人と言える理性を失くし、神の教えに背き、己の快楽の為に血肉を漁る存在『カインスティア』。それを滅するべく教会によって編成された専門部隊“教会の槍”。
そこに所属していたヴィルヘルムはとある日、吸血鬼狩りにて珍しき生存者、傷跡目立つ銀髪の少女
を発見する。
友人の助言もあり、自身の診療所にて少女との生活が始まるが……
趣味全開で書いてます!!
楽しみながら読んでいただければ嬉しいです!!
舞台は18世紀後半、19世紀前半のフランスをイメージしていますが作者の実力不足によって乖離があると思います。雰囲気で楽しんで頂ければ幸いです…
※この作品はハーメルンさんにて、別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 23:20:00
27208文字
会話率:47%
誰からも愛されず病死し、異世界に転生したグレイブは幼少期に吸血鬼化してしまう。
希望を焼(く)べ、夢すら焼べ尽くし、全てが灰と化した吸血鬼。
そんなある日、幼い少女。伝説の魔法使いと邂逅し彼の運命は大きく変化した。
金髪碧眼ロリババアに
お世話される若い吸血鬼のお話。
趣味全開で書いていきます!!
タグは増減する可能性が有ります。ご承知下さい。
※この作品はハーメルンさんにて、別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 18:00:00
15586文字
会話率:43%
あらすじ
高校生になったばかりの主人公、|原田紫陽花《はらだしよか》は、カフェ巡りが大好きな女の子。
可愛いという理由で前の席の女の子に声をかけて友達になり、カッコいい男の子にときめいてしまう。
とても平凡な女の子が織りなすファンタジー
な恋愛模様を、彼女の日記を通して知っていく物語になります。
大好きになった彼の正体は吸血鬼だった……というお話になります。
※4コマ漫画みたいにさくっと読める読み物があってもいいかもと思い、日記調の物語を書くことにしました。(作者が知らないだけで、すでにそういうジャンルが存在するかもです)
※1日のうちで印象に残った出来事を思うままに綴る日記になりますので、1週間分を日曜の22時に投稿します。
※日記になりますので、1ページの長さは決まっていません。短い週もあれば長い週も出てきます。
※設定は現在ですが、まごうことなきフィクションですので、「それなんだが……」が出てくるかもしれません。フィクションで日記風の小説ですので、「それなんだが……」はご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:00:00
5859文字
会話率:0%
傾国とも呼ばれるほどの容姿を持つ女性オルドレット。その容姿のせいで他者から害を与えられることが後を絶たなかった。その全てに対して残虐な報復をし、自身も他者から距離を取って暮らしていた。しかしある夜、美しい男の吸血鬼が人間を喰らっている光景に
出くわしてしまう。その吸血鬼に一目惚れをした夜から、人外と人間のお互いを手に入れるための駆け引きが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:21:21
30124文字
会話率:22%
彼は薬草採取やドブ掃除など冒険者ギルドの雑用依頼ばかりをする冒険者ラーク――彼の正体はかつてその街で英雄カウディルと呼ばれた冒険者だった。
彼は実力を隠し、本名を隠し、己に呪いをかけたドラゴンを探すために冒険者ギルドを利用し情報を集めさせ
る。
それでも本当に必要なときはその姿を変え、いまでは国の重要な役職についているかつての部下たちとともに英雄の亡霊として人々を救う行動に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:10:11
66041文字
会話率:32%
それなりに生き、それなりに思い残すことも無く死んだが、死んで自分が無くなるというのは恐ろしいものだ。そんな私の前に無貌の神を名乗る男が現れ、自分の箱庭である世界に私を送り込み、眺めて楽しむのだという。提案に乗ることは癪ではあったが、己が消え
ることなく今後も存在できるというのは魅力的な誘いであった。私は吸血鬼の少女、ノマとして箱庭に降り立ち、そして。はて、何をしたら良いのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:31:08
1155469文字
会話率:47%
——俺は生まれてこの方、自分の容姿、顔を見たことがない。目の色も、髪型さえ、分からない。
日光に弱く、赤い食べ物を好み、鏡にも写真にも映らないという、まるで吸血鬼のような奇病を抱える、一人の青少年が送る高校生活のひと時の物語。
あるいは
、吸血鬼にまつわる雑貨屋を手伝う青少年のおはなし。
クラスメイトの女子が吸血鬼大好きで——?
