一年に一度四人で集まることの出来る特別な日。そんな今日の催しは、暗い森のなかでかくれんぼ。
都会暮らしのきっか。
みんなのリーダーしほ。
こわがりのみちる。
いたずら好きなりま。
四人が始めた子どもの遊戯は、山で保存する古い祠を開いたり
まがおかしくなってしまったことをきっかけに狂い始める。
りまを助け出そうと五年ぶりに集まった三人。
ーー長い長いかくれんぼが始まってしまう。
女の怨念を祀る祠を開けたことによる呪いは本当に実在するのか。
その呪いを解き、鬼をやめることは出来るのか。
「りまの中のお前、私達と遊びたいんでしょう? 夢のとおりもう一回、かくれんぼをしよう。場所は分かるね? ここからそんなに離れてない。あの場所で、もう一度かくれんぼをしよう」
「夢であんたが言ったとおり、朝まで私達が逃げ切れたらこっちの勝ち。その時は、りまを返してくれる。やろ?」
「うぅ……また、やるのぉ……」
「みちる、泣くな! りまを取り戻すんやろ」
「うっ、ぐす……うん、絶対、取り戻す」
五年越しのかくれんぼ、開幕ーー
〈7p連投即日完結します〉
アルファポリス様にも同作掲載予定
夏ホラーに合わせてかくれんぼ題材ですが鬼ごっこ要素のほうが強い気がしていますえへ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-26 23:58:48
23548文字
会話率:53%
おばあちゃんの新盆で、叔父叔母いとこたちが勢揃いした夏の日の記憶。僕はまだ小学生で、酔っ払いの大人たちと離れて、いとこたちと遊んでいた。
鬼ごっこにも飽きた僕らは、かくれんぼを始める。僕が隠れる場所を探していると、普段は閉め切った土蔵の扉が
開いている。
僕は好奇心で中へ入った……
夏のホラー2021、参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 17:00:00
6971文字
会話率:28%
突如謎の空間に現れたヒト達。
そこへ機械音が
『突然ですがぁー、今から君たちにはぁかくれんぼ+鬼ごっこをしてもらいまぁす!』
最終更新:2021-08-05 14:49:33
3247文字
会話率:39%
以前、少女の死体が入った冷蔵庫が見つかった場所。
今では郊外型アウトレットモールへと姿を変えているが、そこでは「遊んでいる少女」が出ると噂され、モールで撮られたという心霊写真や恐怖動画が投稿されるようになっていた。
新米記者が、冷
蔵庫の少女を検死したという老人のもとへ取材に訪れることになるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 15:16:43
9418文字
会話率:1%
独裁国家クレイジンの植民地にされたニパング。
独裁者は、ベストセラー小説をヒントに、第1回【かくれんぼ大会】を2時間行う。
その【かくれんぼ大会】は、駆除部隊に見つかったら利用価値のない者は殺されるというものだった。
だが、初日なので、それ
ほど被害者は出なかったが、ある田舎と都市部では悲しい出来事が起こった。
本作は、独裁者側の視点で描いたピカレスクロマンになっている。
全編、残虐描写はありませんが、セリフで残虐なテイストを出す実験をしてみました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-11 22:06:17
6727文字
会話率:59%
かくれんぼや鬼ごっこをしたことがない男の結末とは?
