朝日 光(あさひ ひかる)は才色兼備、品行方正な学内一の人気を誇る光属性完璧美少女。
学外でもテニス界期待の若手選手でモデルとしても活躍中と、まさに天から二物も三物も与えられた存在。
一方、同じクラスの影山 黎也(かげやま れいや)
は平凡な学業成績に、平凡未満の運動神経。
学校では居ても居なくても誰も気にしないゲーム好きの闇属性陰キャオタク。
陽と陰、あるいは光と闇。
二人は本来なら決して交わることのない対極の存在のはずだった。
しかし高校二年の春に、同じバスに偶然乗り合わせた黎也は光が同じゲーマーだと知る。
それをきっかけに、光は週末に黎也の部屋へと入り浸るようになった。
他の何も気にせずに、ただゲームに興じるだけの不健康で不健全な……でも最高に楽しい時間を過ごす内に、二人の心の距離は近づいていく。
『サボリたくなったら、またいつでもうちに来てくれていいから』
『じゃあ、今度はゲーミングクッションの座り心地を確かめに行こうかな』
これは誰にも言えない疵を抱えていた光属性の少女が、闇属性の少年の呪いによって立ち直り……虹色に輝く初恋をする物語。
この作品はカクヨムにも投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/16817330667865915671折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 18:00:00
253410文字
会話率:42%
主人公のテッドがタイトル通りになった後、失った記憶を探しながら割と無双していくお話です。
最終更新:2024-04-27 00:00:00
440867文字
会話率:58%
【コミカライズ1巻好評発売中!】 僕の名前は国分健人、中学二年生です。 授業中に居眠りしていたら、学年丸ごと異世界に召喚されていました。 でも、召喚主である王女様が言うには、勇者としてではなく、不足している兵士を補うための召喚なんだって。
魔力判定では、なぜか僕だけハズレ判定で、危うく追放されそうになって、最後のチャンスをもらえたんだけど……なんだか嫌な予感しかしないんだよねぇ……ちゃんと元の世界に戻れるのかなぁ…… 絶体絶命の危機に目覚めるチートな力? 護衛は最凶スケルトン? 森を抜けたら別の国? 一人放り出された異世界で、チートっぽくない生活が始まります。 ダンジョン? まだ入る許可がもらえません。 今日は倉庫で一日芋運びして、日給350ヘルト。 えーっとギルドからの借金と今月の下宿代が……あぁ、下宿先は食堂なんで、ご飯は美味しいですよ。 書籍(双葉社モンスターノベルス1巻2巻発売中) コミカライズ(双葉社がうがうモンスターとニコニコ静画で連載中) カクヨムでも公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-26 19:10:46
4813113文字
会話率:57%
その者の人生は、生まれ持った属性に左右される。
地属性であれば農業に。火属性であれば戦闘に。光属性であれば救済に。ヒューマンやエルフやドワーフといった種族の違い以上に、属性が及ぼす人生への影響はとても大きなものであった。
「……地属性や
光属性の勝ち組じゃない。水属性の安定もなければ、風属性の挑戦権も与えられず、火属性や闇属性のような意味のある鍛錬すら許されない」
そんな世界に星属性を宿して生まれたヒューマンの男、ユーリス。歴史上、危機にひんした世界を何度も救った属性を宿した彼は、しかし一般的に討伐はむずかしくない小型の魔物すら倒すことはできなかった。周囲からは見放され、指をさされながら生きるために生きるだけの人生を送っていた。そんなある日、幼いころに面倒を見てくれた師範から、祝祭の日に王城で披露される武器を警護してもらえないかと依頼された。金銭的な事情もあって、ユーリスはその依頼を了承した。
そして、迎えた祝祭の夜。「安心しろ、怪我はさせない。私たちを救ってもらうのだから、丁重に扱うさ」彼は出会ってしまった。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-25 22:09:05
384737文字
会話率:39%
両親から虐待され、挙句に売られそうになったわたしは、自ら命を絶ちました。
次に目覚めたのは異世界。髪の色で使える魔法が決まり、決められた色以外は魔法が使えず蔑まれる世界で、わたしは最悪の劣等髪と揶揄される黒髪で生まれ変わりました。
前世から
の不幸に嫌気がさし、すべてを諦めかけたわたしですが、今はこうして生きています。
「どうせ捨てる気の命なら、勿体ないから私の為に使いなさい」
そう言ってくださった主人に出会い、わたしの人生は変わりました。
わたしは誓いました。この御方、ノア様に生涯をささげることを。
貴方が往くその覇道に、最後まで付き合うことを。
だからノア様、もう少し我儘を控えてください!
