俺は若いころに異世界で魔王をやっていた。
ダンジョンで社長の娘、小柄で巨乳の美人女子高生アカネを助けたら彼女の探索系VTuber活動を手伝うことになった。
少年時代に異世界へ召喚されて魔王をやっていた俺は、あちらでの生活に嫌気が差し
て戻って来たわけだが、どうやら以前にいた世界とここは少し違うようだ。
ダンジョン。
そんなものは俺が生まれた世界にはなかった。
しかしこの世界では昔からダンジョンが存在していたようで、ダンジョンが存在して当たり前のように人々は暮らしていた。
16歳から26歳までを異世界で過ごした俺には学歴が無く、それでもなんとか就職はできたが毎日のようにコネ入社の年下上司にいびられてつらい。
こちらへ戻って来る代償に、力の9割以上を向こうへ残してきたので今の俺はクソザコだが、一般人として生活するには問題無いので慎重に堅実に、普通のサラリーマンとして生きていこうと思っていた……。
※カクヨム様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 21:39:31
435561文字
会話率:50%
【大雑把あらすじ】
平凡大学生、久保くんがひょんなことから怪異に遭遇、不思議体験をする話。
それがいつの間にか、怪異妖怪、幽霊が起こす事件を解決するお手伝い?(足手まとい)をしながら、くたびれたおっさんの不器用でちぐはぐな恋の行方を見守るこ
とになる。
※実質、主人公はおっさん。久保くんはあくまでも、その場に居合わせただけ。
【ちゃんとしたあらすじ】
大学構内掲示板に貼られていたアルバイト募集の紙。軽作業、事務処理、初心者歓迎。
平凡な大学生、久保は時給のよさに惹かれてそのアルバイトを始める。
くたびれた中年の雇い主と、はたまた潔癖症なのかと思うほど綺麗に整頓された事務所の相反する光景を目にし、不思議に思いながらも仕事をこなしていく。
雇い主であるくたびれた中年、見藤(けんどう)と、頻繁に遊びに訪れる長身の女性、霧子。
この二人に出会い平凡な大学生は、長い人生のほんの短い時間ではあるが不思議な体験をする。
※R15程度の性的・残酷描写が若干ありますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 20:52:01
251684文字
会話率:43%
師走男と正月女
――それは地方に今も伝わる風習。
心待にしていた冬休み、高校生の”彼女”。
母方の実家は地方で小規模な宿泊施設を営んでおり、毎年その手伝いのため年末年始は帰省することになっている。彼女は手伝いをこなしつつではあるものの、少
しだけ羽を伸ばしていた。
そんな折、若い男女が宿泊していることを知る。こんな田舎の宿に、それもわざわざ年末年始に宿泊するなんて、とどこか不思議に思いながらも正月を迎える。
―――すると、曾祖母が亡くなったとの一報を受け、賑やかな正月の雰囲気は一変。
そこで目にする、不思議な風習。その時に起こる奇妙な出来事。
”彼女”は一体、何を視たのか――。
連載中「禁色たちの怪異奇譚」
くたびれたおっさんと女怪異の、年の差おねショタからのおねおじ物語の前日譚。その弐。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 12:16:08
6416文字
会話率:33%
連載中「禁色たちの怪異奇譚」
くたびれたおっさんと女怪異の、年の差おねショタ物語の前日譚。
新社会人として春から上京して来た平凡な青年。
一介の新入社員、サラリーマンでは都内にそれなりの住居を構えることは些か困難。それなりの通勤時間を覚
悟し、県外のベッドタウンに住居を構えるのか。それとも、都内郊外にある格安賃貸アパートを借りるのか。
彼が選んだのは、格安賃貸アパートだった―――。
そこに住み始めてから二か月後。彼は金縛りに悩まされることになる。徐々に酷さを増す、霊障。
悩んだ末に彼は、とある相談事を請け負うというひっそりとした場所に設けられた事務所を訪ねてみることに――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 08:03:50
5649文字
会話率:23%
辺境の村で起こった出来事が国中を巻き込む事に!?