最終更新:2021-07-04 01:27:23
1243文字
会話率:26%
これは、夏休み1ヶ月前に起きた事件。
何の変哲もない高校生たちが、
突如として巻き込まれていく。
いつも通りに
つまらない一日が始まろうとしていた。
だが、そんないつものつまらない一日ではなくなった。
そう、全ては一件の通知音から始ま
る…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-08 18:00:00
65380文字
会話率:48%
夢の中でずっと誰かに追いかけられ続けている。
そこにいるのは誰・・・。後ろにいるのは誰・・・。
最終更新:2020-03-05 17:49:07
1925文字
会話率:31%
俺らはあの日から逃げるために生まれてきたのだろうか。
何回も何回も、同じことを繰り返していいのだろうか。
まだ死んで欲しくない。だから身代わりになるのだろう。
最終更新:2019-10-19 21:43:11
3176文字
会話率:19%
ひとりかくれんぼをしてみるから、と言い出したリコ。それは自分を呪う呪術だからと止める詩乃。都市伝説「ひとりかくれんぼ」を考察するため家族の留守をいいことに実験を始めてしまったリコ。ひとりかくれんぼの本当の怖さとは・・・
最終更新:2019-07-17 00:00:00
14825文字
会話率:47%
困った人の前に現れると言う図書館[冥界堂]
人々はその噂を頼りにその図書館を探すが見付けることは愚かその名前を聞いたことないと言う人が殆どだ。
そう、殆ど。
その殆どの枠組みから外れたものは在り来りな悩み事ではない。
それは・・・
最終更新:2018-07-05 20:51:21
5774文字
会話率:30%
このお話に意味はない。
最終更新:2016-03-13 15:34:58
2680文字
会話率:5%
鬼ごっこやかくれんぼ、その後の鬼に関するお話。
最終更新:2015-12-28 13:21:31
3047文字
会話率:0%
『先輩と――』
〈登場人物〉
・僕(三島 蒼=ミシマ アオ)
高校一年・一六歳
〝アナ研″平部員。童顔。
紅葉に惹かれて入部を決めたが、ボードゲームでは〝それなりに強い人″を体現するかのようなプレイをする。考えている事が顔に出やすい。
・先輩(双葉 紅葉=フタバ モミジ)
高校二年・一七歳
〝アナ研″部長。この物語のヒロイン。
「楽しまなければ人生じゃない!」という座右の銘の下、傍若無人に振る舞う。色々ハイスペックで、医者の子、ハリウッド女優の娘、東大主席の妹という噂がささやかれている。ちなみに全て事実。ゲーム部最強。
・イヴ=ウイスタリア(iv=wistaria)
高校一年・十七歳
〝アナ研″平部員。欧米出身の転校生。
絶望的な戦況において、活路を見出し戦況をひっくり返すことが得意。その反面、普通なら気付くハズの手を見逃すことがある。勝ち目の見えない勝負は即座に投了する。その独特なプレイスタイルから逆転勝利は多いが、
トータル成績は蒼に少しだけ劣る。
・五十嵐 琥珀
高校一年・十六歳
〝アナ研″平部員。
イヴと蒼に誘われて入部。頭脳戦は最弱だが、運動神経だけは良い。髭面。
〈用語解説〉
・アナログゲーム研究部(通称、アナ研)
紅葉入学の前の年に創られた部活動。
ボードゲーム、カードゲームを始めとして、球技全般、鬼ごっこやかくれんぼ等々、幅広い遊びを堪能することが目的。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 23:22:25
5546文字
会話率:66%
天皇はあることを発表して日本は大変なことに!?
そして巻き込まれる主人公とヒロイン。
最終更新:2012-10-14 22:50:13
13443文字
会話率:55%
「俺達を恋に落としてみせろ」
「ぼちぼち頑張ります」
不思議な巡り合わせで出逢った2人を巡ってのちぐはぐラブコメなんちゃってファンタジー。…かもしれない。
最終更新:2011-05-07 12:59:17
18303文字
会話率:41%
小学校の教諭として働く吉池香織は、ある日、夜遅くまで学校で仕事をしていた。
誰もいない学校で、彼女は――
最終更新:2010-01-12 13:01:42
6213文字
会話率:16%
学校の昼休み。少年はいつも通り普通に鬼ごっこをするはずだった。そこへ混ざってきた小さな男の子。この男の子の出現により、鬼ごっこは普通じゃなくなった。
最終更新:2006-07-21 00:11:04
1479文字
会話率:21%