二十一正義はごく普通の高校生のはずだった。梅雨の只中、『誰にも合わずに一番下まで降りれば、死んだ人に会える』という平坂の噂を知った二十一は、亡くなった母に会うためにその通りに平坂を降ろうとしたところ、謎の青年と出会う。青年は異常だった。彼
はその隣に大きな大蛇を侍らせていたのだ。青年の命令を受けて襲いかかってきた大蛇を前に、二十一は気絶してしまう。
二十一が目を覚ますと、そこは全く知らない家だった。そこで二十一を大蛇から助けたという成田紅葉と出会う。成田紅葉が言うに、二十一を襲ったのは魔法使いであり、成田紅葉も魔法使いではあるが、彼女の師匠の頼みにより二十一を助けたのだという。
翌日、二十一は紅葉が所属している魔法使いの組織・リジェクトの人間であるレイに会い、二十一とその母親は実は十年以上前からリジェクトの庇護下にあることを知らされる。そして、二十一の父もそれを知っていると。
リジェクトの手間を減らすために、二十一は魔法の使い方を教えられる。しかし、魔法が使えるようになる前に、彼は敵の魔法使いの組織に捕らわれてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 21:58:33
45342文字
会話率:51%
世紀の発見となるはずが、一転、物理実験の失敗によって起こった爆発で、別世界に飛ばされ転生した。自我をもったマジノ粒子により強力な力を授かった主人公カタロは目覚めるとなんと赤ん坊になっていた。
そこは思いを形にできる―魔法を使える世界。
新たな世界でプヨンとして生きることとなる。
前世の物理知識を使いつつ、どれだけ魔法を使えるようになっていくのか!?
この世界で出会ったユコナやサラリス達とともに、知る人ぞ知る魔法の使い手として、人助けをしたり戦ったりと強力な力を活かしていく。
ちょっとお間抜けなプヨンの新たな冒険が始まる!
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読んでいただき、ありがとうございます。
もし、差し支えなければコメントいただけたらと思います。今後の参考にさせていただきたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:13:30
1598335文字
会話率:43%
どうやら、人は死ぬと【転生ルーレット】で来世を決めるらしい。
知ったのはもちろん自分が死んで最後の大勝負を挑むことになったからだ。
虫や動物で埋め尽くされた非常に危険なルーレット。
その一発勝負で、幸運にも『ショタ召喚士』を的中させること
に成功する。
―――しかし問題はその後だった。
あの野郎、5歳児を原っぱにポイ捨てしやがった!
召喚士うんぬんの前に、まずは一人で異世界を生き抜かねばならなくなったのです。
異世界言語翻訳?そんなもん無い!!
召喚魔法?誰も使い方を教えてくれないからさっぱりわからん!
でも絶体絶命な状況の中、召喚魔法を使うことに成功する。
・・・うん。この召喚魔法の使い方って、たぶん普通と違うよね?
