緑の手を持つ小さな醜い森小鬼。人間に忌み嫌われ、見つかると殺されてしまいます。
ところがこの森小鬼、実は……。
皆さんのよく知る雑魚キャラの、皆さんの知らない物語です。
最終更新:2019-09-10 02:31:40
4397文字
会話率:40%
ある五人家族のおはなし。
長男の三郎、次男の二郎、三男の一郎、おかしな名前をつけれられた子供達におこる、不思議なできごと。
最終更新:2019-08-09 16:50:52
2422文字
会話率:27%
夏休み。十歳の少年が母親の田舎を訪れ、この世で何が怖いかを知る。
お盆の季節を舞台に、ウラバンナの物語。
最終更新:2018-07-18 22:41:14
9026文字
会話率:22%
この世界には【裏返しの世界】が存在し、そこには自分の【半身】が存在する。世界の均衡を崩し、己の【半身】の運を奪い取っていた少年は、【半身】の少女を幸せにするために資産と自らの身を川に投げうつが、なかなかうまくいかなくて……? 女装男子と羊の
執事のドタバタ児童書風ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 09:00:00
20099文字
会話率:28%
数十年振りに、故郷の屋敷へ帰ってきた「マリー」。
もう無くなっていると思った屋敷は、廃墟同然となりながらも彼女を迎えます。
彼女は数十年も昔。少女だった頃、この屋敷の中にある秘密の庭で一人の男と出会い、ささやかな恋に落ちました。
舞台は1
800年代イギリスです。
ヴィクトリア朝、人外と少女の淡い恋物語、児童文学風少女小説、といった雰囲気がキーワード。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-18 22:02:23
156336文字
会話率:40%
耳を澄ませば命の産まれる音が聞こえるような静かな森。
ものを問えば答えが返ってくるような雄大な山々。
金の粉をまぶしたように太陽の光を跳ね返しながら踊る川。
その全ての恵みを受け、穏やかに時間の流れる小さな村で、少しの人間と、ほん
の少しの不思議が交わる…これはそんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-03 23:17:52
66959文字
会話率:39%
とある世界。
そこには朝の国、昼の国、夕方の国、夜の国…四つの国があり、それぞれ一つづつの橋で繋がっている。
朝の国に住む幼い少年アルノーは、亡くなった父親の故郷である夜の国へ行くために、本の中の少年ベンと、夢の中の旅に出る。
旅の果てに、
アルノーが辿り着いたのは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-04 22:06:30
5453文字
会話率:40%
魔法と宗教の世界を背景に、愛や友情、師弟の絆を描きながら、マリア教の見習い魔法使いの成長を綴るシリーズ物の児童文学風ファンタジー。
女の子みたいな顔をしていることがコンプレックスな主人公メグは、マリア教の見習い魔法使い。ハンサムでちょっぴ
り意地悪(おまけにロリコン)だけど頼りがいのあるイトコのリーブルに弟子入りし、小悪魔みたいな美少女の二番弟子ルリアと共に日夜魔法の修行に励んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-26 20:39:20
300759文字
会話率:49%
幾億の波と星とに抱かれ、神と少女は恋をする。
豊かな海に囲まれた珠流可《するが》の村に一人の少女が住んでいた。
村長の御館に囚われる様に暮らすその少女は、波を読み海を占う海神の巫女。
歴代の巫女ほど力を持たぬ少女は、ただ囲われるだけの己の
存在に意味を見出せないでいた。
そんなある日、御館を抜け出した少女の前に一人の青年が現れる……。
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-04 22:28:53
4267文字
会話率:15%
夜の市場。それは、いつかの時代のどこかの国、どこでもあってどこでもない場所。あらゆる人に会える場所。あらゆるものが手に入る場所。
それは誰にでも開かれている――夜の扉を開く鍵さえ持っていれば。
おばあ様のお屋敷に預けられた女の子、パット。
ほとんど会ったことのないおばあ様も、豪華だけれど静かすぎるお屋敷も、なんだか怖くて落ち着かない。
気の重い一夜になると思っていたけど――不思議な鍵が開いた扉の先には、見たこともない景色が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 18:17:00
99534文字
会話率:46%
茶色い鳥と白い鳥たちの話。
自分を好きになれない、それはとても不幸なことなのかもしれない。
最終更新:2016-08-13 15:00:00
906文字
会話率:4%
動物たちにだって言葉があり、秩序があった。これは、この世界の、むかしのお話。
最終更新:2016-04-03 05:23:45
7098文字
会話率:30%
童話『かわいそうなおひめさま』とそれに纏わる少女の話について。
オリジナル童話をベースとした、様々な視点が絡み合う児童文学風の話。※身体障がいに関わる描写があります。
最終更新:2015-12-17 21:36:10
7641文字
会話率:19%
