高校2年生の俺、羽黒彦一はとある実験によって超能力に目覚めた。
人の心を操る催眠能力だ。
俺はこの強大な力を使い、クレームと暴力が趣味の幼馴染、
弥勒門 華(みろくもん はな)を真人間に戻してやる。
昔は素直で良い子だったのに、気付けば持
ち前の優秀さを
鼻にかけた、高慢でえげつない性格になってしまった。
周囲から多くの恨みを買っており、いつ誰に復讐されても
おかしくない。
なので、まあ、やってしまいました。
華の攻撃的な衝動を抑えて昔の素直な性格に戻るように
暗示をかけ、ついでに華が意地悪になった原因の
弥勒門家の家庭問題やトラウマを催眠パワーで強引に解決した。
……そうしたら、何故か俺は華に惚れられてしまった。
俺は仕方なく自分の手の内を明かして洗脳したと告白しても
「それで良い、もう昔のひどい自分には戻りたくない」、
「元には戻さないで、何でもする」と懇願される有様だ。
俺に惚れさせるような催眠はしていないのに、
しおらしく可愛らしい態度で俺に迫ってくる。
しかもその一方で、俺と同じ超能力者が俺を狙って
行動を始め、修羅場へと発展してしまう。
どうしてこうなった……?
※SF要素強めです ※カクヨムにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-07 18:00:00
91718文字
会話率:48%
※現在Web小説向けに改行の頻度などを編集しています。話によって改行の頻度が異なりますが、最初から順に直しているのでご了承ください。〇.5話なども文字数の調整を行っているため、一時的についているものです。
高校二年生の十六夜(いざよい)
竜胆(りんどう)、蒼井(あおい) 弦月(ゆづき)、日輪(ひのわ) 満月(まんげつ)の3人は幼い頃から共に過ごしてきた幼馴染。
しかし彼らには『人』に知られてはいけない秘密があり、彼らはその秘密を守りながら平穏な学校生活を送っていた。
しかしその日常はあることを契機として崩れ去ることとなる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-19 00:13:43
120115文字
会話率:39%
ごぐごく普通のサラリーマンだった男は、子供を助けた際に死んでしまう。気がつくと魔法などが普通にある異世界に転生していた。仕事などを探す道中、合格すれば衣食住などが付いてくる試験の張り紙を見つけ、挑戦することを決意する。
合格の為、一人森での
修行に入るが、そこで出会ったものとは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-03 14:56:23
41771文字
会話率:42%
《おかげさまで70000PVありがとうございます。》
「先輩のことが好きです///……好きっ、大好きっ!」
突然告白してきた後輩の桜木ちろる、しかし、俺には別に好きな人がいた。
「………///」
ちろるんは恥ずかし気に、俺の胸へ
ぎゅっと顔をうずめている。
どうする? どーすんの? オレ? どーすんのよ!!!
俺の脳内には、少し前のオ〇ギリジョーの出てるラ〇フカードのCMのように、三枚の選択肢が書かれたカードが浮かび上がった。
本命、俺には他に好きな人がいるんだ、告白を断る
対抗馬、ちろるんこんなに頑張ってんじゃん、ちろるの告白をOKする
穴馬、回答を保留する。
一途すぎる後輩は俺に好き好きアピールを繰り返し、天使過ぎる可愛いクラスメイトを俺は日々ガン見して観察する。球技大会や文化祭などを経て、天使なクラスメイトともいい感じになりつつ、可愛い後輩も猛アプローチをしかける。そんな三人の三角関係の結末はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-16 21:25:13
258977文字
会話率:53%
前人未到の大記録を達成し剣闘奴隷から解放されることになったアスランは、冒険者になって往く当てのない気楽な旅に出る予定だった。そんな矢先たまたま偶然旅の安全祈願の為に立ち寄った教会で女神に召還されてしまう。そこで自分が『王の器をそなえし者』
と告げられるが、女神自身にも旅をして友達をつくることを勧められた彼は開き直って旅に出る。そしていずれは○○王と呼ばれることになるのかもしれない。これはそんな男と彼の運命に翻弄された者たちが紡ぐ絆の物語である。
