キャロリンは父を亡くした子爵令嬢。
弟の成長を見守るためにも結婚せずに実家の手助けをしていたいのに、母の意向で今シーズンは婚活がてら社交に励むことに。
幼なじみのエスコートで向かった夜会でやる気なく壁の花を務めていたキャロリンに「最近
ビリーを連れ回している幼なじみって、君?」だなんて、見知らぬ男が失礼な声をかけてきて……。
「魔女の娘の秘密」からはじまるシリーズのスピンオフ。
本作のみでも読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:03:26
123452文字
会話率:31%
木登りに失敗して木から落ちた結果、夢の中で前世の記憶を中途半端に思い出した私。
目覚めたところにいた私の父であるところの青髪碧眼のイケメンは、いかにも乙女ゲーにいそうなド派手なカラーリングの腹黒敬語キャラなんですけど、前世の記憶に引っか
かるものは全くない。
だから、私は「この世界がゲームやマンガや小説の世界のように波瀾万丈ではありませんように」と神様に祈ることにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-02 10:04:39
8618文字
会話率:24%
天啓も祝福も道標も道理も言葉も、何一つ持たされないままに異なる世界へと転移を遂げた少年『ナツメリク』
そして彼の転移を“待っていた”と告げる、
異世界で出逢う美しい少女『スイ』
異世界で崇められる、絶大な影響力を誇る古から語り継がれ
る
女神。
その女神の神話に何故か深く関係する日本人の存在。
少女の口から語られる古から現在まで続く神と人との因果の中に少年は足を踏み入れて行く事となる。
とてつもない悲劇だとしても、望むも望まざるも関係無く。
理不尽で無い、転移転生などがあるものか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:02:02
437148文字
会話率:34%
ーー2094年代。VRを用いたネットワークデバイス「シグマ」の登場でVR技術が世界中に普及した。
世界中で大流行しているVRMMORPG「レジェンドオブアストラル」
アストラルには最初にゲームをクリアしたプレイヤーの願いが叶うという噂が
あった。少年、少女達はアストラルの世界を救う存在「プリンス、プリンセス」を目指して頂点を競い合う。
七冠の一人、迷宮時昴のプリンセスナイトとして選ばれた神原真白はアルテミスをかけた戦いに巻き込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:01:12
191824文字
会話率:55%
とある事情で街からド田舎の地元に出戻りした農家なのか何なのかわからない日々を送っていた竜胆蛍(リンドウホタル)。
ある日、悪魔に遭遇したら、異世界ジュメールに転移されて気付けば冒険者になってしまう。
悪魔アリトンの禁術により、父の難病を治す
ために、歴代最強である魔王と勇者を敵に回さざるを得なくなる蛍。
右も左もわからない世界で魔法使いローゼリエットに出会い、助け合いながらも何とか生き抜いていく!?
転移の際与えられた能力『狂気の鎌』は、何やら危険で訳アリのようだ!?
