男爵に降って湧いた結婚話。
サラソータ侯爵が娘を嫁がせるという。
もちろん会ったことなんかない。
いままで縁があったわけでもない。
ろくでもない政略の臭いがプンプンする結婚だが、両家
の力関係を考えると断ることなどもっての外だ。
死刑囚にでもなったつもりで迎え入れた男爵の前に現れたのは、真っ白い羽毛に包まれていた。
「……アヒル?」
「失礼ね! 白鳥よ!!」
「喋ったぁっ!?」
なんと侯爵令嬢は呪いでアヒルに変えられてしまったらしい。
その事実を隠すためサクラメント男爵に嫁いできた。
ど田舎ならバレないだろうって理由で。
「そんな理由で俺はアヒルと結婚させられるのか……」
「白鳥だって言ってるでしょう!」
これはトリと結婚させられてしまった貧乏男爵が、逆境をものともせずに成り上がっていく物語である。
※毎日更新です。
投稿時刻は夜8時くらいを予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:01:44
33438文字
会話率:28%
みんな、ちょっときいてくれ。
俺ことフレイに、人生最大の危機が訪れているんだ。
ある日、王様に呼び出されて、えっちらおっちら王都までいったら、なんと魔王を討伐してこいって命令を下されたんだよ。
勅命じゃん。
逆らえないじゃん。
そして魔王に
なんて勝てるわけないじゃん。
そういうのは伝説の勇者とかにやらせなさいよ。
さて、ここでチームメンバーたちから一言。
Aさん(仮名)「ふふ。魔王ってどんな声で鳴くのかしら」
Bさん(仮名)「せかいへーわのために、がんばろー」
Cさん(仮名)「魔王との戦いで受ける傷。心が滾るな」
……バカばっかりだ!
※頭おかしいシリーズの3作目、完結編です。
※毎日投稿です。
更新時間は、午後8時くらいを予定しています。
※第1弾URL
https://ncode.syosetu.com/n4712ev/
※第2弾URL
https://ncode.syosetu.com/n5398fe/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-31 20:06:31
109129文字
会話率:28%
みんな。ちょっと聞いてくれ。
ザブールの街で冒険者をやっている俺なんだが、指名依頼を受けることになったんだ。
しかも領主さま直々の。
もう、悪い予感しかしないんだけど、断ることなんてできるわけがない。
なんとその依頼は、権力争いに負けて城を
追放された王子様を安全な隣国まで脱出させるってものだったんだ。
まじかー!
それ絶対に暗殺者とかくるやつやん!
死ぬやん!
俺まで巻き込まれて死んじゃうやん!
はい。ここでパーティーメンバーの皆さんから一言。
Aさん(仮名)「闇に生きる暗殺者って、良い声で鳴きそうよね」
Bさん(仮名)「王子様かわいそう! 助けてあげないと!」
Cさん(仮名)「うむ。王子を守って負う傷は格別の味だろうな」
……ダメだうちのパーティー。バカしかいねえ……。
※完結しました。
※
新米冒険者の俺がA級パーティーから追放されたお荷物を押しつけられたわけだが、とんでもない美少女ですごい強かった。あと、ちょっと頭おかしい
の、第2弾です。
前作URL
https://ncode.syosetu.com/n4712ev/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 21:07:29
108306文字
会話率:29%
「日本のスラム」と呼ばれるJ市で、年収200万にも満たない貧乏暮らしを送る伊吹翼。
幼い娘のアンと二人、慎ましいながらも幸せを噛み締めていたある日。
アンが突如として超能力を発現し、人生が一変する。
最終更新:2024-05-08 20:00:00
8266文字
会話率:23%
「竜の花嫁」として、主人の娘の身代わりで生贄にされた奴隷の少年が、竜の力を受入れ子を宿し、産み、己の想いに向き合うお話。
特殊性癖を含むお話のため、基本的にあまり閲覧はお勧めしません。
同好の志さんはいらっしゃいませ。
主人公が虐げられ
た展開を含みますがざまぁやすっきり展開は少なく、読後感は「もやっと」です。
薄暗い話で、BL・GL要素の両方、近親相姦要素、主人公が性的に虐待されてたことを匂わせる表現を含みます。
書き忘れている特殊性癖が含まれる可能性もあります。
穴やガバもいつも通り健在です。
人によっては気分が悪くなる可能性が多分に含まれますので、ちょっとでも嫌だなと感じたら即時読むのを止めることをお勧めしますし、これらの文を読んで嫌な予感がした方には、そもそも最初から読まないことをお勧めします。
