ドラゴン。
かつては世界を支配していた強大な力を持つ幻想種。
しかし人類も次第に力を持ち、自分たちに害を為すドラゴンを討伐し始めた。
幾年も幾年もその戦いが続いたのち、両者はある協定を結んだ。
そして、それから長い長い時が経ち……ドラゴン
はさまざまな形で、人と共存するようになった。
荷運び、護衛、そして秩序の維持。
ドラゴンに騎乗し、人に害を為す獣や人を罰する「騎竜士(カラレトゥル・ドラコヌリ)」を育成する機関。それが、竜の巣(クィブル・ドラコヌリ)である。
……これは、騎竜士を目指す者たちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 18:46:29
69384文字
会話率:42%
社畜を脱出してニートになったコウタは不慮の事故で死んでしまう。死後、輪廻転生を司る女神にコウタが願ったのは心身の【健康】と「穏やかな暮らし」だった。記憶をなくして異世界で生まれ直すはずが、コウタは記憶を残したまま目覚める。かたわらには事故の
時にかばったカラス——カークがいた。なぜか三本足で。コウタとカークが目覚めたのはひと気のない盆地だった。これは一人と一羽が「健康で穏やかな暮らし」を目指して、剣と魔法のファンタジー世界の片隅でのんびり開拓する物語である。
※8/4タイトル&あらすじ修正。旧タイトル:元社畜のニート、【健康】チート付きで異世界に送り込まれたから、逸脱賢者と追放された荷運び人と世界の果てでスローライフする折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 18:00:00
381496文字
会話率:48%
前世で過労死(テンプレ)した男はクリスとして新たに生を授かり、剣と魔法の異世界でファンタジーを謳歌する……予定だった。
「なんで…魔法も使えないし、非力なの?」
最早モブそのもの。転生特典もなく、あるのは前世の使えない知識のみ。
「冒
険者じゃなくて討伐者か…って面倒だな!!統一しろよ!」
田舎の村での貧乏暮らしに耐えられなかったクリスは、15(成人)を機に村を飛び出した。
向かったのは近く(徒歩二日)の街。
そこで職を探したが、知識も技術も伝手もないクリスに働き口など存在しなかった。
そこで仕方なく討伐者と呼ばれる『馬鹿でも出来る仕事』にクリスは就いた。
討伐者は異世界あるあるの冒険者と違いは少なく、冒険者との違いは新人がする荷運びなどの便利屋系の仕事がないことくらいだ。
「ゴブリン怖い…ゴブリン怖い…」
そんな討伐者クリスは最弱の魔物(ゴブリン)にすら勝てなかった。
ある日、仲間達にすら相手にされなくなったクリスは、食べ物を探しに森へと一人で入る。
そこで不思議な魔法陣と出会うのだが……
「ご、ゴブリンだ……ビビってねーしっ!」
ビビりながらも強くなったクリスはゴブリン相手に無双する。
最早クリスは最弱ではなくなっていた。
「オークって軽いんだな…頭空っぽの馬鹿だからか?」
それはクリスのことだ。
「魔法陣他にもねーかな?地球にも行けるようなものがあれば……オリンピックに出て金メダルいっぱい取ればモテモテなのになぁ…」
そんな便利なものはない。
クリスにしか使えない魔法陣を求めて、世界を渡り歩く物語が始まる。
この男の野望は叶うのか。
それとも魔法陣は他に見つからないのか。
「とりあえず借金返さないとな…」
借りた物は返さなくてはならない。これマメな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-28 20:00:00
84169文字
会話率:42%
舞台は北欧神話。
ラグナロクによって世界は滅びようとしていたが、人類は遠く果ての国ニヴルヘイムへと逃げ延びた。その厳しい環境のなか、安住の地を求めた人々は地下に潜って生活することを決めた。主人公フェオはただ「穴」と呼ばれるその集落に生ま
れ、荷物運びとしての役割を与えられたが、ある日、遠征隊推薦という転機が訪れる。
地下に広がるのは、無数の洞窟に闊歩する魔物たちと不思議な資源。そして、自分とは姿形の違う異種族の世界だった!フェオは、その美しい容貌(男)と天然の可愛さ(男)を振り撒いて老若男女、異種族問わず魅了していく!剣と魔法の世界であまりに無力だった荷運びの少年は、数多の経験と出会いを乗り越えて、語り継がれるサガとなる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-24 22:44:32
18020文字
会話率:37%
『竜殺し』コルトのパーティで荷運び役をしていたエールは、そのコルトによりパーティから追い出された。『魔術契約書』による拘束から自由になったエールのもとにやってきたのは、白銀の髪の女性冒険者。彼女・リュントは、故郷の村で仲良くしていたトカゲ…
…ドラゴンの幼生が、頑張って人の姿になった存在である。
※「追放された俺のところに、あいつがやってきた」の連載版です。のんびり進みます。
