源頼光と四天王が、酒呑童子を退治した後のお話です。
足柄峠で貞光と出会った金太郎は、その剛力を見込まれて都に上り、源頼光四天王の一人となって酒呑童子を討ち果たす。
しかしその祝宴の席で、彼が浮かない顔をしていた事に、貞光はずっと気に
かかっていた・・・
昔話、平安時代の謡曲『羅生門』の後の話でもあります。
※ここでいう羅生門とは、平安京の羅生門です。
※金時(金太郎)という人物は実在が疑わしいともされているようで、それならばと酒呑童子討伐あたりの年齢を少年ということにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 19:41:24
3624文字
会話率:27%
如月六花は、中学からの帰り道、鬼に襲われそうになる。
その時、見知らぬ少年に助けられた。
次の日、その少年が六花のクラスに転校してきた。
彼の名前は卜部季武。
季武と親しくなった六花は季武が頼光四天王の一人、卜部季武本人だと訊かされる。
現代の東京で頼光四天王が鬼や土蜘蛛などと戦う話です。
いわゆる現パロなので嫌いな方はご注意ください。
視点変更もかなり多いです。
昔の事に関する長い会話とか古典文学の要約、歴史の解説の部分などにはストーリー把握に必要なことは書いてないので興味なければ飛ばしても問題ありません。
本文中に入れなかった古典作品や歴史の説明は最終話投稿後に活動報告に書いておきますので興味ある方はそちらをどうぞ。
セルフレイティングは「肉体を傷付ける表現」や「イジメ」がR15に当たるらしいのでR15の「残酷な描写あり」にいれています。
残酷描写は「鬼が人を喰った」とか「喰い残した腕が落ちていた」とかくらいで詳しい描写はしてませんのでグロではないと思います。
カクヨムにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 14:36:40
189087文字
会話率:36%
時は平安。都を守る結界がある者によって破られ、都の人々は鬼による被害を受ける。
そこに立ち上がったのは武勇に名を馳せる源頼光と、瞳に力を宿す渡辺綱ら四天王だった。しかし、四天王の見た目は皆年端もゆかぬ少年達だ。頼り無さそうなせいで、依頼人か
らがっかりされる事も。
だが彼らは体は小さくとも彼らは本気を出すと人が変わったり、人並み外れた頑丈さを持っていたりと侮れない。
彼らを待ち受けるのは、迫り来る恐ろしき鬼か、それとも主君に定められた過酷な戦いへの道か。
主従の絆を描く平安ファンタジー。
「オレにできる事があれば、何でも命じてください」
※切断描写がありますので、念のためR15指定にしております。
※この作品は伝説を元にしたフィクションです。
この作品はエブリスタにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 16:12:09
52433文字
会話率:48%
かつて、京都を恐怖と混沌で支配した妖怪の一団。それを束ねた茨木童子と酒呑童子。殺戮を好み、奪って殺して飲んで詠う。されど悪鬼は源頼光ら一行に滅ぼされた。この人妖の戦争から生き延びた茨木童子もまた、頼光四天王の一人、渡辺綱に討伐されることにな
るが…?