人間も魔族も敵とするまさに『終末』と化した世界の中で、ホタルの歪んだ冒険がはじまる!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:46:24
15188文字
会話率:19%
あるクリスマスの夜、男は池袋を歩いていた。
寒風が吹きすさぶ中独り身の自分を嘆いていると、突然後ろから驚きの声が上がり、振り返ると、黒い波打つ球体が浮かんでいる。
驚きも束の間、そこから大量のモンスターが溢れ出し、人間達を襲いだし
た。
男は必死に走り、一つのデパートに逃げ込む。
縮こまり隠れる中で、全世界中が同じ状況に陥っており、未曽有の大パニックになっていることを知った。
同時に、ほとんどの人間が魔法と呼ばれるようになる力を発現していることも。
男は恐怖を感じながらも、夢にまで見たファンタジーが目の前にあることに歓喜する。
まず何をしよう。どうやって楽しんでやろう。
これは一人のオタクが、現代を死に物狂いで冒険する『Real』である。
【第1巻】デパート内攻防戦 編
【第2巻】始まりの地 編
【第3巻】繋がり 編
【第4巻】首都戦争 編
※この作品は賞に応募しようと書いた作品なんですが、途中で、話の内容的に「あれ?これなろうの方が向いてんじゃね?」と思い投稿してみた物です。
ぜひ読んでみてください。
カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:26:36
1510283文字
会話率:50%
死者を弔うために地獄を旅する巫女と、罪を犯して死んだ妹を探すために地獄マニアの勇気が一緒に旅をする。
勇気リンリンの地獄巡り。
来年の春ごろ本格連載開始ですが汗 ナイツ・オブ・ラストブリッジと同時進行していきます! 度々改稿、
加筆修正を致します汗 本当に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:13:11
49646文字
会話率:41%
パン屋の娘が殺害された日、魔女のマリンベリーは、「私が乙女ゲームの悪役令嬢で、パン屋の娘は聖女ヒロインだ」と気づいた。
悪役の生存ルートは、大団円ハーレムルートのみ。聖女不在だと世界滅亡END一直線。魔女に聖女の資格はない。
マリンベリー
は考えた。
幼馴染で第二王子のパーニスは通称「ダメ王子」だが、実は有能。秘密組織を率いて王国の平和のために暗躍している善人だ。彼には、聖女の素質がある。
「パーニス王子殿下、美男子を攻略してください!」
マリンベリーは決意した。必ず王子をハーレムルートヒロインにしてみせる!
他サイトでも同時連載です(https://kakuyomu.jp/works/16818093075975466233)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:10:00
148213文字
会話率:36%
アメリアは賢姫と呼ばれる本好き令嬢だが、婚約者の王子は「生意気だ」と言って婚約破棄を宣言した。
「貴様との婚約を破棄する! 妹のエティーナの方が可愛げがある!」
王子はなぜかタンバリンを何度も叩いていた。
最終更新:2024-01-19 18:13:01
9035文字
会話率:35%
「私、悪役令嬢になってしまった! しかも婚約者の王子殿下は私の推し!」
公爵令嬢エヴァンジェリンは、断罪イベント直前で前世を思い出した。
「今すぐ婚約破棄しましょう、今まですみませんでした! 無害になるので、断罪しないでください」
そう
言って王子シルフリットに背を向けた彼女の手には、彼がエヴァンジェリンの本性を探ろうとして渡した罠である「ざまぁノート」が拾われていた。
このノート、渋いおじさまの声で話しかけてくる。
しかも手が勝手に……ゆるふわの絵を描いてしまいますっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 21:04:16
12334文字
会話率:36%
コツコツとお金を貯めて念願のキャンピングカーを手に入れた主人公。
早速キャンピングカーでキャンプをしたのだが、次の日目が覚めるとそこは異世界だった。
そしてキャンピングカーにはナビゲーション機能、自動修復機能、ガソリン補給機能など様々な
機能を拡張できるようになっていた。
道中で出会ったもふもふの魔物やちょっと残念なエルフを仲間に加えて、キャンピングカーで異世界をのんびりと旅したいのだが…
※カクヨム様、アルファポリス様でも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:10:00
67871文字
会話率:56%
魔法の名門ブレイゼル家に生まれた赤子は、魔法適性値の低さから、魔境の森の近くに捨てられてしまう。ほんの乳飲み子が、危険な魔境に放置されて生きられるはずもない……と思いきや、
「あうあうわー(マジかー。転生した直後に捨てられたんだが)」
――実はその赤子、前世が大賢者だった。
赤子ながら魔境の森を余裕で生き延びた彼は、前世で使っていた愛杖リントヴルムをお供に森を出ると、自由を求めて冒険者として生きることに。
「やっぱり冒険者だよな、うん。気楽だし」
『生後たった二か月の赤子が、冒険者登録できるとでもお思いですか、マスター?』
「大丈夫だろ。ちゃんと喋れるんだし」
『……そういう問題ではないです。マスターはもっと常識を学ぶべきでは?』
やがて史上初の0歳児冒険者となった彼は、時に赤子らしく合法的にオギャりながら、周囲の度肝を抜き続けるのだった。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
403691文字
会話率:49%
迷宮が出来てから四十年、今や迷宮は日本の生活の一部になり、欠かせないものになった。一流高校とも呼ばれるダンジョン高校に入学する為、主人公の相沢颯太は探索者大会で活躍し特待生枠を得るため特訓を兼ねて迷宮へと向かう。
そうして彼の物語は幕
を上げた。
モンスターカードを駆使し迷宮を潜る事でやがて収入は安定し、貧困だった生活から充実感を覚え成り上がっていく爽快ファンタジー開幕!