※ふんわり設定です。
※カクヨムにも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 22:38:02
165474文字
会話率:52%
剣士コルト率いるパーティから追放された、荷運び役とは名ばかりの雑用係エール。魔術契約で拘束されていた彼の前に現れたのは……契約前に仲が良かったドラゴンの子供が成長して人化したイケメン、らしい。
※カクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-11-07 23:35:57
3390文字
会話率:40%
1939年9月2日。紗良クルスはあと数時間で14歳になる。
書き置きに記されていたのは、祝辞ではなく『明日転居』の4字。荷運びしておけというパパからの命令。
紗良には異能があり、過去に訪れた空間を繋げられる。行使には代償を伴うとはいえ、便利
だから引越しに活用すること自体は苦ではない。
ただ、短期間で転校を繰り返すせいで、友達を作ることすらままならない人生は嫌になった。
* * *
【執筆中】
ボイスノベルを楽しめるよう、キャラごとに声を分けています。耳で楽しんでいただけると幸いです。
https://novelba.com/indies/works/937915折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-08 10:00:00
9466文字
会話率:16%
ある荷運びの道中ややりがいを描いた作品。
最終更新:2023-01-28 15:03:22
1356文字
会話率:21%
D級冒険者チームのリーダーであるリチャードは、兵士の採用試験を受けていた。
その理由は、部下が誰一人としてパーティーにはおらず、新しくスカウトしようにもすぐに同じギルドの先輩たちに引き抜かれてしまうからである。
このままでは未来はない
中での一発逆転をかけた転職だったが、面接を担当した騎士からはバカにしたような態度で応対されてしまった。
「はっきり言って、君程度の使い手が入り込む余地はないんだよね」
不合格を受けた後に日課となっている修練を行うも、あまり身が入らなかった。
持っている主人公補正というスキルも決して珍しいモノではなく、これと言った才能もない。自分は剣の腕も冒険者としてもこれ以上は成長しないような気がする。
冒険者を引退して、地方の寒村にでも行って慎ましやかに暮そうと思ったとき、森の中に妙な光が見えた。それは青緑色に光るユニコーンの角だったのである。
ユニコーンはリチャードの前に立つと、自らをシャムシールと名乗った後で言った。
「単刀直入に言うよ。小生を仲間に入れて欲しい」
この出会いによって、うだつの上がらなかった主人公の運命は大きく変わろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-09 12:13:44
74436文字
会話率:48%
Aランク冒険者チーム『ホエズラーズ』にいた荷運び馬は、使えないという理由で勇者自らの足によって谷底の滝つぼへと突き落とされてしまった。
もう人間は信用できないと思いながら滝つぼから這い出る荷運び馬だったが、泉には霊的な力が満ちていること
に気が付く。
「これ、もしかして……」
「なかなかの洞察力ですね」
そう言いながら現れたのは泉に住む精霊ナイアデスだった。精霊も人間と同じようなものだと思う荷運び馬だったが、彼女は人間社会、特に冒険者たちの中で悪意を持つ者が増えていることを問題視していた。
泉の精霊は善人だけが回復できる泉があれば、心正しい冒険者も少しは生きやすくなると考えているようである。荷運び馬も同意しながら頷いたが、自分には大したことはできないと考えていた。
しかし、精霊の見解は全く違い、荷物運び馬に強い期待を示していた。彼女は荷運び馬の本当の実力を見抜いていたのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-19 15:05:30
100295文字
会話率:49%
これを書くことは、箱を取り除く作業です。
最終更新:2022-10-15 21:29:01
625文字
会話率:60%
ケヴィンはあの日、ケヴィンになった。適当に名前をつけやがってと思わないでもないが、好きに呼んでくれて構わないと行ったのはケヴィンだ。
リラツ王家の三王子ハミルトンだった頃、国を飛び出し、隣国ライティーザの王都で、荷運びや用心棒などで、日
銭を稼いで生きていた。貧しかったが、自分で自分を養うことが出来るのが、嬉しかった。
モニカに会った。優しい女だ。一緒に暮らすようになって、やがてモニカの腹に子が宿った。幸せだった。だがその日々は、ハミルトンを探しに来た乳兄弟のジュードに見つかって終わった。
父の思い通りになるつもりはなかった。
周囲を欺き、ようやくライティーザに戻ってくるまで数年かかった。暮らしていた部屋に妻と子の姿はなく、隣人に、女児が生まれたが二人はここには居ないと告げられた。