※この作品は最近の主人公無双系において、日本で健全な生活をしている学生や社会人を、強制的に異世界に転生、あるいは転移させる行為が本当に必要な事なのかと思い、執筆し始めたものです。そもそも主人公や主要人物を日本人にする理由は何か考えたとき、料理ネタやパロディネタなどをやりやすくする為だったり、内政チートや軍事チートをする為だったり様々な事が考えられる中、やはり一番は現実逃避の為だと思います。作者自身もそうなので間違いないとは思いますが異論は認めます。ですがストーリーを面白くするのに重要なのはそこではなく、周りのキャラをいかに際立たせるかだと思います。現にアニメ化された有名作品の主人公たちも現地でヒロインをつくり、協力者を募ってラスボスに挑んでいるのです。それは人外に転生した場合でも同じです。それなら現地人だけで事足りるのではないかという結論に至りました。ゆえに、この作品の主人公は転生者でも転移者でもありませんし、今後一切登場することもありません。人によっては好みが分かれるかもしれませんが、現地生まれ現地育ちの英雄達がその世界の人々と協力して困難に立ち向かい、日本人に頼らず自らの力で自分たちの明日を切り拓いていく様をお読み頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-18 18:00:00
85607文字
会話率:69%
昔、人族と魔族の争いがあった。そして、聖剣に選ばれた勇者は魔王を討伐しようとした。しかし決戦の最中、勇者は魔王に惹かれ、魔王は勇者に惹かれた。そして、なんやかんやあって2人は幸せなハッピーエンドを迎えた。
そして、アインはそんな勇者の父と
魔王の母の間に生まれた。自由気ままにイチャつく両親と可愛い弟と妹、さらには婚約者に振り回されるアイン。
おまけに、国内外の政治問題もアインに襲い掛かる。
負けるなアイン!頑張れアイン!
この物語は、アインが過労死しかけながらも後に賢王と呼ばれるアインと彼の周りの人達との物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-14 22:22:08
44190文字
会話率:55%
告白する相手を間違えたことから始まる、美少女双子姉妹との拗れた三角関係ラブコメです。
割と平凡な高校生・伊賀崎渉は校内一の美少女である天宮沙空乃に好意を伝えた……はずだったのだが、告白した相手は瓜二つの容姿を持つ双子の妹にして、腐れ縁の天
宮陽奈希だった。
しかも、渉がずっと嫌われていると思い込んでいた陽奈希はただのツンデレ。実は渉のことが好きだった上、告白は自分に向けられたものだと勘違いしていたため、快諾。
間違いによる告白をきっかけに、渉と陽奈希は付き合うことになった。
更に、今まで高嶺の花過ぎて関わる機会がなかった沙空乃(=好きな人)からは皮肉なことに『妹の彼氏』として認知されるように。
沙空乃は実は超がつくほどのシスコンで、渉が愛する妹を傷つけるようなロクでもない男ではないか見極めると宣言。
とてもじゃないが、「あの告白は間違いだった」と言い出せる状況ではなくなってきて――。
カクヨムのコンテストで総合ランキング1位をキープしている作品です!
しばらくは毎日投稿を予定しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 21:08:21
128684文字
会話率:36%
「俺は畑を耕したいだけなんだ!」
冒険者稼業でお金をためて、いざ憧れの一軒家で畑を耕そうとしたらとんでもないことになった。
あれやこれやあって、最強の二人が俺の家に住み着くことになってしまったんだよ。
見た目こそ愛らしい少女と凛とし
た女の子なんだけど……人って強けりゃいいってもんじゃないんだ。
雑草を抜くのを手伝うといった魔族の少女は、
「いくよー。開け地獄の門。アルティメット・フレア」
と土地ごと灼熱の大地に変えようとしやがる。
一方で、女騎士も似たようなもんだ。
「オーバードライブマジック。全ての闇よ滅せ。ホーリースラッシュ」
こっちはこっちで何もかもを消滅させ更地に変えようとするし!
使えないと思っていたFランクスキル「手加減」で彼女達の力を相殺できるからいいものの……一歩間違えれば俺の農地(予定)は人外魔境になってしまう。
もう一度言う、俺は最強やら名誉なんかには一切興味がない。
ただ、畑を耕し、収穫したいだけなんだ!
※カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-28 11:03:41
136703文字
会話率:39%
俺のダンジョンには冒険者が来ない。
原因は分かっている……最近の流行りはゴブリンやスケルトンなどのモンスターが人気で妖怪は見向きもされないからだ。
このままでは冒険者が来ずに、ダンジョンポイントが溜まらず、食べ物さえままならなくなってしまう
!