全14話、すべて予約投稿済みです。
4/29~5/12、毎日20時に投稿されるように予約してます。
一気読みがご希望の方は、5/12の最終投稿後にお越し下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
21592文字
会話率:36%
平民のジェイラは、七歳の時に辺境伯邸で働く父に連れられ、同い年で辺境伯一人娘のルシールお嬢様と出会う。
最初のうちは仲良く遊んでいた二人だが、ある頃からルシールはジェイラを苦しめる言動を取り始める。
ジェイラが止めても聞くことのないお嬢様
は、この地において絶対的な存在。ジェイラがどんな目に遭っていようとも、父や使用人、騎士達は、ルシールが正しく、悪いのはジェイラだと決めつけていた。
それでも耐えてきたジェイラだったが、ルシールの十歳の誕生日パーティーの準備中、父と激しい口論となる。もうここにはいられないと泣きながら逃げ出そうとしたが、失敗し……ルシールと自分を信じてくれない大人達を前に、ジェイラは自分自身を諦め、ルシールの専属侍女として彼女に従い続けることを決めた。
二人が十五歳になった頃、二人の若手騎士が辺境伯騎士団に入団してきた。その一人、エリゼオが迷子になっていたところに遭遇したジェイラ。会話をする中で、ジェイラのことを知らない彼はとても優しく、ジェイラに温かな気持ちをもたらしてくれたが……ルシールがエリゼオに一目惚れしたことによって、自身の想いをすべてなかったことにする。
エリゼオを望むルシール。ジェイラは辺境伯からの命に従いながらも、ルシールが幸せであることこそ正しいとする周囲の言動をただ見ているだけだった。
しかしエリゼオは、そんなジェイラをいつも気にかけ、困っていたら助けてくれることさえあった。エリゼオの優しさに触れる中で、徐々にジェイラはルシールの幸せを願えなくなっていく。
そんなある日のこと、ジェイラはルシールから「エリゼオに恋をしなさい」と命じられる。
この言葉が、ジェイラとルシール、そしてエリゼオとの関係を大きく変えていくこととなる──
自分自身を諦めていた女の子が、新しい出会いによって今と過去に向き合い、恐怖に立ち向かってでも幸せを掴み取ろうとするお話。
※全五十話
※毎日一話更新予定
※一部、暴力・残酷描写あり
※この物語は作者独自の世界設定であり、フィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
257909文字
会話率:41%
異世界との契約を履行して自分を召喚先に転移させるはずだったけど
契約先に問題があったから召喚中止して契約の問題を排除してほしいって?
ある程度常識とか教えるしチートもあげるとかいうけど!
時間はいくらかかってもいいけど必ず解決してねぇって
どういうことなの女神さま!?
※TSだけど男としての自意識は極めて低いです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
4254746文字
会話率:51%
森の中で目を覚ますと自分の名を、今までどこで何をしていたのか忘れていた。
微かに残る記憶から分かるのは、ここが何処か遠い場所か遥か未来なのか…。
記憶を失い、足跡を失うけれどただ一つだけ確かに分かるものがある。
信じるは遥か地を駆ける我が蹄
跡のみ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-10 20:00:00
10813文字
会話率:48%
アラバイン王国、そこは、魔力を持つ貴族が支配する国。
そこに、平民でありながら魔力持ちとして転生した主人公は、貴族になることを夢見て、平民を騎士に取り立てるコースのある学院、貴族院を目指す。
下級騎士にでもなれればそれでいい、そう思っていた
主人公。しかし、貴族院で出会った上級貴族の娘に一目惚れしてしまった彼は、彼女との結婚を夢見るようになる。
だが、貴族の世界では、結婚は両性の合意のみによって成立するものに非ず。
家長の了解、さらには国王陛下の許可が必要。
これは、平民に転生した男が、上級貴族の娘に釣り合う男になろうと努力し、さらには竜の魔力の器たる竜の騎士の力に目覚め、やがて「アラバインの竜王」と呼ばれるまでにのし上がっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:00:00
405144文字
会話率:53%
「令嬢であるお前は、身の周りのことは従者なしに何もできまい」
氷薔薇姫の異名で知られるネーヴェは、王子に婚約破棄され、辺境の地モンタルチーノに追放された。
