王国の外れにある鉱山都市シェルターに住むシェルター男爵家は、元は王族であった。
ある出来事をきっかけに追放された元王太子の子孫たちのエピソード集。
呪われた王国シリーズの9作目です。
最終更新:2022-02-05 17:52:47
27856文字
会話率:32%
ある日を境に世界中で大小様々なダンジョンが発生した。ダンジョンの中には人類の敵であるモンスターが生成されていた。一方で、初めて入ったダンジョンでは、謎の力【スキル】が与えられる【スキル付与】がなされた。このダンジョンやスキルの存在によって世
界は大きく変化して行く。
ダンジョンは主人公の家の地下シェルターにも発生したが、何も知らない彼は邪魔なそれを埋めようと考える。取り敢えず奥行きを確認するためにダンジョンに足を踏み入れると、その瞬間、彼にスキル付与がなされた。
与えられたスキルは【操作】。名前は一丁前だがそのスキルの効果対象は自身のみ。他の人やモンスターを名前の通り操作できるような代物ではなかった。
しかし、「操作」という名前はあまりにも外聞がよくなかった。そのため、彼は自身のスキルを偽ることを決心する。
そんな変化していく世界をどうにかして生きていく男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 09:54:12
11140文字
会話率:8%
アバドンという怪物の襲来によって壊滅した世界。
生き残った人類はシェルターでの生活を余儀なくされていた。
ある一つのシェルターがアバドンの進入により全滅しかかっていた。
女兵士である主人公、セヴィは護るべきもののために銃をとる。
※同作者
の別小説『異形の魔道士』のスピンオフになります。残酷な描写を含みます。
※空白行を含みません。縦読みを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 14:33:53
36913文字
会話率:27%
姫をお助けせよ! 鍵を握るのはタイラ・ミナモト製作所!
戦国時代から荒廃した砂漠世界に放り出された見習い忍者の影丸はシェルターに閉じ込められた姫を助けるべく、東へ東へと旅をする。
おかしな町、おかしな人びと、おかしな仲間。
出会いはいろ
いろ。忍術は半人前!
真面目なようでどこか調子のよい忍者のなんでもありなめちゃくちゃ旅、とくとご覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 07:03:08
101528文字
会話率:34%
西暦24xx年。
21世紀の中頃に勃発した度重なる世界規模の核戦争で、人類はまさに絶滅の危機に瀕していた――。
地下浅い場所に位置する核シェルターも役に立たないほどの酷い放射線汚染で、戦争が終わりを迎える頃には、人口は瞬時に当初の10000
0分の1以下になった。
既存の国家は消滅し、辛うじて大戦を生き延びた者も1人また1人と減っていった。
そして、国家が消滅してから400年余り経っても一向に改善しない地上の環境に、地下再奥のシェルターにて観測を続けていた有権者達は"地球"を見限り、やがて新天地を探すために旅立っていった。
そのための技術を開発するために遺伝子操作をされ産み出された、十数人の青年達を地球に残して――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:00:00
10419文字
会話率:41%
ロボットのアイエスは、人類滅亡後も生き残っていた。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-10-24 21:33:25
995文字
会話率:3%
たった一匹残されていた元野良猫が、新しい家族のもとで幸せになる物語。
保護猫シェルターに保護されていた猫の境遇を、スタッフさんに聞いたので喜怒哀楽で短いお話にしてみました。
モデルの元野良猫は、我が家の天使です(笑)
最終更新:2021-10-24 18:19:14
989文字
会話率:0%
人類が地上では生活できなくなった未来。
人類は地底の強固なシェルターへと逃げ、僅かな数だけが生き延びた。
生き残った人類は絶望の中から希望を掴み取り、地上より文明が発達した世界を構築していく。
時は流れ、閉鎖された空間は一つの大きな国と
して、人民はその中で穏健に過ごしている。
ある少年、斗桝(とます)カイリは生き残った人類の中で「地上に出たがる」望みを持った稀有な少年である。
彼は平穏な日常からとあることが切っ掛けとなり、妙な縁に巻き込まれ、徐々にその閉鎖された国の謎を紐解いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 21:00:00
77981文字
会話率:47%
生命の星、地球。
ここには、人間が高度な文明を築き暮らしていた。ある時、それは起きた。赤道を中心とした円形状に、半径100km範囲内で、まるでゲームの敵の様な生物と思わしき物が多数確認された。それは突然と現れ、付近の建物を破壊して周り、目に
見える物を壊しながら進んでいた。この時、この生き物達はゲームの魔法の様な攻撃をして来たことが確認できた。すぐに各国の軍隊が派遣され、交戦していたが、隙を突きスライムの様な生物の生捕に成功。すぐに研究所に送られた。
このスライムを構成しているのは、水と、今までに見たことのない新しいエネルギー源だった。
このエネルギー源を「魔素」、突如大量発生した生物達を「魔物」と名付け、研究を進めるうちに判明した事がいくつかあった。
まず、魔素と魔物の発生源と思しき大きな魔素のエネルギー源を赤道付近に発見した。これは確認は不可能だが、魔物の発生源と言うことで「魔王」と生物かすら分からない状態で名付けた事。
魔素は所持者の使い方により毒にも薬にもなる事。
魔物同士で助け合う事もあれば、殺し合う事もある事。
この結果から、人間も魔素を溜め込み操る事が出来るのではないかと学会に発表した所、大反響を呼んだ。すぐに胎児に魔素を注入する人体実験が行われて、10ヶ月後、体内に魔素を溜め込む赤ん坊が確認された。これにより、既存の生物も魔素を溜め込むことは可能であることは分かった。
