街のどこでも必ずや目に入る"ビニール傘"。もし、ビニール傘が自我をもっていたら、どんな思いで傘として役目、責任を果たしているのでしょうか。
"ビニール傘の責任感"というタイトルから着想を得て一気に書
き上げてみました。
こちらの作品は星空文庫にて2013-06-15に登録したものを重複投稿したものになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-24 00:15:09
7421文字
会話率:24%
詩。
「ビーム少女」ビームを指先からビーと出して、怪獣をやっつける。ビニール傘を伝わらせてバリアにすることだってできる。日々、地球のみんなの生活を守るのが彼女の仕事!
最終更新:2013-05-15 15:24:29
1000文字
会話率:14%
雨が降り出したので、木下良美は同僚の三上圭子に渡された置き傘を持って出掛けた。白い柄に、黒いビニールテープが一筋のアクセントを添えている、ビニール傘。明らかに誰かが所有権を主張している傘は人から人へと渡って行って……。
※mixiにも同時
掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-04 15:14:42
7299文字
会話率:32%
少し冷たいが、穏やかで優しい雨。そんな春の雨が導くとある姉妹の物語。
姉の瑞希と妹の柚穂。血の繋がらない二人の姉妹がいた。
最終更新:2013-04-18 20:00:42
11026文字
会話率:52%
景色を煙らす土砂降りの雨。その激しい雨脚を見つめる僕は、自分の手に持っているビニール傘が本当に僕を雨から守ってくれるのか不安になった。不安は僕を擁護している法規への不審へと波及する。僕は雨に濡れてしまうことで、すべてを洗い流してしまおうと思
った。雨にずぶ濡れになり、傘を叩き折り、清々しさを胸に往来を見渡す僕に向けられたものは、枠組みからあぶれたものへの蔑視だった。そして、悔しさに思わず俯いてしまった僕に声を掛けるものがいた。姿の見えない彼は滔々と妄言を語り、すべてを語り終えると自分は『雨』だと述べた。やがて雨は言った。「生きるために息を止めろ」その言葉に従ってしまった僕は、すべてが雨水に満たされた世界に否応なしに導かれた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-17 01:05:24
21187文字
会話率:23%
気がついたとき、僕の手には血に濡れたナイフが握られていて、目の前には死体が転がっていた。その状況から、自分が人を殺してしまっていたことに気がつく。僕はしたいを隠そうと、近くにあった廃墟からビニールシートを取って来て死体を運ぼうとしたとき、
そこには死体もナイフも血痕すら消え去っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-12 15:52:46
8236文字
会話率:31%
イチゴ大好きな女の子、一子。一子が入った場所には、たくさんの~~っ?!そこで、ある男子と遭遇。そこから始まる。
最終更新:2013-01-29 22:05:49
3861文字
会話率:21%
大学から帰ると、部屋のドアノブに白いビニール袋がぶら下がっていた。訝しく思い、中を確認しようと手を伸す。すると──がさり。袋が確かに身じろぎをした。
最終更新:2013-01-28 22:01:40
930文字
会話率:4%
人付き合いが少し苦手な大橋菫。
そんな菫の楽しみは放課後校舎裏の非常階段で過ごす事。
ある日いつもの様にそこに行くと、先客がいました。
最終更新:2012-04-12 21:49:36
3772文字
会話率:22%
間が悪い。とにかく私は間が悪い。天気予報では降水確率30%。傘を持って出かけるのか、雨が降った時にビニール傘を買うのか、そもそも雨は降らないのか……。間の悪い私は天気と戦う。果たして、雨は降るのか。戦いの結末は?普通はどうしますか?ほぼ実話
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 20:30:50
2941文字
会話率:0%
――駅の改札を抜けようとしたとたん、「全員その場を動くなっ!」と誰かが叫んだ。
【女子高生】【コンタクトレンズ】【駅】のお題で書かれた掌編です。
以前texpoにて公開していました。現在pixivにても「三毛猫の三題話」の一遍として公開中で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-02 00:10:50
321文字
会話率:28%
なんだかしんどい時、『しょうもない』と思っていたものでさえ羨ましく思えることがあるんだと思う。
最終更新:2011-04-25 20:32:36
324文字
会話率:20%
雨が降ると、彼女は沈んだ顔になる。
最終更新:2011-04-23 07:44:07
551文字
会話率:0%
五十年目の終戦記念日、男は朝から多摩川の土手に寝そべっていた。コンクリートの防波堤にビニールのレジャーシートを敷き、タオルを枕にして、ショートパンツひとつで真夏の陽に当たっていた。……そして、そこから長い回想を経て、「小説」を書き始めるまで
の小説。
【初出】『日&月』創刊号・平成7(1995)年12月発行折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-07 14:31:11
32582文字
会話率:37%
学食で僕は彼女に出会った。
クールな雰囲気を出しながら、実は天然で、大食いな彼女。
二人を引き寄せたのは、1本のビニール傘。
最終更新:2011-01-04 17:05:05
2132文字
会話率:34%
ビニール紐からキジバトを救った自分は、恩返しに来てくれないものかと夢想する。次の日、家にやってきた訪問者に渡されたのは、小さな村興しイベントのチラシ一枚で……
最終更新:2010-05-29 15:07:49
7285文字
会話率:26%
大学の部活の一環として「三題噺」というのをやってみました。
ルールは、各人が1つずつ思いつきで挙げた言葉3つを使って文章を書くというもの。
今回は「テレビ」、「ビニール傘」、「羽」がお題。
この文章構成能力に欠ける作者のあがきっぷり、ご覧あ
れ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-12 22:24:02
755文字
会話率:45%
小学校から帰ってきた僕は、家の庭に見たことのないおじさんが立っていることに気づいた。それが、恐怖の始まりだったんだ・・・・。
最終更新:2009-02-05 18:07:48
2025文字
会話率:26%
体内を巡る命の音は、ビニールをこすった様な音がするそうです。大事な人の命の音はゆっくりと低い音を繰り返しています。きっと、自分も……
最終更新:2007-05-20 22:49:14
578文字
会話率:0%
受験に悩む高校三年生の高弘(タカヒロ)。なんとなく家を抜け出して行った公園で青いビニール傘を持った不思議な女の子に出会い……。
最終更新:2006-08-26 15:55:07
1969文字
会話率:42%