そこで俺は閃いたのだ。
何も戦うだけがダンジョンじゃないだろ?
冒険者以外にも人はいるじゃないか。人が来ればなんでもいいんだ。
俺はダンジョンをテーマパークに改装し人を呼び込もうと思いつく。
雪女のユキと猫又のクロと共に俺たちは誓い合う、「いつか貧乏から脱してやるんだ!」と。
※カクヨムにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-28 06:41:19
104334文字
会話率:42%
藤井篤人(ふじいあつと)、高校一年生。
何事においても面倒臭がりな彼は美少女で元カノの倉西明日香(くらにしあすか)と下校中に見知らぬ中年男性から声を掛けられる。
聞けば男性は商店街の会長で、商店街活性化の為、PRポスターのモデルを明日香に頼
みたいそうだ。しかし明日香は条件を二つ提示する。その一つは、篤人と一緒に撮影すること、そしてあともう一つは……
今カノ(元・元カノ)の町田由那(まちだゆな)も交えて、波乱が巻き起こりそうな気配を感じ取っている篤人の明日はどうなる?
※この作品は「別れても好きな彼」の続編となりますが、前作品を見ていなくても楽しめるようになっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-23 18:15:20
18672文字
会話率:54%
誰でも抱えているような問題だけを抱いてただ日々を過ごす高校生――遠野慎はクリスマス二日前の朝に奇妙な夢を見る。そして、夢の中で出会った白髪赤眼の美少女――シビュラが実際に慎の目の前に現れ、自分を『預言者』だと告げた。それをきっかけにするよう
に、次々と夢の中の出来事が実現していき、ついには夢に示されていたシビュラの死が訪れ――次の瞬間、彼は二日前の朝に戻ってしまっていた。
※カクヨム連載「捩じくれトーラス」を内容はそのまま改題したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-18 20:00:00
100304文字
会話率:34%
変態ブルジョワジーな青年、アレクシスが奴隷の少女に一目惚れして衝動買いした所から始まる物語。
ただしこの変態、既に幼なじみのメイドな少女と暮らしていて、ひとつ屋根の下でめんどくさい三角関係になってしまったり。
基本的には変態によ
るおバカでアホな日常ラブコメだけれど、心に傷もあったりで、クソッタレな世界でなんとか幸せになろうと足掻いたり、喪われた筈の魔法とか、おとぎ話の勇者にまつわるあれこれに巻き込まれたりとか、変態が変態を呼び変態だらけの英雄譚を垣間見たり、護ったり慰められたりの、そんなお話し。
※元はSS速報VIPという所へ投稿していたSSです。
※ノクターンにr18ルートあります(1-2から分岐のifルート)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 01:18:17
207275文字
会話率:52%
ゆかりさんはわたしの一番の友達で、古風な家に住まう幽霊です。
生まれつき重度の病人だった彼女が幽霊として再びわたしの前に現れてから早三年。この奇妙な関係にも慣れてきました。
当然学校に通うこともできず、日長一日ひとり寂しく広くて古い家の縁
側に腰掛け、雲など眺めるゆかりさん。
そんな姿を思い浮かべる時、わたしはとても切なくなります。放っておくことはできません。
だからわたしは、可能な限りの時間を使ってゆかりさんと遊ぶことにしました。少しでもいい、彼女の心労が和らいでくれることを願って。
ゆかりさんのためにわたしはいつもお話を持っていきます。それは日常のちょっとしたこと。
奇妙だったり、
不思議だったり、
不気味だったり、
良く分からなかったりする。そんなお話を。
*「アルファポリス」にも投稿しています。https://www.alphapolis.co.jp/novel/454485125/546216463
Copyright(C)2019-ユエ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-26 09:00:00
122832文字
会話率:28%
桜が好きな少女――不動暁音は、散り際を見ることを嫌い、満開の時期を過ぎると並木道を避けるようになっていた。
そんな彼女を気に掛ける剣耀流という少年は、強引に彼女を並木道へと連れ出してしまう。そこで暁音が見たものとは――。
(本作はカ