*主人公が無双し始めるまで少し時間が掛かります。少々辛抱ください。
*独特な恋愛観なので、ハーレムというよりは三角関係で進んでいくと思われます。物語の進行につれ問題は解消されるのでお付き合いください。
*多少のグロ要素があります。お気をつけください。
*鬱要素は少なめです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
139717文字
会話率:28%
マリス・レオンハートの住む世界は魔法が存在する。
魔力には色があり、その色の数が多ければ多いほど複数の属性を扱え優秀な魔導師と言われるそんな世界だ。
魔法が使えると言っても大抵のものは一色。割と優秀と呼ばれる者でも二色といったところだ。
皇帝に仕える宮廷魔導師ともなれば三色、四色魔導師と呼ばれ3つ、4つの属性を扱えるエリート中のエリート。
現在世界最強と呼ばれる魔導師クレイ・グレモリーですら五色なのだ。
そんな世界で伝説と呼ばれる存在、魔導師の最高峰七色。
この国の初代国王が七色であったとかなんとか。
しかしそんな中マリスは七色の魔力を持って生まれてしまった。
マリスは極力静かに生きていきたいと常日頃から願っている。
マリスは目立つことが嫌いだ。
その存在が明るみになれば、国を挙げてどころか世界がお祭り騒ぎだ。
今の所知っているのは極一部の関係者のみ。
両親に言われた言葉がある。
目立ちたくなければ必ず隠し通せと。
バレればお前が望む平穏は得られないだろうと。
やってやろうじゃないか、なんとしても隠し通して墓まで持って行ってやる。
七色の魔力を持つ者を人は虹色魔導師と呼ぶ。
これは虹色魔導師マリスの正体隠匿人生ゲームである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
741160文字
会話率:35%
僕らが生きるこの世界は鳥籠のように囲われている。
100メートルの高さの壁が三枚。そしてその壁全てを覆う青白い半透明で半円状の障壁。
その中で生きる7割は、兵士だ。
ある日、僕らの住まう惑星、地球に侵略者が来た。
侵略者は人の形をしていな
かった。
圧倒的な力の差で人類は滅びかけたが、科学者カイル・ドルクスキーにより発明され、技術者の粋を集めて作られた、|三重反射壁カイルの防護《Triad ReflectWall Kyle Guard》。人類を守る最後の砦。
僕らはそれをトリカゴと呼ぶ。
トリカゴに生きる者は、侵略者と戦い死んでいく。
明日を生きる為に。
僕、ライル・カーバイツの両親も死んだ。
沢山の人が死んだ。悲しむ暇なんてなかった。
でもそれは無駄死にではなかった。
侵略者の弱点を知り、そして新たな武装兵器、Saber Weapons Solid System。通称|SSWS《サウズ》
欠損した部位を補い義手義足として、かつ兵器として運用できる物を開発。
これにより腕を失った者や足を失くした者も数百人の兵士に匹敵する力を得てもう一度戦場に立つことができた。
これから僕らの時代が、僕らの時代こそが反撃の一手になるだろう。
この争いの全てを終わらせるために、僕らはまた戦争という名の醜く争う戦地へと足を運んだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 18:00:00
289097文字
会話率:38%
ちょっと近未来風現代ダンジョンファンタジー&TS百合
覚醒失敗から5年経ったある日、姫咲リンネは覚醒の水晶を使い念願の覚醒を果たす。
その結果、ユニーククラスの戦乙女を手に入れる。
だがその代償としてリンネは男から美少女へとその姿を変えた
。
西暦は終わり新暦となったちょっと未来を舞台に、リンネと妹のレイネが仲間と共にダンジョンへと繰り出す。
ちょっと変わった兄妹と仲間たちが織りなす現代ファンタジー。
こちらの作品はカクヨム及びノベ+にて重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 18:00:00
122559文字
会話率:64%
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説
