「…俺は月見里さんに球を捕ってほしい。チームのために、それ以上に俺自身のために」
県立高天山高校野球部の武沢士郎(たけざわ しろう)はピッチャーとして活躍するために鍛錬の日々を送っていた。いつものように神社の境内で練習していると、月見里和葉
(やまなし かずは)という少女と出会う士郎。
武沢士郎と月見里和葉、この二人の出会いは野球部を、そして二人の人生を大きく、目まぐるしく変化さしていく。
読むだけで野球が上手くなる!…かも!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 00:00:00
45265文字
会話率:55%
小さな町の廃部が決まった野球部の
バッテリーの、最後の投球練習。
ピッチャーは東京の大学へ。
キャッチャーは、地元で実家の家業を継ぐ。
素直に気持ちを表せない2人を繋ぐのは
白いボールと、18.44mの距離だった。
最終更新:2015-03-25 17:57:09
2160文字
会話率:16%
日本最強と言われたベイスボールチーム〈グロリアスナイツ〉の四番打者を父に持つ少年ヨシトは、観戦に訪れた世界大会の決勝戦で、最凶最悪の殺人ピッチャー〈死球《デッドボール》〉によって父親が殺される瞬間を目の当たりにしてしまう。
父の死をきっかけ
にベイスボールから距離を置き、平凡な学生としての生活を送るヨシトだったが、あの世界大会から十年後、高校生になった彼が〈相方殺し《クラッシャー》〉と呼ばれる悲運の剛腕ピッチャー、トウヤと出会った瞬間から、その運命の歯車はふたたび回り始める。
誰よりもベイスボールを愛する少年と、誰よりもボールに愛される少年の織り成す、奇跡のベイスボールファンタジー!
※この作品で行われている競技は野球ではなくベイスボールです。野球が好きな人は絶対に読まないでください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 02:00:00
50842文字
会話率:22%
惑星のちょうど中央とされるその場所に、巨大な美術品とよぶにふさわしい円形のドーム型スタジアムが聳えている。
幾世代も前に全世界からスッポリと消えてしまった、野球。
その、かつてのピッチャーマウンドとされる場所の地上50センチ辺りに、青白く
閃光の群れがうようよ蠕動する直径20メートル程にもなる巨大な球体のかたまりが浮かんでいる。
かつて観客すらゆるされず、試合結果や練習に関するすべて、すべてが語ってはならず、すべてが忘却のボイドへとすっぽりかき消されてしまっていたその野球に関する知識、情報、噂、記憶すべての総量が、休火山のように忘れ去られた頃いきなり噴き出してしまった、マグマのようなものであった。
つまり、当時の人々が絶対に知ることのできなかった事実の秘密の濃密が、この球体に降臨し谺していた。
その膨大な歴史的資料の集積を、かれなりに編纂して、かれはボール大に凝縮したものを、すなわちすべてを象徴したひと試合として作り上げ、世界に量産した。
わたしはいま、それを手にしている・・・
観客のいないプロ野球にやがて見出だされるスポーツの精髄。
それはやがて人類を世界を、宇宙をも通過し到達する壮大なものだった。
さあ、その答えを、観戦してみないか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-11 23:49:00
25917文字
会話率:1%
太平洋戦争末期。主人公、穂積康則は、特攻隊員として出撃した。それを見送る同僚の中に、指揮官の横溝少佐の姿があった。彼の口癖は「死ぬな」。野球部で捕手経験のある少佐は、大学でピッチャーだった穂積に何かと目をかけてくれる存在であった。出撃の途
上エンジントラブルが発生。突然、時空を越えて六十年後の甲子園球場にやって来る。高校野球の決勝戦。穂積は柳瀬という別人の体となって、九回裏ツーアウト満塁という緊迫した場面に投手として立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-01 23:39:25
15184文字
会話率:21%
弱小ソフト部のピッチャー・夏海と、野球部エースの照井。
小学校時代は仲の良かったふたりだが、いつの間にか疎遠になっていた。
中学の卒業式を控えたある日、ふたりの距離が少しだけ近づいて……?
第165回コバルト短編小説新人賞・もう一歩の作品
最終更新:2014-11-07 14:05:28
8803文字
会話率:38%
野球一筋な男、柏木亮介(かしわぎりょうすけ)は高校生となり、夢でもある甲子園優勝を果たすために野球の名門高校である並木高校に入学する。
野球一筋な亮介だが、亮介はあまり才能には恵まれていない野球少年だった。
そんな亮介に襲い掛かる幾
多の壁。
亮介はその壁を乗り越え、甲子園で優勝を果たすことができるのか!?