「私が何も出来ない箱入り娘だと、勘違いしているのね。私から見れば、聖女様の方がよっぽ
ど箱入りだけど」
ネーヴェは自分で屋敷を掃除したり美味しい料理を作ったり、自由な生活を満喫する。
成り行きで、葡萄畑作りで泥だらけになっている男と仲良くなるが、実は彼の正体は伝説の……だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:52:10
48165文字
会話率:38%
ある大国は、西と東領域に大きく勢力を分け、争っていた。どちらかに傾けば、世界情勢は大きくひっくり返る。それを危険視した領主たちは、西と東の復縁を願った。
西領主の息子エキシトを東領主の娘と結婚させることで、確固たる結びつきを約束しようと試
みる。しかし、当のエキシトは全く乗り気ではない。
いざ、東領土へ旅立つエキシトを迎え入れたのは、ひとりの幼女。俺さまなエキシトと幼女をとりまく、事件アリ、萌えあり! はちゃめちゃ恋愛ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-08 19:38:56
4283文字
会話率:54%
乙女ゲームの世界に転生、辛くも悪役令嬢に勝利し、ゲームを攻略しきったヒロイン。
だがその先に待っていたのは、攻略対象たちの裏切り、煉獄のような日々であった。
元悪役令嬢・伯爵の娘ミモザを頼り、彼らを誅してもらって安寧を得た元ヒロイ
ン・サクラ。
しかしサクラは、縁を読む占い師「ブロッサムの魔女」として皆伝を受けた翌日……〝縁の糸〟が見えなくなってしまう。
代わりに現れたのは、ミモザとサクラの小指を繋ぐ、赤い糸。
縁の糸が見えなければ、ブロッサムの占いはできない。
そのことに消沈しながらも、一方でミモザと結ばれる運命の予感に喜ぶサクラ。
しかし魔女は、重々しく告げる。
「よく聞きなさいサクラ、我が弟子よ。この糸が切れた時、あなたは死ぬのです」
縁の糸が見えなくなり、赤い糸だけになった原因は「サクラがミモザしか信じられなくなったから」。
ミモザは一計を案じ、サクラの信じる心を取り戻すために、彼女を連れて占いの仕事に向かう。
人と人、いくつもの事件を通し、それぞれの縁の形を見せられた元ヒロイン・サクラの選択は。
果たして。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:25:32
135344文字
会話率:23%
「お前を愛することはない」エラン王弟殿下は、結婚初夜にそう言いました。
彼は学園の頃から愛する人がいたらしく、しかしその方は身分違いで結婚が難しいとのこと。
公爵令嬢との婚約を破棄してまで、その人を選んだというのに……お気の毒な方。
それはそれとして、大公の末の娘のくせして貴族学園に行かず、魔導学園に入って研究研鑽三昧だった私。
急に降ってわいた王族との結婚生活なんて、興味はまったくないのです。
しかも務めは果たさなくていいと。なんて素晴らしい。
ところが。権力使って魔法省の職員の座を維持したまま、私は自由な生活を堪能し……今、身の破滅の危機にある。
夫のエラン、人を殺して魔石を取り出す非道な所業に手を出していました。このままでは私、断頭台に直行です。
しかも王弟エランを売ろうとしたら逃げられました。まずい、後がありません。
そんな私に、末の王妹殿下レン様が囁きました。
「わたくしを処刑し、民の怒りを鎮めなさい」
…………できません。
私は――――――――自らの手で、革命を起こすことにしました。
ずっと共に歩んでくれた、レン様をお守りするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:10:00
15416文字
会話率:28%
『子が望めぬ女、カガチ伯爵令嬢サリスとの婚約は破棄する』
あほかああああああああああああああああああああああああ!
なんですこの手紙は!
わ た く し は ! 未 婚 !! 未 通 !!!
なぜ不妊だと思った!? 我が
婚約者・王弟スタァァァル!
…………おっと。あまりに無礼な手紙を見て、怒りの導線に火がついてしまいましたわ。
数多なる秘儀を司るカガチ伯爵家の娘として、淑やかさを取り戻しませんと。
ええ。かつてはスタールや、侯爵・枢機卿・騎士の子息らと勇者よろしく竜退治などしたわたくしですが。
当時は鉄壁を誇り、「石の女」と呼ばれたわたくしではありますが。
今は礼法教養にも通じ、蛮族も殺さず制圧できるようになりましたのよ?
ですが……我慢をするのも限界、です。
わたくしの心の平穏と淑やかさを取り戻すため。
手紙の送り主、婚約者のスタール殿下にこの怒り! 浴びせかけてやります!!