に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:11:48
112400文字
会話率:58%
1945年、二度目の世界大戦は終わりへ突き進んでいた。初めは劣勢だった連合軍も今では優勢になり、ドイツ軍を首都まで追い詰めていて、もはやドイツの敗北は必至になっていた。非常招集でかき集められたドイツ兵は未熟な若者ばかりで、圧倒的な物量で攻め
て来る米軍やソ連軍にやられ放題だった。しかし、ベルリンの戦車部隊に所属するティーガーの車長「ペーター・ヴィットマン」は東部戦線およびベルリンで百両を超える戦車を撃破したエースであり、自分の命が燃え尽きるまで戦うと決心していた。だがそんな彼でもおびただしい数の赤軍には勝てず、最後はライヒスタークで死んだ……かのように思われたが、実は生きていた。ところが、それは元居た世界ではなく、見知らぬ場所だったのだ。
果たして、ティーガーの隊員達はどうなるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:30
66174文字
会話率:35%
概要:舞台は山椒が特産の辻沢町。昔は遊里、今は新興ベッドタウンとして栄えていますが、その裏ではヴァンパイアやライカンスロープの「鬼子」が息づくディープな町です。
時代はメタバースが生活に根差している少しパラレルな現代。長時間没入が引き起こ
す精神障害が問題視され、政府による未成人保護プログラム(月1のカウンセリング、1時間までの使用制限)が施行されています。
主人公は、藤野家の二人の養女、藤野夏波(ナツナミ)と冬凪(フユナギ)の辻沢女子高等学校の三年生の義姉妹です。
夏波は辻女の園芸部に所属し、地元のコングロマリット、ヤオマンHD創業家のお嬢、前園十六夜(イザヨイ)とともにメタバース内に日本庭園をディストリビュート(配置)する活動をしていますが、ヤオマンHDの伊礼社長からの強力なサポートを受け業界でも評判が高まっていることから、高校卒業後は十六夜と二人で環境ディストリビュート会社を起業する予定でいます。
かたや冬凪は養母(ミユキ:N市立大学社会学科准教授)の影響から、辻沢のヴァンパイア伝承についてフィールドワークを行っています。最近の興味は十八年前に起きた辻沢要人連続死亡事案の調査です。その裏にはヴァンパイアの権力闘争があったと考えているのですが、それは伝承であるはずの辻沢ヴァンパイアの実在を冬凪が信じているからです。
周辺の女子の間で、たくさんの人が同じ夢を見たり、瀉血(ブラレ=ブラッドレッティング)という自傷行為が流行したりという日常。夏波と冬凪はそれぞれの道を歩みながら、知らず知らずのうちに辻沢の暗部へと引きずり込まれていきます。
また、辻沢ヴァンパイアの影に隠れるように息づく鬼子たち、伝説の夕霧太夫と伊左衛門の流れをくむ彼女たちが、迫り来る危機をどう乗り越えるのか? 夏波と冬凪たちとは次元の異なる存在の「ボク」の独白で綴ります。
構成:
夏波の一人称語り(第n話)の合間に、鬼子の「ボク」の心内話(No.n)を挟みながら辻沢ワールドを語り尽くします。
更新頻度:
毎日17時10分アップを予定しています。
完成は全50万字前後の長編作品になると思います。(22万字まで準備あり)
よろしくお願いします。
※死語構文:この世界のVゲーニンが流行らした、わざと死語を使う構文。使用時は指をエンガチョにする。言葉の生存確認と使いすぎに注意が必要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:10:00
106587文字
会話率:27%
「田舎に帰ったら史上最強のお日様ヴァンパイアにされた女の子のお話です」
主人公のシラベレイカは、都会でOL生活を送っていましたが、ママが死んだことをきっかけに実家のある辻沢に帰ってきます。実家には子供のころから引き籠りの兄がいて同居する
ことになります。幼少の頃のある出来事から夜中に兄と過ごすのが嫌なレイカは、職安で紹介された役場の夜間窓口業務に従事することになりますが、よなよな庁内で不思議な体験をします。奇妙な怪人に襲われたり、行方不明の友達がゾンビになって訪ねてきたり。でも、それを元女バス仲間の友達に言っても全然驚きません。「辻沢ってそういうとこ」だからです。