日銭を稼ぎながら、妻と子を探したものの、手がかり一つ無かった。あるとき、用心棒の仕事で、知らずに犯罪に加担してしまう。捕らえられた時、ハミルトン・リラツと見破られた。紆余曲折あったが、今はケヴィンだ。
これは、ケヴィンが、ケヴィンとしての人生を手に入れていくお話。
(最初に登場したのは、マグノリアの花の咲く頃に 本編第四部 第十四章 6です。第十七章 14から登場が増える方です)
マグノリアの花の咲く頃に 本編第四部 第二十四章の頃のお話。
本編読後を強くお勧めいたします。
第一部https://ncode.syosetu.com/n9505gp/
第二部https://ncode.syosetu.com/n5142gx/
第三部https://ncode.syosetu.com/n2035gy/
第四部https://ncode.syosetu.com/n2114hd/
このお話は週一回の投稿予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-18 07:00:00
35527文字
会話率:47%
※この作品はPixiv:https://www.pixiv.net/novel/series/7386995 にも掲載していたものです。
文明開化によって近代化の進む日の本の国で、時代に逆らう様に、馬と共に荷運びの仕事をする馬借の青年。あ
る日、いつもの取引先である茶屋のある港町へ向かう途中、急な雨に降られてしまう。運ぶ荷が雨に濡れないようにと、青年が雨宿りに選んだのは、山中に建つ今にも崩れそうなほどボロボロの小さな神社。
そこで彼を待ち受けていたものとは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 17:00:00
281223文字
会話率:41%
「まいったな。俺は平穏無事に生きたいだけなんだが」
王位継承第四位の王子、リュシリウス・シャハールは国にも政治にも興味のない変人王子。興味があるのは冒険者としての平穏な人生だ。平穏な人生を過ごすため、得意の禁術と古代魔術をバレないように使い
つつ、荷運び冒険者のルカ・サハルとして生きることを目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 16:54:33
2088文字
会話率:52%
不運な事故で地球から転生して剣とスキルと魔法のファンタジー異世界へと転生した主人公ルク。前世で読んだライトノベルなどから憧れたチート能力などなく生まれは故郷なき行商人を親に持ち、自分もその仕事につくことになるという。
チートはないが神
様より貰った天賦《ギフト》である『アイテム鑑定』のみを抱えて行商人をしていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-17 12:14:14
301938文字
会話率:49%
他サイトで連載していたファンタジー小説だったのですが、スレッドが荒らされ原文が読めない状態にされてしまいました。
コピーもとっておらず、このサイトで1から執筆しなおすことにしました。
力作だった故に筆者はとてもショックを受けている状態
です。
かなり、書き進めていたので、また1から…と、思うとうんざりします。
なので更新遅めになるかも知れませんが頑張って書いて行こうと思います。
――――
まだ剣と魔法が世界を支配していた時代。
ローレヌクという大陸の海を隔てた南西にセンプダルと呼ばれる島国があった。
センプダルは別名で水の王国とも呼ばれており、ヴィヴィアナ女王が統治する君主国であった。
この国では庶民の間にこそ目立った男女の身分差は然程ないが、王族や貴族といった上流階級の人々は男性よりも女性の身分が高く、王位や家督も母から娘へと継承されていた。
島の北西端には首都のリパトアがある。
そこには国の経済を支える主要な港があった。
センプダルの中央にはクラテス運河と呼ばれる大きな河川が北から南へと流れている。
この川がセンプダルを半分に東と西に分断していた。
西センプダルにはリパトア以外に主立った町はない。
東センプダルには北東端にオルサモーという鉱山街と、島南部一帯に広がるスレフ山地の南東の山間部にある小さな山村リメラス、そして、島の東と西の唯一の架け橋である、ケルン大橋の東詰めにポクと呼ばれる宿場町があった。
ポクの町は島のほぼ中央に位置し、センプダルの各町を連絡する交通の拠点となっていた。
晴れきった空のように真っ青な髪で藍色の瞳の青年アルドはリメラスで荷運びの仕事をしている、平々凡々な22歳の青年だ。
新たなローレヌクの戦いの歴史は、そんな彼が切り開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 14:57:16
4447文字
会話率:24%
魔物を討伐した。さあ次の魔物へ!持ち運べないので素材は売らず死骸処理は放置?
