「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
「……ビッチなのか?」
「私ビッチだと思われたんですか!?」
人に恋愛感情を持てなくなった高校生・東雲凪は、電車でうたた寝していた。
起きたら、まさか学校一の美少女・栗花落真白と頭を預
けあって寝ていた。
学校では『人形姫』と呼ばれている、人形のように美しく無表情な栗花落はなんと予想外の提案を東雲に持ちかける。
「これからも私と添い寝してくれませんか……?」
お互いに眠れないことに悩んでいたこともあり、東雲はその提案を飲み込む。
「お前は俺の抱き枕だ」
「私抱き枕扱いですか!?」
背中から抱きしめたり、
「その足はなんだ?」
「東雲くんと、足繋ぎたいな、なんて」
足をくっつけられたり、
「俺と一緒にいて、ほんとに安心する……?」
「東雲くんと一緒にいるととても安心するの……」
そっと聞いてみたり……。
東雲の前だけ、栗花落はひまわりのような笑顔を浮かべる。
教室では関わりのなかった二人は、眠れない原因も、境遇も違う。噛み合っていないようで噛み合っている二人は、添い寝を通して、からかいあって寄り添いあって、最後に結ばれる―――掛け合いが魅力的すぎると評判のラブストーリーは、ここから始まります。
※毎日更新中―――カクヨムにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 13:38:27
166120文字
会話率:42%
国を上げた救世の聖女探しが始まった。
王宮で薬師をしているアニエスは、懸命に聖女を探している教会の者たちをげんなりと眺めた。
「聖女様も大変だね」
一緒にいた花の精が困惑顔で言った。
「アニエスが聖女なんだけど」
「へ?」
まさか、自分が聖
女だなんて。
迫りくる聖職者の聖女探しの群れ。聖女の報酬は大金にドレスに宝石、更には王子との結婚!?そんなのいらない!私は私らしく生きたいんだから。
――この国の聖女は、大聖堂から出られない。そんなの、絶対に嫌だ。
崖っぷちのアニエスは腐れ縁の幼馴染みに泣きついた。
「じゃあ俺が貰ってやるよ。結婚するぞ、今」
婚約をすっ飛ばし、突然始まった偽装結婚。嘘で固められた新婚生活。
騎士団でも凄腕の幼馴染みとの結婚は、とても羨ましがられたのだけど。
近くなった距離も、少し甘い笑顔も、全部ウソ。
……そのはずだった。
これは鈍感聖女アニエスと、そんなアニエスを愛してやまない口の悪い幼馴染みの、偽装結婚から始まる愛の物語。
「さては私に惚れた?」
「っはぁ!?ふざけんな!」
二人のすれ違いは続く。
完結まで全36話執筆済み!完結まで毎日連投予定です!
ぜひ最後まで安心してご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 08:27:28
158955文字
会話率:53%
「実は私、もうすぐ結婚するのよ」
「――――は?」
雑然とした下町の飲み屋で、友人は驚いたように目を見開いた。
帝国の第一皇女エレナーレ。華のない、強そうな鉄の皇女である私に舞い降りたのは、絶世の美女の妹の代わりに、敵国へ嫁ぐという縁談
だった。
諦めたようにその事を告げた私に、友人は呆然としながら呟いた。
「――――滅ぼそう」
「は?」
「その国、滅ぼしてくる」
「え……待って待って、何言ってるのよ」
敵国に占領された領地では、民と兄の第一皇子が捕らえられている。私が嫁がなければ、皆の命はない。
残り三週間。敵国に嫁ぐまでに残された期間はそれだけだった。
迎えに来た敵国の王太子。妹の悪政に、差し向けられた刺客。不穏な空気が徐々に濃くなる中、敵国の花嫁となる期限が迫る。
――ちゃんと待っててね。必ず迎えに行く。
私達は友人同士だ。これは、友情の域を超えている。だから、諦めないと。絵に書いたように美しいあなたには、たくさんの縁談があるはずだもの。――そう、思っていた。
これは、お転婆な皇女エレナーレが、友人と一緒に謎と陰謀を蹴っ飛ばしながら、友達の壁を越えて愛を育てるまでのお話。
「っふ、顔赤すぎだろ」
「しょ、しょうがないでしょう!?」
エレナは友人の域を超えられるのか!?(※友人は暴走気味に越えてきます)
全34話、完結まで執筆済み!