※主人公は善人じゃありません。結構いろいろヤバイことやります。正々堂々なファンタジーをお望みの方はバックしてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 15:00:00
1071240文字
会話率:54%
【短め紹介】
最底辺の孤児として生まれた少年が成り上がり、敵をざまあするまでの成長と冒険を描く物語。
※1章の完結まで毎日更新します。
【あらすじ】
人を癒す力を持つ神官フェルデールは、平和の礎となるべく国に利用され、使い捨てられる運命
にあった。
だが、ある日、偶然出逢った商人シャオムに救われ、新天地バリュノアへと脱出した彼は、そこで新たな仲間と力を得ることになる。
交錯する3国間の思惑が絡まる中、張り巡らされる敵の罠を掻い潜り、第二の故郷を守り切ることは出来るのか?そして、敵国となった祖国に残してきた友を救える日は来るのか?
物語の舞台は、世界に癒しと救いを振り撒く神聖光国と、その恩寵を根こそぎ奪おうと画策する帝国と、2国に挟まれながらも強かに生き存えんと奮闘する都市国家バリュノアの中で繰り広げられる。剣と魔法のファンタジー。
【注意】
虐待/不妊/ぼかした性的表現が部分的に存在します。バトルシーンの傷の描写もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 07:22:19
93148文字
会話率:38%
「絶対に神に抗議してやる」ある所にそう心に誓った男がいた。
ある日、不可思議な誘拐事件に首を突っ込んだ春瀬蒼弥は呆気なく死んだ。しかし運命のイタズラか、死後の世界で蒼弥はある神の目に止まってしまった。
神からの願いは「転生後の世界で悪者を
倒せ」ただ1つ。
彼が転生した世界は近世ヨーロッパ風の街並みが並ぶ綺麗な世界。しかし、それは見かけだけ……
転生する代わりにと神々に望んだ数多のチート能力、しかし転生してみれば何一つ無い。そこにあったのは、世界から忌み嫌われた闇属性適正者という事実だけ。
これはある男の神々に抗議するまでの半生を綴った奇譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 19:37:42
282677文字
会話率:53%
「未海が好きなの。ずっと前から」
ずっと憎んできた『学園の美少女』である幼馴染のひかりに、突如そう告げられた未海は、その好意を利用して彼女を陥しめることにしたのだが……。
闇属性腹黒主人公×光属性ヒロイン。歪んだ恋の結末は。
⚠︎一部
に同性愛者差別表現が含まれますが、これは筆者の思想とは異なります。
集英社オレンジ文庫第229回短編小説新人賞にて「もう一歩の作品」に選出いただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 19:20:00
9391文字
会話率:37%
引篭りの主人公、日向灯(ひなた あかり)はクラスメイトの閉籠闇(とじこ やみ)と一緒に朝を過ごし色んなことをしていく。
最終更新:2024-04-13 15:13:07
8036文字
会話率:37%
「ノエル。数合わせにすぎない【闇】属性の君とは今日これまでだ。似合いの暗がりに帰るといい」
世界に君臨する魔王の一体を倒し、【光】属性の新たな仲間もついに加入。【光】の勇者パーティーの前途はまさにまばゆいばかりに照らされていた――が一方で
その祝いの日、暗殺者の少年ノエルはパーティーを追放される。その理由は、【闇】属性だから。
この世界は人類の敵、魔物の属性【闇】に特攻の【光】超優遇社会。もちろんノエル以外の勇者パーティーは全員【光】。
一方、魔物と同じ【闇】属性は生まれながらに劣等と忌み嫌われ蔑まれ、陽のあたらない暗がりで生きていくことを余儀なくされる。そんな逆境にも負けず、たゆまぬ努力で最強の暗殺者といえる実力を手に入れ、勇者パーティーの一員となったノエル。だがすべては無駄だった。【光】属性の新しい仲間の加入により、ノエルはあっさりとお払い箱。
失意のノエルは訪れた人里離れた森の中で、実力がありながらも所属パーティーから理不尽な虐待を受ける【闇】属性の少女と出会う。彼女を助け、ノエルは決意する。
「【闇】属性だからって暗がりで生きなきゃいけないなんて誰が決めた? 【闇】属性の実力者だけでパーティーを組んで表舞台で脚光を浴びよう」