大人になりかけの少年と中年おっさんが少女の窮地を救う旅に出るという、小さな冒険譚。
どこかで見たことありそうな人達が、どこかで聞いたことありそうな展開を織りなす、
ありきたりだけどな
んかまったりな、そんな物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 19:46:42
77918文字
会話率:58%
おっさんこと郡山聖がVRアクションゲームをプレイしようとすると、特別ミッションなるイベントがあったのでやってみた話。
普段は同じパワードスーツ相手やメカと戦うのだけど、このイベントではファンタジー世界でモンスター相手と戦う様子。
最終更新:2024-05-15 19:02:49
23603文字
会話率:40%
「エイク、どうなのだ。……私は、お前の口から真実を聞きたい」
険しい表情でそう言う王子エーベルハルトに対し、エイクの取った行動とは――
なんと夜逃げだった!!
山賊団の元頭領にして王国軍の第三師団長にまで上り詰めたエイクは、王子
の問いを有耶無耶のままに全てを放り投げ、すたこらさっさと王都を後にする。しかし失踪した彼に追従するように王国内の状況も動き出していく。
王国軍幹部の失踪、軍のストライキ、大貴族の失墜、聖皇教会の暗躍――
王に変わり王国をまとめる王子はてんてこ舞いの大騒ぎ。なんとかエイクを連れ戻さんと策を弄するが、当のエイクは全く取り合わず勝手気ままに東へ向かう。
立場なんて糞食らえ。貴族? 平民? 男に女? 上位冒険者に騎士様だ?
そんなもん知ったこっちゃねぇなぁ! 気に入らねぇものは気に入らねぇんだよッ!
情には厚いが、かかる火の粉は何だろうと容赦なくぶちのめす元山賊師団長。そんな良くも悪くも奔放な彼が、仲間と共に行く先々で気の向くままに大騒ぎする珍道中が今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 14:27:54
1623473文字
会話率:34%
旅を続けていたある日、奴隷の少女たちをいきなり五人も拾ってしまった。
彼女たちと生活を始めて早五年、大人になって旅立っていくことになった。
更にそこから十年が経ち、田舎村で過ごしていた俺は重い腰を上げ都市にやってくると。
なぜか俺が魔王
を倒した勇者たちの師匠として、伝説扱いされていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 13:41:47
210060文字
会話率:36%
異世界に転移した山田タケル(36)は神様からチートを授かっていた。
働くことに疲れていたタケルは山に籠りチートでスローライフを送ることに。
そのとき、山の中で一人の少女を助け介抱してあげたのだが、とても懐かれてしまった。
一ヶ月後、少女レ
イナは下界に戻ることになったが、定期的に友人を連れ戻ってくるようになった。
タケルはレイナが実はS級冒険者で、連れてくる友人たちが王族や宮廷魔術師などの大物だと知らず、色々ともてなしていたら、いつの間にか下界で『叡智の大賢者』と呼ばれるようになっていた。
*カクヨムでも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 23:50:41
33713文字
会話率:53%
『パンゲニアTRPGワールドガイド』の登場人物の中の人たちがセッションを終え、楽しく談笑する様子を記録します。パンゲニア世界の裏話や、中の人同士の人間関係を お楽しみ下さい。
※このセッションはフィクションです。実在の人物・団体・事件等
には、いっさい関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:29:10
14531文字
会話率:0%
親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。
暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。
そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺
は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。
この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。
約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。
しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。
金なし家なし職もなし。
とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。
※他サイトでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
684286文字
会話率:37%
四十二歳のおっさんにして村の英雄、グレアム・ウォード。
グルザルム王国の辺境にあるフーロ村で生まれ、一度も村から出ることなくこの歳まで生きてきた。
平穏に暮らせていたのなら良かったのだろうが、このフーロ村は魔王領の真隣に位置しているという史
上最悪の立地の村。
魔王領からやってくる魔物の数は半端ではなく、更に魔王軍が王国を攻めてくる際には必ずこの村を通る。
グレアムには王国を守るという気持ちは一切なかったが、村を守るために魔王軍とは幾度となく戦い、一度でも進行を食い止めれば勇者と呼ばれるであろう偉業を、これまで五度に渡って魔王軍の進行を食い止めた。
ただ、グルザルム王国は地図にもないフーロ村のことを把握しておらず、影の英雄の存在には気づいていない状態。
