世間では世界終末論がはびこっていた。私が帰宅すると、父と母が消えていた。外に出ても誰もいない。同じく残された馨と出会い、これからを話し合うために馨の家に行く。すると、そこには…。
最終更新:2021-06-10 13:02:31
1720文字
会話率:36%
先日の米誌では、人類滅亡を午前零時に見立てた「世界終末時計」の残り時間が「百秒」であると発表された。
この時計の針を戻すことができるか、それとも進めてしまうかは、一人ひとりが自己中心的にならず、どれだけ周囲を思い遣れるかに掛かっている。
※
菜須よつ葉様『紡ぎあう絆』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-29 12:00:00
864文字
会話率:0%
新型コロナウイルスを開発したC国の緻密な計画と、これを利用して自らが独裁者になろうとするA国大統領。敵対関係なのか?共謀者なのか?全世界の命を天秤にかけた私利私欲の戦いが始まった。
最終更新:2020-11-06 12:00:00
4290文字
会話率:6%
――世界の法則を捻じ曲げる力が、この世界には溢れていた。
五十年前、突如として発生した超自然災害『リアルラグナロク』。世界終末の四十五日間は、人類に変異と『神化』を齎し、この世界に干渉して物理法則すら捻じ曲げる異能――『神の力』を与
えた。
突如として力を得てしまった人々はそうでない人たちから恐れられ、差別され、ついには迫害の対象となった。
そんな中世の魔女狩りにまで時計の針を逆回ししたかのような惨状を、一つの都市が救った。
その都市の名は『天界の箱庭』。神話の神々のように世界へと干渉する『神の力』をその身に宿す異能者達最後の楽園だった。
『神の能力者』と呼ばれる〝力〟に目覚めた人々を保護、管理するその実験都市に暮らす平凡な少年、東条勇麻もまた、その身に『神の力』を宿す異能者である。
幼い頃、兄のように慕っていた憧憬の英雄を自らのせいで失った勇麻は、巨大な十字架をその身に背負って生きてきた。
そんな勇麻は夏のある日、夜の公園で純白の少女と出会う。
「……アリ、シア。私の名前は、……アリシアだ」
紛い物の英雄と、空っぽの少女が出会う時、運命の歯車は静かに噛み合い物語は動き始める。
物語の主人公として痛みを伴う険しい道を、紛い物の少年はそれでも歩み続ける。
……少年は、誰もが手を取り合って笑い合える、そんな綺麗事《セカイ》を欲していた。
――これは、紛い物から始まる英雄譚――ではない。
これは、誰かと勇気を求め手を繋ぐ、そんな勇気を求めた紛い物の英雄の少年と、そんな少年に救われた純白の少女の物語。
神を模倣した者達の紡ぐ、希望の物語。
※※※人類は終了しました。観測可能範囲から、人類反応の消失を確認。本書が収集すべき叡智の更新が大幅に停滞・停止しています。叡智収集の為に復旧作業を急いでください。
また、要観察対象の魂《データ》復旧を受け、これまでの物語が再度閲覧可能になりました。読者の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました※※※
※※※叡智の更新停止に伴い、余剰リソースを用いた設定集が解禁されています。こちらの執筆・更新は『天智の書』の気紛れかつランダムに行われておりますのでご了承ください※※※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-29 01:05:52
3965834文字
会話率:23%
かつて世界最強の大賢者と呼ばれたエルフ族の男、アルフレッド=クリミン。
世界終末の前に、360年間に奉仕していた世界樹(ユグドラシル)を救いため。
3000年前の過去に戻って、ティアリーナ=フランクスという人間族の女の子に転生した。
しかし
、過去の世界には魔術が存在していない。
世界樹(ユグドラシル)を助けるため、彼女が剣士になる道を選んでいる。
僅かな感情も残っていなかったアルフレッドが、やっと戦場で快感を見つかった。
ついに、歴史に刻む『血染めの剣姫』になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 14:03:10
29068文字
会話率:33%
<あらすじ>
世界終末時計が2分前、日本でも自然災害を含め災厄が続く。阪神淡路大震災後に生まれた天地大生(あまちだいき)は、神戸ポートピアのマンションで生まれ育ち、海山の自然と異国交流の文化から、国際的宇宙的視点を育んだ。
1972年『成長
の限界』の警告を無視してきた人類世界は…終末的世界情勢…。生きるとは何か。もの心ついた時から震災などからの自由を求め、日記を書くこと、『アンネの日記』のように誰も『死なない日記帳』を残すべきと考えてきた。
それは「世界のよい日記」を求める生き方になり、パナソニック創始者経営の神様の松下幸之助の著作『道をひらく』、京セラの創始者稲盛和夫の著作『生き方』と調和していく…。
稲盛が創設した日本版ノーベル賞「京都賞」の「利他の意義」を求め、その稲盛経営哲学研究センターを有する立命館大学茨木に進学。そして、そこで<小学生に「利他の心」を教えるサークル>で、茨木市民憲章など「地球市民・地球人」を代弁する元金融マンの茨木市民や、2025年万博SDGs推進の特命をうけ東京から銀行大阪本店で「人類への貢献」を目指す30歳の銀行マンと知り合った。彼らとは外だけでなく脳内に「よい日記」を残す必要で共鳴しあう。
「神はサイコロ遊びをしない」アインシュタインの確信のもと<神の美しい方程式>による「地球人パスポート」の《循環愛》による日記を大生は書き続ける…。そして、アインシュタインも予知確信していたはずの、世界終末時計がゼロ、12時になる時がきた…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:00:00
10905文字
会話率:7%
オタクなボクっ娘JK主人公が、いつものように昼近くに起床した。目を覚まし、朝食かゲームの2択を考えていると...突然脳内に謎のアナウンスが流れてきたーっ!?
