修学旅行中の東京七番高校三年7組の生徒30人が乗るバスが、険しい山道で悪質なあおり運転に遭ってしまう。
運転手は必死に運転を試みるが、急カーブに差し掛かったところでタイヤがスリップしてしまい、バスはガードレールを突き破り、崖下に落下していく
。
学級委員長である細山耀太(ほそやまようた)は死を覚悟するが、次に目を覚ましたとき、なぜかバスは見たことのない異界の道を走っていた。
そこはイーストレーテ王国で、物珍しさからお城に招待されることになる一行。
しかし国王主催の食事会の席上で、ちょっとした言葉の行き違いから言い合いに発展してしまい、最終的に、ローカル路線『馬車』だけを使って100日間でイーストレーテ王国を一周出来るかどうかという討論が、なぜか始まってしまう。
国王はそんなことは絶対に無理だという意見の持ち主で、もしも耀汰たちがローカル路線『馬車』だけを使って100日間でイーストレーテ王国を一周出来たならば、この世界での生活を全面的に援助するが挑戦する気はないかと交渉してきた。
断ることが出来そうになかったので、仕方なくその賭けにのることにした一行。
学級委員長というだけでリーダー役を押し付けられた耀汰は、オロオロするばかりでまるで頼りにならない新米担任、異世界でもすぐにキレるギャル気質のバスガイド、さらに個性豊かなクラスメイトたちをなんとかひとつにまとめつつ、ローカル路線『馬車』乗り継ぎの旅に出るのだった。
注意事項その1
☆結末は決めていますが、途中の展開はまだ何も決めていません。その為、話が遠回りになったら、ネタだけの回があったりするかもしれませんが、温かい目で見守ってもらえると幸いです。
また、タイトルには100日間とありますが、内容次第で50日間になったり150日間になる可能性が大いにあります。
注意事項その2
☆現在、親の介護をしているので、更新頻度はかなりスローペースになると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 08:00:00
203803文字
会話率:54%
言葉の行き違いと勘違いの話。
最終更新:2020-08-16 20:41:40
1171文字
会話率:70%
35才のシングルマザーが、ある日突然、女子高生の姿に変身した!
彼女はその姿で、高校生男子に出会う。
見た目は15才の少女でも、心は、35才のまま。おばさん的言動がついつい出てしまい、そのせいで、あらぬ誤解を招くことに……。
正体がおばさんだということを隠したい女 × そうとは知らない高校生男子
勘違いから、恋が生まれるラブストーリーです。
母と息子でもおかしくない、20才差。
頭の中は妄想ばっかりで、恋愛経験ゼロの高校生男子。
そんな高校生男子が必死こいて繰り出すアプローチにまったく気づかず、無自覚に彼を振り回す女。
そんなふたりに、タイトル通りのロマンチックな恋ができるのか?
キュンキュンくる展開なしに、タイトル詐欺で終わるのか?!
【主人公(なつ)の一人称について】
私 →35才
わたし→15才
という風に書き分けています。
【おことわり】
一部の話(21・22・30・34・36・37・45部分)に、男性目線の下ネタが出てきます。苦手な方、すみません!
2015/10/2に改稿したため、掲載日がおかしなことになっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 07:09:15
91058文字
会話率:31%