野球あり恋愛ありの青春小説!
是非ご覧ください!
主な登場人物
柏木亮介(かしわぎりょうすけ)
この小説の主人公。とにかく野球が大好きな野球少年。ポジションはもちろんピッチャーで右投げ右打ち。幼少時代からずっと野球一筋。周りからは野球バカと呼ばれる始末。野球にのめりこみすぎて学力的にバカなのは言うまでもない。
十条葵(じゅうじょうあおい)
亮介の幼馴染の女の子。幼少時だから亮介と一緒だった。彼女も亮介の影響もあり、野球が大好き。高校では野球部のマネージャーとして大活躍。とてもかわいく、モテるため学園のアイドルとしても有名な女の子。
相沢弘人(あいざわひろと)
亮介と同じ野球部の男。ものすごい才能の持ち主で、中学時代からプロも注目している逸材だとか。ポジションはピッチャーで左投げ左打ち。イケメンで女の子からはモテモテ。葵に一目惚れし、ぞっこんなもよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 03:31:17
731文字
会話率:27%
思いつきで書いた短編です。
ピッチャーとは、バッテリーとは。
野球の実情を、物語に託しました。
最終更新:2014-06-07 22:37:08
2201文字
会話率:34%
「こいつの専属マネージャーやってみないか?」 野球部の監督のこの一言で、転校先の学校で約5年ぶりに会った幼なじみの専属マネージャーになることに。 「好きであんたのマネージャーやってんじゃないんだからねっ」「……じゃあ辞めろ馬鹿野郎。」天才冷
淡ピッチャー×専属マネ、幼なじみの二人が織り成すどたばたラブコメディー。
※他サイトから修正・加筆の上移転中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-01 07:00:00
21634文字
会話率:66%
私はプロ野球チーム、荒くれサイダースの監督だ。
9回裏、相手チームの猛攻が続く中、危機を感じた私はピッチャー交代の指示をだした。
…それは、押さえの要!太郎君だっ!
他サイトとの重複投稿です。
最終更新:2014-01-20 22:22:05
544文字
会話率:11%
かつて世界を震撼させた天才小学生ピッチャー藤田龍示。
彼は中学に入学してすぐ、肩の故障をきっかけに野球を辞め、特にこれといった目的も無く平々凡々とした怠惰な学生生活を送っていた。
そんな彼だが、高校一年の夏休みに学生生活の転機が訪れる。
一
学期のテストで赤点を取って補習を受けることになった龍示。龍示はその補修で学年で一、二を争うほどの美少女である鷺咲沙希と出会い一目ぼれ(?)してしまう。
聞けば沙希は野球部のマネージャーをしており、野球が大好きで甲子園に憧れを抱いているそうで、それを知った龍示は野球に再び熱を燃やすことを決意。
しかし、その野球部はかなり特殊な場所らしく、一癖も二癖もあるのだとか。
龍示に容赦なく降りかかる数々の災難。果たして龍示はこれらを乗り切ることができるのだろうか。
重複投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 11:27:40
185611文字
会話率:54%
三題噺
お題 ピッチャー、銀行、猫
成績不振のチームのピッチャーが銀行で受けた融資の果ては?
最終更新:2013-12-01 23:08:18
1555文字
会話率:33%
全中剣道大会覇者、水江隼人は剣道を辞めた。だが今度は、プロ野球選手である叔父に野球の才能を見いだされ、神奈川県立篠谷高等学校野球部に入部する。
そんな彼を、とある事情で強豪私立に入れず、県立に入学してきたシニアNo.1捕手、斎藤俊斗が彼にピ
ッチャーを進める。
甲子園優勝という目標を掲げ、弱小野球部が大逆襲!
左のサイド、クロスファイヤーを武器にする隼人と、そのたぐいまれなる才能と実力でチームを引っ張る俊斗のバッテリーで神奈川の強豪私立を打ち砕く!