次は、魔素を操り、魔物の様に魔法を操ることはできるかの訓練実験を行い、生後1年の赤ん坊が、これを成功させた。とても小さい火の玉や氷の玉を指先に発生させたのだ。実験は大成功、魔法を操る人間の繁殖を開始した。
魔素や魔物の研究とは別に、世界政府は対魔物の国家と、世界最大級のシェルターを建造する事を決定した。山々に囲まれた大きめの島の中央に、「World core shelter」(世界中核シェルター)と言うシェルターを中心とした対魔物国家を足速で建造した。
この国家では移民を条件付きで多く受け入れ、最終的に世界最大級の国家にまで発展し、既存の国家や文明のほとんどは魔物の侵攻により破壊された物と考える。実際、衛星からの世界地図によれば、人の住める領域は今あるWorld core shelter以外は確認が取れなかった。
こうして、魔物発生から実に100年の月日が流れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 18:24:41
8807文字
会話率:45%
「カナタとあたし、二人の知識を合わせて最高の魔導具を造りましょう。そうして世界を救うの。迷宮の氾濫で悲しみを背負った人をこれ以上生み出さないためにも」
世界各地に現れた迷宮から魔物と瘴気があふれ、人類が生存領域を失いつつある世界。身寄りを
失ったカナタは、魔導具師のサラに救われた。
サラが魔導具の研究を進め、カナタは魔石の研究を進める。ある日、カナタは人工魔石の精製という偉業を成し遂げる――が、発表を目前に迷宮の氾濫に巻き込まれてしまう。
新婚で妊娠中のサラをシェルターに押し込め、救援を呼ぼうとするカナタだが、試作の転移陣が誤作動を起こしたことで200年後に飛ばされてしまった。
心の拠り所を失ったカナタは目的を見失う。そんなカナタが出会ったのは、代々魔導具師を続ける家に生まれながら、魔導具を造れない見習い魔導具師の少女だった。
未熟ではあるが、サラと同じ輝きを彼女に見たカナタは、サラから学んだ知識を彼女に与え、二人で試行錯誤しながら新たな魔導具を生み出していく。
そんなある日、カナタはサラからのメッセージを発見する。これは、200年の刻を超えてなお、約束を果たそうとする少女達の物語。
世界で唯一魔石を造れる少女と、魔導具師見習い少女の物作りファンタジー!
本作は他サイト様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-19 20:00:00
127218文字
会話率:54%
勝者のいない痛みだけが残った戦いで、国が滅んで数十年。
戦いを生き延びた人々は、固く丈夫で強固な防壁に囲まれたシェルターの内側で暮らしていた。
襲い掛かるは、動物を、昆虫を、植物を、あらゆる生き物を遺伝子操作し作られ自らが生きるための殺し喰
らう巨大な生物たち、生体兵器。
時として個で、集団で襲い掛かってくる生体兵器に対し、人々はシェルターの周囲に前線基地を作りその死の波を食い止めていた。
過去の生活の面影が残る廃墟で、
激しい戦いの痕跡の残る戦場跡地で、
人がいなくなったことで育つ大自然の中で、
現在を生きる人たちによって作られた前線基地で、
人々を守る盾として戦う一般兵と生体兵器を狩る矛として戦う精鋭は今日も武器を持ち怪物たちと戦う。
カクヨムにも掲載。
基本1章で1物語の終了式、多主人公の短編集。1話2000字前後。現在18章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 14:00:00
1988386文字
会話率:53%
「間もなく戦争が始まります」
とある条件を満たした人物に接触する勧誘員
語られる日本を取り巻く情勢の悪化と無茶な要請
幼い娘の為に母親が
難病に苦しむ妻の為に夫が
忘れ形見の孫の為に祖父が
年の離れた弟の為に兄が
それぞれの想いを抱い
て命を散らす
現代日本で戦争が起きそうになったらどうなるか
ありふれた日常が非日常に変わる瞬間の物語
***
この物語はフィクションです
実際の人物、団体、組織、国家とは一切関係ありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 20:21:08
170823文字
会話率:43%
先に投稿した【ネオンサインは瞬かない】の前日譚にあたる物語です。
十五歳で母となった少女ミサはある夜、シェルターの子どもを一人残らず抹殺する計画を聞いてしまい、産まれたばかりのチヒロを連れて脱出しようと決意するが──狂気と絶望の交錯する世界
で少女が見たものは。
※流血シーンが多く含まれていますので苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 12:34:40
14040文字
会話率:23%
魔法科学者である主人公は、未来視という魔法によってダンジョンによって未来が滅びる事をいち早く知っていた。
その知識を使い、唯一安全なダンジョン内部にシェルターを作ってその災害から生き延びた最古の人類である主人公は退屈していた。
シェルター内
で400年の時を過ごした彼だったが、友人や家族や恋人を欲しいという思いから外に出る事を決め、自信の強化手術を施した。
400年後の世界はダンジョンから溢れ出した魔物によって生態系も地形も変わってしまった世界。
しかし男は古代の超科学によってこの世界の誰も成し遂げられない様な偉業を次々と達成していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 13:16:05
3007文字
会話率:34%
西暦2075年、世界は戦乱の渦へと巻き込まれていった。飛び交う核ミサイル。徐々に汚染されていく大気。やがて人々が住むことができる土地はなくなった。ただ唯一住むことができたのは地下。幸運にも、地下シェルターへ戦乱の中逃げ込むことのできた人々は
、再び世界を作り上げることができるのか?!