※話は全て書き終わっていて、順に投稿します。1万数千字の小説となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 20:26:21
9045文字
会話率:59%
ある大雨の晩、人探しをしているジャーナリストの瑞希は一軒の変わった喫茶店へ尋ねる。
そこに居るものは顔半分が異形の店主、お喋りする生意気な黒猫、サスペンダーの赤黒いシミが目立つ吸血鬼の男の子、みんなヒトとは違うバケモノなのだ。
不気味な彼ら
と関わり彼女はこのバケモノ喫茶店がどのような存在なのか徐々に知っていくことになる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-10 18:01:15
21225文字
会話率:42%
その喫茶店にやってくる客はヒトとは少し違うバケモノばかり。本音を隠せない店主に好奇心旺盛な少年吸血鬼、呑んだくれのおしゃべり黒猫、ヒトである少女は彼らと接して何を思うのでしょうか…。
当店にはストーリーと言うものはございません。
ちょっとし
た不思議と彼らの何気ないかもしれない会話を如何でしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-25 19:01:12
10914文字
会話率:54%
これは奴隷の少年が最強となり、世界の全てに復讐する物語。
勇者パーティの荷物をしている奴隷のシド・ラノルス。
シドは【ネクロマンサー】であったが、自分より強い魔物に対しては効果のないゴミクラスであった。
性格クズの勇者パーティに虐
げられながらも、懸命に自分の仕事をこなしていたのだが――
「最後の命令だシド。囮になってミノタウロスを引き付けろ」
「待ってくれ! 置いていかないでくれ! 皆!」
――S級ダンジョンを攻略中、勇者パーティから囮役を押し付けられ置き去りにされてしまう。
「畜生……復讐……してやりたい……ッ!」
死を覚悟した瞬間、シドは自分自身にネクロマンスを発動させることで、アンデッドと成るも死を免れることに成功。
更に最強クラスである【影霊術師(シャドウネクロマンサー)】に覚醒する。
『よもやよもやよ――妾も随分長いこと生きたが、死んだ後も退屈しそうにないのゥ』
S級ダンジョンのボスである伝説の吸血鬼を仲間にし、シドは勇者パーティへの復讐を決意するのであった。
レベルを上げ、金を稼ぎ、影霊術師で魔物を仲間にして戦力を集める――全ては自分を見捨てた勇者パーティに凄惨な死を与えるために。
やがてシドは知ることになる――世界の真実に、そして誓う。
世界の全てに復讐することを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:22:58
320034文字
会話率:37%
三百年前の生体兵器が目覚めたり、冒険者が吸血鬼の女王を討伐しに行ったり、最強の人狼が闘ったり、化け物の集団が蠢いたり、最終的にドラゴンと戦う話。
第一話 目覚め(了)
第二話 真祖クシャルネディア討伐編(了)
第三話 魔獣狩りの人狼編(了
)
第四話 ヘル・ペンタグラム編 第二部まで(了)
最終話 竜殺し(未定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 19:13:41
803185文字
会話率:41%
今から約二千年前、ザングランド島に隕石が落ちた際に島が分断されてしまった。
分断される前から森に住んでいた狐はその隕石をみて火の使い方を学んだ。
伝説とも言われる狐戦士の血縁であるフォルはある日森に出かけた、その際普段はなかった立て看板をみ
て興味がわき、絶対に踏み入ってはいけない古城に踏み入ってしまうのであった。
なんと今から二週間前に狐人の子供たちが27人、面白半分で踏み入った際になんと26人が何者かによって殺されてしまったと命からがら生き残った子は告げる、その子は過度な恐怖で今も火を使えずにいる。
フォルもまた、一人の犠牲者となってしまうのだろうか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
164850文字
会話率:57%
外資系証券会社の元キャリアウーマン青山ハルカは、祖母が遺してくれた会社と古民家を相続するため、さらには税金全額免除という素晴らしい国策【異種族との楽しい共存・イミテリアル構想】に大いにつられ、特定異種族・共存モデル地区「きっかい村」への引っ
