『ルウラ』の冒険者ギルドは、西方大陸でもっとも賑わっているギルドだ。
そんな大人気ギルドの従業員達は頻繁に出入りする冒険者と依頼者の対応に追われ、日々忙しく働いている。
そんなルウラ冒険者ギルドの従業員の一人に、常連の者なら誰もが知る青年が
いた。
彼は中央大陸の冒険者ギルド本店からルウラに派遣されてきて二年。引っ込み思案な性格で、受付に立つわけでも冒険者の応対をするわけでもない。
唯一の仕事は何日も売れ残っている依頼の打ち切りを判断して、掲示板から剥がしていくだけ。
他の従業員からは『役立たず』『給料泥棒』と陰口を叩かれ、一部の冒険者達からは『ゴミ箱』などというあだ名まで付けられている────。
しかし彼の実体は、誰も引き受けなかった依頼を裏で解決していく事を目的に、ギルド本部が試験的に作った【ソティラス】のメンバーだった。
これは、数多あるファンタジー物語の中で冒険者に請け負われなかった依頼はどうなるのか? にスポットを当てた、とある冒険者ギルドの従業員について書かれた物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-15 07:12:22
225186文字
会話率:25%
「ジュディアンナ!!!今この時、この場をもって、貴女の婚約を破棄させてもらう!!」
エンミリオン王国王妃の誕生日パーティーの最中、王国第2王子にいきなり婚約破棄を言い渡された、マーシャル公爵の娘、ジュディアンナ・ルナ・マーシャル。
王子の横
に控える男爵令嬢、とても可愛いらしいですね。
ところで、私は第2王子と婚約していませんけど?
アルファポリスでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-20 11:29:38
52743文字
会話率:43%
婚約者である王太子殿下に婚約破棄されたので、一度死ぬことにしました。
※この作品は『アルファポリス』でも投稿しています
最終更新:2022-04-19 12:00:00
11825文字
会話率:39%
孤児院で暮らすニーナは、聖女が触れると光る、という聖女判定の石を光らせてしまった。
新しい聖女を捜しに来ていた捜索隊に報告しようとするが、同じ孤児院で姉妹同然に育った、親友イルザに聖女の立場を乗っ取られてしまう。
「私こそが聖女なの。惨め
な孤児院生活とはおさらばして、私はお城で良い生活を送るのよ」
イルザは悪びれず私に言い放った。
でも私、どうやらただの聖女じゃないらしいよ?
※この作品は『アルファポリス』でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-14 19:00:00
6426文字
会話率:44%
【本編】
代々強力な治療術師を輩出する伯爵家の嫡男に生まれたフェルナンには、いつも一緒に遊ぶロズリーヌという『親友』がいた。
「気取ったご令嬢なんかと結婚するくらいならロズがいい」というフェルナンの希望で、二人は一年後に婚約することになった
のだが……伯爵夫人となるべく王都での行儀見習いを終えた『親友』は、すっかり別人の『ご令嬢』となっていた。
そんな彼女に置いて行かれたと感じたフェルナンは、思わず彼女に「奔放な義妹の方が魅力的だ」などと言ってしまい――。
【後日談】
かつてすれ違ったまま婚約者を喪ってしまった男が故郷で墓参りしていると、そこに現れたのは――。
※以前投稿した短編の後日談ですが、単体で読めないので前作もセットにしています。悲恋からハッピーエンドになりました。前作部分に変更はないため、既読の方はお手数ですがスクロールしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 06:47:52
14171文字
会話率:41%
小料理屋の娘として暮らすアリスは転生者。両親に大切にされつつ、看板娘として働いて暮らしていたが、アリスの美しさに一部の客が暴走してアリスに乱暴しようとした。それは両親に大きなトラウマを与え、一家は小料理屋をお弁当屋に業態変更することに。
そ
んな中、小料理屋で食べたいと理不尽を突きつける王太子の婚約者ケイティ。しかしながら、アリスの父はそれを断ってしまう。その後次々と起こる災難(嫌がらせを)を切り抜け、周りの助けを借りながら幸せになっていくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-04 13:45:34
