知識の全ては雑学にあり。そんなのは無駄と一蹴され、一年の内に出来た友達などいなかった。いつも傍にいるのは妹だけ。雑知識はいつしか、屁理屈野郎と化した。こんな自分でもせっかくの学校生活で、青春を過ごしてみたい。そんな思いが何となくよぎりながら
の通学時、好みの足に出会った。
いい足に悪い奴はいない。そう思いながら話を始めた……それなのに、初対面でタメ口は無いだろう?
「やんのか、この野郎!」「野郎ですけど?」などと抵抗をしてしまった結果はあまりに衝撃的な出会いを生み出した。この出会い方から始まるのは青春か? あるいは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-27 03:16:58
50763文字
会話率:70%
物語部員は全部で6人の完全数。彼・彼女たちが物語の作者を探しはじめるところから真の物語がはじまる。
(人物紹介)
・樋浦遊久…物語部員の3年生。背は高くないがそのことをコンプレックスにはしていない。本を読むのが早い。リアルにはこだわりがある
。
・千鳥紋…2年生。紅茶を愛し女性語で話す親切な人。かつてはシュメール人だったらしい。
・年野夜見…2年生。この物語の中では唯一超越的三人称視点で語ることができる。普段は観察者的立場にいる。
・樋浦清…1年生。樋浦遊久の妹で頭の回転は早いがボケ役に回ることが多い。
・市川醍醐…1年生。樋浦清と同じクラスにいる。冷笑的な性格で、くだらない雑知識を持っていてくだらない物語を作る。
・立花備…1年生。この物語の主人公で、この物語のテーマと作者を探そうとする。ロックな性格と体力を持つ。
注:
この作品は「カクヨム」にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-25 01:00:00
129170文字
会話率:41%
時事的ハロウィンネタです。
拙作「もももいろいろ」で登場した生徒会の面々が大活躍(?)します
最終更新:2013-10-31 19:00:00
5304文字
会話率:59%