越しを決意。新たな住所は、日の出国異界県空想市きっかい村。村民はファンタジーな方々。河童や天狗に、魔族やエルフとか。ペガサスと有翼人は空を飛んでいる。きっかい村でのファンタジーな暮らしがはじまり、ほどなくして現れたのは、「初恋です」と隣に引っ越してきた吸血鬼の王シルヴィ。またほどなくして「よろしくな」と向かいに引っ越してきたのは、鬼神の羅漢刹。さらに、さらに……越してきてはいけないアレまでやってきて。ド田舎村でのスローライフを満喫するはずが、上位種ファンタジーな村民に囲まれ、恋に仕事に異種族づき合いに、通販会社の起業にダンジョン運営に、魔界に行ったり、妖界を行ったり。辺境の山奥に暮らしながらスローライフにはほど遠い、青山ハルカの刺激的ファンタジーライフ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:26:23
22459文字
会話率:34%
レムリア大陸には吸血鬼がいる。当然ながら、吸血鬼と人間のハーフであるダンピールだっている。
人間にも吸血鬼にもなれなかったダンピールは不遇な扱いを受けていた。人々を恐怖に陥れた吸血鬼の娘であるオリヴィアだって。
オリヴィアは突如姿を消した
恩人ロムを探しに出歩いたところ、同じくダンピールである女パスカルと出会う。彼女を信じられないながらも、協力する関係となったオリヴィアたちはロムを探さんと奔走する。そして、その裏には……
※この小説には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています。
※特殊性癖が多数出てきます。愛や嗜好の形は人それぞれです。
※差別的な表現が出てきますが、作者は差別がなくなることを望んでおります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 14:56:49
692448文字
会話率:39%
荒廃し、犯罪の温床となった町は暴走した正義に支配され、監視される。監視のために放たれたアンデッドとその黒幕トロイ・インコグニートを討つべく、心を壊された青年ユーリー・クライネフを中心としたチームが結成された。
彼らは荒廃した町で正しき正義の
ためにアンデッドやストリート・ギャングと戦う。彼らの望む正義は現実となるのか……?
「どんな悪いヤツだろうと贖罪のチャンスを認めるべきなのだろうか」
※旧題『裏切者に素晴らしきGIFTを』
※この小説には暴力シーンやグロテスクな表現が含まれております。
※差別的な表現・台詞もありますが、差別を助長するようなものではありません。特に、そういった台詞は絶対に真似しないでください。作者は差別が減ることを願っております。
※性的倒錯、特殊性癖などが出てきますので苦手な方はご注意ください。
※ハードな描写が多いです。お食事中、精神的につらいときの閲覧はおすすめしません。
※以上のことを踏まえて閲覧してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-23 20:25:23
341315文字
会話率:32%
とある港町に異界への穴が空いた。その穴による影響は無視できるものではなく、魔物ハンターの神守杏奈は異界の調査を任された。杏奈は仲間とともに未知の世界・異界へと飛び込む。
(あらすじはここまで。以下、注意書き。)
※嘔吐描写があります。ご注
意下さい。
※都市伝説要素をあえて含ませています。もし都市伝説などに興味があれば何の都市伝説が元ネタか考えてみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 18:58:03
252432文字
会話率:40%
スペイン王であり神聖ローマ皇帝カルロス5世(カール5世)は 聖ヨハネ(病院)騎士団に 鷹一羽の代価で マルタ島を騎士領として与えた それは防波堤 激戦の悲劇が待ち受けている
・・火縄銃の時代
欧州では 大航海時代でもあった
が
イスラム勢力との戦いも繰り広げられて…
英雄となるグランドマスター ヴァレッタ総長
前世代のグランドマスター リラダン総長
戦の中で魔物の吟遊詩人が微笑む
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 14:42:16
11309文字
会話率:60%
エルサレム(イエルサレム)に出来た十字軍都市国家 百年以上の歳月の後 最後の王国は滅び去り・・後には灰燼の廃墟 殺されt人達 攫われた人々の嘆き 聖地を都市国家とした巡礼者の子孫たちは難民として元の国へと逃げ帰り・・ 綺麗な魔物の吟遊詩人
が‥
他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-04 18:31:34
3285文字
会話率:40%
