西暦20××年。
チートスキルに目覚めた者、チーターたちの存在が全世界的に認識されるようになった時代。
増加し続けるチーターたちが無双し、社会に混乱が広がる中、人類は秩序を取り戻すため、同じ様にチート無双の被害を受けているいくつかの
異世界と協力し、「チートスキル禁止法」を施行。
チートスキルに目覚めたチーターたちを収監し、チートスキルが無くても生活できるように更生する施設として「チータープリズン」を設立した。
チートスキル禁止法の名の下、漆黒の装甲服に身を包んだ特別部隊、「プリズントルーパー」の手により、多くのチーターたちが容赦なく監獄へと収監されていく。
そして、プリズントルーパーたちは、ごく普通に暮らしていた主人公、蔵居 和真(くらい かずま)の前にも表れた。
チーターとしての自覚もないまま収監されてしまった和真は、チータープリズンでチーターたちに対する冷たい歓迎を受ける。
こうして、ごく平凡な日常を過ごしていた和真の、試練の日々が幕を開けるのだった。
だが、チーターたちを更生させるための施設であるチータープリズンには、裏の姿が……。
果たして和真は、無事に刑期を終えて出所できるのか?
※作者より
すでに「チートスキルで無双」系の小説はその最盛期を過ぎつつあるようにも思いましたが、熊吉なりに現在のはやりに挑戦したいと思い、本作を投稿させていただきます。
「チートスキルで無双系」作品については、熊吉なりに思うところもある(肯定、否定両方あります)のですが、はやっている、あるいははやっていたことは確かであり、それだけ読者様から求められているジャンルだと考えています。なので、作家志望なりに「自分ならこう書く」というものに挑戦させていただきます。
もしよろしければ、高評価、ブックマーク・フォロー、感想など、いただけますと幸いです。
※作者他作品紹介
○オーク35歳(♂)、職業山賊、女勇者に負けて奴隷になりました
→小説家になろう様におきまして、文芸(アクション)で月間ランキング1位になったこともある作品です。
○イリス=オリヴィエ戦記
→WW2相当の技術水準にある架空の大陸「マグナテラ」で、一人の少年が戦争の中で生き抜くこと、そして航空戦をテーマに、レシプロ戦闘機を主役にした戦記作品です。熊吉の本性をご覧いただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 07:00:00
297720文字
会話率:20%
「お前のような高慢な女は私の婚約者にふさわしくない。よって婚約破棄を申し渡す。」
ゼルダス王太子から、婚約破棄を申し渡されたエストローゼ・ファネッツエ公爵令嬢。
「王太子命だ。ゴゼス牢獄の牢獄長を命じる。」
ゴゼス牢獄。殺人強盗、罪を
犯した囚人たちが1000人、収監されている王都の端にある巨大な牢獄だ。
エストローゼは頷いて。
「わかりましたわ。わたくし、ゴゼス牢獄の牢獄長拝命、喜んで承りたいと存じます。」
牢獄長を楽しんで勤める、気の強い高慢なエストローゼ公爵令嬢が、恋をするお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-22 21:42:40
7506文字
会話率:41%
十六歳の若さで騎士となった少女、ユーティ・コルセンス。
『剣姫』と呼ばれるほど剣術の腕も高く、いずれは騎士団長になる――そう噂されていたのだが、彼女の存在をよく思わない者達によって嵌められ、魔導監獄へと収監されることになってしまう。
監獄へ
と護送される中、絶望するユーティの前に現れたのは、『吸血鬼』の少女であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 06:00:00
5713文字
会話率:33%
婚約破棄をされて、収監中に前世を思い出したシンシア。
思い出したことで、意識が変わり……??
ざまあ?ざまあなのか?ちょっと違うような……??
前・中・後編の、三話です
※この作品は完結後に「カクヨム」にも投稿いたします
最終更新:2021-05-01 18:07:29
11244文字
会話率:38%
魔法も超能力も無い、現代寄りのスチームパンクファンタジーです。
それでも、このポンコツの心臓が俺にはふさわしいと思うんだ――
第十次世界戦争後の荒廃した世界。復興の兆しが見え始める中、少年ハーツは奨学生として名門校リリオ・デルに入学する
。贅沢品として貪られ、腑分けされ、奪われた、自らの内臓の行方を探すために。
傍らに立つのは大戦帰還兵のブラッド・ウェンドウィルソン。故郷が地図から消え居場所を無くした男は、戦争の被害者であるハーツを救うことを自らの生きる目的にすり替えて彼を庇護していた。
学園内での奇妙な伝統行事である「お茶会」―招かれるままに彼らの家を訪ねるうちに、ハーツとブラッドはそれぞれが抱える秘密に触れ、自ら脅威を招き寄せてしまうことになる―
謎解き、アクション、学園モノを全部混ぜ込んで自分の好きな世界観で味付けしました。
戦後や銃、傷跡や人工内臓等、そういうハードな単語が大好きな方はぜひどうぞ!