やがてすべての魔王を討伐し、真の勇者とうたわれるノエルのパーティーは今ここに発足した。
一方、ノエルを追放した実力不足の【光】の勇者パーティーには、没落と破滅の足音が確実に近づいていたのだった。
※読みやすいように一話を短くして、一日複数話を投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 12:11:49
413550文字
会話率:43%
魔素と呼ばれるエネルギーが満ちるダンジョンがあたりまえにある時代。
訳あって小卒で独り、家賃タダだからとダンジョンで暮らし始めて早3年の少年、万(よろず)ユーリは久しぶりにリポップした貴重な肉、ミノタウロスをぶちのめしてホクホクのその帰り
道、偶然にも配信中の美少女探索者、実は日本でも指折りの実力者の一人、花房(はなぶさ)フタバの危機を救ったことから、3年ぶりに地上へ出ることに。
そして、ユーリは知る。魔素をとりこみすぎた自身がダンジョンに入った直後に成長が止まった子どもの姿のまま、人類を超越した〈魔人〉に進化していたこと。そんなユーリがダンジョンボスをぶちのめしてフタバを助けた動画が鬼バズっていたことを。
そして知らない。そんな自分を日本最強を自負する探索者集団が放っておくはずがないこと。フタバとその姉の美人姉妹に溺愛され、同せ……同居して学校に通うこと。自身が人類最強探索者として超絶人気になることを。
そして、最強チビ少年ユーリは謳歌する。失われたはずの青春を。地上とダンジョンで人類を超越した力で無双して、大切な人たちを傍らに、あらゆる困難と災厄を笑いながらねじ伏せて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-22 12:02:16
32938文字
会話率:39%
「第10回ネット小説大賞」で「コミックシナリオ賞」を受賞! マンガBANGで「闇属性だけど脚光を~」をコミカライズ連載中、電子ノベル販売中の作者の新作です! ぜひお読みいただければ!
「あらすじ」
――なんでだれも動かないんだよ! お前
ら、魔力使えるくせに!
理不尽な理由で仕事をクビになったその日。幼い妹と二人暮らしの魔力を使えないゼロの少年カノンは、運命の出会いを果たす。体を張って窮地を救った少女――無能と追放された天才錬金魔導技師の少女アルケミと、彼女がつくった試作錬金魔導具〈魔砲〉。絶大な威力と引き替えに規格外の魔力量を必要とし、だれひとり使えない欠陥品とされたそれを――カチリ。カノンがその手で放った瞬間から、二人の運命は動きだした。
「だいじょうぶ……! ぜったいできるよ……! あたしとカノンなら……!」
竜退治の勇者。陰謀から姫を救った英雄。王国を襲う大災厄。すべての理不尽を一撃でぶっ壊し、止まることを知らないその名声は、やがてこの世界すべてへと轟く。
これは、最高のパートナーとなった少年と少女がすべてを手に入れ、幸せになるまでの物語。
※ストックが続く限り毎日更新。ストックは開始時点で20話程度です。この小説は他のサイトでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 12:04:25
51799文字
会話率:53%
幻獣と共存する世界、レーツェルム。
その中でも異質な国、気候や地形に影響されて偏った属性との契約が多い中で、偏りなくさまざまな属性の契約者が集う国、バンデルムの光の大公家の娘、ライラを取り巻く人間関係と未来、世界を賭けた異世界ファンタジー
。
ライラは自分や自分に関わる人間の未来を夢を通して垣間見ることができる力を持っていた。
その力は6歳の頃に偶然であった幻獣との契約がきっかけで目覚めたものだった。
しかしその幻獣は闇属性だったため、強い力はライラの体に合わず命の危険があった。
家族の協力もありたった6歳でもう1体、光の幻獣とも契約をして体の中で暴れる力を中和して生き延びたものの、光の大公家の娘の最初の契約幻獣が闇属性となると外聞が悪いため、光の1体のみの契約と偽り、自身の予知夢を見る力や闇の幻獣のことは隠して過ごす日々。
そんな中夢で見た王宮のお茶会で出会った少年に恋をするライラ。
父の口車に乗せられたのもあり王宮のお茶会に参加すると、高位の光属性の契約者と婚約を結びたがっている双子の王子のアプローチがアプローチしてくるが.....!?