スペイン王であり神聖ローマ皇帝カルロス5世(カール5世)は 聖ヨハネ(病院)騎士団に 鷹一羽の代価で マルタ島を騎士領として与えた 防波堤 激戦の悲劇が待ち受けている ・・
火縄銃の時代 欧州では 大航海時代でもあったが イスラム勢力
との戦いも繰り広げられていた
他サイトあります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 09:48:28
617文字
会話率:40%
異世界に吸血鬼として転生した少女が親の遺言を聞いてその才能を活かして頑張るお話
最終更新:2024-04-28 12:00:00
1595926文字
会話率:61%
子爵の娘に生まれた『彼女』は、裕福な下位貴族か商人の家に嫁いで姉を支えることが求められていた。
そんな中、家の書庫で調べ物をしていた彼女は不思議な短剣を手にする。短剣は古の魔術師の魂の依代であり、対価を支払えば魔術を教えてくれるという
。彼女は美しい黒髪を対価に魔術を習い、両親姉に知られることなく薬師ではなく錬金術師となるのであった。
――― 彼女は世界を変えたいと願っていた ―――
これは、『彼女』の始まりの物語―――
◆第三部 騎士学校
□第一幕『フルール分隊』
□第二幕『初心者講習』
□第三幕『ワスティンの森』
□第四幕『ロマンデ遠征』
□第五幕『鉄腕』
□第六幕『地下墳墓』:王都の集団墓地跡、中等孤児院建設予定地に未だ残る地下墳墓。その周辺では不審な存在が確認されていた。
□第七幕『ミアン』:帝国・連合王国領と接する東北の要衝『ミアン』。騎士学校の生徒は、再び遠征をおこなう。その最中、巨大な敵が彼女たちを襲う。
□第八幕『防衛戦』:『ミアン』に迫るアンデッドの軍勢に気が付いた彼女と伯姪は、包囲を突破し『ミアン』に入城。市民軍と騎士学校の騎士見習を指揮し、援軍の到来まで戦う事を決意する。
□第九幕『オリヴィ』: ふらりと現れた美男美女の冒険者二人組。帝国の冒険者として最上級のヴァンパイアハンターのパーティーが入城するも、防衛戦は厳しさを増していく。
□第十幕『レンヌの醜鬼: レンヌ公国へ向かう王女の護衛という遠征演習。彼女たちはその昔起こった一連の事件の黒幕を思い出す。
◆第一部 十三歳 『代官の娘』『アリー』『辺境伯』『レンヌ』『公都訪問』『孤児院』『ブルグント』『従僕セバス』『猪狩』『ヒル・フォート』『レヴナント』の全十一幕
◆第二部 十五歳 『ルーン』『ガイア城』『兎馬車』『ノーブル』『サボア公国』『メリッサ』『タラスクス』『副元帥』『聖都』『デビュタント』の全十幕
200824「この作品はカクヨムでも掲載しています」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 12:00:00
4254050文字
会話率:56%
次期皇帝の候補である七剣騎に選ばれたミリシア・フェルナイト。
実はひ弱な吸血鬼であるミリシアは七剣騎になったことで死を悟るも、ネビュラ・ヴォイドランサーと名乗る側近が実はめっちゃ強くて……!??
最終更新:2024-04-28 11:50:05
3712文字
会話率:17%
公爵令嬢カトリーヌは、第2王子で吸血鬼であるフィリップ王子と婚約していた。政治的な思惑による婚約だったが、カトリーヌ嬢はフィリップ王子との婚約に満足していた。しかし、ある日、社交パーティーの会場で、ぽっちゃり系の男爵令嬢にたぶらかされたフ
ィリップ王子から婚約破棄を言い渡されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:02:32
10350文字
会話率:42%
ルシアンの幼少期はその体質を理由にほとんどを陽の当たらない場所で過ごす。症状の緩和により、成長した彼はとあるギルドに冒険者として身を置いていた。そして偶然友人から持ち込まれた一件のダンジョンクエスト。過程こそ仲間と共に順調に魔物たちを倒し
て前進していたものの、ダンジョン最深部にて現れた謎の怪物によって彼らのパーティーは瞬く間に壊滅寸前に陥った。仲間を逃がすために一人で時間を稼ぐルシアン。しかし激闘もむなしく、敗北した彼は怪物の腹の中へと飲み込まれて消えた。沈みゆく意識の中、彼はかすかに"声"を聞く。------次の瞬間、怪物の腹を突き破り現れたのは------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 10:02:28
43607文字
会話率:24%
ある日、原初の吸血鬼が殺された。
吸血鬼の中で最も高貴な存在として知られていたルスヴン——彼女の死に涙した者もいれば、歓喜した者もいる。どちらにせよ彼女はもうこの世からいない。肉体は灰になり、魂も浄化され、無垢な者へと転生するだろう。