毎日ハイペースで投稿します。
ぜひ最後までお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:46:43
163560文字
会話率:48%
毒の霧が立ち込める世界。
ペットのような子豚扱いの、チビで赤毛でちょっと胸の大きなのモネは、ある日空に浮かぶ巨大な船の外壁修理で怪しい修理コードを発見する。
だが、次いで起こった爆発に、モネは船から遥か上空へと投げ出された。
死を覚悟したモ
ネが目覚めた時。目の前に広がっていたのは、異界の毒と異形の者がはびこるという、緑豊かな地上。そして、大好きな……でもツレない冷たい彼の、面倒くさそうな表情だった。
見慣れない食べ物、壮大な地上の景色。不自然な行動と、時を追うごとに甘くなっていく態度。
抱きまくらのように抱きしめられて、何度も迎える二人の朝。これは、全部、私が生きるためなんだよね……?
これは、チビで子供っぽいモネが、片思い中の冷たい彼と一緒に空から落っこちて、野宿したりご飯を食べさせあったりテロリストと戦ったりしながら、重たい愛にどっぷり浸かるまでのお話です。
全22話、完結済み!例によってじゃんじゃん連投予定です!
ぜひ最後まで、安心してお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 08:21:54
96659文字
会話率:54%
公爵家の令嬢であるリーゼロッテは、どこに出ても恥ずかしくないような完璧な淑女。しかし、婚約者であるアドルフが王女と恋仲になり、全く身に覚えのない罪をでっち上げられて断罪され、悪女の烙印を押されてしまう。
失意の中、リーゼロッテの元に王家から
寄せられたのはラフォン辺境伯であるテオドールとの婚姻の命令。
テオドールは2度目の結婚で、前妻を殺した残虐な男という曰くつき。リーゼロッテは断ることもできずに、辺境の地へ。
ラフォン領に到着した日、案内された部屋にリーゼロッテが大嫌いな蛇が出てくる。部屋の入口で護衛をしていた騎士がとっさに蛇を殺して助けてくれる。
リーゼロッテ、思わず近衛騎士にしがみつき「ああ。最悪の気分だわ。あなたがいてくれてよかった」と漏らし、ちょうど部屋を訪れたテオドールに聞かれてしまう。
テオドールは、リーゼロッテが自分との結婚が嫌で『最悪の気分』と言っていて、早速近衛騎士を誑かしている噂通りの悪女だと勘違いしてしまう。結果、初夜にテオドールは現れず、ふたりは白い結婚となる。
嫌われていると知ったリーゼロッテは、いつか追い出されるかもしれない日に備え一人で生きていけるように生活の基盤を作ろうと考える。法律で離婚が認められる二年後、リーゼロッテはテオドールに離婚を提案するが、彼はそれを拒否。
さらに、偶然のアクシデントからリーゼロッテは幻獣になつかれる珍しい人だということが判明して──。
※冒頭、ヒーローがクズです。また、女性に対する暴力的表現が出てきます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:00:00
96519文字
会話率:41%
"――こんな失敗って、あり得る!?"
憧れの王立魔術研究所に就職したエルマは失敗ばかりしつつも、なんとか魔術研究所の一員として頑張っていた。
ある日、エルマの上司であり、“筆頭魔術師”を史上最年少で取得した憧れの存在・
クラウスがなぜか憮然としていた。誤魔化す彼からなんとか聞き出せば、何者かに魔法を使えなくなる薬を盛られたのだという。
事情を知ったエルマは自分に任せろとクラウスが元に戻る手助けをするのだけれど、事態は思わぬ展開に!?