12019文字
会話率:25%
「今日、この時をもって、お前との婚約は破棄する!」
伯爵令嬢 シルフィネリア・アギレラは、学園のカフェテリアで婚約破棄の宣言を受けていた。
理由はシルフィが、婚約者である公爵令息ジョナス・カザエールの財産目当てに結婚しようとしているから。
馬鹿馬鹿しいと相手にせず、シルフィが家で両親に相談すると、ジョナスの言ったことは真実だった。
残酷な運命を覆すために、シルフィは留学中のシスコン兄・セシリオを訪ねるために、屋敷から逃亡する。
一方、シルフィ逃亡によって、アギレラ家は。。。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 22:48:35
11035文字
会話率:38%
魔法が優れた強い者が家督を継ぐ。そんな実力主義の子爵家の養女に入って4年、マリーナは魔法もマナーも勉学も頑張り、貴族令嬢にふさわしい教養を身に付けた。来年に魔法学園への入学をひかえ、期待に胸を膨らませていた矢先、家を追放されてしまう。放り出
されたマリーナは怒りを胸に立ち上がり、幸せを掴んでいく。
*アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-18 23:18:18
44967文字
会話率:34%
【相性最悪なのに異世界最強!?異色のコンビがドン底から成り上がる!】
主人公のリオは、絶対に壊れない強力な武器を作るため『不壊の天才鍛冶師』とうたわれていた。
しかし顧客の冒険者ベンジャミンが手入れを怠ったせいで、モンスターとの戦いの最中に
リオの作った武器を壊してしまう。それが原因で国の英雄が命を落としてしまった。
「リオの作った武器が悪いのだ」というベンジャミンの主張が認められ、罪人となったリオに下されたのは「レッドドラゴンのすむ洞窟に放置される」という処罰だった。
レッドドラゴンの手から逃れることができれば無罪放免だが、実質それは不可能。
つまり処刑宣告されたも同然だった。
鍛冶の腕前は天才だが、剣はからっきしのリオ。腰には自分の作った長剣を差していたものの、生きることを諦めてしまう。
そんな彼の前に現れたのは、可憐な女の子だった。
しかも服装からして貴族令嬢。
名はミレーヌ。なんと冒険者だという。
彼女は断りもなくリオの長剣を手に取ると、躊躇することなくレッドドラゴンに立ち向かっていった。
実は彼女は伝説の剣術と、誰も真似できない超強力な魔法剣の使い手。
ただし『一撃必壊』、つまり『一撃で武器を絶対に壊してしまう』という鍛冶師にとっては悪魔のような存在で、それが原因で罪人となり、リオと同じように洞窟に放置されてしまったのである。
リオの作った質の高い武器と、ミレーヌの剣術により、たったの一撃でレッドドラゴンに瀕死の重傷を負わせることに成功。その隙に二人は洞窟から脱出することができた。
それでもリオは「鍛冶師としては死んだのだ」と意気消沈していた。
だがいつでも前向きで天真爛漫なミレーヌと行動をともにしているうちに、徐々に彼の中で失われた情熱がよみがえっていく。
そしてミレーヌから「私のパートナーになって、武器を作ってほしい!」と頼み込まれたことで、再び鍛冶師として立ち上がることを決意するのだった。
相性最悪なはずの二人が、息のあったコンビで数々の困難を乗り越えながら、英雄へと成り上がっていく物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-31 22:07:13
94178文字
会話率:35%
望まぬ結婚が嫌で家を飛び出したエミリア・ソーンの家出資金はそろそろ底をつく寸前だった。だが、なんとか占い師(?)として貴族のパーティーに潜り込むことで、小金を稼ぐことに成功。
それから、あることがきっかけでシルヴェスタ・バーチと親密な関係に
なるのだが、彼はかなりの"さみしがりや"。
エミリアは当たらない占いより、その話術と観察眼で仕事が増えるようになっていた次第にすれ違う二人……ある日、他の女の影に気付いてしまった。彼女には裏があると見抜いていたエミリアは、彼に忠告するのだが、「君は一人でも生きていけるが、彼女は自分を必要としてくれる」と言って聞く耳を持たない。
それならもういい、と吹っ切れたエミリアは次第に運命が好転していくものの、シルヴェスタの方はそうでもなくて……?