それは、恋というにはあまりに歪。
それは、憎しみというにはあまりに純粋。
鬼と人の合間にて、何者にも支配されぬ鬼姫の選択とは…⁉︎
囚われることのない恋愛ファンタジー、ここに開幕‼︎
※説明不足、誤字等がありましたら、感想でお教え下されば幸いです。修正させていただきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 20:54:57
10553文字
会話率:69%
自分を「所有」している者に、莫大な富をもたらすという正体不明の「お姫様」を手に入れてしまった事で、歴史の表舞台へと上がる事になった、源(みなもと)一族
だが、それを奪い返そうとやって来る正体不明の生き物たちと、戦い続けざるを得な
くなってしまう。
源頼光(みなもとのらいこう)、渡辺綱(わたなべのつな)、坂田金時(さかたきんとき)、碓井貞光(うすいさだみつ)、そして卜部季武(うらべすえたけ)の5人は、時と場所を問わずに現れる敵と、生涯をかけて戦い続ける。
それ以降、由緒正しい鬼退治の家柄である、渡辺(わたなべ)、坂田(さかた)、碓井(うすい)、卜部(うらべ)という四つの家は、主君格である源(みなもと)家ともども、代を重ねて、この戦いを1000年以上続けていく。
そして21世紀を迎えた現在、五つの家の血は薄まり、「敵」と戦える力の持ち主である「見鬼(けんき)」は、その数を大きく減らしていた。
渡辺家の、「本家」ではなく「分家(ぶんけ)」で初めて見鬼として生まれてきた渡辺(わたなべ)遥(はるか)は、ある日、突然、京都にある「坂(さか)ノ上(うえ)学院」へと強制的に転校させられる。
そこは、鬼に狙われ続けることを運命付けられた「繁栄をもたらす姫」こと源(みなもと)鈴子(すずこ)を守るための学校だった。
遥は、千年前、魂を封じられて謎の敵と戦うための武器と化した少女、「童子切安綱(どうじきりやすつな)」を卜部家の見鬼、季武(すえたけ)より与えられ、同じく見鬼の坂田(さかた)皐月(さつき)、碓井(うすい)由良(ゆら)と共に、否応なく戦いの渦中へと放り込まれてゆく。
源鈴子が、夢の中で会う「もう1人の自分」が誘う、正体不明の怪物「鬼」と、かつて平安京にて鬼退治で名を馳せた、頼光四天王(らいこうしてんのう)の子孫達との戦いは続いてゆく……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 17:41:17
178542文字
会話率:35%
魑魅魍魎(ちみもうりょう)の跋扈(ばっこ)する魔法都市・平安京。そんな都の守護者として、日夜、戦いつづける者たちがいた。それが源頼光と頼光四天王の美少女4人組である。坂田金時・碓井貞光(うすい さだみつ)・卜部季武(うらべ すえたけ)、そし
て頼光四天王筆頭の渡辺綱。彼女たちが、陰陽師・安倍晴明とともに、邪悪な陰陽師・蘆屋堂満や酒吞童子の野望に立ち向かってゆく。……王道を征く美少女伝奇アクションコメディー、ここに開幕(笑)!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 01:00:00
110485文字
会話率:49%
男が羅生門を去ってしばらくの年月が経った。天災の数々に終わりが見え始めた頃、都を新たな恐怖が襲う。
最終更新:2018-03-05 23:30:09
1505文字
会話率:32%
舞台は平安京。源頼光に仕える腕自慢の武士、坂田金時、碓井貞光、卜部季武の三人は、夜遅く、貴族の接待を終えて帰る道すがら、都で話題の怪談話を思い出してしまう。妖怪相手に武勇伝を積み重ねてきた三人だが、果たして幽霊の恐怖には耐えられるのか。
※
重複投稿ではありませんが、TOTAL CREATORSの「ファンタジー・童話等」投稿板に同じ設定、同じ登場人物の「さぶらいの物見たる語」という短編を投稿しています。
※元ネタは「今昔物語集巻27-43」『頼光の郎等平季武、産女にあひし話』です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 00:56:08
4040文字
会話率:56%
頼光四天王in21世紀。夏のリゾート地にて。
最終更新:2015-07-27 16:17:24
5496文字
会話率:63%
頼光四天王in21世紀!卜部は今生で恋をするか。
最終更新:2015-05-22 17:28:03
7476文字
会話率:67%
頼光四天王in21世紀。太古から綱を悩ませるひとの感情とは。
最終更新:2015-05-21 23:19:03
3024文字
会話率:58%
むかし、足柄山には金太郎という少年が母親と友の羆と一緒に、日々鍛錬を積み重ねながら生活をしていました。それはそれは筋骨隆々な立派な丈夫へと成長した金太郎は、峠で源頼光という武将と出会い、坂田金時と名を変えて頼光の家来となりました。そして、坂
田金時を含めた頼光四天王とともに、丹波国で不埒な悪行三昧をしている酒呑童子を退治しに向かうのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-10 13:35:54
4256文字
会話率:34%
-昔のお話―-天竺の神=那羅延天(ならえんてん)が、人の姿を借りて、京の都で妖獣や鬼をあやつる悪者と対決します―-。
最終更新:2012-03-23 10:14:34
4888文字
会話率:2%