わたくしを放っておいて浮気してるやつを、断罪してやるッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 07:10:00
8782文字
会話率:28%
とある惑星リエントでは、人類はバグという人の命を脅かす驚異と共に生きていた。
リエント北部をバグの魔の手から防衛しているD機関で生まれた双子の兄妹クノとシノは、生まれた直後には外界から隔絶されて、将来バグを殲滅する英雄になるようにと、特殊
な教育や訓練を強いられていた。
満足な食べ物も与えられず、訓練では失明しかけたり、骨が砕かれそうになったりと、毎日が命懸け。周囲の大人である機関の職員達は自分達を道具のように扱い、信用できるのは修羅場を隣で一緒に生き延び続けた兄妹の絆だけ。
そんな2人が7歳になった時のこと。
機関の代表を務める実の父親エクラシーは、英才教育をしてきた割には、強いものの最強には至れない中途半端な戦闘力のまま、成長が見られなくなった自分の息子と娘に見切りをつけた。
これ以上は訓練費用と時間の無駄・邪魔・不要と判断されて、クノとシノは廃棄処分と称され、捨てられることとなった。
リエント全体を統括している政府防衛省に連れていかれた2人は、殺されるのを回避するために抵抗をした結果、備えていたその戦闘能力と鍛え上げられた肉体を披露することとなる。
その力が政府に認められたクノとシノは、バグと戦うために改造された新人類賢者に加えられることとなった。
こうして、今度は人類を守るために命を懸けて戦うことになったクノとシノ。
新たに得た生活も戦い、命懸け―
そして、これすらも、エクラシーの思惑通りだった。
お互いが生きるため以外に戦う理由もなく、逃げることも許されない。
だが、そんな不幸でしかなかった兄妹が賢者になった途端に光が差していく―
同居人であるメイドのベルウィンとの出会いを皮切りに、ようやく【人】として扱われるようになったクノとシノは、自分達が戦う理由・守りたい存在を少しずつ見出し、信頼できるものを増やしながら戦っていく。
これは―そんな彼らや、共に戦う賢者たちがこの星からバグを滅ぼすまでを描いた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:20:10
378140文字
会話率:25%
かつてこの星を救った勇者の娘、ディーナとシャルルの姉妹は、再びこの世界の平和を維持する為の冒険の旅に出た。
幾多の困難と試練と、出会いと別れを通じて、最後にはかけがえのない人との出会いを果たす。
長く辛い旅の先には何が待っているんだろうか。
二人は旅の目的を果たすことができるんだろうか。
そして、二人にとっての幸せを掴むことができるんだろうか。
これは、新たな勇者の物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:14:11
133490文字
会話率:57%
鎌倉幕府の衰亡が目に見えてきたころ。上野、武蔵で「関羽の武」とされた用心棒がいた。時代を変えるほどの豪勇が小さな娘と白い犬と出会うと、それが合図となるように時代は大きくうねる。動乱の世、それでも生きようとした人たち、死んでいく人たちの、それ
ぞれの物語を背負い、関長生の大太刀は唸り、切っ先が突っ走る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 19:11:30
80756文字
会話率:40%
ユーラシア。
かつて、そんなふうに呼ばれていた広大な大陸があったことを、人々は掘り出した遺跡から知った。
そこに棲んでいた者達が強大な騎馬軍団を持ち、広大な大陸をあまねく征服し、支配したことも知った。
だが、いつしか彼らが消え去り、
悠久の時が流れた。
人々は、彼らの先祖たちが「ヨーロッパ」と呼ばれる土地に現れ、そこに棲み始め、天のあまねく星々にまで舟を出せるほどの高度な技を持っていたことも、知った。
だが、ある日、天地が鳴き、震え、太陽がそれまでとは別の方角から上り、それまでとは別の方角に沈むようになり、強大な力を持ちながらいつしか消え去ったいにしえの騎馬軍団のように、多くの先祖たちとその技もまた、滅び去ったことも、知った。
今、先祖たちの故郷の土地は、はるか北の、冷たい雪と厚い氷に閉ざされてしまったのも、知った。
酷寒の故郷から逃れた、わずかな先祖たちが、馬や羊を追ってこの草原の地に移り住んだことも知ったし、先祖たちがその草原の七つの丘のある地に自分たちの国を作ったことも、それから千年近い時が流れたことも、知った。
人々は、帝国を作った。周辺のまつろわぬ国や民と対峙し、日々戦っていた。
そんな帝国に、ある日、軍神の娘が舞い降りた。
娘の任務はただ一つ。それは、帝国に仇なす者を葬ることだった。
ノベルアッププラス、アルファポリスにてシリーズ連載中。すでに完結した第一作目を大幅に改変してお届けします。
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133376文字
会話率:37%