※アルファポリス、カクヨムに掲載しています。
※ 『他人に流されやすい婚約者にはもううんざり! 私らしく幸せを見つけます』の続編のようなもので、こちらは"独り身同盟"のシルヴェスタ・バーチがメインのお話です。どちらかだけでもお楽しみ頂けると思いますが、両方読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 21:10:42
24069文字
会話率:46%
クロエには八年付き合ってる婚約者がいる。……だが、それはただの口約束に過ぎず、確かな日取りも決まらないまま。誰かが結婚したり、彼の家族(主に母親)が結婚の話を出した時だけ、彼は"結婚"に対して前向きになる。それでいて親し
い友人たちと"独り身同盟"を組んだり、とにかく他人に流されやすい!
クロエはそんな彼にうんざりしながらも、次期伯爵夫人として領民たちとも交流を深めながら慎ましく過ごしていた。気難しいと噂の彼の母親との関係も良好、誰からも望まれる結婚になるはずだった。
そんなある日、クロエはひょんなことから町を離れることに。大事な理由があるというのに、彼はまともに取り合うこともなく反対するばかり。挙句に「俺を愛しているなら、俺を選んでくれるだろう?」なんて言い出す始末だ。どうやらこれも"独り身同盟"の入れ知恵らしい。
「……どうしても行くと言うなら、君とは終わりだ」
勝ち誇ったように言われても、私の心は決まっている。
ーー心機一転で私らしく幸せを見つけます!
※アルファポリス、カクヨムにも掲載しています。
※ 『さみしがりやの男爵にはもううんざり!後悔しても遅いです』は、こちらの続編のようなもので"独り身同盟"のシルヴェスタ・バーチがメインのお話です。どちらかだけでもお楽しみ頂けると思いますが、両方読んでいただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 17:00:01
33738文字
会話率:50%
スプリング家の使用人として働くジゼル・サマーは、ある日、夫人の高価な皿を割ってしまう。あることがきっかけで、夫人とその娘から冷たく当たられていたジゼル。皿を弁償すると約束をしたものの、屋敷からも追い出されてしまう。途方に暮れていたところ、古
くからの友人であるロイドに再会。困っているジゼルに、彼はうまい話があるから一緒に組まないかと持ち掛けてきた。
それは王子の結婚相手を決める試験のようなものに、"令嬢"として参加するというもので……?
※アルファポリス 、カクヨム、ツギクルにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 16:15:06
55853文字
会話率:52%
剣と魔法、乱世、戦国。
そう呼ばれる時代にある世界。
まともなコミュニティに属せなかった者、属するコミュニティから追放された者。
何かに否定された逸れ者達が出会い、自らの運命に抗い、世界を少しずつ変えていく。
※本作に登場する名称等は
全てフィクションです。
本作は現実での犯罪行為等を肯定するものではありません。
※※わらべのしずくがいわをうがつ
知人に『タイトルどう読むん?』と聞かれたので一応ひらがな表記です。
無駄に読み辛くて凝ったタイトルですみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 00:00:00
76532文字
会話率:34%
「アーリア・ウルク!貴方との婚約を破棄させてもらう!」
王宮で開かれた婚約パーティーで突然、婚約破棄宣言された。私が驚いて言葉が出ない間も"元"婚約者のザグロス・フェルガナ王太子様は大声で喋り続けている。
「貴方は
ロゼッタの悪口を言い、彼女の私物を隠したそうだな」
私はそんなことした覚えはないのですけれどどういう事なのかしら?そもそもロゼッタと言う女性は知りませんわ。
「私はそのような事、見に覚えがありませんわ。何か証拠はありまして?」
「証拠ならある。ロゼッタ!」
ザグロス様に呼ばれて前に出たのは可愛らしい女性。髪色は柔らかいブラウン。目が大きくて髪色よりも少し明るい色をしている。
その時、頭の中で何がチカチカと光り、文が浮かんできた。
"ザグロス様、怖いですわ"
あら、これはなんでしょう?