申し訳ありませんが2作品同時進行が困難であるためこちらの作品は一時休載とさせていただきます。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 19:53:16
7538文字
会話率:54%
小・中学生と野球部でピッチャーをやっていた主人公・東 誠(アズマ マコト)
高校生になった彼は、野球部の無い桜見大高校にいた。
退屈な日々が始まったかと思われたが、ある日、ひょんな事から同級生の女子生徒・小波 春(サザナミ ハル)と出会
い、一目惚れをする。
「野球やっている人がいい」
そんな春の一言で、東は“好かれたい”という一心だけで野球部を立ち上げる決心をするのであった。
********************
数年前、別サイトで連載していた小説です。
完結していなかった小説ですが、手直ししつつ、改めて完結を目指そうとします。
「漫画のノリで」をコンセプトに、稚拙な文章が並んでおりますのでご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 03:41:43
2977文字
会話率:30%
甲子園の決勝、ノーヒットノーラン達成まであと一人というところで異世界に呼び出されてしまった悲劇の天才ピッチャー谷川亮。
谷川の呼び出された世界、それはなんと野球の強さが全ての弱肉強食の世界で谷川は救世主ならぬ球世主としてこの世界へ呼び出され
たのだ。
今、球界を救う旅が始まるーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-02 04:59:29
1762文字
会話率:31%
NPBに新球団が出来て3年目
弱小球団『静岡シーファイターズ』所属のサウスポー大里健吾の物語
ストレートはMAX145キロ
カーブにフォークそしてスライダーと多彩な変化球を持つ
そんな彼の役割はワンポイントピッチャー
最終更新:2013-02-13 02:52:02
4655文字
会話率:15%
中3の県大会決勝で出会った、
豪速球を投げる、寺嶋 裕也と
鋭くキレる変化球を持つ、満田 龍。
全く違うタイプのピッチャー2人が
同じ県立高校に入学し、再会する。
そして共に甲子園に行くことを誓ったーーー
最終更新:2013-02-03 23:23:19
838文字
会話率:3%
プロ野球球団廣島カープの外野手、大宗好男は自称・巨乳のプロである。いったいどういうプロなのかはともかく、自称なので仕方ない。それはそれとして、事件はペナントレース終盤、広島ピーススタジアムで行われている廣島カープ対帝都メッツ第十二回戦の九
回裏に発生した。この試合、優勝の行方にも順位争いにも関係ない消化試合であったが、観客はある選手のリリーフ登板を待っていた。メッツの新外国選手、女性救援投手の登場である。そして期待にこたえ登場する金髪巨乳の美人投手。打席には一発屋の大宗好男。今まで日本球界のスラッガーたちが餌食になったこのピッチャーに、大宗は巨乳のプロとして、野球のプロとして敢然と立ち向かう。胸を揺らし速球と高速スライダーを同じフォームで投げ分ける女性投手。コントロールも良く配球も絶妙だ。しかし、大宗は独自の視点でこれを看破し粘る。手に汗握る攻防にユニフォームのボタンを外していく女性投手。さらに見開かれる大宗の瞳。「けしからーーーーーーーん!」。フルスイングした打球は、青少年の夢を乗せた白球の行方はっ!——水潮島新司名義で他のブログに掲載した作品の転載です。青少年健全育成には微妙に配慮していますのでご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 11:11:24
5391文字
会話率:17%
性別に関する規定がない世界における高校野球で少女ピッチャーが活躍する物語。少女は努力と実力で手にした多彩な変化球とイリーガルピッチを使い分けて屈強な男たちを手玉に取ろうと頑張る。全9話とおまけいくつかで終わる予定です。
最終更新:2012-08-25 23:00:00
127197文字
会話率:62%
全ては主人公である女子高生、姫野麗華の自殺からはじまる。
幽体となって自分の死体を見下ろす麗華に、天使と名乗る初老の男が話しかけてくる。
その内容とは。
「麗華の元カレ、藤村仁の魂が悪魔に持ち去られてしまったから、彼の魂を取り戻すま
で、彼の肉体に憑依して「藤村仁」になりすまして欲しい」
というものだった。
だが、仁は普通の高校生ではなく、将来を嘱望されたピッチャーだったのだ。
野球経験のない麗華は仕方なく承諾するが。
チームメイトたちの気持ちはバラバラで、その原因が仁のワンマンな性格によるものだと、麗華は思い知らされる。
仁にとっては最後の。
麗華にとってははじめての夏の大会が始まるのだった。
*このサイト以外でも2つのサイトで連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 12:49:18
115613文字
会話率:28%