盗賊のたまり場を発見!討伐隊へ伝令役が居ない?
街の飲食店で作る食料が足りない。香辛料や食材の補充は遠出の街まで?
急いでダンジョン奥地にいる冒険者に手紙
を届けてほしい?
戦場で魔術師が死んで人手不足?
『手紙でも物品、必要な人材、凶悪な魔物でも私共が配送、配達、運搬承ります。』を謳い文句としている配達ギルド“クルセルラビット”。
そんな職場に所属している配達人の“ルベット”。
今日も彼は日がな一日グータラしたいが環境がそれを許すことはない。配達先でのトラブル。また奴隷商からの護衛依頼。王からの書簡配達依頼。そして勇者からの荷運び依頼等々。そんな飛脚職の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-11 19:17:33
59444文字
会話率:51%
◆怪力を持つ田舎娘は結婚がダメになった事によって田舎を飛び出して荷運び専門の冒険者になる。ある日、荷運び指名依頼が来たので気軽に引き受けてみたら、なんとそれは勇者パーティ-からの依頼だった。田舎娘の恋と冒険が始まる。
◆とにかく色々設定を詰
め込んだラブコメです。主人公は明るく前向きでチョロインですが割と現実主義だったりします。ご都合主義全開の展開です。
◆タイトルがしっくりこないので、ちょいちょい変わります。スミマセン。
◆誤字報告有難いです。間違えまくりでお恥ずかしいです。いつもありがとうございます。感謝!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 17:46:29
11600文字
会話率:42%
雲海が広がる世界。
人々が暮らすのはほんの僅かな台地の上のみ。
だからギド達の仕事が生まれた。
人や物を運ぶ運び屋。
危険で未開の雲海を渡る者達だ。
最終更新:2020-04-15 07:00:00
4075文字
会話率:28%
南の勇者、とまで讃えられた偉大な冒険者、ルクレイシア・ルークラフトが迷宮の最奥で死んだ。
30名ほどいた仲間達の多くも、ルクレイシアと共に迷宮の最奥で斃れる。いち早く逃げ出し、あるいは、仲間に背中を守られて、もしくは、運よく魔物に死ん
だと勘違いされて、生き残った3人は、地上を目指す。
無力な荷運びであるメイナードは、地上で自分の帰りを待つ小さな妹の為に。
戦士のパトリックは、仲間を喪って、地上に何があるか分からないままに。
弓使いのエメリーンは、ルクレイシアへの憎しみと愛情をごちゃまぜにしたまま。
これは、輝かしい経歴をもつ歴戦の冒険者の、最後の敗走の記録。
※2020/2/16 完結いたしました。感想ページで楽しくネタバレしておりますので、結末を知りたくない方はご注意ください。結末を把握の上で本文を読みたい方は、感想ページの確認をお勧めいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 22:00:00
92936文字
会話率:17%
冒険者ギルドには多くの依頼が寄せられ、内容に応じてプロフェッショナルが対応する。
魔物退治に特化したチーム。荷運びや力仕事を得意とする者。多種多様な冒険者たちがいるのだが、彼らにも対応できない依頼が存在する。……食に関する相談だ。そんな冒険
者たちの中で料理に特化した冒険者がいた。彼の名はセン。ギルドに所属する冒険者の中で唯一の職業、料理人を名乗る男。そんな彼の元に今日も無理難題が持ち込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 13:22:08
84081文字
会話率:44%
幾多の種族による大戦の後、多くの文明が滅びた世界。
ダンジョンと呼ばれる遺跡を発掘し、過去の遺物であるモンスターを狩る者。
彼らは冒険者と呼ばれ都市の運営には欠かせない存在である。
そして、そんな冒険者に付き従い、荷物を運び、冒険を補佐する
職業。
彼女はそんな荷運び人として働く可憐なエルフである。
だが、侮ることなかれ。奴は下手な冒険者よりも恐ろしいのだから。
―とある冒険者の手記より抜粋―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-19 00:00:00
10877文字
会話率:24%