クヨム、ハーメルン、暁、エブリスタでも掲載する予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-12 13:03:43
7221文字
会話率:46%
後の「公国勇者」として、力無き民のために戦うことになって行くグーゼル・セドワ。後に公女として、公国を治めて行くクセニア。
勇者と姫君。そんな二つの宿命を背負いし乙女達の、幼き日の物語。
(本作の内容はカクヨム、エブリスタ、ハーメルン、
暁にも収録される予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-24 08:07:21
5342文字
会話率:55%
「君に出会えて本当に良かった」
それは異世界から来た少女への最後の言葉。
高校三年生になった佐久間映司は春、下校中に黒髪の女に襲われる。それ以降、頭の上に「365」という数字が浮かぶようになった。それは死神による「死の刻印」と呼ばれ、数
字はタイムリミットを意味した。無くなると映司は死ぬ。
そんな中、彼を絶望から救ったのは異世界から来た少女達だった。心に癒しをくれるティナと、刻印をつけた張本人である死神を物理的に排除するリリーナという二人の美少女。だがリリーナは前にいた世界で何千人という人間を殺してきた殺人者だった。
愛に溢れた美少女と冷徹ツンデレの人殺し美少女との奇妙な共同生活がスタート。さまざまなハプニングをくぐり抜け、心が打ち解け合うと共に少女達にも変化が現れ、そして映司への恋心も抱いていく。だがタイムリミットは着実に近づき、死神はゆっくりと彼へ死の足音を響かせていた。
佐久間映司の刻印はどうなるのか、そして彼女達との世界を超えた恋の行方は?
これは椋見市という架空の都市を舞台に死神に魅入られた一人の少年と、彼を救おうとする二人の少女が紡ぎ出す漆黒のラブストーリー。
・残酷描写、戦闘描写があります。
・作品内に登場する銃器、弾薬はウィキペディアを参照しています。
・基本シリアスですが、息抜き程度にラブコメ要素もあります。
・けっして胸がキュンキュンするような話ではありません。もっと儚くて残酷な物語です。
・毎週火曜日、土曜日の夜に更新します。
・マグネット!にて改稿版を公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 22:05:55
232552文字
会話率:35%
夢の中で起きた出来事が、現実世界に影響を及ぼすとしたら?
夢の中で出会った人と、現実世界で会えるとしたら?
現実世界で叶えたい夢が、夢の中で叶えられるとしたら?
そんな絵空事を実現したのが、現実世界で肉体・精神的に疲れ果てた人間だけが招か
れるMMORPG風の夢の世界《ラストエデン》。
そこでは現実とは外見も内面も違うキャラクターを演じ、夢を具現化した《武器》と、過去の人生を反映した《スキル》、プレイヤーごとに異なる力を駆使してレベルを上げることで、現実世界で夢を叶えられるというシステムが存在していた。
その楽園に新たにログインしたのは、怠惰で不登校の高校生《苦楽大志》。
彼はただ生きる為だけに生きている《生ける屍》――疲れも悩みも夢も、何も持たないダメ人間だった。
本来であれば招かれる条件を満たしていない彼は、そこで二人の少女と出会う。
初対面で下ネタを連発する元気な少女《ミキ》。
大志にだけ口と態度が悪いクールな少女《ユメクイ》。
しかし二人もまた、夢と現実では外見・内面ともに大きく異なる。
そんな二人の少女と出会う事で、生ける屍は少しずつ変わり始める。
そして知る、《ラストエデン》の真の姿と存在意義。
ほぼ全てが自然で出来た、夢を叶えられるお粗末なゲーム風の世界。
その楽園の実態とは…………。
――――これは夢と現実の狭間で生きる、命と魂の物語――――
「さぁ逝こう。お前の夢は、俺が絶対に叶えてやる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-05 19:15:35
254896文字
会話率:40%
『塔の世界ユグドラシル』
天の先は見えず、地の底は魔障と呼ばれる暗い霧に覆われた世界で、人々は魔障から逃げるために塔を登る。
魔障は魔物を生み、魔物は人を襲う。
そんな世界で鬼と呼ばれる者たちが突然現れるようになった。
鬼たちは人の言葉を
話し、不思議な光を纏い魔物を狩っていく。
いつしか鬼たちは冒険者とも呼ばれるようになり、この閉じられた世界で人々と生活するようになる。
だがこの世界にはいくつもの秘密が隠されていた。