かたやもう一人の主人公ヒビキカリンは辻沢のコングロマリット「ヤオマン」で社畜となって働いています。ニャンコにミルクを上げに行くのだけが心のよりどころのヒビキは、ジョーロリのお師匠さんの相談にのったり社長の頼まれごとを片付ける毎日ですが、その内容はコロせだのオシオキしろだの物騒なものばかりです。もちろん言葉の綾ですが。
辻沢のヴァンパイア祭りの夜に、ヒビキが業務で携わる山車の事故に巻き込まれてレイカは怪我をします。
レイカが家に帰ると実は吸血鬼だった兄がレイカを襲おうとします。兄はレイカの怪我の血に誘われたのです。命からがら朝を迎えたレイカは家にいられなくなりました。
そして業務でヘタを打ったヒビキは社長の物騒な頼まれごとをリアルに請け負う約束をさせられます。
路頭にまようレイカも企みによって吸血鬼にされてしまいますが、重責を負わされたヒビキと共闘して、辻沢を牛耳る三大巨悪、制服フェチの町長、サイコパスのコングロマリット会長、そして長老にして最強の吸血鬼与一との決戦に臨むのでした。
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読んでくださった方へ。
読んでいただき本当にありがとうございます。
お気軽に感想をお寄せください。
またはブックマーク、ポイントをいただけると
大変うれしく励みになります。
どうかよろしくお願いします。
takerunjp
カクヨム様との同期連載になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 20:00:00
185751文字
会話率:48%
十三歳の朱亞(シュア)は、自分を育ててくれた祖父が亡くなったことをきっかけに住んでいた村から旅に出た。
旅の道中、皇帝陛下が美女を後宮に招くために港町に向かっていることを知った朱亞は、好奇心を抑えられず一目見てみたいと港町へ目的地を決
めた。
山の中を歩いていると、雨の匂いを感じ取り近くにあった山小屋で雨宿りをすることにした。山小屋で雨が止むのを待っていると、ふと人の声が聞こえてびしょ濡れになってしまった女性を招き入れる。
女性の名は桜綾(ヨウリン)。彼女こそが、皇帝陛下が自ら迎えに行った絶世の美女であった。
しかし、彼女は後宮に行きたくない様子。
ところが皇帝陛下が山小屋で彼女を見つけてしまい、一緒にいた朱亞まで巻き込まれる形で後宮に向かうことになった。
後宮で知っている人がいないから、朱亞を侍女にしたいという願いを皇帝陛下は承諾してしまい、朱亞も桜綾の侍女として後宮で暮らすことになってしまった。
祖父からの教えをきっちりと受け継いでいる朱亞と、絶世の美女である桜綾が後宮でいろいろなことを解決したりする物語。
※世界観はふわっとしています。
※別の投稿サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:05:19
83480文字
会話率:54%
とある城で行われた、とあるパーティー。
「――シャーロット、君との婚約破棄を宣言する!」
王太子であるリンジーは、自身の婚約者にそう宣言した。
シャーロットは大きく目を見開いて、「なぜですか、リンジー殿下!」と声を荒げた。リンジー
は目を伏せて、隣に居る令嬢、ローズマリーの肩を抱いてさらに言葉を続けた。
「君は南の大陸へ行くことになった。今すぐに、この国から出て行きたまえ」
シャーロットは耐えきれないように肩を震わせて、パーティー会場から出て行った。その姿を、リンジーは目元を細めて彼女の背中を見つめていた。
「本当に宜しいのですか、殿下」
「ああ、……君も、すぐにこの国からすぐに逃げるべきだ」
パーティーが終わってから声を掛けてきたローズマリーに金貨の入った袋を渡し、そう言うリンジー。
――せめて、シャーロットが南の国につくまでは、何も起きませんように。
※アルファポリス様・カクヨム様・ツギクル様にも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 19:08:44
7601文字
会話率:43%
高校生紺野陸はある日の登校中、車に轢かれそうな女の子を助ける。
え?助けた女の子が神様?
