童貞の俺が魔法使い⁉︎ まだ二十台だぞっ!
社会経験ゼロの作者が書いています。
自分の頭にあったヤツを殴り書いているので、
物語になるか怪しいです。文も怪しいです。
超不定期連載です。更新せず、これで終わりの可能性大です。
最終更新:2024-05-01 19:14:39
6303文字
会話率:23%
東京駅の間近に、一風変わった人材派遣会社が存在する。
その名は「東京異世界派遣株式会社」ーー。
年若い星野新一・ひかり兄妹が経営するその会社に、お金に困った二十代の男女二人が押しかけた。
〈俺様キャラ〉のナルシスト・東堂正宗。
そして、金
欠の〈ホスト愛好女子〉白鳥雛ーー。
二人のダメ人間が、それぞれ〈勇者〉や〈魔法使い〉などの職業を選んで、様々な異世界へ、派遣バイトとして転移し、活躍する。
彼&彼女は、依頼されたミッションを見事に果たすことができるか。
そしてクズな性格を改め、人間として成長することができるかーー!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 11:50:00
297292文字
会話率:19%
ある日、少女は前世の記憶を思い出した。そして同時に理解した、自分はヒロインであると。
自分にはここではない世界で生きた記憶がある、そしてここは一世を風靡した某乙女ゲームの世界によく似ている。だから間違いはないだろうと。
しかし、少女に
はなにもない。
魔法や聖なる力を使うことも、刺繍や調薬の技術も、異世界の知識も、なにもない。
さらに届け出が必要だといわれて届け出た役所で少女に与えられたのは【重要度ランクD】。
その人の持つ前世の記憶がいかに重要かを示したランクの中で、最も低いランクだった。
納得がいかずに騒げば、役所の奥の奥にある部署に連れて行かれた。
そこは〝なんでも相談課〟というふざけた名前の部署。
ふざけた名前の課に所属する職員はいう
「この世では、あなたのように前世の記憶を持っている人が大勢います。はい、沢山いるんです。あなただけではないんですよ。ですので、特別な技能や知識を持っていた方だけが重要度ランクが高いと認定されます」
少女の自分は「乙女ゲームのヒロインである」という思いを完全否定した職員は、少女に一冊の本を手渡す。
少女と同じように、特別な知識も能力もない一市民として生きたという記憶を持ったひとりの少女の十代半ばから二十代半ばに至る十年の手記を纏めたという本を。
「あなたと同じ立場だった女性のものですから、どうぞ参考にして下さい。こんな風に考えて行動した人もいたんだな、くらいに受け取って下されはいいかと」
本のタイトルは『派遣社員ジュリアン・エヴァンスの手記』という、なんのひねりもないものであった。
-*-*-
【毎週水曜日更新予定:事情により前後することがございます】
※誤字脱字については気を付けていますがどうしても無くなりません、脳内で正しい変換をお願い致します。
※身分や都市計画等全ての設定は架空のもので、実在のものや歴史上のものとは全く関係がございません。全てこの物語の世界の中だけのものです。
※設定などはふんわりしており、ご都合主義が普通に存在して当然のようにまかり通ります。そういうものなんだ、とご理解ください。
※お気に召さない場合は、そっと閉じてご自衛ください。
※諸事情ありまして誤字脱字の報告・感想は受け付けておりません。ご了承下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 10:09:54
56125文字
会話率:44%
この度めでたく皆様の応援もあり書籍化がハヤカワ文庫JAより決定いたしました。
※第一巻の発売日は2018年10月18日発売しました。
同年10月31日に電子書籍版も刊行されました。
※2018年12月19日に第二巻が発売されました。
※2019年2月20日に第三巻が発売されました。
内容として、小説家になろうに投稿している内容を修正加筆し、未公開の間章を追加収録いたしました。
お楽しみいただければ幸いです。
残業なんて当たり前、残業代満額なんてありえない、ヘタをすれば徹夜で仕事なんて労働基準法に真っ向から喧嘩を売るようなブラック企業に勤めて幾数年、人生に疑問を覚える暇もなく働いていた俺は、ふとしたきっかけで我慢の限界を超え会社を飛び出すようにやめた。
それに対しては後悔はない。
ギリギリ二十代の俺はまだ人生これからだと、家で今後のことを考えていたとき、郵便受けで束になっていたチラシの中から一枚の求人広告を見つける。
〝ダンジョンテスター募集!
募集人員百名!
内訳
正社員 三十名
アルバイト 七十名
年齢 十六歳~三五歳
寮完備!
駐車場完備!
武道経験者優遇!
給与 正社員 月給三十万+危険手当+歩合制
賞与年二回
アルバイト 時給三千円+危険手当+歩合制
勤務時間 正社員 一日五時間以上週休二日+祝日
アルバイト 一日三時間以上(最低週三日出勤できる方)
仕事内容
我々、魔王軍が設計したダンジョンが勇者に対して有効か皆様にテストしてもらいます!!