この物語は数あるシェルターの内の、オーストラリアに設置されたシェルターの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 17:56:14
6931文字
会話率:40%
・紹介
「大丈夫さ。絶対に迎えにいくから。例えどこにいようとも。例えあの遠い空の向こう側にいようとも。」
これは「何か」に家族を奪われ絶望に打ちひしがれた男の人間らしさを描いたミステリーアクション小説である。みんなはいくつ伏線を見つけられる
かな。
・あらすじ
2060年、シンギュラリティーがすでに起きた世界。そこで働いていたのはザックという男だった。ある日ザックは「何か」が雲を切り裂きながら地面に近づいてきた。それとともに大爆発が起きた。これが全ての始まりで、全ての終わりだった。目が覚めたらそこはシェルターの中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 21:20:38
4870文字
会話率:63%
西暦2157年
この国は人々が思い描いた楽園とは掛け離れた、超格差社会が到来していた。
中央集権制が崩壊し、『セクター』と呼ばれる自治区に分権化された国家となり、それをAIの『ADM』が統治する。
そんな日常の中、突然起こる…
――厄災の日――
『天魔』と呼ばれる、人類の天敵が出現する事で、人々は地下シェルターでの暮らしを余儀なくされてしまう。
その絶望の中、天魔に対抗する力を持つ少女『アクム』と、記憶喪失の少年『ナイン』という2人の主人公目線で物語は進む。
彼らは天魔の脅威を退ける事が出来るのか?
そして、最後に待ち受ける選択の先にある未来とは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-27 15:00:00
181193文字
会話率:32%
大災厄によって人類が絶滅の危機に陥った世界。
地下シェルターで医師として生きてきたはずの主人公エーリは、ある日500年のコールドスリープを経て目覚める。
しかし外は既に人類が生き絶え、亜人の支配する世界へと変貌していた。
武の心得の無い主人
公エーリは、持ち前の頭脳で策を練り、信頼を得て部下を持ち、やがて一国の王へと成り上がっていく。
世界中でたった一人の人間である主人公エーリ。亜人よりずっと非力で魔力の耐性もない人間だが、彼にのみ使いこなせる切り札があって…
科学の廃れた近未来における原始的な戦争建国ストーリー。立ち位置的にはSFとローファンタジーの中間みたいな作品になると思います。
亜人という名の獣人がわんさか出てきますから感覚は異世界ものと変わりません。
リアルではあり得ない魔術的概念やご都合主義SFもありますが悪しからず。
文化、雰囲気は封建時代の日本風。
ごちゃごちゃ難しそうな事書いてある時はサラッと読み飛ばしてもらって問題ないかなと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 16:41:31
167038文字
会話率:30%
地球が自由浮遊惑星によって太陽系から離れて千年。地表は極限下に置かれ、人類は地下に巨大シェルターを作り、その中で暮らしていた。
軍人であるジェシカは液体空気を回収する外部行動員の指揮官として働いていた。
しかし、才能のなさから干され、
虐められていた。
中将である、ジェシカの父の働きで、ある日、ジェシカはチーム・アポカリプスに所属することになった。
無能のジェシカ少佐と無能と呼ばれた部隊、チーム・アポカリプスの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-08 14:19:17
436300文字
会話率:41%
すでに人類は半分が死滅し人類滅亡寸前の第3次世界大戦中の日本の核シェルターが、明治に転移します。転移先で主人公南田忍がわずかに残った資機材と知力と策略で、コミュニティーを守って核戦争のない世界をめざし始めます。生命の危機、コミュニティ存続の
危機、ロストテクノロジーの危機、明治政府との戦い、列強との戦いなど数々の危機の中で、少数の21世紀人が19世紀の人々を導いていけるのか。飲み込まれるのか。この苦難の日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-03 06:00:00
32729文字
会話率:56%