しかもその神様に俺が助けられたの?
助かったのはいいけど、異世界に行く事になったって?
これが話に聞く異世界転移ってやつなの?
異世界生活……なんとか
、なるのかなあ……?
なんとか異世界で生活してたら、今度は犬を助けたと思ったらドラゴン?
契約したらチート能力?
異世界で俺は何かをしたいとは思っていたけど、色々と盛り過ぎじゃないかな?
ちょっと待って、このドラゴン凄いモフモフじゃない?
平凡で何となく生きていたモフモフ好きな学生が異世界転移でドラゴンや神様とあれやこれやしていくお話し。
基本シリアス少な目、モフモフ成分有りで書いていこうと思います。
女性キャラが多いため、様々なご指摘があったので念のため、タグに【ハーレム?】を追加致しました。
9/18よりエルフの出るお話になりましたのでタグに【エルフ】を追加致しました。
物語は基本的にゆっくり進行です。
1話2800文字~3500文字程度で投稿させていただきます。
※アルファポリス様、カクヨム様にも掲載させて頂いております。
※マグネットマクロリンク様、ノベルアップ+様にも投稿を開始いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:02:58
5264953文字
会話率:41%
濵端 敬次郎(はまばた けいじろう)52歳は、少し疲れた会社員。
鞍本 琴栄(くらもと ことえ) 52歳は、雑貨屋を営む着物の似合う女性。
いつものように敬次郎が琴栄の店に行き、何気ない雑談をして安らぎを得る。
そんな毎日は、敬次郎の孫が生
まれてしばらく後に様変わりをする。
敬次郎が気付けなかった琴栄の病、後悔しても戻らない時間。
思い出した昔の想いと、煙管の香り。
どうしようもない後悔と、忘れている想い、あなたにはありませんか?
※アルファポリス様、カクヨム様、ノベルアッププラス様、マグネットマクロリンク様にも掲載させて頂いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-11 21:03:59
5634文字
会話率:27%
男はレベルが上がりやすくなるスキルを得た。
女はサキュバス化のスキルを得た。
自分以外の男を嫌う幼馴染の女のため、男はダンジョンに通ってレベルを上げては女に捧げる生活を選択する。
そんな日々を続けた男の誤算は二つ。
幼馴染に懐かれすぎてい
たことと、レベルを捧げすぎてしまったこと。
これは、自身を愛しすぎてしまう最強のサキュバスが誕生させた男の物語。
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 17:00:00
819999文字
会話率:41%
タイトルのとおりです。
最終更新:2023-12-31 17:00:00
671751文字
会話率:41%
坂本家の長男の坂本正徳は普通の家に生まれた
いつも通りの朝を繰り返し家族と何気ない話を
何度も話していた...だが坂本家は普通の家庭とは
少しだけ違う部分がある....それは敷地内にある
倉は20歳になるまでは入ってはいけないという
1つの
決まりがあった そうして誕生日を迎えた
主人公の坂本正徳は気になっていた倉を訪れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:38:29
9409文字
会話率:70%
『異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします。~ルゥと幸せの島~』
の続編です。
群馬県から異世界転移してきた月海が聖女の体に憑依して、魔王の娘として魔族に
育てられながら成長していく物語のその後を書いたものです。
~あらすじ~