@『カクヨム』『アルファポリス』でも、先行で投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 18:10:00
837294文字
会話率:51%
時は夏、場所は大学。 暇すぎてノリで魔法についてネットで調べていると、ジャックポットを引き当てたが如く、痛くて怪しいサイトを掘り当ててしまった。 厨二全開の巫山戯たサイト名。 見るからに胡散臭い書籍。試しにと無難なタイトルをポチって半
信半疑で書かれている内容を試している内に、なんとまぁ、魔力が使える様になったじゃあ〜りませんか。 そして、何故か同じタイミングで歪み始める日常世界。 無難大好きモブ全開な俺の、ハチャメチャ異能生活のはじまりはじまり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 10:00:00
269926文字
会話率:42%
魔法世界フェアリアードで唯一魔法の使えない少年シオン・ハートウィンド。
彼が魔法を使えない理由とは。
七星の御剣、天墜魔王剣、
フェアリアード創成の秘密…
シオンと幼なじみシルファによる冒険が今始まる。
最終更新:2024-04-23 22:00:00
11528文字
会話率:24%
【アイリスNEO様より1~4巻発売中】
【コミックゼロサム様よりコミック1~2巻発売中】
【月刊コミックゼロサム様、ゼロサムオンライン様にてコミカライズ版連載中】
A級冒険者のアレクは長旅から帰還し、久々に古巣のギルドを訪ねた。ちょっと
挨拶するだけのつもりが、面倒な依頼とともに家政魔導士という謎の肩書を名乗る黒髪の女を押し付けられて困惑。
しかしシオリというその女は奇抜な魔法の使い方で、温かい風呂に旨い飯、寝心地の良い寝床と、野営にあるまじき快適過ぎる環境を提供し、アレクら仲間達はがっつりとその心を鷲掴みにされることになる。
すっかりシオリに惚れ込んだアレクは、日々を生き抜くことに必死な彼女を口説き落とせるのか。
下記設定に抵抗のある方はご注意くださいね。
※主人公組は三十代前半です。その他の主要キャラクターも年齢設定が高いです。
※このお話は「成長物語」ではなく、過去の出来事で傷付いた二人が「取り戻していく物語」です。
※Gやら足が八本ある奴やら、虫ネタが時々出てきます。Gはもはや登場人物。
※そして使い魔スライムは虫も食います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 00:00:00
1529151文字
会話率:40%
A級冒険者のアレクは長旅から帰還し、久々に古巣のギルドを訪ねた。ちょっと挨拶するだけのつもりが、面倒な依頼とともに家政魔導士という謎の肩書を名乗る黒髪の女を押し付けられて困惑。
しかし魔導士としては低級のその女は奇抜な魔法の使い方で、温かい
風呂に旨い飯、寝心地の良い寝床と、野営にあるまじき快適過ぎる環境を提供し、アレク達はがっつりとその心を鷲掴みにされることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-27 01:50:33
17561文字
会話率:45%
この世界には英雄階級というものが存在する。
ある学生の少年が英雄を目指して学園生活を過ごしていた。武器や魔法の使い方を教える学園の一つ、白露学園に。
だが英雄を目指すにあたって問題があった。
それは彼が武器すらなく魔法も使えないこと。
そ
して何よりも彼がーー弱すぎた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 23:33:34
415867文字
会話率:66%
>1「助けて」
超天才魔法TS転生者ちゃん「全く君は僕がいないと何もできないねぇ」
ハーメルンにも同時投稿しています
最終更新:2024-04-04 00:01:33
805771文字
会話率:32%
時代とともに魔法が進化し、どんなに才能のない人間でも「魔法の杖」と「詠唱」で魔法を使える世界。逆に人類は退化し、「杖」なしでは魔法も行使できなくなり、それが常識となるほどに長い年月が過ぎた。
かつては魔法の使い方を伝授する場であった魔
法学園だが、現在は魔法とともに普及した魔法による戦闘競技『ウィザーズ』のアスリートを育成する施設となっていた──。
主人公・アルトは名門・聖アヴァラルド魔法学園に「特別推薦枠」として入学することに。
入学早々、彼は不慮の事故により大手魔法の杖メーカーの令嬢・クローニャ・ミスタリアにとんでもない恥をかかせてしまう。
怒りに任せてアルトにウィザーズを挑むクローニャだったが、彼女は詠唱もなく放たれた氷魔法により身動きを封じられたあげく、屈辱的な敗北を喫することとなる。
アルトはこの時代において……「杖を使わない」「詠唱も必要ない」、無杖無詠唱の天才魔法使いだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 13:04:00
16108文字
会話率:43%
異世界に行ってみたい、と思ったことはあるだろうか。
自分にしかない力、頼れる仲間、胸躍る冒険。
それに憧れる者は決して少なくないだろう。
だが、現実はどこまでも理不尽で、絶望は突然やってくる。
常識も、理屈も通じず、自分だけが無力で魔法
の使い方すらわからない。
もし、そんな状況だったとしたら、異世界に行ってみたいと思えるだろうか?