実際にダンジョンに挑みモンスターと戦い、宝を捜索し階層を突破してください。
なお、怪我等危険がありますので、同意書を作成するので以下の物をご用意ください。
いたずらだと思いながら試しに連絡してみたら実在した、現代に隠れたファンタジー
心機一転
勇者が攻略できないダンジョン作ります。
どうかそちらの方もよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 23:30:00
4094506文字
会話率:35%
二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。
だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。
召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一緒に召喚された、もう一人の少女のみを連れて部屋を後にしたのだ。
置いて行かれた
形となった聖はキレた。
とっとと、この国から出よう。
そう決心した。
だが、現実はシビアである。
結局、彼女は王宮内に留まることにした。
ただし、【聖女】とは名乗らず、【一般人】として。
◆2017/02/10 カドカワBOOKS様より発売中です!
◆Comic Walker「フロースコミック」にてコミカライズ版を公開中です!
◆Comic Walker「フロースコミック」にてスピンオフコミックも公開中です!
◆アニメ化決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:04:57
687791文字
会話率:25%
真面目で誠実な二十代後半の男性、大須 啓太は、ゲームのデバッグを仕事とする派遣会社に登録して働いていたが、ある時、過労が祟ったのかそれ以外の原因か、仕事終わりに意識を失い倒れてしまう。
そして目覚めた彼の目に飛び込んできたのは見覚えのない
大自然と空を飛ぶドラゴン……。
突然の出来事に一般人であれば困惑するか興奮するかのどちらかだっただろう……しかし彼はどこまでも真面目で誠実で、生粋のゲームデバッガーである。
「ふむ」と一言、訳の分からない現状をただそのまま受け入れると、その見たことのないファンタジーな世界を検証することにした……。
これは、そんな訪れる先々で周囲の迷惑をあまり考えず、ただ真面目にハチャメチャな検証を行う彼の、平凡な日常を描いた物語……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 08:00:00
1156413文字
会話率:41%
とある世界のイリダール王国という小国に第一王女として生まれたラリーサ・イリダール。
逸り病で亡くなった父王の代わりに、幼い弟たちが成人するまではと政務を代行し、気づけば二十代も半ば――すっかり行き遅れとなってしまったが、後悔はない。
弟
たちの誰かが王位を継いだ後は、教会で祈りをささげて過ごすか、どこかの貴族の後妻として降嫁するか――とにかくのんびり過ごそうと思っていたのに、気づけば隣国の大国トリーフォン帝国の皇帝に嫁ぐことに!
相手は年下。年上女になんて興味はないだろうし。お飾り正妃として当り障りなくのんびり過ごそうと思っていたんですけど……ね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 15:16:46
118173文字
会話率:53%
「映画凄い面白かったですね!」
「え?」
映画館で偶然隣の席になった、二十代中盤くらいの同年代の美女から声を掛けられた俺。
これをキッカケに俺と美女は仲良くなり、毎週末一緒に映画を観に行くような間柄になった。
彼女の名前は三奈戸伊織
さんといった。
三奈戸さんは見た目の割に子どもっぽい一面もあり、そのギャップに俺の心は惹かれていった――。
そんなある日。
どうやって三奈戸さんに告白しようか悩みながら、会社帰りに一人で裏路地を歩いていると――。
「あっ、脇田さん!」
「っ!」
後ろから不意に、声を掛けられた。
こ、この声は――!
「あっ、三奈戸さ、ん……?」
振り返ると案の定、そこにいたのは三奈戸さんだった。
だが、三奈戸さんの格好を見た俺は、その場で完全にフリーズした。
――三奈戸さんは、高校の制服を着ていたのである。
な、なにィイイイイイイ!?!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 21:01:54
5558文字
会話率:45%
二十代半ばにして命を失ったはずの彼女は、気付けば山の中にいた。幼女に転生したようだけど、どうして山にいるのか、自分の名前が何なのか、ここがどこなのか何もわからない。
途方に暮れて山の中を歩きまわり、疲れ果てて眠ってしまったところ、フィーネと
いう女性に拾われる。
魔法があることで、自分が異世界にいるのだと知った彼女は、フィーネの保護下に入り、のんびりと生活することになった。幼馴染のテオドールにはティーナという名前を付けてもらい、一緒に魔法の練習をしたり、探検したり。
そんな日常を繰り返していくうちに十五歳となった彼女は、魔法学校に入学することになり、再会した幼馴染と今度はドタバタ学校生活を送る。忙しくも楽しい学校生活だったが、一年目の終わりに伝説にある聖女がこの学校にいるはずだと言われて調べることになる。
一人しか現れないはずの聖女が二人?それって転生した自分がイレギュラーな存在なのでは?なんて、自分が聖女認定されてしまったことに疑問と不満を抱きつつも、仕方なくその使命を請け負って幼馴染と共に魔王討伐の旅に出る!