神の娘の魂をもつ人間の聖女のルゥはペルセポネの体を取り戻し天族になった。冥界にも天界にも入れるようになったペルセポネは、数千年の時を経て愛しい夫のハデスと共に暮らせるようになった。
色々あって『幸せの島』『天界』『冥界』で一日の三分の一ずつを過ごす事になったペルセポネはそれぞれの国の厄介事に巻き込まれる事になる。
困った事にペルセポネは、ルゥを遥かに上回るモフモフへの変態的な愛情の持ち主だった。
一時間モフモフに触れないでいると禁断症状が現れる体質のペルセポネは、数千年前までずっと側にいてくれたモフモフの『カーバンクル』を探す事になる。
カーバンクルが見つかるまでは三つの世界でそれぞれ触らせてくれるモフモフ達が必要になる。
~地上では~
ヒヨコの姿の元堕天使ベリアルとの壮絶な『吸う吸われない』の心理戦が繰り広げられる。
そして恐ろしい生き物のはずの魔族を撫で回し、ペルセポネの通った跡には恍惚とした表情の魔族達がゴロゴロと転がっている。
~天界では~
地上にはいなかった聖獣を神の娘という立場を利用し吸いまくり、モフモフパラダイス状態。
~冥界では~
最高の毛並みのケルベロスと、毛玉の姿になってくれるハデスに大興奮! 吸われる事に快感を覚えた『誰もが恐れる冥王ハデス』の毛玉のしっぽは今日も絶好調に揺れ動く!?
もう誰にもペルセポネのモフモフ愛は止められない!
一刻も早く『カーバンクル』を見つけなければ、ペルセポネの禁断症状が……いや、冥王ハデスの嫉妬でモフモフ達(特にベリアル)に命の危機が!
相変わらず賑やかでドタバタの日常を送るペルセポネ達の物語です。
毎日1~2回投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:34:29
1174793文字
会話率:47%
ここは魔物と人間の存在する世界。
四大国のひとつ、アルストロメリア王国には腹違いの四人の王子がいた。
その末の王子は気も弱く身体も小さく何をやっても上手くいかない日々を過ごしていた。
王子には唯一の遊び相手がいた。
『侯爵令嬢カサブランカ』
かわいらしい容姿とは裏腹に素手で魔物を倒せるほど強い彼女は、かなりの天然でまっすぐな女の子だった。
絶対にこんなガサツな令嬢は好きにならないと思っていたのに……
でも、この気持ちが恋心だと気づいた時にはカサブランカ本人も知らないうちに兄上の婚約者候補になっていて……
しかもダメ男好きのカサブランカは、ダメダメな破天荒の小国の王子に心を奪われている!?
『この令嬢の夫になる者は尻に敷かれ浮気をしようものなら血の雨が降るだろうな』と思いながらもカサブランカへの想いは溢れていって……
『誰もが恐れる冥王ハデスの妻ですが今日もモフモフ愛が止まりません~異世界で、人魚姫とか魔王の娘とか呼ばれていますが、わたしは魔族の家族が大好きなのでこれからも家族とプリンを食べて暮らします~その後の物語』の105話『空間移動はよく考えてからしましょう』から登場する公爵が主役の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-16 17:33:08
13230文字
会話率:28%
川で溺れている子を助けて、気がつくと異世界で赤ん坊に憑依していたルゥ。前世では両親がいない環境で育ったルゥは魔族の家族として幸せに暮らしていた。でも、人間の王子を助けたのがきっかけで、人魚姫に間違われたり、魔王の娘だとわかったり、ただ家族と
幸せに暮らしたいルゥはどうなってしまうのか。(同じ出来事を主役を変える事により、他の家族がその時、何をして何を考えていたかわかるようになっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-01 19:38:34
614574文字
会話率:33%