このまま人知れることなく、フーロ村で密かに死ぬ運命であったグレアムだったが、五度目の魔王軍の進行を食い止めた時に片腕を失ってしまった。
英雄であろうと農業を強いられる村であり、片腕となったことで以前のように体が動かせず足手まといになると悟ったグレアムは、四十二歳にして村を出る決断をした。
世界中の誰も知らなかった英雄が今まさに井の中から飛び出し、グレアム・ウォードの名を大海に知らしめることとなる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 12:10:00
242441文字
会話率:47%
異世界から侵攻してくる魔物から人々を守るヒーロー、その一人である八ツ木善継は、異世界召還され地球に帰還した勇者のせいで所属企業から解雇を言い渡される。
フリーのヒーローとして細々と活動していく中、かつての仲間からある仕事を依頼される。
新
たなヒーロー、魔法少女達を導いてほしいと。
ベテランヒーローの再就職、魔法少女達と共に地球を守る戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 08:03:01
673088文字
会話率:52%
超能力者であるその男は見てきた。自分以外の者が華々しく活躍しヒロインのハートを射止めていく光景を。
冴えないアラサー男性、若林光司。彼は密かに世界を護る超能力集団『ウェイザー』のメンバーとして活動している。
だが、何故か彼が関わる事件では必
ず物語の主人公のような人物が現れ華々しい活躍する。そして光司はサブキャラのように踏み台となるのだ。
光司は度重なる主人公達の活躍を、美少女達に囲まれる姿目の前で見せつけられ、次第にメンバーからこう呼ばれるようになった。
ヒーローメーカーと。
今日も世界の平和の為に戦い、主人公君のハーレム形成を見守る光司。彼の平和は訪れるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-09 20:11:31
49678文字
会話率:48%
主人公のベルジェは異世界転生者で特殊な異能とそれなりの刀剣術を持っている。
ベルジェは、闘技場からの脱走中に少女たちを救うことになった。リリとモモという名の少女達。少女たちは「ベルジェ組」みたいなことを言ってベルジェを慕っている。
そ
んなこんなで、黒ノ信徒の飼育場と呼ばれる場所で流民の一団と出会うこととなる。彼らは安息の地を目指していたが、悪い剣奴たちに襲撃されていた。そこにベルジェがやって来て、なんやかんやで団を救い、なんやかんやで一団の長の座に着いてしまった。
ベルジェは色々と悩んだりもしますが、皆を守り、育て、、やがては強国にのし上がっていきます。道のりは長いですけど。
ただ国とはいっても、そもそもは元奴隷なわけで、常識的に考えれば建国なんて無理でしかない。しかし、剣奴に襲われていた一団を救ったベルジェは、一団が天雫の地を目指していたことを知る。それは天から落ちた遺跡であり、異世界転生者であるベルジェだけに反応する遺跡でもあった。その朽ち果てた玉座から王樹を手渡される。王樹は聖霊原典の力を宿すもので、ベルジェに最強の従者を与えると示唆されるものでもあった。
果たして、ど底辺であるおっさんが、しかも元奴隷で高貴な血筋でもない只のおっさんがどうやって天下をとっていくのだろう?
そんな感じの物語になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 05:10:00
61023文字
会話率:54%
現代(令和)から戦国時代の赤子に転生したのは、薬丸自顕流を学び大河時代劇『太平記』で美少女アイドル・後藤田久美が演じた北畠顕家に目が釘付けになって以来、若くして世を去った悲劇の武将・北畠顕家に尊敬の念を抱く、“おっさん”だった。
そんな
おっさんが転生した赤子は、戦国の覇王《うつけ》織田信長の命で北畠に養子に入ったにもかかわらず家中を纏める事が出来ずに、養祖父・北畠具教が武田信玄の南進に合わせて反旗を翻そうと画策することを許し、憤慨した信長から北畠を誅殺するように命じられ唯々諾々と従ってしまった織田信雄だった。
しかも、その後に伊賀の国に単独で戦を仕掛けて有能な家臣を死なせ、信長に叱責されて天正伊賀の乱を引き起こし、本能寺の変では安土城を焼失させるなど数々の不始末を連発し、織田家は残したものの僅かな領地しか子孫に残せなかった“戦国の不覚人”と呼ばれた愚物。
敬愛する北畠顕家の家を潰し、子孫は残したものの“戦国の不覚人”という汚名を後世に残すこととなった男に転生したと知ったおっさんは、不退転の決意で“戦国の不覚人”という汚名を晴らし、北畠家を後の世に残すため邁進していく…
注:作者は、織田信雄を史実で“不覚人”(覚悟の出来ない者・不心得者)と揶揄されるほどの愚かな人物だとは考えておりません。
覇王・信長の子息だった信雄は、秀吉や家康という信長に続く天下人から見れば自分たちの地位を脅かす危険な人物と考え、目の敵にされて族滅の憂き目にあってもおかしくないにもかかわらず“愚物”と見做されることで、子孫を現代にまで残した傑出した人物なのでは?と思ってしまうのです。
ただし、意識して天下人たちにそう見做されるように身を処し振舞っていたのなら、ですが…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
635666文字
会話率:33%
未来世界で発生した人類滅亡の危機。その時、科学者たちの思い付きで危機回避のためのミッションが開始された。
ミッション達成の為、未来世界最高の人工知能と、キーマンとなる現代人とが時間を遡り、遥かな過去の世界で人類滅亡回避の為に歴史を変えていく
。
果たして人類は生き残り、繁栄を続ける事が出来るのか?