という流れになる予定です。
のんびり更新します。書き溜めてから更新しようと思いましたが、性に合わないようなので、最初は頑張って定期更新して、後は様子を見ながら頑張っていきます。
※R15(残酷な描写)は保険です。戦闘シーンに入ってみないとわからないので、軽い表現だけかもしれません。
四部構成予定。
第一部幼少期編は全15話程度。
毎週日・水曜日(朝の六時頃)更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 20:00:00
640455文字
会話率:51%
わしの二十代の頃の男性同士での
性遍歴を再構築してみたいと思う。
最終更新:2024-03-14 04:03:35
115700文字
会話率:0%
安全、安心な生活が当たり前の現代日本から、異世界転生した主人公に待っていたのは、文明レベルが未熟な時代の現実だった。
二十代で両親を事故で亡くした主人公【浅井和馬】は、オタク気質で引き籠もり気味な性格の研究者だったが、自身も仕事帰りに
事故に巻き込まれる形で早逝する。
そんな彼は、ある日突然、異世界で前世の記憶を取り戻す。
今世こそは、幸せになろうと努力しようとしていた主人公にこの世界は、前世では考えられない終末を迎えさせた。
絶望を味わった主人公は、現代知識を使ったチートで今世の世界に対し『ザマァ』を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 00:00:00
244519文字
会話率:35%
紫陽花の花言葉は『辛抱強さ』だ。私の人生は色々あったが、どんな難局も乗り越えてきた。
平凡な人と平凡な結婚をした。決して裕福ではないが、充分幸せだった。
私の夫はいつも優しかった。二十代の時も、三十代の時も優しかった。六十代も、優しい夫だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-14 21:26:49
1469文字
会話率:45%
昔身に起こった思い出を書きました。
小学生の頃にあった話と、二十代前半の頃にあった話の二本立てです。
最終更新:2024-02-04 12:42:43
1220文字
会話率:14%
下記がこのお話の概要です。
◆題:えらぶーと、七つの夜
◆テーマ:
難しい選択。どれを選ぶか?
→ワガママになって、自分が幸せになるものを選ぶ。あるいは何も選ばない。
◆物語の概要:
「どれにしよう」という悩みによりそう、夢先案内ぶた、え
らぶーの夢の旅。
◆読んで欲しい人:
二十代の働く女性。
人生の選択に迷い、悩む人、淋しい人。
◆主役:
メイン:夢先案内ぶたのえらぶー
サブ:各タイトルごとに登場する、夢を見ている人
◆各タイトルのストーリー基本構成:
・夢の中でえらぶーと対話する
・そのあと「二度寝」し、夢を見て、選択をヒントを得る
◆語りの視点:各タイトルごとの主役(迷っている人々)
◆タイトルごとのテーマ構成:
物語の各ジャンル。全体としては童話。
・童話 ・異世界 ・日常 ・SF ・学園ラブコメ ・ミステリー ・百合
◆各タイトルのストーリー要素:ちょっぴり、日本の現代社会を生きる人々の悩みに関係する
◆えらぶーは、何で人間の夢に出てくるのか:
昔助けてもらった男の子に会いたいから折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-07 13:05:42
10979文字
会話率:45%
ヒロインの月子(つきこ)は二十代の動画配信者。最近、少し人気が出てきた彼女の『お月見チャンネル』は、ある日の夜に不思議な場所からライブ配信される。その動画で、月子と共演している女子は、自分が月の女王だと言ってきて……
カクヨムに投稿して
います→https://kakuyomu.jp/works/16817330669310178117折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 12:35:12
3900文字
会話率:78%
永遠不変の一八才である、スーパーヒロインの私は、決戦の直前を二十代半ばの恋人と過ごしている。
戦うのは私、一人。負ければ地球は壊滅するだろう。ま、安心してよ私は勝つから。それが私、エスカレーター・ガールだ!