とある秘密を持った落ちこぼれ魔法使い✕ワーカホリックなエリート大魔術師
包囲網を徐々に狭めてゆく押せ押せ溺愛ラブ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 17:49:19
77506文字
会話率:43%
エレオノーラの実家であるレガーノ子爵家は魔法石鉱山を掘り当てて叙爵された新興成金貴族だが、数年前に父が事業で大失敗して今は見る影もない。そのため、エレオノーラは少しでも借金返済の足しにしようと、王立図書館司書として働いていた。
そんなエレ
オノーラには幼いときに決められた、ひとつ歳下の婚約者──ヴァレリオがいた。
ヴァレリオは優秀な魔法使いを輩出するボローニ子爵家の嫡男で、世界最高峰の全寮制魔法学校を首席で卒業、その後は竜騎士としてめざましい活躍を見せ『英雄竜騎士様』と呼ばれるほどに。この度、10年ぶりに王都に戻って王都竜騎士団の師団長に就任、爵位も賜る予定で、順風満帆らしい。
らしい、というのはヴァレリオ本人から全く連絡がなく、人づてに話を聞くだけだから。手紙を出しても全く返事がないこと早7年! エレオノーラのことは完全なる放置プレーである。
そんなある日、ヴァレリオから「叙爵式典と祝賀会に同席してほしい」と手紙が。
まだ婚約していたことを憶えていたの!? と驚くエレオノーラ。しかし、どう考えても行き遅れ没落令嬢の自分とヴァレリオでは釣り合わない。
よし、決めた。婚約破棄してもらおう!
そもそも、これだけ放置していたくらいだから、向こうも渡りに船のはず。
「婚約破棄してくださいませ」
「断る。俺がどんなにきみを愛しているか、しっかりわからせないとね」
10年ぶりに会う婚約者の様子が、なんだかおかしいです!
※2万字くらいの短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 12:15:11
25556文字
会話率:34%
勤続四年目にして主任へと昇格した群上龍也。
彼は主任昇格を機に、新入社員の教育係を命じられた。
しかし、その教育対象というのが――
「山口夕歌です。一日も早く戦力になれるように頑張ります」
大学生時代に熱烈に追っていたアイドルグループ
【らぶくらすたぁ】のメンバーであり、群上の推しだった『神楽坂ユーカ』本人だったのである。
元アイドルと元ファン、当然、ギクシャクする二人……のはずだったのだが、夕歌はこれでもかというほど群上にアプローチを仕掛けてきて――!?
オフィスとは無縁な組み合わせの二人が送る、ベタ甘ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 10:30:14
64283文字
会話率:54%
十六歳の侯爵令嬢エリザベスは、第二王子マイケルの婚約者だ。
二人は冷え切った仲であった。
ある日、大げんかの末、エリザベスが婚約解消を叫ぼうとしたところ、風が吹き、色々あって女神像が二人の頭に当たって気絶。
気がついたら、マイケルの人
が変わっていた。
急にエリザベスのことを「可愛いエリー」と呼び、溺愛してくるマイケル。
エリザベスが動揺していると、
「実はさ。俺は十五年後の未来から来たマイケルなんだよね」
と告白してきたのだ。
※すれ違い系両片思いカップルのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 06:44:32
17274文字
会話率:48%
「私はお前を愛することはない。私に愛を期待しても無駄だ!」
私は侯爵家の長男で次期当主、マイケル=マクマホン。
今日、長年の婚約者であったステファニー=スマイル侯爵令嬢と結婚した。
私は傲慢な彼女のことが苦手だった。
ところ
が、初夜に私が上記のとおり叫んだところ、彼女は急にかしこまって、態度を変えたのだ。
「今まで大変申し訳ございませんでした。離縁でも白い結婚でも愛人でも、全て受け入れます。今後はできうる限り、視界に入らないようにいたしますわ」
「な、え、あの、ステフ……」
「無理に愛称で呼ぶ必要はございません。わたくしは自室に下がります。これからのことは手紙で命じてください。それでは」
なんなんだ、急にどうしたって言うんだ?
※ タイトルはステフ目線ですが、マイケル目線が多くなると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 14:51:41
77023文字
会話率:44%
「お前との婚約は、俺が望んでした訳じゃない!」
「あんなケバい女」と言われたわたくしエリザベスに向かってそう吐いたのは、侯爵家の令息で幼馴染かつ婚約者のフリードリヒ。
その心ない言葉を発端に、わたくし達は言い争いの上、婚約解消することとな
りました。
言い争いの中でケバい女扱いされた傷心のわたくし。
でも、問題はそこではないのです。
そんなわたくしを見た親友のキャロラインと幼馴染のジェイラス第三王子殿下が、何故か私よりも憤慨し始めてしまったのです!