しか
し——それを良しとしなかったのは、ルスヴン本人である。
彼女は自らの記憶がなくなることを惜しんだのだ。運命の流れに逆らい、足掻き続ける。
結果として——彼女の力と記憶は守られた。吸血鬼としての魂も守られ、浄化は免れたものの、その魂はある少年へと憑依してしまう。
——原初の吸血鬼が死んでから約700年の時が経った世界。人類は戦争に負け、吸血鬼達は街を闇で覆った。
そして、更に100年の月日が経ち、常夜の街と呼ばれるようになったかつての日本。原初の吸血鬼を体に宿した北條は、もう一度太陽を見るために戦い続ける。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:04:17
643924文字
会話率:39%
舞台になるのは『極夜の館(きょくやのやかた)』。主人公は青年。名前は思い出せない。
青年の記憶は、極夜の館を取り巻く茨の森に辿り着いた所から始まっていた。館で暮らしているのは、吸血鬼、ゾンビ嬢、人魚。怪物だらけの館で暮らすことに嫌気が
差しがちな青年は、度々ここを抜け出そうとするが、どれだけ出口に向かって進もうとも、不思議と茨の森から出ることはできず、結局は館に帰ってくるのだった。
青年と怪物たちとの日常を描きながら、青年が無事に森を抜け、極夜の館を後にするまでを追う物語。なぜ、彼らは館に集められたのか、どうして茨の森から出ることができないのか。青年の正体は、吸血鬼の過去は……。彼らと、館に纏わる謎を、館に残された天井画、図書室の本などを手がかりに解き明かす。
※ちゃんとあらすじを書き直しました。ちゃんとね。
※アルファポリスさんにも投稿しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 07:00:00
329704文字
会話率:54%
◆黄昏のイズランド◆
これは、とある少年が混沌に満ちた世界を旅する物語。
その“心眼”で不思議に答えを見出し、古来より続く悲しみの連鎖を断ち切れ……!
千年前に入植した地球人により、元から存在した人類が排斥され、亜種生命体として堕
とされた惑星、≪イズランド≫。黄昏の時代(ラグナエイジ)六年。水竜が治めるメロアラントの旧家、神明家の次期当主となる男児、蓮(れん)は家督を継ぐ前に最後の我儘として、数年間に渡り諸外国を漫遊する許可を得る。彼が家督を継ぐことを放棄し、最愛の女性と結ばれるためには、行方知れずとなっている生き別れの兄を連れ戻す必要があった。
蓮がまず足を向けたのは、かつて兄から届いた手紙に書かれていた国、アラロマフ・ドール王国。当時であれば放置国家と呼ばれていた国は、五年前の≪氷炎戦争≫を機にその姿を大きく変えていた。首都ロストアンゼルスにて、兄の足跡を辿るように治安維持組織≪ヴァリアー≫の門を叩いた蓮は、既に何もかもが手紙の内容からは変わってしまっていることを知るのだった……。
愛すべき幼馴染たち、廃病院の悪霊、黒備えのSランク傭兵、冷静沈着な戦闘狂、直情的な女局長、蓮を引き込みたがる大貴族、夜の街で暗躍する吸血鬼、二つの顔を持つ女王、闇市を牛耳る美丈夫、帝国から送られてきたスパイ、地獄の劫火を操る魔王。様々な思惑が絡み合う世界で蓮は何を選択し、何を成すのか。
変遷した世界を舞台に、竜と創造のバトルファンタジー、再び開幕!
※同一の世界で過去の出来事を書いた「緋色のグロニクル」はこちらでお読みいただけます。
( https://ncode.syosetu.com/n8200fp/ )
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 06:00:00
391996文字
会話率:22%
◆第一部(緋色のグロニクル)◆
人間にエルフ、ドワーフに吸血鬼、果ては悪魔やドラゴンまで。様々な種族が生きる混沌としたこの世界。竜の時代(ドラグエイジ)980年、圧倒的な軍事力を保有する人間至上主義の国、サンスタード帝国は魔人達を押し退け
、世界を掌握しつつあった。それを重く見た魔物の王は、人間が治める大陸に程近い島まで侵攻し、そこを前線基地として人間界への侵略を目論んでいる。……そういうことになっている。
そんな中、辺境の小国アラロマフ・ドールにて。とある吸血鬼の少年レンドウは、人間に捕らわれてしまった幼馴染を助けるため、身代わりとして人間界で生活することになるのだった……。
※Pixivにて重複掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-25 05:00:00
1277286文字
会話率:27%