カクヨムに投稿しています→
https://kakuyomu.jp/works/16817330660868319317折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 18:12:24
6945文字
会話率:52%
私(二十代)は今日も、変わらない世の中に絶望しながら眠りに就いた。そんな私は夢の中で、少女の声を持つ死神さんと出会う。
死神さんが持ち掛けてきたのは、デスゲームでイカサマを仕掛けるという話だった……
あまり怖くない話ですが。精神を患
(わずら)っている方は、負担が掛かる恐れがあるかも知れないので読まないでください。
カクヨムに投稿しています→https://kakuyomu.jp/works/16817330658135781804折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-31 14:15:28
14229文字
会話率:54%
☆書けそうな気がするので連載再開しましたが、タツノオトシゴ級の更新速度です。
☆以前書いてた設定・展開を少し変えてます。
☆短編版とは内容が異なり、多少の改変があります。また、ふわっふわな世界設定なので、難しいことは考えずに読んでくださ
い。
平凡なアラフォーOLだった私は、≪クローバーの約束≫という乙女ゲームに出てくる悪逆非道の女領主に転生。目の前には将来私に復讐する子供達がずらり。ゲームのアマーリエは、愛する亡き夫の愛人たちを殺害、子供達を奴隷のようにこき使ったために、復讐されて二十代半ばの若さで処刑される。
前世では未婚未出産未子育てのまま死んだっていうのに、今世は更に早死になんて冗談じゃない! 今世こそは結婚(再婚)出産育児をするという目標の為に、アマーリエは奮起する!
※主人公は本当に一般人なので、結構くよくよもたもたしてます。人によっては苛ついちゃうかもなのでご注意を!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-29 18:01:58
98798文字
会話率:46%
平凡なアラサーOLだった私は、《クローバーの約束》という乙女ゲームに出てくる悪逆非道の女領主アマーリエ・バルカンに転生。目の前には将来自分に復讐する予定の子供たちがズラリ。ゲームのアマーリエは、今は亡き愛する夫の愛人たちを殺害、その子供たち
を奴隷のようにこき使い、後に復讐されて二十代半ばの若さで処刑される。前世では未婚未出産のアラサーで死んだっていうのに、今世は更に早死になんて冗談じゃない! 今世こそは結婚出産育児をするという目標のために、アマーリエは奮起する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 21:00:00
6847文字
会話率:24%
『第5回「下野紘・巽悠衣子の小説家になろうラジオ」大賞』参加作品。
二十代の頃の体験談。
職場で仲の良かった女の子が、温泉施設で大胆にも……。
最終更新:2023-12-25 19:02:28
1000文字
会話率:0%
『魔力』が新たなエネルギーとして発見され、それを活用する技術が確立された現代。
ファンタジーのように手から火を出したり、自由に空を飛ぶような「魔法」は無かったが、生身の人間から大量のエネルギーを出すことが出来ることを利用し、各国は魔力で動
く戦闘スーツ『ウォーギア』を競うように開発する。
日本はそのウォーギアを身に纏う兵士の事を特殊兵と呼び、国防における重要な戦力だとした。
魔力量には個人差があるものの、多くの者が二十代において最も高い魔力量に到達する。兵士になるには数年の訓練が必要なのに対し、特殊兵としての熟れ盛りは二十代。
これに対応するため、日本は特殊兵を育てる学校を設立した。
物資も人的資源も少ない日本において、個人で大型兵器級の決定力を持って戦局を変えてしまう特殊兵はまるで有名人のように国内で人気を博した。
国を守る英雄たちの存在は子供たちの心を刺激し、多くの若者が特殊兵に憧れて特殊兵養成学校を目指した……。
国内で有名な特殊兵養成学校『黒紡高校』。
そこに一人の少年が入学した。
小さな頃に名前もわからない敵国の特殊兵に家族を殺された彼は、導かれるように黒紡高校へと入学した。
復讐するためか。
それとも過去のトラウマを克服するためか。
もしくは誰かに言われたからなのか……。
自分でもわからないまま一人の少年は学校に通う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 22:51:30
107704文字
会話率:37%
父の死後、俺は「母」を相続した。
余命宣告を受けた父は俺にこう言った。「母さんのこと頼んだぞ」病床の父の手を握るのは二十代半ばの姿の女性型アンドロイド。彼女はもう三十年もともに暮らしてきた家族だ。
父の死後「母」は次第に深刻な動作不良を起
こすようになっていく……。
ある一家の愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 06:00:00
9186文字
会話率:32%
かつて繫栄していた文明は、戦争により朽ち果てた。
生き残った人々は自然と集まり、街を形成していった。
しかし戦争によって荒廃した土地は、化学兵器や放射能汚染によって変異した動物や植物、そして変異した人間までが出現した。
時が進むと街同士の
交流も進み、徐々に人々の営みも回復していった。
この頃になると以前とは違い、科学の発展よりも魔法の発展の方が伸びるようになる。
街がさらに大きくなると、定期的に街と街を繋ぐ輸送トラックやバスが出現した。
しかし荒野には変異した魔物がいるし盗賊まで出没する。
それに対抗するために、トラックやバスの武装化が進んだのだった。
そんな世界のある都市で、一両でバス会社を始めた男がいた。
それが社長である二十代後半のヤマト・ハコザキだ。
社員は十代の男女がひとりずつの、たった三人のバス会社。
だがこの二人、ちょっと普通じゃない奴らだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 05:46:01
41010文字
会話率:20%