今ある大切な存在を忘れて、その世界に没頭できるだろうか?
所詮、異世界と言っても1つの世界にしか過ぎない。
本質はこの世界と何も変わらない。
これは、不幸にもそんな異世界に落ちてしまった少年の物語。
そんな彼は、絶望の先で何を見て、何を選択するのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-26 19:03:11
415902文字
会話率:18%
伯爵令嬢フィオナは、魔法が使えないという理由で婚約破棄された。
勘当された先で出会ったのは、隣国の王子ヨハネ・ヴァレンタイン。
彼に触れた途端、氷属性として覚醒――!?
魔法の使い方すら分からないフィオナに、王子は「魔法の使い方を教える」と
手を差し伸べる。
しかし交換条件は”王子の仮の婚約者を演じる”ことだった。
婚約破棄されたはずが、再び婚約者ポジションになってしまったフィオナ。
自分の価値を見出せなかった少女が、魔法という奇跡を通じて愛を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 06:20:46
30568文字
会話率:42%
日常をテーマとしたショートストーリー。
世の中には2種類の人間がいる。
僕は、あなたは、どちら側に所属しているのだろうか。
最終更新:2024-03-13 13:18:26
306文字
会話率:0%
無事に就職できたカイラスは魔法のかけ方に不安が残ると悩みを吐露した所、実践あるのみ!とデイヴと他のギルドメンバー達とモンスターの討伐に駆り出される事となったのだった………。
中途半端に終わります。
最終更新:2024-02-25 13:14:12
2693文字
会話率:29%
俺は身体強化魔法の使い手。
父さんと母さんが苦労しないで暮らせるように就職活動中なのだが、目の前のギルド団員募集!の貼り紙を見て悩んでる。
日当金貨5枚。これって破格過ぎないか。
条件、強化魔法の使い手。俺は身体強化魔法の使い手である。
こ
れってもしかしてすぐ就職できちゃうかも!?いやでも条件よすぎるしなんか怪しいバイトなのかな…期待を不安を胸に抱いてギルド紹介センターの戸を叩いた。
尻切れトンボです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 20:41:49
1631文字
会話率:35%
傭兵をしているランドルフは、成り行きで助けてしまった貴族令嬢クラリエッタから、とんでもない依頼を持ちかけられる。
「わたくし、お父様の殺害計画を立てておりまして」
彼女は近々、実父であるポメグラネイト伯爵を殺害した上で、生家である伯爵家
を全力で叩き潰し、滅亡させるつもりらしい。その際、ボディガードをして欲しいというのがランドルフへの依頼であった。
勝算はあるのかとクラリエッタに尋ねると、彼女は一冊、未契約の魔法の本を取り出した。どうやらそれは、父親が作った魔本の中でもかなり強力な一冊らしい。しかし――
「詰みました。魔法の本が開きません」
魔法の使い方すらちゃんと知らない、世間知らずのクラリエッタの野望は前途多難である。
ランドルフはひとまず話だけは聞いてやろうと、彼女が「あじと」と呼ぶ物置小屋へと同行することにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-24 18:10:31
16165文字
会話率:44%
サブカルチャー大好きな普通のちょっと残念な少女が魔法少女になった途端、異世界に飛ばされる。
奴隷として捕まっていた耳と尻尾が生えた少女を助けるところから物語は進み始める。
魔法の使い方も覚えて立ち寄った村を救ったことから聖女と呼ばれるように
なった。
そこは光と闇の勢力が遥か昔より争い続けている世界であったのだ。
平和な村に襲撃する悪魔や鬼、獣人。
死闘の末、仲間に加わり絆を深めていく。
やがて寒村だった村を現代の知識を活用し街へと発展させていく。
慣れない異世界生活をエンジョイしながら色々な騒動に巻き込まれていく。
等身大の少女の成長と仲間との絆で国家、世界と立ち向かっていく。
ギャグあり、感動ありのドタバタ異世界生活。
果たして少女の運命とは・・・
メインストーリーはゆーっくり進んでますので、ぜひ先の章までお読みください。
死神として異世界転生した女子高生の少しダークでシリアスな小説も同時投稿してますので、そちらもぜひお読みください!