「ザグロス様、怖いですわ」
え、今何と……
"ロゼッタはザグロス様に腕を絡め付け、胸を押し当てている"
思い浮かんだ言葉通りの光景が目の前に広がっている。まるでこれから起こることを予告されているようで気持ちが悪い。
その時、頭の中の文とザクロス様の声が重なった。
『アーリア・ウルク、お前を国外追放とする!これは王太子としての命令だ』
それと同時にたくさんの"記憶"が浮かび上がってくる。私ではない誰かの記憶。でもそれは他の誰でもない"私"だ。
学校で授業を受け、休み時間に友達と笑い合い、放課後の教室のベランダから友達とサッカー部を眺めているものもあった。
これは私の前世の記憶。私が"山瀬 鈴蘭"(やませすずらん)として生きていた頃の。
全てを思い出した。
この世界が前世で私が書いた小説だと言うことも全部。
この世界は前世で自分が書いていた小説の中だと知ったアーリア。婚約破棄され、国外追放までされてしまったアーリアはこれからどうなるのか!?
溺愛系、ざまぁ要素ありのハッピーエンドな作品です!誤字報告、感想等お待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-24 20:08:53
5017文字
会話率:47%
商品となるために生まれ、失敗作として蔑まれ続けてきたとある少女。
彼女が自分を作った男の元から逃げ込んだ先、誰も近寄らない深い森の中で出逢ったのは、黒い髪の薬師見習いとその師である賢者と呼ばれる大男。
片や優しくお人好しな、片や冷たく愛想無
しの、まるで正反対の在り方をした二人に拾われた少女は、次第に心に負った傷を癒され、笑顔を取り戻していくーーー筈だった。
創世の賢者に繋がる、在りし日の記録……その一幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-14 19:47:10
150735文字
会話率:42%
エスポワール公爵家長女のフレンダは、亡き母に「人の信用を大事にしなさい」と言われて育つ。少し無邪気で危なっかしい彼女は、とある社交の場で、婚約者に婚約破棄を告げられる。その隣に寄り添うのは、妾腹から生まれた異母妹。けれどどうしてか、フレンダ
はとてもうれしそうに、二人を祝福しはじめて――?
―
恋愛要素薄めですがこちらに。流行りものを書いてみたかった。本作品はフィクションであり、実在する人物・団体には関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 22:21:57
16022文字
会話率:54%
大石かおる、十七歳。大石流古武術十四世宗家。大聖女によって異世界に勇者として召喚されたが、大人の事情で旅の剣士として召喚されてしまう。しかも史上最強の魔王の妨害によって王宮内の召喚の間ではなく、魔王の森に転移させられた。かおるが元の世界に戻
るためには、魔王所有のアイテム、一つだけ願い事を手に入れ、そのアイテムに百万ポイントを捧げると元の世界に戻してもらえるらしい。ポイントを貯めるため、かおるは、日々雑魚モンスターを狩り続ける。相棒は喋るロングソード、自称聖剣エクスキャリバー。エクスキャリバーが言うには、かおるが勇者になればきっと自分も聖剣に戻れるはず。勇者の称号は現在五十万ポイントで売りに出されている。何をするにもポイントが必要な異世界で奮闘する女子高生の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-08 09:02:03
43294文字
会話率:66%
政略結婚により嫁いだ相手は、思いやりのかけらもないクズ夫だった。
「文句があるなら同じくらい稼いでから言え!」
暴言の数々に、酷い扱い。
大人しく耐えて過ごしていたミーナが、ついに限界を越えて、反撃に出る。
R指定は念の為です。緩い
設定です。
ちょっとした暇つぶしに読めるように6話完結予定です。カテゴリは当てはまるのが不明です。ご容赦ください
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 09:23:14
4570文字
会話率:33%
妻の死を知り、急いで戻った公爵邸。
サウロ・トライシオンと面会したのは成長し大人になった息子ダミアンだった。
