雨の降りしきる夜、俺は死にかけていた。そこに一人の少女が現れ「死ぬの?」と問う。それが俺とあの方の出逢いだった。
最終更新:2011-09-05 22:51:39
1620文字
会話率:29%
雨の日は交通事故が多い。一見なんでもない統計の中に隠された恐ろしい事実。一本の傘が一人の男を運命を変え、それはやがて大きな波紋を呼び、警察、ヤクザ、闇の実力者を巻き込み、やがて拝みや『下駄の男』が現れる。『傘がない』の続編、連載開始です。前
作では強い拘りを持つ男となぞの力を持つ『下駄の男』の物語ですが、スケールアップした続編ではいろいろな人が絡んでいきます。ハードボイルドオカルトホラーをお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-27 18:39:28
96478文字
会話率:61%
カチカチ山に住む、独りぼっちのタヌキ。タヌキの楽しみは満月の夜に月を眺めること。そこには大好きなウサギの姿がありました。ある満月の夜、タヌキは真っ白の美しい本物のウサギに出会います。タヌキは山の麓に住むおばあさんにやさしくしたのを、お月様が
見ていてくれてご褒美に本物のウサギの友達に引き合わせてくれたのだと思うのですが……実はこの兎はとんでもないウサギだったのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-01 10:48:16
66926文字
会話率:38%
一人の30男を中心に起こる不可解な出来事を
多方面から描くショートホラーです。
パッと見は怖くないかもしれません。
読み続けて頂ければ恐怖が湧いてくると思います。
基本的にはシュールな作品になると思いますので
ベタ好きな方はつまらな
いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-12 02:46:50
7810文字
会話率:13%
遠い、遠い昔。ある世界の神様が自身の手足となる『人』を作りった。
神様は言う。「罪人に罰を」と。それに『人』は泣きながら従い罪人を罰して。
ある時は殺し。ある時は片腕を奪い。愛しい者を奪い。力を奪い。
血を浴びながら、呪詛を受けながら、罪人
を罰していく。
無垢で、純粋で、優しい『人』は罰を与えていくごとに疲弊していく。そうして望むのだ、願うのだ。―――――完全なる死を。自由を。
どんなに死のうとも記憶を失おうとも、時が来れば思い出し神に従わなくてはならない。
そんな『人』が自由になるには『人』を愛してくれる人がいること、その人を『人』が愛していることが必要だ。簡単のようで難しい条件。長い時を過ごし壊れた心を抱える『人』は人を、愛をなかなか信じられない。
そんな『人』に愛を認めさすために奔走する者達。
――――さぁ、『人』の愛を手に入れることができるかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-22 00:00:00
17192文字
会話率:50%
恋人達の片方だけが中身の見える小瓶が売られている。
売っている男は言う。昔、とある女から愛されすぎたことがあってね、と。
必ず恋人達のどちらかしか中身の見えない小瓶、もしもふたりとも見えてしまったとしたら、それは恐ろしいことになる。
最終更新:2010-12-06 10:05:34
4940文字
会話率:42%
「あなた呪われてますよ。」「ーは?」
成績優秀、眉目秀麗、品性方向、少々オレ様な生徒会長に周りから見て一匹オオカミの不思議女子生徒から告げられた言葉。冗談にしても低俗だと怒る生徒会長。このままでは命が危ない、と不思議ちゃんに付け回されること
になるー!「お前、俺を助けたいのか呪いを完呪させたいのか一体どっちなんだー!!?」「え、2択?どうしよ、正直に答えるべきですか?」
呪詛から始まる物語。ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-18 23:38:19
21952文字
会話率:47%
陰陽術が栄えていた、とある時代。
陰陽道の担い手は「八城(やしろ)」と「紅雪(こうせつ)」の二つの一族であり、陰陽寮は廃止され、二つの家が陰陽道に関する全てを統治していた。
陰陽寮に代わり、帝に仕える陰陽師達をまとめる八城家と、他の陰陽
師と群れることなく、依頼を受けて人を消す「呪詛専門」の一族、紅雪家は百年前から宿敵同士として睨み合いを続けてきた。
次期当主である八城夏響の使命は、紅雪家を抹消すること。
そんな夏響の前に、「和泉」と名乗る、謎の凄腕陰陽師が現れた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-16 14:30:26
2340文字
会話率:19%
私は西園寺蘭子。霊能者です。今日は危ない女子高生に出会ってしまいました。
最終更新:2010-02-17 14:15:54
2450文字
会話率:43%
私は霊能者の西園寺蘭子。幽霊アパートの調査に行く事になりました。
最終更新:2009-11-09 21:12:07
2415文字
会話率:31%
その提案には彼女にとって抗うことのできない魅力的なものであった…………ソレの本当の意味なぞ知るよしもなく。夏のホラー2009三夜目参加作品です
最終更新:2009-08-12 02:42:01
6127文字
会話率:26%
ルウィーラの狂気は、アルディスから笑顔を奪い、無邪気さを奪い、表情までをも奪った。あの呪詛の言葉を、彼は幾度母親の口から聞かされたのだろう.....。『最後の王子』過去篇。(完結済み)
最終更新:2008-05-06 16:53:53
40538文字
会話率:50%
約束=契約が絶対視される世界。ギルドの依頼を受けて糧を得ている剣術士、双鋼玉眼のエァリエス。老将軍相手に仕事をしている彼女の前に顕れたのは人形遣いのグレイ。グレイは彼女が昔、約束を交わした少女であると確信し、思い出させようとするが、それはエ
ァリエスに掛けた呪詛を発動させる鍵だった。呪詛を封じ込め、安心したグレイと呪詛をが在った事を知らないエァリエスの前に現れたのは老将軍。将軍を闇の勢力に与させる約束。それがエァリエスが取った言質だった。将軍の攻撃に打ち倒されるグレイ。だがグレイの最後の力がエァリエスに無敵の力を与た。エァリエスはグレイの復活を信じて旅立つ。愛しき殺意との遭遇を信じて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-13 01:40:13
33416文字
会話率:45%