難易度を選んでください?
じゃ、じゃぁ番外の選択肢ってのは、どう?
えっ、あるの?
突如として現れたモンスター達と。
荒くれた"プレイヤー"達と。
少女は平穏を取り戻すために闘うことを決意した。
※2020/02/20に『パニック』から『ローファンタジー』に変更。日付に"0"と"2"しかないことはたまたまです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 17:28:42
127829文字
会話率:28%
終末の園(garden of the end)それは、世界終末を迎えた世界で被害を受けたものが 自らを守るために作られたものだった。
10年前に起こったある事件によって世界は崩壊した。 大半の人類が自らの精神が破壊され電脳デバイスなしには
生きていくことができないまでになった。そんな世界で、電脳デバイス保持者を調査・実験する青年葉波。 そんなある日、彼はシルバーの髪をした少女と出会った。
だが、その彼女は葉波にあることを言った。
「電脳デバイス保持者は実際なんの被害がなかった人たちのこと。そして、葉波君が電脳を持っている」のだと。
すべてがあいまいでカオスな世界で、葉波は何が正しいのかわからないまま日常を過ごしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 18:24:33
4374文字
会話率:54%
この作品は完全なフィクションです実在の人物、組織には関係ありません。
次の戦争は人殺しのための戦争になる。…何億…いや何十億人が犠牲になるかわからない。いつになるかはわからない。10年20年30年後かもしれない。明日かもしれない。
このまま強欲な世界ならば。
とある書類の頭はその言葉から始まった。
あら筋はこの後書き足してゆきます。 よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 18:57:00
6187文字
会話率:43%
世界終末が語られた世界。
人類がいないとされる世界で一人の少年が人探しの旅に出る。
だがその先に待ち受けていたのは…
最終更新:2018-09-09 23:15:11
926文字
会話率:12%
彼は言った。
時間を変えて運命を変えようが、世界さえも移動しようが、逃れる事はできない。そういうものだ、と。
最終更新:2018-03-31 18:02:27
241文字
会話率:0%
まとめられなかった異世界SS、そのさん。
最終更新:2018-01-23 23:03:08
1434文字
会話率:0%
なんとなく気づいていた、世界中の誰もが。
今日の終わりは世界の終わり。そんな予感を抱いていた。
根拠はない、ただ漠然とそう思った。
前に投稿した「世界終末日」と同じ世界で起こる話。(つながりはありません)
キーワード:
最終更新:2017-11-11 00:00:00
4546文字
会話率:34%
なんとなく気づいていた。世界中の誰もが。今日の終わりは世界の終わり。そんな予感を抱いていた。根拠はない、ただ漠然とそう思った。
いきなり訪れた世界の終わり。そんな世界の片隅の、2人の話。
最終更新:2015-07-20 01:00:00
4305文字
会話率:31%
誰しもが『死』という逃れられない現実に直面しています。しかしながらその運命を受け入れその中で生きていくことこそ人間の本質であるのかもしれません。誰もが皆自己犠牲なんて好まない。けれども、現実で“もしも”のことが起こったとき貴方はどうしますか
。そんな“もしも”が起こってしまったらどうなってしまうのかというの可能性。0ではない可能性こそ案外危険なのかもしれません。この物語はある大学生が0では無いそのような可能性を体験します。ある一人の大学生の選択。その選択は本当に正しいのか否か考察して読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-05 21:02:16
1553文字
会話率:37%
世界終末時計が残り30秒を示す未来。
大変なのはわかるけど、私にはそっちにかまけてる余裕はない!
-高校二年生の清水紬《しみずつむぎ》を中心に起こる普通の日常。
ただ違うのは、もうすぐ世界が終わること。
世界が終わるとしたら、あなたは
...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-28 20:05:09
25310文字
会話率:48%
人類滅亡から始まる話。
もう終わってるだろとかいう無慈悲な言葉は聞こえませーん。
Doomsday Clock《世界終末時計》
なんか最近、30秒進んだんだってね。
まぁそれより、こんなに中二心擽られる言葉を見つけれたもんだから、お題にし
て小説書こうと思ったの。
自由の国の大統領のおかげだね!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-23 00:00:02
534文字
会話率:0%
口蓋に張り付く苦みを味わいながら女は僕の頭を踏み潰す。
今日が世界の終わる日だなんて、一体誰が考えたのかわからないけれど、アメリカの独立記念日でもないのに今日人類は滅ぶ。
最終更新:2017-04-29 23:55:46
2508文字
会話率:13%
世界が終わるなんて漫画かゲームの世界かと思ってた。
しかし、現実は物語よりも簡単に、早く訪れた。
何もかも変わってしまった世界、今日も生きる為3人は旅を続ける…
最終更新:2016-09-06 14:54:35
4747文字
会話率:39%
2月14日、バレンタインデー。世界がチョコレートに包まれる記念すべき日。人類を襲う大災害を前にして、あらゆる人間の生命の叫びがこだまする……!
人も、竜も、星も――美味しいチョコレートになあれ♥
最終更新:2016-02-14 20:08:41
8290文字
会話率:17%
日々、無機質で詰まらない生活を送っていた輪廻架音はある日、神々の戦いに巻き込まれ殺される。異世界転生物っぽい流れだが、現れるべき神は架音を異世界に転生させるどころか、更にこの世界を滅ぼすと言う。
異世界英雄譚ならぬ自世界終末譚。
かなりチー
ト、たぶん最強。そんな能力を持つ異世界の『終焉神』と名乗る神達の戦いに巻き込まれる主人公のお話。
※現代異能力バトルファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-22 00:41:33
417956文字
会話率:22%