「エリー改造計画よ」
「あの馬鹿をギャフンと言わせてやろう」
あのあの、わたくしは一体、どうしたらいいのかしら?
R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-09 18:12:46
48712文字
会話率:40%
謎と愛憎陰謀渦巻くSF、現代風味のファンタジー。
違法者を取り締まるべく異世界へと派遣された神技隊。だがその裏には別の思惑が潜んでいた。
突如として現れた「第十八隊シークレット」瓜二つの五人。そして青い髪の男。魔族、神と呼ばれる存在――。
まやかしの平穏が失われた時、全ての謎は消えた歴史へと収束していく。
サイト「藍色のモノローグ」連載中作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 20:28:12
1152018文字
会話率:49%
アーデルとエーデルが重なる夜に、異界への道が開かれるという。
元の世界へ戻る方法を探るユヅイヤは、異界に迷い込んできた少年ヒギタと遭遇する。だが道中、ヒギタがオミコの息子であるとわかり――。
サイト「藍色のモノローグ」掲載作品です。
最終更新:2015-02-13 18:46:14
20011文字
会話率:53%
高校2年生になった佐原悠真はクラス替えで学校の中でも屈指の完璧美少女で幼馴染の川原晴香と同じクラスになる。
でも…晴香はクラスの中で悠真だけに冷たい態度で接する
「僕、晴香に何が悪いことでもしたのかな?」
とあるトラウマで人と関わることをほ
とんどやめた悠真と、幼馴染で完璧な晴香が様々な経験を通じて成長していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 00:34:08
4082文字
会話率:34%
とある噂によってクラス、ひいては学校全体で忌み嫌われていた主人公:音川遼河は転校してきた美少女:中村湊とその父親によって人生が大きく変わる。湊は世話焼きな性格をしていて何から何までやってくれるのだが…
「流石にポンコツすぎない?」
これは人
と関わってこなかった少年と、ポンコツで失敗ばかりの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 21:43:39
26226文字
会話率:37%
国王に仕える隠密侍女ロミルダは仕事人間で、どんな任務も完璧に遂行するのがモットー。同じ主君に仕える相方の<薔薇の騎士様>こと隠密騎士のラファエルは、仕事以外では接点のないただの同僚。しかしある日、二人は国王の命令で恋人を演じなければならなく
なった。
※アルファポリス様にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 15:11:58
72716文字
会話率:40%
高校一年生の上宮創(そう)は、特筆することなく高校生活を楽しんでいた。
しかし、夏休み明け初日、1人の転校生がやってきた。
彼女は、誰もが目を引くような美少女だったが、その名前を聞いて創は、6年前を思い出した。
彼女ーー中野稟波(りな)
最
後に会ったあの日のことを。
そこからは、なかのいい同級生?の関係に落ち着いたはずだったが、、、
久々の再会でぎこちない会話。
焦れ焦れの両片思いが引き起こすジレンマ。
もっと距離を詰めたいけど躊躇ってしまう。
そんな2人の高校生活のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 22:04:25
127700文字
会話率:45%
歴代最強と名高い聖女セシリアは猫を被っていた。とっても理想的な完璧聖女の仮面である。
しかし本当は結構ヒトデナシの下種な性格であり、人生つまんないなと思いながら楽しいことを探し求めていたセシリアは、討伐予定の魔王の姿を一目見て衝撃を受ける。
(え~~~!!!!すっごくかっこいい~~~~~~~!!!)
魔王は聖女セシリアのどタイプだったのだ。
討伐やめた!帰るのも止めた!!歴代最強猫被り聖女セシリアは魔王を手に入れるために魔王城の隣に居座り、猛アピールを開始する!
「魔王様!絶対に私のことを大好きにさせてみせますわ!」
「うるさいもう黙れ……!」
実は平和主義の魔王×人でなしの猫被り聖女の追いかけっこ?ラブコメです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 00:00:58
30610文字
会話率:35%
貴族令嬢でありながら騎士服に身を包み剣を振るってきたアリアナは、何度目かわからない見合いの約束をブッチし友人の店に身を隠していた。そのとき出会った美しい客人に提案されたのは──?