彼は母親の死には触れず、自分の父親は既に死んでいると言った。
※なんちゃって異世界。
※「~はもう遅い」系の「ねぇ、いまどんな
気持ち?」みたいな話に挑戦しようとしたら、なぜかこうなった。
※作中、ちょっとだけ葬儀の描写はありますが、人死の描写はありません。
※人によってはモヤるかも。広いお心でお読みくださいませ<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 18:00:00
5828文字
会話率:30%
わたくしが卒業する年に妹(自称)が学園に編入して来ました。
久しぶりの再会、と思いきや、行き成りわたくしに暴言をぶつけ、泣きながら走り去るという暴挙。
いつの間にかわたくしの名誉は地に落ちていたわ。
ずるいずるい、謝罪を要求する、姉妹格差
がどーたらこーたら。
わたくし一人が我慢すればいいかと、思っていたら、今度は自称・婚約者が現れて婚約破棄宣言?
もううんざり! 早く本当の立ち位置を理解させないと、あの子に騙される被害者は増える一方!
そんな時、王子殿下が彼女を引き取りたいと言いだして────
※この作品はアルファポリスにも同時掲載しています。
※設定は相変わらずゆるんゆるん。
※ちょくちょく修正します。誤字撲滅!
※全9話、予約投稿済。完結確約。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-22 12:00:00
28251文字
会話率:32%
30歳童貞の越谷真人、もうすぐ30歳処女の金子友紀
二人の魔法使い達がコスプレスペースで、公園で、電車遅延で入れない駅の外で出会いを果たす。
そして冬の祭典の後自宅まで送る事になるのだが、まさかの家まで近所。
出会いの場のマス
トアイテムMAXコーヒーから始まる二人の関係。
MAXコーヒーのように甘くて甘くて蕩けそうな魔法使いの物語。
☆☆☆
※表現方法により微妙なところがあるかもしれないので残酷チェックいれました。
一部過去の話において関連のあるキャラに対してざまぁ要素あり。
※カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+にも掲載してますが、訂正版は現状なろうのみです。
そのため他の投稿サイトと多少文面が変わってる箇所があります。
※千葉・茨城を揶揄するものではありません。むしろ尊いと思ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 01:04:14
149781文字
会話率:28%
⚫︎幼なじみで婚約者のデニスが恋人を作り【婚約破談】となってしまい、困ったステファニーは急遽【婿探し】をする事になる。
⚫︎新しい相手ブラッドリーと婚約発表直前【やっぱりステファニーと結婚する】とデニスが言い出した。
⚫︎辺境伯になるにはス
テファニーと結婚が必要と気が付いたデニスと、辺境伯夫人になりたかった恋人ブリトニーは不公平だと言いはじめ、デニスにもチャンスをあげてと迫る。
⚫︎そしてデニスとブラッドリーが言い合いになり【決闘】することに……。
*アルファポリスにて【婿入り予定の婚約者は恋人と結婚したいらしい 〜その人爵位継げなくなるけど、そんなに欲しいなら譲ります〜】のタイトルで先行掲載しています*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 21:00:00
73663文字
会話率:45%
エバートン侯爵家の嫡男として生まれたルシフェルトは王国の守護神から【破壊の後の創造】という禍々しい名前のスキルを授かったという理由で王国から危険視され国外追放を言い渡されてしまう。
追放された先は王国と魔界との境にある魔獣の谷。
恐ろしい
魔獣が闊歩するこの地に足を踏み入れて無事に帰った者はおらず、事実上の危険分子の排除であった。
それでもルシフェルトはスキル【破壊の後の創造】を駆使して生き延び、その過程で救った魔族の親子に誘われて小さな集落で暮らす事になる。
やがて彼の持つ力に気付いた魔王やエルフ、そして王国の思惑が複雑に絡みあい大戦争へと発展していく。