アプローチなど気づかず婚約者にならないためにわざと名前を間違えた(実は合っていた)りドレスの塊(他家令嬢に)に絡まれたりするのを利用して逃げ出して夢の通りにどうにか初恋の少年の元に辿り着こうとするのだが果たして少年と話して仲良くなれるのか?
主人公が夢見の力を手に入れるまでのお話から始まります。
楽しんで頂けますと幸いです。
キーワードには今後入れる予定の要素も入っています。ご承知おきください。
R15表記は念のため。
短編版ライラ視点
https://ncode.syosetu.com/n2361iq/
短編版初恋の男の子視点
https://ncode.syosetu.com/n2583iq/
上記の短編の連載版です。
本編でライラと少年の出会いまでは少し時間がかかるため、先に知りたい方はこちらからどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 14:43:45
74004文字
会話率:38%
幻獣と共存する世界、レーツェルム。
その中でも異質な国、気候や地形に影響されて偏った属性との契約が多い中で、偏りなくさまざまな属性の契約者が集う国、バンデルムの光の大公家の娘、ライラのお話。
ライラは自分や自分に関わる人間の未来を夢を
通して垣間見ることができる力を持っていた。
その力は6歳の頃に偶然であった幻獣との契約がきっかけで目覚めたものだった。
しかしその幻獣は闇属性だったため、強い力はライラの体に合わず命の危険があった。
家族の協力もありたった6歳でもう一体、光の幻獣とも契約をして体の中で暴れる力を中和して生き延びたものの、光の大公家の娘の最初の契約幻獣が闇属性となると外聞が悪いため、光の一体のみの契約と偽り、自身の予知夢を見る力や闇の幻獣のことは隠して過ごす日々。
そんな中夢で見た王宮のお茶会で出会った少年に恋をするライラ。
父の口車に乗せられたのもあり王宮のお茶会に参加すると、高位の光属性の契約者と婚約を結びたがっている双子の王子のアプローチがアプローチしてくるが.....!?
アプローチなど気づかず婚約者にならないためにわざと名前を間違えた(実は合っていた)りドレスの塊(他家令嬢に)に絡まれたりするのを利用して逃げ出して夢の通りにどうにか初恋の少年の元に辿り着こうとするのだが果たして少年と話して仲良くなれるのか?