「俺は商売のために貴族の人脈が欲しい。お前にはあいにく領民も
領地も用意してやれないが、騎士の仕事は続けさせてやれる。」
「よし、わかったなろう。夫婦。」
◇◇◇
拙いですが読んでいただけると嬉しいです。
当方絵を描くのが好きなので、ちょいちょい挿し絵を挟みます。
題名に※印がついているお話は、挿し絵が含まれているため、イメージが壊れるのが嫌な方は、お手数ですが『表示調整』から挿し絵非表示に設定変更をお願いします。
ご自身が読みやすいのが一番だと思います!
うっかり見てしまわないようにご注意ください。
◇◇◇折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 23:00:00
395507文字
会話率:34%
伯爵令嬢セリナは、王子との婚約破棄をしたかった。
自分を引き取った伯父の言うまま、自分を愛さない王子と結婚する未来を想像するたびに、もう嫌になっていたからだ。
でも行くあてがないと思っていたが、ある日優しい魔術師がイセリナに手を差し伸べて…
…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:00:00
64302文字
会話率:28%
主人公の働くバイト先に、スウェット姿の女性が入店してきた。その女性は、主人公の高校生時代の同級生。当時はクラス一の美人で、勝ち気で、女王様と呼ばれるような人だった。そんな元・女王様の体には、無数のアザ。彼女曰くそれは、恋人に付けられたものら
しい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 15:36:25
322146文字
会話率:43%
友達がいない僕の家に入り浸る同年代の女の子がいた。
気立ても頭も良くクラスの誰からも敬われる完璧美少女の隣人は、僕の家に入り浸っているの連載版
最終更新:2022-05-08 02:04:10
62382文字
会話率:39%
アルキメデス商会の会長の娘レジィナは、恩ある青年貴族ウィスベルが婚約破棄される現場に居合わせた。
ウィスベルは、親が借金をつくり自殺して、後を継いだばかり。薄幸の貴公子だ。
「私がお助けしましょう!」
レジィナは颯爽と助けに入り、結果
、彼と契約結婚することになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 11:04:01
12571文字
会話率:40%
名門伯爵家の次女であるコーデリアは、魔力に恵まれなかったせいで双子の姉であるビクトリアと比較されて育った。
家族から疎まれ虐げられる日々に、コーデリアの心は疲弊し限界を迎えていた。
そんな時、どういうわけか縁談を持ちかけてきた貴族がいた。彼
の名はジェイド。社交界では、「猛獣公爵」と呼ばれ恐れられている存在だ。
というのも、ある日を境に文字通り猛獣の姿へと変わってしまったらしいのだ。
けれど、いざ顔を合わせてみると全く怖くないどころか寧ろ優しく紳士で、その姿も動物が好きなコーデリアからすれば思わず触りたくなるほど毛並みの良い愛らしい白熊であった。
そんな彼は月に数回、人の姿に戻る。しかも、本来の姿は類まれな美青年なものだから、コーデリアはその度にたじたじになってしまう。
ジェイド曰くここ数年、公爵領では鉱山から流れてくる瘴気が原因で獣の姿になってしまう奇病が流行っているらしい。
それを知ったコーデリアは、瘴気の影響で不便な生活を強いられている領民たちのために鉱石を使って次々と便利な魔導具を発明していく。
そして、ジェイドからその才能を評価され知らず知らずのうちに溺愛されていくのであった。
一方、コーデリアを厄介払いした家族は悪事が白日のもとに晒された挙句、王家からも見放され窮地に追い込まれていくが……。
これは、虐げられていた才女が嫁ぎ先でその才能を発揮し、周囲の人々に無自覚に愛され幸せになるまでを描いた物語。
アルファポリス様でも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 18:01:28
183654文字
会話率:37%
俺、ヨータ30歳は現在幼なじみと宅飲み中、なのだが…… 「あれ?こいつこんな可愛かったっけ?」 ひょんなきっかけから、生まれてこの方ずっと一緒にいた幼馴染への恋心に気付いてしまう。もう30歳だし、今更この関係を変えるのは……なんて煩悶してた
けど、次の日の晩事態は一変して!?