人工知能と一人の人間の旅が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 00:00:00
243669文字
会話率:14%
かつての勇者、今は闇ギルドの鉄砲玉を務める、おっさん冒険者セオドアは、未調査ダンジョンで若返りの力を得た!
その力で闇ギルドを抜け出し、念願の田舎暮らしを実現できたかのようにみえたが、元勇者のフラグ建築は伊達じゃない。類い稀なる戦いの
才を持った少女との出会い、王城で動き出す因縁、回り出す運命の歯車――
勇者な体で元勇者の彼と、いずれ最強となる少女が歩むはスローライフ?それとも…
「もう一度始めましょう、伝説をっ」
(元)勇者の人生逆転活劇、いざ開幕ッ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:00:00
88622文字
会話率:52%
のどかな田舎の小さな集落で生まれ育ったジャン・ロイは15歳の誕生日の前日、村を襲った盗賊から逃げている最中唐突に四十半ばのおじさんだった前世の記憶が蘇った。
略奪され、焼き尽くされた村でただ一人生き残ったジャンのサバイバル生活は、なんだかん
だと仲間が増えて村が町の規模に、そして復興したことが領主にバレちゃったので叛旗を翻しズラカルト男爵領オグマリー区を勢力圏に収めて領主になりました。
現在、オグマリー区の内政モード。
毎週火曜日23時更新予定
重複投稿作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 23:00:00
801562文字
会話率:32%
「答えは――”NO”だッッ!!」
この一言が、異世界の運命を変えることになるとは、誰も予想しなかった。
ノーマンは、地球で働く平凡なサラリーマンだった。彼は「イエスマン」で、上司や同僚、家族や友人からの無理難題にも「はい」と答えてし
まう性格だった。
しかし、そのせいでストレスが溜まり、心臓発作で死んでしまう。
その後、彼は異世界に転生する。そこは、魔法と剣が支配する中世風の世界だった。
彼は、自分の過ちを反省し、今度こそは自分の意志を貫き、嫌なことは嫌だと断ると誓う。しかし、その決意が彼にとんでもない能力を与えることになる。
彼は、相手に「NO」と言うことで、最強の力を手に入れることができるのだ。また、断り続けることで更に強くなることにも気づく。
これは、神からの贈り物なのか、それとも呪いなのか。ノーマンは、この能力を使って、異世界で生きていくことになる。
しかし、彼の能力は、やがて異世界に大きな影響を与えることになる。
彼は、王国の姫や魔王の娘、竜の巫女や妖精の女王など、様々な美女たちに迫られるが、彼は「NO」と断らなければならない。
彼は、彼女たちの心を傷つけずに「NO」と言えるのか。はたまた「YES」と言ってしまうのか。彼の行動が、彼女たちの国や種族との関係にも影響を及ぼす。
彼は、自分の能力が引き起こす混乱や争いに巻き込まれていく。
果たして、ノーマンは異世界で「NO」と言い続けることができるのか?
彼は、自分の能力の真の意味や目的を見つけることができるのか?