現在作者がストック含め作成中の小説の短編版。重要キャラの出会いと物語の冒頭になります。
楽しんで頂けますと幸いです。
キーワードには今後入れる予定の要素も入っています。ご承知おきください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 06:27:10
9566文字
会話率:30%
死にかけたら闇属性魔法で命をつながれて割と困ってしまう話(仮)
そのうちちゃんと書きます。BLです。
最終更新:2024-03-24 19:48:00
4599文字
会話率:36%
中学二年生で超絶美少女闇属性というキャラてんこ盛りな妹が、遊び半分で召喚してしまった異世界への扉。
それを開けると異世界だけでなく、現実世界でも不思議な事が起こり始める。
異世界では勇者や聖女に関する争いに巻き込まれ、元の世界では魔法少女と
謎の組織に絡まれる。
平穏を取り戻す為、少年は封印した筈の黒歴史を解放する。
そしてお兄ちゃんはお姉ちゃんになってしまう……のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 17:07:23
10423文字
会話率:14%
どうやら乙女ゲームの世界に転生したらしい。
16歳になると学園に聖女が入学し、第一王子やその取り巻き達と恋愛模様を繰り広げる。
悪役令嬢の私、マイラは中盤であっさりと殺される悪役令嬢だ。
本当のラスボスは別にいるのに……それは闇属性の魔法使
い、シェイド。
…そんな学園生活を送ることになる、六年前。10歳の誕生日前。
幼い私は両親を亡くし、叔父夫婦に監禁されていた。
(悪役令嬢マイラ。聖女アビー。第二王子エドワード。第一王子フランシス。宰相の息子レイナー。騎士を目指すマーク。王弟シェイド。友人フィロミナ。妹メアリー)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 07:13:53
17033文字
会話率:33%
光の国と呼ばれるカレディア国。その国に伝わる聖獣様の光のシード(魔法の核)に選ばれた聖女の一人であったセレスティアは、王太子殿下の婚約者でもあった。
そんなある日、王太子殿下の浮気の証拠を掴んでセレスティアから婚約破棄をするつもりが、天井
から落ちてきた男のせいでセレスティアの不貞を理由に婚約破棄をされてしまう。
「王太子殿下。図が高いですわ」
「誰に言っている!!」
そう言って、王太子殿下を怒らせてしまったセレスティアに手を差し伸べたのは、天井から落ちてきた男___シュタルベルグ国の王弟殿下ヴェイグだった。彼がセレスティアをカレディア国から連れ出してくれることになり、二人で逃亡すると、カレディア国では大聖女候補であったセレスティアを連れ戻そうとし始めて……。
※アルファポリス様、カクヨム様にも投稿中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 11:19:36
106079文字
会話率:56%
「なぜ、彼女を想うだけのことすら、許されないんだろう」――
剣と魔法の世界に生きている平凡な女の子と、たくさんのものを背負わされ平凡に生きることができない男。
そんな二人の、ほのぼのだけどちょっと切なく悲しい恋の話。
二人や仲間達
が、それぞれ関わっていくうちに過去や傷と向き合い自分のあり方を見つけていく、人生と心の話。
◇◇◇
レイチェル・クラインは薬師の学校に通う、ごく普通の女子学生。18歳。
この世界に存在する様々な伝説、伝承、魔法、冒険なんかとは無縁の平和な学園生活を送っている。
目下の楽しみは、行きつけの図書館にやってきた司書のお兄さんを見ること。
「今日もかっこいいなぁ……」
レイチェル18歳。運命の出会いや白馬の王子様に未だ憧れている、恋に恋する乙女18歳。
変化のない日々を送る彼女がひょんなことから、ある冒険者パーティーの所でアルバイトをすることに。
内容は、ただただみんなのご飯をつくること。
そのリーダーはあの司書のお兄さん――!?
彼の名前はグレン。かつて大災害で滅びた国の人。凄腕の剣士みたいだけど、図書館での姿と違ってちょっとかっこ悪いかも……?
他のメンバーは、かつての幼なじみの青年ジャミルに不思議な魔法使いの女の子ルカ。
お給料たくさんもらえるのはいいけど、なんだかこのパーティー、やる気なさすぎでちょっと変??
それぞれ事情を抱えたメンバーと一緒に悩んだり交流したりするうちに、レイチェルの日常は変わっていく――?
【1部 1~6章】
レイチェルと仲間達。
ちょっと暗い要素もありつつ、ほのぼのさわやか。
【2部 7章~】
それぞれに悩みを抱きながらみんなの関係が少しずつ変わっていき、やがて不穏な事件に否応なしに巻き込まれていく。
彼の心の傷や過去、闇に触れて、わたしに一体何ができるだろう?
彼はわたしに、何を望むんだろう?