これは30歳幼なじみ達のジレジレ両片思い生活。【毎日投稿します。……できる限り】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 00:16:51
25822文字
会話率:43%
俺、ヨータ30歳は現在幼なじみと宅飲み中、なのだが…… 「あれ?こいつこんな可愛かったっけ?」 ひょんなきっかけから、生まれてこの方ずっと一緒にいた幼馴染への恋心に気付いてしまう。もう30歳だし、今更この関係を……なんて煩悶してたけど、次の
日事態は一変して!?
これは両片思いな30歳幼なじみ達の非日常の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 20:11:27
2913文字
会話率:41%
ヒトでありながら、獣人大国ビスリーの冒険者ギルドで受付として働くミナ。ある日の帰り道、酔っ払い獣人に絡まれたところを、凄腕冒険者のシニアンに助けられる。だがその時は彼に怯えてお礼を言うことすらできず、申し訳ない事をしたと思いながら家に帰った
夜、薬を持ってきてくれたのは、やけに人間っぽい仕草の梟で・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 07:12:38
25335文字
会話率:38%
幼い頃に出会ったその少年は、周りから見て一般的におかしかった。
――前世の記憶がある私は、彼がヤンデレな素質があると気づいた。
私は彼に一目惚れをして好きになった。
「私の事を監禁しても大丈夫。私はずっとあなたを見て、あなたの声を聞いて過ご
せれば満足だもの」
「私はネイサが言うのならば、他の人と話したりなんかしないわ」
前世からヤンデレヒーローの出てくる漫画などが好きだった私は、彼、ネイサのヤンデレが悪化しても構わないと思っていた。というよりすっかり好意が増幅していた私はネイサに監禁されても、束縛されても問題ないと思っていたのでそんな風に言い続けた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 19:40:44
11689文字
会話率:32%
「美羽部長、美羽部長ー!!」
日色このかは放送部に所属している一年生である。
美人で、成績もよくて、かっこいい三弦美羽部長のことがこのかは大好きなのである。
そんなわけで今日もこのかは美羽部長の名を呼んでいる。
最終更新:2020-03-01 15:40:44
2655文字
会話率:23%
とある国で、戦争の活躍により爵位をもらった英雄騎士がおりました。その騎士がある時、奴隷エルフを買いました。
最終更新:2019-04-13 07:04:37
1829文字
会話率:23%
★つよつよ勇者お嬢と苦労人執事の婚活ラブコメディ★
「花婿の条件は、『亜人』であることよ!」
大陸を救った勇者ベリームーン・フォン・マルドル伯爵令嬢。
結婚願望のあるベリームーンは、おじさん執事のジェドと共に婚活を始めるが、花婿の募集要項
にある条件を書き加える。
『年齢制限なし。ただし亜人に限る!』
獣人の皇子やエルフの大魔術師など、ベリームーンの花婿候補は一筋縄ではいかない者たちばかり!
執事のジェドは、いったい誰がお嬢をもらってくれるのかと気が気ではなく――。
およそ2万字、13話完結小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 08:00:00
19745文字
会話率:41%
王太子執務室。私と彼は間に王太子の空席を挟んで今日も執務を取る。理不尽さ、国への憂い、そして、席一つを挟んで机に向かう彼への秘めた恋心を抱えて。
最終更新:2024-01-02 07:08:31
6935文字
会話率:37%
ユニコーンの聖なる乙女、レミリアには悩みがある。護衛騎士のヒースのことだ。彼はいつも羽のように軽い愛を囁いて来る。乙女は恋をしてはいけないのに、それを知ってるはずなのに、なぜ彼は愛を囁くの?ある日問いただしてみようとするのだが……
最終更新:2018-07-28 19:00:00
1642文字
会話率:52%
魔法省に努めるサーシャの幼馴染は変人である。彼、アーサーは地球という異世界の自動車を模した”星間タクシー”を研究している。彼と彼女の星空を行く、星間ドライブ。
最終更新:2018-07-18 19:00:00
2056文字
会話率:59%