おつかいの帰りに、『拾い物』をする少年、フラーボ。
最近拾ったモノは、物を食べない小動物だった。
困った少年が、次に拾ったものは、『精霊を探す青年』で、小動物の飼い主だった。
物知りな少年のお姉さんが語る。精霊が失われた世界の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-15 10:10:02
39919文字
会話率:42%
本を読むのが好きな13歳の男の子ソラ。冒険にあこがれていたソラはある日、父親が働く国立研究所の地下に入り込み、不思議な女の子ミホシと出会った。真っ白な肌と尖った耳、エルフのような姿をしたミホシは、火山灰の舞う灰色の風の向こうからやってきたと
いう。
故郷の話を聞き、行ってみたいと思ったソラは、彼女を連れ出そうとした。その時にミホシの存在が国に知られてしまう。エルフの少女として追われる身となったミホシを連れて、ソラは彼女の故郷『姶良』を目指す事を決意したのだった。
児童文学風味の長編ファンタジー。2015年7月、完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-03 22:24:13
121867文字
会話率:30%
家出少年レインが、城塞都市「ティル・ナ・ノーグ」を舞台に、仲間と冒険したり、戦ったり(?)、迷ったり、落ち込んだり、励ましたり、励まされたり、街の人の依頼を受けて走り回ったり、そんなお話。気軽に読める、児童文学風味のファンタジー(になる予定
)です。 ■これは、西洋ファンタジー創作企画「ティル・ナ・ノーグの唄」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-09 00:58:58
34845文字
会話率:38%
絵が好きで、泣き虫のこはる。幼なじみで、いつもいばっている市太。
自然がいっぱいの、のどかな里山で、仲間たちと遊びながら、けんかしながら、いろんな思いを知っていく。
小学校三年から、六年生までの、春夏秋冬。
※いちおう、三年生時点で200
1年の設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-05 17:00:00
52730文字
会話率:43%
リリアとルルアは双子の姉妹。
2人はおそろしの森の奥深くで2人っきりで住んでいました。
ある日、2人が住処にしている洞穴に戻ると知らないニンゲンがそこに立っていて…
最終更新:2015-02-21 00:05:53
2138文字
会話率:26%
「お前が、ゴメス将軍の娘? お前は剣が強いそうね。わたくしの作る騎士団に入れてあげてもよくてよ?」
十二歳の王女の気まぐれで始まった騎士団に入ったグロリア。
団員は、王女、公女、そしてグロリアの三人だけ。
そんな白百合騎士団で八年間旗持ちを
務めたグロリアの物語。
続編が増えてかさばりましたので、こちらにまとめました。
作品のタイトル名や主人公の名前を忘れたら、気軽に「ゴリ子」と呼んでやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-13 05:00:00
35584文字
会話率:31%
「お前が、ゴメス将軍の娘? お前は剣が強いそうね。わたくしの作る騎士団に入れてあげてもよくてよ?」
十二歳の王女の気まぐれで始まった騎士団に入ったグロリア。
団員は、王女、公女、そしてグロリアの三人だけ。
そんな白百合騎士団で八年間旗持ちを
務めたグロリアの短い物語。
作品のタイトル名や主人公の名前を忘れたら、気軽に「ゴリ子」と呼んでやってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 22:21:46
10436文字
会話率:27%
「村立明治図書館」に司書として勤務することになった早苗は、その日初めて残業を引き受けることになった。日曜の閉館後から七時まで、特別な利用者のために図書館を開放する仕事だった。
そこで彼女は、短くも不思議な体験をする。
最終更新:2014-08-30 21:01:12
12113文字
会話率:32%
雨の日にポストに間違って届いた一通の手紙。母親に届け直すよう頼まれたほたるは、三軒お隣を訪ねる。そこは、仲の良い老夫婦と風変わりな孫が住む、庭の緑がきれいなおうちだった。「…… また、ずいぶんとかわいらしい郵便屋さんがいたもんだな」
*女子
中学生とおじいさんの交流を中心に描いた、児童文学風一夏の雨宿りのおはなしです。自サイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-31 21:34:16
34457文字
会話率:16%
高校へと向かういつもの朝、人があふれかえっているホームに、おれは春の落し物を見つけた。
真っ白なたんぽぽの綿毛のような頭、半分に折れ曲がった腰、杖の先で揺れる不気味なマスコット人形。
孫とおばあちゃんの、ある春の日のほのぼのデート話です。
最終更新:2012-02-29 17:16:15
9390文字
会話率:8%
この街には雨が降っている。いつでも、毎日、かならず雨が降っている。雨がやんだことはなく、太陽は時たま顔を見せるが、それでも雨が降っている。この街はとても奇妙な街だ。
(本文より)
※自サイト転載および過去冊子化作品
最終更新:2012-02-25 15:51:46
59853文字
会話率:46%