※5章から色々なキャラ視点で進行する群像劇風味になりますが、基本はレイチェルが主人公です。
※暦、曜日、単位やその他もろもろ現実の物を使用しています。
※魔法が存在するもう1個の地球くらいのゆるい世界観です。和洋中色んな現実の食べ物登場します。カオスです。
アルファポリスさん・ノベプラさん・カクヨムさんにも投稿中です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 21:03:01
1283959文字
会話率:46%
致命的に向いていないのに乙女ゲームのヒロインに転生してしまっていたミスティア。
イケメンの攻略には興味がないし、誰を攻略してもバッドエンドに誘ってくる幼馴染のお兄ちゃんとも関わりたくない。
そう考えていたところで、前世の記憶のせいか、本来な
ら守りの力を発動して聖女と呼ばれるはずが、闇の力に目覚めてゲームのシナリオから完全に逸脱する。
悪魔召喚、無駄に上手くなる害虫駆除、一向に出来ないヒロインスマイル、やたら高い殺傷能力。
危険人物扱いされたり、遭遇した攻略対象に(悪)影響を与えたりしながら自由に暮らしていたら、魔女様と呼ばれていた。
やせいの こうりゃくたいしょうが あらわれた!
▶︎にげる
たたかう
たすける
※挿絵は登場人物紹介のみ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 21:15:24
377119文字
会話率:36%
公爵令嬢クリスティンは、ある日恐ろしい事実に気づく。
自分が、前世プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に、転生を果たしてしまっていることに。
この先、婚約者の王太子からは婚約破棄され、更に惨殺の可能性もある。
クリスティンは気絶し、寝込む。─
─が、このままではいけない。
恐怖の未来にクリスティンは立ち向かう!
刺客を放たれても助かるよう、まず虚弱体質を治そう!
と決意した途端、倒れる。憎きこの身体……。
護身術の稽古をはじめるが……。果たして惨劇は回避できるのだろうか……!?
悪役令嬢奮闘ラブコメディ。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期で更新していきます。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 14:22:18
185740文字
会話率:37%
公爵令嬢リアは十歳のときに、転生していることを知る。
今は二度目の人生だ。
十六歳の舞踏会、皇太子ジークハルトから、婚約破棄を突き付けられる。
記憶を得たリアは前世同様、世界を旅する決意をする。
前世の仲間と、冒険の日々を送ろう!
婚約
破棄された後、すぐ帝都を出られるように、リアは旅の支度をし、舞踏会に向かった。
だが、その夜、前世と異なる出来事が起きて──!?
悪役令嬢、溺愛物語。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 18:08:57
142547文字
会話率:36%
テニーチェ=ヘプタは暗黒の日に第七王宮魔道師団の長となった。白銀の長髪に白銀のマント、加えて白銀の仮面までも携えて。
しかし第七は白銀だらけの仮面テニーチェさえ霞んでしまうほどの個性的な人々であふれかえっていて……。
闇属性の魔道
使いテニーチェがいろんな事件に巻き込まれながら、やがて仮面を人前で外すことになる――かもしれないお話。
※できるだけがんばって持ちうる限りの力を使って毎日投稿します。……投稿されなかったら、あ、こいつサボったなと白い目で見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 12:13:31
160961文字
会話率:31%
ある日、リモネラ・アンキルトン公爵令嬢は、処刑台に送られた。罪状は、魔法少女の敵である悪魂(あくだま)を生み出す原因だからだそうだが、まったく身に覚えがない。
そして処刑される瞬間、彼女は何度もこの世界を繰り返していることに気が付いた。
毎
回【悪役令嬢】と呼ばれ、処刑されてきた彼女は、思いつく。
そうだ、筋肉を鍛えて、運命にあがなおうと。
そして彼女は自身を処刑台に送るきっかけとなった神の使いを打ち滅ぼさんと跳んだ。
「マジカル☆フライ・キーク‼ ですわ♡」
煌めく知性、輝くエフェクト、飛び出す筋力!
これは悪役令嬢リモネラが、筋肉を鍛えて真実を知り、ハッピーエンドを掴む物語。
コメディーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 11:48:49
5894文字
会話率:35%