<登場人物抜粋>
ハーツ ネクター臓器をもって生まれた少年。十七歳。リリオ・デル大學付属学校の1年生。ほぼすべての内臓が採り尽くされ、今は人工内臓とブラッドから移植された心臓で生命活動を維持している。素直かつドナー時代の刷り込みで自己犠牲精神が強い。
ブラッド ハーツを庇護する大戦帰還兵。二十七歳。帰る場所も生きる目的も無かった所でハーツを拾い、奪われたネクター臓器の回収を自身の生きる目標にすり替える。基本的に駄目人間。
イア 町医者と闇医者を兼業する女医師。腕は確か。ブラッドとの腐れ縁からハーツのメンテナンス(有償)の一切を請け負っている。
リブ ハーツのクラスメイト。成金の戦争商家の息子。気の良い市場原理信奉者。
ラングス姉妹 ハーツのクラスメイト。姉がアルト、妹がソプラノの双子。誰も二人の区別がつかない。戦争特需で拡大した製薬会社令嬢。
ゴーラ ハーツのクラスメイト。リベラル系議員の娘で、父は戦時下で刑務所に収監されていた。明晰かつ優しい皮肉屋。
フレンテ ハーツのクラスメイト。軍人一家の嫡男。竹を割ったような性格で、クラスの誰に対しても態度を変えない人格者。
イザーム ハーツのクラスメイト。六大貴族の一角の嫡男。本来この程度の学校にいる階級の人間ではない。
※カクヨムに完結まで掲載有折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-14 22:17:00
20837文字
会話率:54%
ブラックな職場で仕事をしていた海山明彦はある日、その職場の皆と共に満月と共に災害が起こる異世界に転移してしまう。
異世界に転移した彼の手には覚えの無い腕輪が嵌っており、魔物使いの職業を授かっていた。
色々と事情を聞いていた所、無能な上司が歓
迎する聖女に持ち上げられ、無能な上司と聖女の一言で凡庸と罵られて援助などを受けることが出来ずに追い出されてしまう。
右も左もよくわからない異世界でどうにか生き残ろうとする明彦だったのだが、配下の魔物に裏切られて罪を被され、それまでの力を奪われた挙句犯罪者として投獄、拷問され、人も魔物も信じられなくなってしまう。
信頼も金銭も強ささえも失い、刑務所に収監されてしまった明彦が取った行動は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-16 10:00:00
206980文字
会話率:44%
全米の刑務所では、不可解な状況で受刑者が亡くなる事件が続発している。
最終更新:2020-11-07 13:29:08
468文字
会話率:5%
根絶されない児童虐待
政府の隠し玉は・・
最終更新:2019-06-12 13:37:35
456文字
会話率:0%
開戦時、閣僚には徴兵制を適用
最前線での戦闘を義務づけ
お国のためには、言行一致
最終更新:2019-05-16 20:31:42
1113文字
会話率:0%
冒険者ガランは、ある時自身のパーティーの荷物持ちを迷宮で囮に使い生き残る。
その結果、刑務所へ収監されてしまう。
最終更新:2020-09-22 17:19:21
6529文字
会話率:50%
17歳少年、夏休みに飽き飽きとしていたが公園で思わぬ警察沙汰の事件を目の当たりにしてしまう。
最終更新:2020-08-16 17:54:26
1749文字
会話率:0%
十八世紀のフランス、サド伯爵はマルセイユ事件により死刑判決を受けパリの牢獄に収監された。伯爵夫人ルネは、十数年もの間、夫の無罪釈放を求め続けていた。やがてフランス革命が起こり新政府によって伯爵の死刑判決が破棄され伯爵が釈放されると、一転して
夫人は離婚を求めた。それまで献身的に尽くしていた彼女に何があったのか、周囲の人々は驚いたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 21:13:09
20285文字
会話率:29%
殺人を自供し収監された「彼女」、その背景には「彼女」の家の秘密が関わっていた。
そしてそんな「彼女」に会いに来た「彼」にも秘密があるようで…
静かに染み込んだ「呪い」から彼女は解放されるのか。
最終更新:2020-07-04 23:36:35
1934文字
会話率:30%
それは、突然のことだった。人々の中に人ならざる力を有している者の存在が確認された。
国は、彼らを監視する名目の元に、彼らを収監しその力の制御を目論んだ。しかし、それは叶わぬ夢となった。
収監されていた者たちが、自らの意思で支配から逃れようと
反旗を翻したのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-08 12:57:58
10544文字
会話率:26%
元最強のマーダー、『アッシュロード』は、とあるマーダーに敗北し、収監されていた。
自由も、最強の座も奪われ、屈辱にまみれたまま処刑されるはずだったが、そんな彼に転機が訪れる。
国家の犬として働き、マーダーを殺す犬になれ。
そのあまり
にも屈辱的な要求を、アッシュロードは甘んじて受け入れた。
――もう一度、最強の座を取り戻すために。
アッシュロードを最強の座から蹴落としたマーダーの名は皆月。彼女は両親をマーダーに殺された復讐のために、マーダーとなる道を選んだ。