その一つが現実世界のとあるゲーム『光と忘却のユグドラシル』と繋がっているという事。
現実の世界の極限られたプレイヤーだけがゲームの世界に入り込み、『塔の世界ユグドラシル』で冒険者として溶け込んでいた。
あるプレイヤーはただ純粋に楽しみ、
別のプレイヤーは現実とは違う自分を目指し、
またあるプレイヤーはこの世界の秘密を探り、
そして、とあるプレイヤーはこの世界を憎んだ。
『塔の世界ユグドラシル』と『光と忘却のユグドラシル』
2つのユグドラシルを巡って、プレイヤーたちはそれぞれの信念や願いを掛けて冒険を続けていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-11 08:00:00
15100文字
会話率:31%
一五〇年前くらいほど昔。突然、世界の名だたる刀剣たちが人の姿をとることができるようになった。時期を同じくして、人間だった者が剣に姿を変えられるようになった。その理由はいまだ解明されていない。一説では異世界からきた人間がこの世界の仕組みをい
じっただとか、最初に魔法を使えるようになった人間がこの世界全体に作用するような魔法をかけただとか。どの説にせよ確証はない。
元が剣なら剣人(ファースト)、人なら人剣(セカンド)。2つをまとめて、人は魔法剣(ブレイド)と呼んだ。魔法剣は、他人と契約することで魔法を扱うことができるようになる。魔法剣を操り戦う者の総称、それが剣魔術士(ブレイディア)。
剣魔術士の少年、ユキト・サモンジは、人探しをしながら旅をしていた。途中、複数の追っ手から逃げている少女、アメリアと出会う。
「あたしを使って、あいつらを追っ払って!」
これは、偶然出会った2人が旅をしながら、自分自身と向き合う異世界冒険譚である。
※ラノベ公募選考落ち作品。文庫本1冊程度の文量で完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-09 00:14:49
62077文字
会話率:50%
かつて世界は、宝石を模した魔術を手にした人類によって自滅した。
秩序の失われた時代、犯罪組織の一員として育てられた青年は、魔術ではなく二本の刀に誓った――。
やがて青年の人生は、対立する組織の変わり者たちとの出会いにより大きく変化していく
。
その果てに行き着く未来。
その結末を、青年はまだ知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 23:00:05
127762文字
会話率:32%
〈魔王〉による破滅が確約されたゲームの世界。その運命を改編するべく、ゲームの主人公〈アレウス・ブレイヴァリー〉となって電脳世界へと降り立つ王道ファンタジーRPG。
運命の改編には、主人公にのみ宿る〈システム:ブレイブ・ソウル〉の特殊能
力〈スイッチ〉を各地で発動し、確定した〈魔王〉の世界侵略を生存フラグで塗り替える必要がある。
既に確約された〈魔王〉の侵略を食い止めるため、主人公アレウス・ブレイヴァリーは〈システム:ブレイブ・ソウル〉に宿る特殊能力〈スイッチ〉、〈ナビゲーターの呼び出し〉、〈自動セーブ〉、〈セーブデータのロード〉、〈ゲームオーバーからのリトライ〉、〈ワールドマップの使用〉、〈ファストトラベル〉、〈味方NPCへの憑依〉、〈特定の物体の創造〉、〈敵味方の能力の複製〉、〈性別転換〉、〈ブーストの使用〉、〈必殺技の使用〉など、ありとあらゆる特殊な手段を用いながら、運命の改編へと臨んでいく――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 20:22:37
27536文字
会話率:17%
父の死去により、異母弟の伯爵家相続を認めて貰えるよう、関係各所に働きかけて奔走するセレナ。親戚の横槍を受けつつ奮闘していた彼女だったが、父の遺言通り王太子に助力を願った事がきっかけで、彼が王族籍を抜けてセレナと結婚し、弟の後見人となる事に。
それは忽ち周囲に憶測とトラブルを発生させセレナは頭を抱えたが、最大限の問題は王太子クライブ殿下その人だった。
結局彼女はクライブと偽装結婚の契約をして、弟が正式な当主になるまで秘密を守る事を誓ったが、トラブルは次々とやって来る。
セレナの弟の爵位継承までのあれこれ、偽装未亡人(?)になった後の、新たな紆余曲折の恋の行方を描きます。アルファポリスにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-07 07:25:18
170666文字
会話率:69%