どちらもご感想、評価など随時、受付中です。
励みにもなりますし、より良い作品で楽しんで貰う為にもお待ちしております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 12:42:45
792335文字
会話率:36%
大空 京介は友人の星宮 紗夜と高校へ向かっていると謎の黒服に攫われてしまう。
その後、何とか救出されたと思えば外の世界は自身知っているものとは全く違っていた。
その後、説明を受けるとここは二十年後世界なのだという…その説明曰く、突然ネットに
『魔法の使い方』というものが載せられたことで魔法が存在するようになったのだという。
つまり、自分は未来からの誘拐にあっていたのだ…
当然、元の時代の帰還を求めるがそれはできないと断られてしまう。
途方に暮れた京介は妹の家に転がり込む形になった。
そして、妹からのすすめで魔法学校への入学することになる。
果たして、この魔法社会で京介の待つものとは…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 07:58:17
39905文字
会話率:55%
突然だだっ広い草原に立っていた少年?
若干パニックになって頭に思い浮かんだ言葉を口ずさむ『ルーム』
こうしてユニークスキル:想像魔法に振り回されながらも異世界をそれなりに楽しんで?いく物語。
最終更新:2023-10-04 18:35:22
65380文字
会話率:58%
ひょんなことから姫様の推薦でライカは魔法学園エルラードに入った。
そこは金持ちや魔法に自信のある生徒たちばかりで、ライカにとっては非常にアウェイな空間。
そもそもライカは魔法がまともに使えない。明かりをつけることさえまともにできない。
箱入
り娘ならぬ箱入り息子として大切に育てられたのだ。
ただ、これが何かのきっかけになるかもしれないと、多少の期待をしていたところで
同学年のギルマに一方的に勝負をしかけられ負けてしまう。
しかし、それがきっかけでいままで知らなかった刺激がライカに走る。
自分だけでは決して見つけられなかった魔法の使い方。
友、仲間、先生、敵、すべてを利用してライカは魔法学園で成長をしていく。
魔法使いより上の魔道者のさらに先、魔道師を目指すために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 22:06:29
146306文字
会話率:48%
私はエルシー・ブランバル。ロード王国のブランバル伯爵家の三女、現在16歳だ。
先日、私は遊ぶ金が欲しくて、歴史ある我がブランバル伯爵の屋敷の蔵で金目の物を探していた。
蔵の奥には石像が鎮座している。その石像の首にペンダントを発見した
。私は何の躊躇もなく石像にしてあるペンダントを外してしまった。
その時、ペンダントを外された石像の目が開く。薄暗い暗闇に紅い目が光る。
……そして私は世界征服のお手伝いをしていた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
2022年1月に執筆した作品。その時は人気が出るかどうか自信が無かった……。
この度、【ジョージは魔法の使い方を間違っていた!?】の書籍発売を記念して公開する事にしました。
段落の一文字下げをしておりません。時間がある時に編集致します。ご了承の程よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 23:10:01
65280文字
会話率:23%
魔術学校の女生徒ミルキー・ニッシュは、同級の精霊獣持ちの天才エドウィン・ギネスのことが好きだった。もう一度テストでエドウィンに勝ったら告白するつもりでいた。一方でエドウィンもまた秀才ミルキーのことが気になっていた。エドウィンはミルキーと話す
きっかけが欲しくて、魔法の痕跡でメッセージを伝えるという、天才なんだか女々しいんだかわからない方法を思い付いたが?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 07:30:24
6309文字
会話率:53%