ごく一般的な感性を持っている彼女は、最強でありながら致命的な弱点をかかえている。
それは、相手が悪人であろうと殺せない、というものだった。
しかし、それでもと皆月は足掻く。
――ただ復讐のために。
元最強のマーダー『アッシュロード』×現最強の人を殺せないマーダー皆月
二人の戦いは、この日から始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 22:00:00
130588文字
会話率:35%
十年前、魔王から世界を救ったことで知られる勇者フェイト・シェイファーは、過去の不適切な言動が原因で社会的に抹殺された。
今の彼はアルコール中毒で、剣に異常な執着を持つレッドネック。日々、「昔は良かった」と嘆く自堕落な生活を送っていた。
しかしある日、奴隷商人に追われるエルフ族の少女を助けたことを契機に一変。
過激派冒険者ギルドの集会に参加したり、騎士団と抗争して収監されたり、ヒップホップで食っていこうとしたりと、より波乱に満ちたものになる。
これは見当違いで不器用なレッドネックが時代の流れに抵抗する、再生と没落、そして再生の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-30 12:00:00
83885文字
会話率:41%
数多の窃盗で監獄島に収監された男・アバの夢の中に現れ、毎晩抱かせてくれるエルフの女・フェヴラー。
女が魔女と呼ばれて懲役4000年の刑のもと、島の地下深くに実在すると知ったアバは接触を試みる。
そこでフェヴラーが語ったのは、個々が異能
力を持つ十の神器と大昔の預言者が遺した世界で起こる全ての事象を記す「森羅万象の大預言」の存在。
十の神器を統べた者のみ知ることができる大預言を求めて看守に没収された神器を奪い返し、 脱獄を決意する二人。
しかし脱獄不能といわれた監獄島の外は、大預言を狙う猛者がはびこる生存不能の超過酷なバトルロイヤル。
泥棒と魔女が挑む、極限の異能力争奪ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-20 13:18:43
179707文字
会話率:42%
とある罪で収監されていた一人の女魔道士。刑期を終えて、自由の身になり、家族の元へと帰ろうとした日の直後。何故か彼女は、遙か彼方の異国の地へと、知らぬ間に飛ばされていた。
訳も判らぬまま、このまま脱獄扱いされて、刑期を伸ばされてはたまらないと
、彼女は急ぎ刑務所への帰還の道を辿る。
その道中で、巡り会う数々の悪行を、過去の贖罪の意思も込めて、女はその力で次々と解決していくのだった。「とりあえず、頭にきた奴らは全部殺しておきますか♫」と、こんな軽くて危ないノリですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-31 13:10:17
386799文字
会話率:44%
ある所にRという悪人がいました。
Rは刑務所に収監されていましたが、退屈な刑務所からの脱獄計画を企てます。
そして邪悪な犯罪を犯しました。
最終更新:2020-01-23 08:00:00
2929文字
会話率:4%
刑務所には、■が収監されていた。
最終更新:2020-01-11 23:58:57
9930文字
会話率:32%
「北海道で、タマネギ人間が、網走刑務所に収監される」をテーマに描いた短編小説。
中間管理職の男が、自身の性格の弱さから仕事とプライベートで悩み、もがき苦しむ。
徐々に感情が剥がれ落ち、自分自身すら知らなかった「もう一人の自分」と出会う。
誰
もが選択してしまう可能性がある喜怒哀楽の先を描いた作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-18 23:05:03
13121文字
会話率:52%
無実の罪で逮捕され、奇妙な精神鑑定ののち、異様な精神病棟に収監された青年、ヴィル。
実は彼は幼いころから、身の回りで起きる怪奇現象に悩まされていた。
近所では気味の悪い噂が立ち、評判の悪かったヴィルだが、なぜ殺人事件の容疑者に?
そんな彼が
収監された精神病棟は…超常現象が続発し、何かに取り憑かれたような患者たちが彷徨いていた。更には、病棟の運営スタッフと彼らに同行する聖職者が、悪魔祓いと称して患者を痛めつけ、時に患者が他の患者を襲うこともある―――それはまさに、この世にポツリと現れた、“地獄”。
ここから出て、自分の身に起きたことを、そして自分が見てきたことを告発し、真実を突き止めなければならない…
ヴィルの、人生をかけた脱出、そして真実を求める逃避行が始まる。
立ち塞がるのは、悪魔を受け入れたという、狂気に支配された患者たち。そして、真実を知りながらも、何故かそれをひた隠す者達もまた、ヴィルの脱出と逃避を阻む…
ヴィルを待ち受ける運命と真実とは。彼はなぜ逮捕されたのか。彼の出自と、事件の真相とは。そして、この地獄の、この悪魔の巣窟の先には、果たして何が待つのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 16:49:55
12287文字
会話率:42%