鬱陶しいのでみんなぶっ壊して創り直してやります。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 20:20:14
122837文字
会話率:40%
※本編は割とコメディな内容です。
聖女として王国の民の安寧を守っていたシェリナ・ティターニアは、彼女を妬む公爵令嬢の企みによって王太子との婚約を破棄された挙句魔王に捕まってしまう。
魔王城に拉致されたシェリナはそれでも王国民達を守る
事を考えて魔界内部からの破壊工作を考えたが、何故か魔王はシェリナに危害を加えるつもりはないらしい。
魔王城内での待遇も悪くなかったので、自分が暮らしやすいように内装、食事、寝床等を一新してそのままのんびりと住みつく事にしました。
しかし魔界は弱肉強食の修羅の世界。
いくら魔王城内の住み心地が良くても外がその有様だと気持ちが落ち着かない。
私は魔界にも人間界のような平和な文化が栄えるように学校を建てたりお店を開いたり内政干渉上等で働く事にしました。
一方聖女がいなくなった王国内はてんやわんやしてるけどもうしらん。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-25 21:03:44
100058文字
会話率:34%
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギ
の魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 19:04:33
110162文字
会話率:45%
プリーストとして最弱回復魔法しか使えない少女、リリー。
今まで陰ながらに強化魔法を使っていたが、一向に回復を覚えないリリーにパーティーリーダーが怒ってリリーをメンバーから追放してしまう。
けれどリリーは本来、回復魔法を使えるプリーストではな
くて…?
これは少女達の恋愛と、お人好しで抜けている主人公『リリー』が送る。
幸せ一杯の、ハートフルストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 04:00:00
64563文字
会話率:56%
身に宿る魔力の量を、唯一無二の価値に置いた種族がいた。
その種族の名はエルフ。
そのエルフたちが暮らす集落に、「無価値」と蔑まれた少女が一人。
族長の娘であるルシアである。
世界に数多の人種と呼ばれる種族が存在するが、エルフの
身に宿る魔力は他を圧倒していた。
しかし、当代最大の魔力量を持つ族長の血を宿すルシアには、一粒ほどの魔力すら存在しない。
文字通り、魔力ゼロ。
里の大移動の際に無駄な荷物と一人置き去りにされた彼女は、ただひたすらに生きる続けることに、永劫ともいえる自らの人生を費やしていた。
魔力はゼロでは彼女は間違いなくエルフ。
その寿命は千とも万とも言われている。
危険な魔物がはびこる大森林で千年を費やしたルシアの肉体は、歴史上誰も到達のしたことのない高みに至っていた。
千年間誰とも交流を持つこともなく、ほとんどの常識を持たないままに。
この物語は、天然フィジルカルモンスターのルシアと、幸か不幸か、そんな彼女と出会い旅をすることとなった、苦労人気質な女魔法使いエマの笑いあり涙ありのドタバタ冒険記である。
他サイトでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-16 12:27:36
19238文字
会話率:41%
婚約者であった王子の不貞を理由に、婚約破棄をされてしまった侯爵令嬢のアメリア。
王子の恋人に嵌められ、悪事を働いた悪女扱いされてしまいそうになったそのとき、王子の母親であり、王国の女王陛下であるエリザヴェータが会場に現れる。
エリザヴェ
ータは、王子と恋人が話す穴だらけの主張を一笑に付すと、アメリアに向かってこう告げた。
「私と結婚しよう。こんな愚かな息子よりもずっと大切にしてやる」
【40代の女王陛下×10代の侯爵令嬢の年の差 百合/GL】
長編に手をつける前の、習作として書きました。
前編・後編の二構成です。
※異世界転生要素は後編のみ、登場します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 20:13:15
9804文字
会話率:25%