彼の冒険が始まる。 この小説は、魔法と冒険、そして「NO」の力の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 20:13:48
24790文字
会話率:48%
《作品説明》
「えー……っと、説明すればいいのね。わたしがジェリドっていう、おっさんおっさんな人に体を乗っ取られそうになるのだけれど、断固拒否するはなし……かな?」
「あぁぁん? 誰がオメーみてーなションベンくせー小娘ん中、入ったりすっ
かよ。むしろ、悪酔いしたみてーに気持ち悪りぃんだよ! だいたいオメーが一騎討ちで変なリング使ったからだろーが」
「なっ、レディに向かってなんてことを……気持ち悪いのはこっちのセリフだわ! 兎に角、近寄らないで、早くどっか行って! わたしのぬいぐるみに乗り移ったままだと、ぬいぐるみが可哀想だわ」
「セシリア……オレも自由にどっか行けんなら苦労しねーよ。それに、ぬいぐるみにはオメーの持ち物で偶然入っただけなんだがなぁ。オメーんなか居るよりより居心地は良いんだが。——まぁ、このままじゃぁ互いにマジーし、なんとかするか」
……と、まぁそんなお話です。
《作者からのあらすじ》
同じ国同士、王国軍とその領主軍の戦いがありました。
訳あって勝負は一騎討ちでつけることに。
王国軍は若干17歳で王国騎士団副団長に抜擢されたセシリア。
王国ダンバー領は子爵領騎士団副団長ジェリド。
この一騎討ちで全てを失ったジェリド。彼は血液に含まれる魔力と精神体の一部をセシリアが所持していたリングに吸い取られます。
そして、リングを嵌めて居たセシリアの中で熟成され、元の精神として目覚めます。リングの呪縛で離れられない2人がいがみ合いながらも離れられるよう、様々な困難を乗り越え奮闘するお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 15:17:57
196071文字
会話率:39%
しがない中間管理職に就く山田タツヤは日々の労働に勤しんでいる。
そんなある日、昔からかわいがってくれた爺さんが亡くなり、遺言で家をもらうことになった。
死んだ爺さんの家に住むことになった山田は昔から絶対に入るなと言われていた禁断の部
屋に入ってみることにする。
その部屋はなんと異世界の開拓村にある家に繋がっており、そこには小さな女の子が待っていた。
女の子から爺さんが伝説とまで呼ばれた大魔導士であることを聞いた山田は爺さんの遺志を継いで現代の魔法使いとして生きることにする。
女の子と使い魔の黒猫に魔法を学びながらいつもの社畜暮らしをしていると、異世界の開拓村村長に次の村長になってほしいと頼まれてしまった。
村を発展させ、異世界でスローライフを楽しめるのではと考えるが、中小企業の係長でしかない山田にはそんな金も時間もない。
そんな時、現実世界で死んだ爺さんが所属していた退魔師業界というものを知り、さらにはそこで大金を得られることを知ると、山田は人生逆転への道を歩むことになる……
異世界村でスローライフを目指す最強大魔導士のおっさんが現代に巣くう悪魔を倒し、人生を逆転していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:00:00
274418文字
会話率:55%
クレーム対応処理に疲れた社長に、ちょっとした癒しを与える普通のサラリーマンの会話です。
「普通のおっさんの非日常体験」シリーズの番外編となります。
最終更新:2024-05-14 12:00:00
3142文字
会話率:35%
拝み屋である桂木 圭と縁ができたおっさんは、新たな仕事に同行する。
それは、家から出すことができない、意思を持っている人形と対峙することであった。
ピクシブで公開しているものを、少しだけ手直ししながら公開していきます。
最終更新:2024-05-11 12:00:00
47928文字
会話率:48%
一攫千金を狙う荒くれ者達が、ダンジョンへと|潜行《ダイブ》する。
欲にまみれた者達の案内人、ダンジョンシェルパ。荷物を運び、地面に落ちたドロップ品を拾うことしか出来ないと、|潜行者《ダイバー》達はその案内人達を蔑んだ。
人々から忌み嫌
われる、魔族と人のハーフ。
【忌み子】と呼ばれる者。
【忌み子】の|底辺職《ダンジョンシェルパ》が、ひとりの若者をダンジョンへ導くと、止まっていた彼の時間が動き始め、物語は動き始める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 01:10:00
279420文字
会話率:53%
ここは中央都市の道具屋さん。
暇を持て余す猫人のロイとドワーフのドゥラス。
おっさんふたりがどうでもいい戯言を今日も話しています。
物語などまったくありません。
どうでもいい話をダラダラと綴るだけ。
不定期連載です。
気が向いたら更新
します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 02:41:04
3103文字
会話率:92%
|竹田龍雄《たけだたつお》(46才・童貞)は返老還童で若返った!
敵はダンジョンを跋扈するモンスターに違法行為に手を染める悪徳探検者!
龍雄は、最強を目指して再起する!
現代世界に似た世界。大きく違うところは、ポータルの先に存在する異境
・ダンジョンがある世界。
ダンジョンには、潜むモンスターや罠を超えた先には、様々な宝が眠っていた。それらを、追い求める人々を探検者と呼んだ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:06:25
232440文字
会話率:45%