付き合い始めて一年になる女性が、僕にはいる。平たく言えば恋人なのだが、身体の触れ合いはまるでない。僕ももう二十六になる。だったらそろそろ結婚をと考えなくもないのだが……何事も順調にということはないらしい。
彼女は細い赤いフレームの眼鏡をか
けている。ほんとうに「いざっ」というときには、僕は眼鏡を取り上げても、いい? ――現状、不明だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 05:52:46
4982文字
会話率:51%
大和高校に通う森本広季(もりもと ひろき)には彼女がいた。その彼女の名前は笠井光(かさい ひかり)。光は胸は貧弱だが、かわいらしい見た目で一定数の男子から人気があった。ある日、広季は光に告白されて付き合うこととなった。そして、付き合い始め
てから1月後、広季はイケメンな大学生らしき男性と仲良く歩く光を発見してしまう。広季は光に接近し、理由を問い詰める。その結果、光は広季に別れを切り出す。そのショックから広季は大きな傷を負ってしまう。それ以降、広季が沈んだ様子で学校生活を送っていると、美少女である幼馴染や仲の良い女友達の慰めが始まる。それから徐々に彼女達は自身の身体の温もりを提供し始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:38:20
79493文字
会話率:38%